競馬は大好きだけど
「出馬表を見ても、
自分がどの馬から買えばよいのか、
理由やヒントが見つけられない」
そんな経験はありませんか?
恥ずかしながら
長い間わたし自身もずっとそうでした。
ですが、
競馬をもっと楽しんでいくために、
「自分だけの馬券術」を
身につけていきたいと思い、
JRAサイトで無料で閲覧可能な
過去のレース映像や、
過去の競走馬たちが
残していってくれた
データなどから、
「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の
理由を持てるようになりました。
全重賞レースでです。
いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます!
カレー屋さん勤務一筋の
「カレー屋さん」です。
このブログを読んでくだされば
「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」
その理由を持てるようになる
一助になると思います。
競馬仲間と語り合う時の
ネタも拾えると思います。
今回は「チャンピオンズカップ2021」の
馬券購入へ向けたヒントを
探していきたいと思います。
チャンピオンズカップが
「中京競馬場」で
開催されるようになったのは
2014年からで、
いつも使用している
「近10年のデータ」は
今回は「2014年から2020年の7年間分」
で見ていきたいと思います。
アナザートゥルース→
9走前のアンタレスステークスは
終始前に壁が作れない形で
埒から4頭分以上
外並走強いられながら、
58kgのトップハンデを背負って
前潰れの展開を
早めに自ら勝ちに行く
真っ向勝負で
2着を確保しており、
見た目ほど
悲観すべき内容では無い。
8走前のエルムステークスは
約4か月ぶりの休み明けの中
58kgのトップハンデを背負って、
前潰れの展開を
早めに自ら勝ちに行く
真っ向勝負で
3着に残しており、
見た目ほど
悲観すべき内容では無い。
7走前の日本テレビ杯は
地方で別枠。
6走前のチャンピオンカップは
見所なく完敗。
5走前の東海ステークスは
不良馬場で別枠。
4走前のダイオライト記念は
地方で別枠。
3走前のアンタレスステークスは
重馬場で別枠。
2走前のシリウスステークスは
向こう正面で
既に手応えがなくなってしまい
後退してしまっており、
見所なく完敗。
前走みやこステークスは
経済コースを活かしきれた感はあるが、
重賞好走馬複数頭相手に
先行勢が掲示板外に沈む
前潰れの展開を、
逃げて3着に残しており、
見た目ほど
悲観すべき内容ではない。
前走復調気配を示したが、
復調前以上の成長を示せなければ
今の所G1で
好走を期待させる程の
内容は示せていない。
データ的には近7年
馬齢7歳以上の馬は
「中央G1を(2レース以上)制した実績」
が無かった馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
7歳以上で馬券内好走したのは2頭。
1頭目は2017年3着だった
当時7歳だった
「コパノリッキー」で
この時すでに
「中央G1フェブラリーステークス2勝」
「地方G1かしわ記念3勝」
「地方G1JBCクラシック2勝」
「地方G1帝王賞1勝」
「地方G1MCS南部杯2勝」
の「G1を10勝」の実績があり、
2017年末の引退レースの
「地方G1東京大賞典」も制していた。
もう1頭は2020年2着だった
当時7歳だった
「ゴールドドリーム」で
この時すでに
「中央G1フェブラリーステークス1勝」
「中央G1チャンピオンズカップ1勝」
「地方G1かしわ記念2勝」
「地方G1帝王賞1勝」
の「G1を5勝」の実績があった。
データ的には近7年
「馬齢7歳以上で前走4番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
インティ→
10走前のみやこステークスは
約4か月半ぶりの休み明け、
且つ前哨戦仕上げを
不利な大外枠発走から
斤量59kgを背負って、
前潰れの展開を
先行しての敗戦で度外視可能。
9走前のチャンピオンズカップは、
「チュウワウィザード」に
不利があった展開利と、
前走のみやこステークスで
同馬を抑えてハナを切ろうとした組が
オーバーペースで
前潰れの展開を演出した
イメージも後押しした感はあり、
楽に逃げられた
展開利があった感はあるが、
古馬一線級相手のG1で
3着ならば悪くない。
8走前の東海ステークスは
不利な外枠発走から、
終始埒から3頭分以上
外並走強いられながら
トップハンデの斤量58kgを背負い、
「逃げずに先行する競馬を選択」しての敗戦で、
次走フェブラリーステークスへの
前哨戦仕上げと考えれば
悪すぎる事はない。
が、重馬場で別枠。
7走前のフェブラリーステークスは
見所なく完敗。
6走前の南部杯は
見所なく完敗。
5走前のチャンピオンズカップは
ハイペースの前潰れの展開を、
不利な外枠発走から
「エアアルマス」と
ハナ争いを続けながら
早めに自ら勝ちに行く
真っ向勝負で3着に残しており、
見た目ほど
悲観すべき内容では無い。
4走前の東海ステークスは
不良馬場で別枠。
3走前のフェブラリーステークスは
経済コースを活かせた感はあるが、
最終コーナーでは
内で包まれ動けず、
直線に向いても前が壁になり
外に持ち出すのに手間取り
踏み遅れており、
先行するスタイルの
同馬の競馬ではない内容で
多少は同情の余地はある。
2走前のかしわ記念は
地方で別枠。
前走南部杯は地方
且つ不良馬場で別枠。
3年前と2年前のチャンピオンズカップの
上位4頭の、
「チュウワウィザード」
「ゴールドドリーム」
「インティ」
「クリソベリル」は、
2年連続で5着以下の馬たちを
内容で明確に上回っていたことからも、
昨年までの4強の
秘めたるポテンシャルは
額面通り「現役最上位クラス」
だった可能性が高い。
示してきた内容から
加齢による衰えはあるだろうが、
まだJRA重賞では
G1で好走を期待させるだけの
内容は維持しており、
明確なマイナスは示していない。
好枠から展開利があれば、
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
過剰な軽視は危険なタイミング。
データ的には近7年
「馬齢7歳以上で前走4番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
ウェスタールンド→
11走前のみやこステークスは
「左後肢蹄骨骨折」の
怪我明け約半年半振りの復帰戦で
同情の余地はある。
10走前のチャンピオンズカップは
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続ける展開とはいえ、
見所なく完敗。が、
上位4強を除けば
着順は9着も内容は5番手タイ。
9走前のダイオライト記念は
地方且つ重馬場で別枠。
8走前のアンタレスステークスは
この時点でJRAの
G2好走馬ゼロの
弱いメンバー構成と、
前潰れの展開利が
あった感はあるが快勝。
7走前のエルムステークスは
勝ち馬には力の違いを
見せつけられての完敗で
目立った内容では無い。
5走前の東京大賞典は
地方で別枠。
4走前のプロキオンステークスは
重馬場で別枠。
3走前のエルムステークスは
見所なく完敗。
2走前のシリウスステークスは
殿追走ながらも
直線でも最内を突き、
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
斤量58kgを背負って
上がり最速の末脚を
繰り出しての敗戦で好内容。
が2021年度のJRA重賞で
馬券内実績ゼロの
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
過信は禁物な内容。
前走浦和記念は
地方且つ重馬場で別枠。
示してきた内容からは
「中京競馬場」が
ベスト舞台は間違いなく、
2年前のチャンピオンズカップから
月日は流れ、馬齢9歳末も、
「中京競馬場」で
明確に内容で先着を許したのは
今の所
「チュウワウィザード」
「ゴールドドリーム」
「インティ」
「クリソベリル」のみ。
同馬最大の武器は末脚の鋭さではなく、
ダート馬ながら
経済コースを活かし切り
イン差しが狙える
「器用さ・操縦性」の高さ。
好枠から埒沿いで脚を溜め、
経済コースを活かし切り、
ハイペースの展開を
ロスなく差し脚を伸ばせるような
展開利があれば、
今年のメンバーレベルは
それ程高くない可能性も残しており、
戦ってきた相手が違うと
同馬の生涯最後の
JRAでのG1好走を狙う
陣営の想いを載せた一撃で
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
データ的には近7年
「馬齢7歳以上で前走4番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
エアスピネル→
9走前のプロキオンステークスは
勝ち馬以外2020年の
中央の1400m以上の重賞では
馬券内実績ゼロの
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
怪我明け約1年振りの
復帰戦で初のダート挑戦
と考えれば
悲観すべき内容ではない。
8走前のエルムステークスは
見所なく完敗。
7走前の武蔵野ステークスは
前潰れの展開を
早め先頭の
真っ向勝負での敗戦で、
見た目ほど
悲観すべき内容ではないが、
先着を許した組には
力負けな感はある。
6走前のチャンピオンズカップは
掲示板組が
当時の現役ダート馬トップ5で、
追い込み不利なコースで
2桁番手から
上がり3位の末脚を繰り出し、
「ゴールドドリーム」から
0.5秒差なら
見た目ほど
悲観すべき内容ではない。
5走前のフェブラリーステークスは
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
キックバックをものともせず
埒沿いで脚を溜め続け、
器用に馬群を縫っての
ギアチェンジで
極限に近い末脚を繰り出しており、
現役ダート馬最上位クラスの
「メンタルの強さ」と
「器用さ・操縦性」も
見せつけており好内容。
4走前のマイラーズカップは
芝で別枠。
3走前のさきたま杯は
地方で別枠。
2走前の南部杯は地方且つ不良馬場で別枠。
前走武蔵野ステークスは
直線で前が壁になり踏み遅れ、
前が空き、進路を確保し
踏み直せたのは
残り250m付近からで
勝ち馬とも
勝負付けは済んでいない内容で、
悲観すべき内容ではない。
示してきた内容からは
ダート戦では「東京競馬場」と
それ以外の競馬場では
内容差が激しく、
距離も1600m以下の方が
内容は良い感はある。
「中京競馬場」且つ
「1800m」の今回は
楽な戦いにはならないか。
オーヴェルニュ→
7走前の福島民友カップは
横綱競馬で完勝で、
3着だった
「ソリストサンダー」が
次走で武蔵野ステークスで
2着に好走しており悪くない。
6走前のベテルギウスステークスは
真っ向勝負で
後のG3アンタレスステークスと
G1帝王賞を制する
「テーオーケインズ」を抑えて
押し切っており好内容。
5走前の東海ステークスは
不良馬場で別枠。
4走前のフェブラリーステークスは
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けてはいたが、
最終コーナーでは
既に手応え無く
馬群に沈んでしまっており、
見所なく完敗。
3走前の平安ステークスは
重馬場で別枠。
2走前の帝王賞は地方
且つ重馬場で別枠。
前走みやこステークスは
約4か月ぶりの休み明けで、
今回のチャンピオンズカップへ向けた
前哨戦で、斤量58kgを
背負っていたとはいえ、
最終コーナーでは
既に脚が上がってしまっており、
見所なく完敗。
示してきた内容からは
「不良馬場」で2戦、
「重馬場」で1戦と、
特殊な適性が
問われる度合いが強いレースとはいえ、
「中京競馬場」では3戦3勝と
負け無しで、
その内2戦は「G2東海ステークス」と
「G3平安ステークス」と考えれば
ベスト舞台の可能性も残る。
前走大敗も、
予定通りの叩き2戦目で、
「中京競馬場」の今回は
引き続き要注意。
カジノフォンテン→
JRA重賞初挑戦という
可能性は残るが、
地方でも中央G1好走馬相手に
好内容を示せた実績はない。
地方競馬のレースは
馬券内の可能性が残る馬が
そもそも少ない事が多く、
道中のペースも
単調になりやすい傾向はあり、
馬群もばらけやすいため、
「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の
「器用さ・操縦性」が
問われる度合いが
極端に減るが、
「中央のフルゲートのG1」では
そうはいかない。
「中央G1で馬券圏内叶うどうか」
以前に、
まずは中央のレースで、
「自分の持てる能力を発揮できるかどうか」
の壁が高い。
カフェファラオ→
7走前のユニコーンステークスは
2020年重賞好走馬ゼロの
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
横綱競馬で先行勢一掃して、
楽に5馬身差を付けての圧勝で、
力の違いを見せつけた。
6走前のジャパンダートダービーは
地方且つ重馬場で別枠。
5走前のシリウスステークスは
2020年中央G3でも
馬券内実績ゼロの
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
「死に枠」に近い枠からの発走で、
向こう正面から
埒から3頭分以上
外並走覚悟で捲っていき、
最終コーナーでは
埒から6頭分以上
外並走強いられながら
横綱競馬で差し切っており、
2着以下の馬たちには
着差以上に内容では上回り、
力の違いを見せつけた。
4走前のチャンピオンズカップは
早めに外に持ち出し、
外を回らされ続けての敗戦で、
見た目ほど悲観すべき内容ではないが
上位4頭には力負けの内容。
3走前のフェブラリーステークスは
好枠から
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
横綱競馬で押し切っており好内容。
示してきた内容からは
「東京競馬場」とそれ以外で
内容差が激しいタイプ。
今回は一線級の引退や衰え、
怪我などで、昨年よりも
メンバーレベルは低い感はある。
好走時には内容良化継続中で、
今回は「中京競馬場」とはいえ、
過剰な軽視は
危険な内容は示している。
クリンチャー→
6走前のみやこステークスは
横綱競馬で
力の違いを見せつけた。
5走前のチャンピオンズカップは
見所なく完敗。
4走前の佐賀記念は
地方で別枠。
3走前の名古屋大賞典は
地方で別枠。
2走前の帝王賞は
地方且つ重馬場で別枠。
前走みやこステークスは
約4か月ぶりの復帰戦
且つ今回へ向けての
前哨戦仕上げで、
終始前に壁が作れない形で
埒から4頭分以上
外並走強いられ続ける
苦しいポジショニングからの
真っ向勝負での敗戦で
見た目程悪くはないが
目立った内容では無い。
示してきた実績からは
あまり器用なタイプでは
ないが故に、
出世が遅れてきた感はある。
地方競馬はG1以外は
小頭数になりやすい上に
馬券候補勢と
明らかに力が足りない組とで
馬群がばらけやすいため、
「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」
の部分の
「器用さ・操縦性」の必要性が
薄まることが多いため
不器用な同馬でも
能力を発揮できてきているが、
今回は馬齢7歳を迎え、
フルゲートの中央G1
且つ、コーナーがきつい
「中京競馬場」で
「タイトな馬群の中での立ち回り力」
も問われる1戦。
同馬にとっては
苦手な条件である可能性は高い。
ケイティブレイブ、ケンシンコウ→
サンライズノヴァ→
示してきた実績からは
「東京競馬場」とそれ以外で
内容差が激しいタイプ。
「中京競馬場」の今回は
楽な戦いにはならないか。
サンライズホープ→
4走前の灘ステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容では無い。
3走前の三宮ステークスは
軽ハンデと、
弱いメンバー構成を
楽に逃げられた
展開利があった感はあり
目立った内容では無い。
2走前のプロキオンステークスは
重馬場で別枠。
前走シリウスステークスは
比較的経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
横綱競馬で押し切っており好内容。
が、2着以下は
2021年度のJRA重賞で
馬券内実績ゼロの
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
過信は禁物な内容。
示してきた内容からは、
良馬場の「中京競馬場」では
2戦2勝と負け無しで、
ベスト舞台の可能性が高い。
「中京競馬場」の今回は
引き続きの成長と展開利があれば
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
データ的には近7年
「今回斤量減で前走4番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
もう一つ、近7年
「4歳以下で前走3番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
スワーヴアミラス→
7走前のマーチステークスは
見所なく完敗。
6走前の平安ステークスは重馬場で別枠。
5走前の大沼ステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
斤量59kgの酷量を
背負っての
真っ向勝負で
同情の余地はある。
4走前のマリーンステークスは
斤量57.5kgを背負い、
ハイペースを3番手追走から
横綱競馬で先行勢を一掃して
押し切っており、
内容は着差以上に
2着以下の馬たちを上回り、
骨折明け不振が続いていたが
再度成長曲線に
乗せてきた感はある。
この時の2着馬は
次走のエルムステークスでも
2着に好走していた
「オメガレインボー」で好内容。
3走前のエルムステークスは
前潰れの展開を
早め先頭の横綱競馬で
押し切っており好内容。
2走前の白山大賞典は
地方且つ不良馬場で別枠。
前走みやこステークスは
見所なく完敗。
今の所G1で好走を期待させる程の
内容は示せておらず、
ソダシ→
初ダート挑戦の可能性は残る。
3歳牝馬の挑戦は、
「チャンピオンズカップ」以前の
「ジャパンカップダート」時代に遡っても、
2009年の第10回ジャパンカップダートで
7番人気で13着だった
「ラヴェリータ」1頭のみで、
1頭も馬券圏内
叶っていないだけでなく、
出走自体が近代競馬と
謳われるようになった
2000年以降は2頭目。
が、同馬程の実績を持つ馬の参戦も珍しい。
芝のレース以上に
「フィジカル面の強さ」も
必要なダート戦で、
まだ「大人対子供」のタイミングで
今回同馬が超えるべき
ハードルは非常に高い。
過剰な軽視は危険なタイミングも、
来ても来なくても
予想段階で2番人気に推される程の
内容は示せていない。
3着に入るだけでも
とてつも無い偉業となる感はあるが…
歴史の扉を開けるか?
タガノビューティー→
7走前の東京2勝クラスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
6走前の銀蹄ステークスは
重馬場で別枠。
5走前のバレンタインステークスは
勝ち馬には完敗で
目立った内容ではない。
4走前のポラリスステークスは
重馬場で別枠。
3走前のオアシスステークスは
前潰れの展開を好枠から
直線まで比較的経済コースを
活かせた感はあり、
斤量差、展開、
コース取りを考慮すると、
この時点では
2着の「ブルベアイリーデ」と
3着の「ヘリオス」とは
勝負付けは済んでいない。
2走前の欅ステークスは
前潰れの展開利があった感はあり、
ゴール前では2.3着馬と
大差ない脚色になってしまってはいたが
勝ち切っており悪くはない。
前走武蔵野ステークスは
直線で「ブルベアイリーデ」との
1頭だけが抜けられる
進路取り合戦に敗れて
前が壁になり減速し、
外に持ち出し直し
踏み直す不利を受けており、
多少は同情の余地はあるが、
進路が空いてからも
一瞬しか脚が使えては
いなかった感はある。
示してきた内容からは
「東京競馬場」が
ベスト舞台の可能性が高く、
「中京競馬場」で
メンバー強化の今回は
楽な戦いにはならないか。
データ的には近7年
前走「東京競馬場」からの
臨戦馬は既に
「2000mのダート重賞連対実績」があった馬以外は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
ダノンファラオ→
JRA重賞初挑戦という可能性は残る。
が、地方でも良馬場では
G1では通用しておらず、
更なるメンバー強化の今回は
楽な戦いにはならないか。
データ的には、近7年
「4歳以下で前走3番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
チュウワウィザード→
10走前のJBCクラシックは
地方且つ重馬場で別枠。
9走前のチャンピオンズカップは
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
直線で前が壁になり、
外に持ち出し直して
踏み直す不利を受けており、
先着を許した組とは
まだ勝負付けは済んでいない内容で
悲観すべき内容では無い。
8走前の川崎記念は
地方且つ不良馬場で別枠。
7走前の帝王賞は
地方且つ重馬場で別枠。
6走前のJBCクラシックは
地方で別枠。
5走前のチャンピオンズカップは
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けながらも、
横綱競馬で上がり最速の末脚を繰り出し
2馬身半差突き抜けており、
力の違いを見せつけた。
4走前のサウジカップは
海外で別枠。
3走前のドバイワールドカップは
海外で別枠。
2走前の帝王賞は
消耗度が激しい
ドバイワールドカップからの
「鬼門ローテーション」とはいえ
見所なく完敗も、
地方競馬場
且つ重馬場で別枠。
前走JBCクラシックは
「右第1指骨剥離骨折」からの
約4か月ぶりの復帰戦
且つ今回へ向けての
前哨戦仕上げとはいえ
JRAのG1実績が無い馬たち相手に
目立った内容では無い。
怪我明けの復調度と
加齢による衰えがあるのかないのかが
不透明なタイミングも、
昨年と大差ない内容で
走れるのであれば
好走必死の内容は示している。
怪我明けの復調度、
衰え具合の想像力が
ポイントとなるタイミング。
過剰な軽視は危険なタイミング。
テーオーケインズ→
6走前のベテルギウスステークスは
条件戦馬複数頭と
大差ない内容で
目立った内容では無い。
5走前の東京大賞典は
好枠から経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが
目立った内容では無い。
が、地方で別枠。
4走前の名古屋城ステークスは
不良馬場で別枠。
3走前のアンタレスステークスは
重馬場で別枠。
前走JBCクラシックは
約4か月ぶりの復帰戦且つ
今回へ向けての前哨戦で、
「チュウワウィザード」と
0.1秒差ならば悪くないとみるか、
勝ち馬「ミューチャリー」が
目立った実績が無い中での敗戦で
価値は微妙と見るかは
難しいタイミング。
示してきた内容からは、
今の所良馬場では
JRAのG1で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。
が、2021年度は
そもそも1戦も
「良馬場のJRA重賞」では
走っておらず、
6走前からの成長度が問われる1戦。
過剰な軽視は危険な内容は示している。
メイショウハリオ→
4走前の薫風ステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
3走前のジュライステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
スタート直後に
隣枠の「ライトウォーリア」に
蹴られてしまい、
ポジション下げてしまう
不利を受けており、
多少は同情の余地はあるが、
目立った内容ではない。
2走前の太秦ステークスは
経済コースを
活かし切れた感はあるが、
「サンライズソア」が刻んだ
ハイペースの中
しぶとく脚を伸ばしており
悪くはない。
が、「サンライズソア」は
怪我明けのレースでは
まだ明確な復調は示しておらず、
「ライトウォーリア」は
今の所重賞では
見所なく完敗続きで、
メンバーレベルに
疑問は残るタイミング。
前走みやこステークスは
前潰れの展開利と、
好枠から直線まで
比較的経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
重賞初挑戦で戴冠しており好内容。
展開、コース取り、
斤量差を考慮すれば
内容は2着の
「ロードブレス」が上回る。
引き続き要注意も、
データ的には、近7年
「4歳以下で前走3番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
もう一つ、近7年
「前走より斤量増で前走4番人気以下」
からの臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
出走馬診断を見渡してみると…
圧倒的な実績を誇る高齢馬が、
加齢や怪我を乗り越えて
若い世代を返り打つのか、
中央G1実績がまだ無い新興勢力が
新たな時代を切り開くのか、
「ソダシ」が歴史的な偉業を達成し、
新たな白馬伝説の幕開けを迎えるのか、
色々と楽しみな要素がありそうです。
チャンピオンズカップ自体の
データ的には、創設以来近7年、
「14番枠から外の枠順」に
入った馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
いつもそうですが、
枠順も大事になりそうです。
冴えない予想が続いていますが、
いつもたくさんの方々から
応援メッセージを頂けており、
本当に感謝しております!
引き続き読者の方々と
心揺さぶられる様な瞬間を
1回でも多く共有し、
競馬ライフを楽しんでいける
一助となるような記事を
書き続けていけるように
努めていきます!
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