「競馬新聞とサヨナラ!通信」V ol.187「宝塚記念2023(GⅠ)」出走馬診断

2023年6月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅠ宝塚記念2023」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


「GⅠ宝塚記念」自体の気になるデータ①→

データ的には近10年

馬券内馬全30頭中「4番人気以下」で馬券内叶った馬は

全馬で18頭。

 

「GⅠ宝塚記念2023」自体の気になるデータ②→

データ的には近10年「4番人気以下」の馬が

例外なく1頭以上馬券圏内叶っている。

 

 

また、

近10年中6年で

「4番人気以下」の馬が2頭以上馬券圏内叶っている。

 

また、

近10年中2年で

「4番人気以下」の馬が馬券圏内独占している。

 

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「1つ目」→

「G1秋華賞(京都芝2000m)」で「1着」の実績を持っており、

「馬齢4歳」での挑戦だった事。

 

「今年の該当馬」
該当なし

 

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「2つ目」→

前年の「G1香港カップ(香港芝2000m)」で

「勝ち馬からタイム差なしの2着以上」の実績を持っていた事。

 

「今年の類似データ?該当馬」
「ダノンザキッド」(予想段階で9番人気)
注:2着ではあったが、勝ち馬に4馬身半差付けられてはいた。


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「3つ目」→

前走「芝2000m以上の重賞」で

「逃げ切り勝ち」からのローテーションだったこと。

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「4つ目」→

前年の「G1宝塚記念(阪神芝2200m)」で

「1番人気」且つ「2着以内」の実績を持っていた事。

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
該当なし

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「5つ目」→

同年に「古馬牡牝混合重賞初挑戦」で

「G2日経新春杯(京都芝2400m)」を制し、

その後「G1天皇賞(春)」以外では

連対(2着以内)を外していなかったこと。

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「6つ目」→

「阪神競馬場」では「G1」出走経験もある中で

「1番人気」100%継続中、

且つ「新馬戦以外無敗」だったこと。

 

「今年の類似データ?該当馬」
「アスクビクターモア」(予想段階で6番人気)
注:「阪神競馬場」では「G1菊花賞」1戦のみで2番人気1着で「無敗」

 

「ジャスティンパレス」(予想段階で2番人気)
注:「阪神競馬場」では「4番人気以内継続中」で

最終コーナーで不利があった「G1菊花賞」で

「勝ち馬から0.1秒差」の3着に敗れた以外は2戦2勝。


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「7つ目」→

前走「G2目黒記念(東京芝2500m)」で

「道中3番手以内追走」

もしくは「牡馬換算斤量58kg(牝馬は56kg)」で

「2着以内」からのローテーションだった事。

 

「今年の該当馬」
該当なし


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「8つ目」→

前年から同年にかけて「芝2400~3200mのG1」で

複数回馬券内実績がある馬が出走していた

「芝2000mのG2」を

「道中2番手以内追走」から1着の実績を持っており

「馬齢5歳以下」での挑戦だった事。

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「9つ目」→

前年から同年にかけて「古馬牡牝混合芝2400mG2」で

「道中4番手追走以内」且つ「1番人気で1着」の実績を持っており、

前走「G1天皇賞(春)」で「上がり3位以内」の末脚を繰り出していた事。

 

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし

 

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「10つ目」→

「G1皐月賞(該当馬の年は東京芝2000m)」で3着以内の実績を持っており、

同年の「G2アメリカジョッキークラブカップ(中山芝2200m)」で

「最終コーナー2番手以内」から

「上がり最速で1着」の実績を持っていた事。

 

「今年の該当馬」
該当なし



「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「11つ目」→

前年の「G1天皇賞(秋)(東京芝2000m)」に古馬で出走し、

「上がり3位以内」且つ「勝ち馬から0.2秒差以内」

且つ「内容2番手タイ以上」の実績を持っていた事。

 

「今年の類似データ?該当馬」
「イクイノックス」(予想段階で1番人気)
注:「古馬斤量を背負っての実績」という事が大事な感はあり、
当時3歳での出走でデータ対象外?


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「12つ目」→

前走「芝2000m重賞」で「道中5番手以内追走」

且つ「上がり2位以内」

且つ「2着以下に0.3秒差以上差を付けての1着」

からのローテーションだったこと。

 

「今年の該当馬」
該当なし



「GⅠ宝塚記念2023」自体の気になるデータ③→

馬券内叶った全30頭中

既に「2000m以上の馬齢3歳以降の国内外の芝G1」で

馬券内実績を持っていた馬は23頭。

 

「今年の該当馬」
「アスクビクターモア」(予想段階で6番人気)
「イクイノックス」(予想段階で1番人気)
「ヴェラアズール」(予想段階で8番人気)
「ジェラルディーナ」(予想段階で3番人気)
「ジオグリフ」(予想段階で17番人気)
「ジャスティンパレス」(予想段階で2番人気)
「ダノンザキッド」(予想段階で9番人気)
「ディープボンド」(予想段階で4番人気)
「モズベッロ」(予想段階で20番人気)
「ユニコーンライオン」(予想段階で13番人気)
「ライラック」(予想段階で10番人気)

「GⅠ宝塚記念2023」自体の気になるデータ④→

データ的には近10年

「2000m以上の馬齢3歳以降の国内外の芝G1」で馬券内実績を持っていた馬が

例外なく1頭以上馬券圏内叶っている。

 

また、近10年中9年で

「2000m以上の馬齢3歳以降の国内外の芝G1」で馬券内実績を持っていた馬が

2頭以上馬券圏内叶っている。

 

また、近10年中4年で

「2000m以上の馬齢3歳以降の国内外の芝G1」で馬券内実績を持っていた馬が

馬券圏内独占している。


「GⅠ宝塚記念2023」自体の気になるデータ④→

データ③の中でも好走馬が多い特注G1実績は8つ。

「G1皐月賞3着以内」

「G1秋華賞タイム差無しで2着以内」

「G1菊花賞1着」

「G1エリザベス女王杯1着」

「牝馬でG1ジャパンカップ勝ち馬とタイム差無しで2着以内」

「G1有馬記念馬券内、もしくは着外でも勝ち馬から0.1秒差以内」

「G1大阪杯勝ち馬とタイム差無し馬券内」

「G1天皇賞(春)1着」

 

「今年の該当馬」
「アスクビクターモア」(予想段階で6番人気)
「イクイノックス」(予想段階で1番人気)
「ジェラルディーナ」(予想段階で3番人気)
「ジオグリフ」(予想段階で17番人気)
「ジャスティンパレス」(予想段階で2番人気)
「ダノンザキッド」(予想段階で9番人気)
「ディープボンド」(予想段階で4番人気)



「GⅠ宝塚記念2023」自体の気になる参考レース→

「京都記念2023(阪神芝2200m)」

 

1着「ドウデュース」が「斤量58kg」で

勝ちタイム2分10秒9は

「G1宝塚記念2021」の「クロノジェネシス」の勝ちタイムと同じで

開催時期や馬場状況が異なる為、単純は比較はできませんが、

「近10年で2番目に早い宝塚記念の勝ち時計」。

 

2着「マテンロウレオ」は

その後「G1大阪杯」で勝ち馬から0.4秒差の4着、

「G1天皇賞(春)」で勝ち馬から0.9秒差の5着の実績がある。

 

3着「プラダリア」

2着「マテンロウレオ」よりも1kg重い「斤量57kg」を背負って、

直線入り口で「ドウデュース」と馬体を合わせての真っ向勝負になってしまった中

(瞬時に置いて行かれてはしまいましたが)

「道中番手を押し上げ続け、最終コーナー2番手」から

しぶとく脚を伸ばして「2分11秒5」を記録。

 

開催時期や馬場状況が異なる為、単純は比較はできませんが、

「2分11秒5」は同じコースで施行される「G1宝塚記念」の

近10年中8年で馬券内叶うタイム。



「GⅠ宝塚記念2023」自体の気になるデータ⑤→

データ的には近10年で

勝ち時計が「2分10秒9以下」の早い時計の決着だった3年では

「道中4番手以内追走」

「道中埒沿いで脚を溜め続け、経済コースを活かしての好走」

「2000m以上の芝G1で複数回好走馬の底力」

「上記3つの条件」を満たした馬以外1頭も馬券圏内叶っていない。

 

時計が速くなればなるほど、

「物理的に経済コースを活かせた馬が有利」になり、

先団から振り落とされたら負けの

「人間のマラソンタイプの性質」のレースになりやすい???

予想段階での「4番人気以下」の注目馬5頭→

「アスクビクターモア」(予想段階で6番人気)
「ダノンザキッド」(予想段階で9番人気)
「ディープボンド」(予想段階で4番人気)
「プラダリア」(予想段階で15番人気)

出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

 

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

近2年「勝ち時計の高速化が進んでいる事」は見逃せないポイントになる気がしています。

 

過去の馬達が残していってくれた傾向からは

「経済コースを活かす意識と手腕のあるジョッキー」も大事なポイントになると感じています。

 

「枠順」発表も楽しみに待ちながら

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!



本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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