「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.42「チャレンジカップ2021」出走馬診断

2021年12月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

全重賞レースでです。

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「チャレンジカップ2021」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



それでは「レース登録馬」を
順にみていきたいと思います。

アルジャンナ→

4走前の洛陽ステークスは

膝のクリーニング(手術)明けの

約8ヶ月半振りの復帰戦

同情の余地はある。

3走前のマイラーズカップは

直線入り口で

前が壁になりやや減速し踏み直し、

中々前が開かず

勝ち馬の後ろを付いていきながら

馬群を捌くことを強いられており、

この時点では勝ち馬とも

まだ勝負付けは済んでおらず、

3着以下の馬たちには

着差以上に内容は上回る。

2走前のエプソムカップは

ジョッキーが終日直線で

極端に傷んだ内目を空ける

特殊な立ち回り戦の日のレースで

着順を額面通りに

受け取るべきではないレース。

が、見所なく完敗。

前走富士ステークスは

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線では前が壁になり

外に持ち出すのに手間取り

踏み遅れた感はあるが、

進路を確保出来てからも

目立った脚は使えておらず、

見所なく完敗。

示してきた内容からは

「東京競馬場」以外では

大きく崩れておらず、

「阪神競馬場」が

最も内容がよく、

ベスト舞台の可能性が高い。

「阪神競馬場」の今回は

過剰な軽視は

危険なタイミング。

引き続きの成長と展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走G2で9着以下」からの

臨戦馬は1頭も

馬券圏内叶っていない。

果たして…

カツジ→

示してきた内容からは

「京都競馬場」と「札幌競馬場」と

それ以外の競馬場では

内容差が激しいタイプ。

「阪神競馬場」の今回は
楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

「前走G2で9着以下」からの

臨戦馬は1頭も

馬券圏内叶っていない。

もう一つ、近10年

「3歳馬以外で前走2桁着順」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…


ゴーフォザサミット、マイネルフラップ、メイショウオーパス→

近走目立った内容は示せていない。
今回は楽な戦いにはならないか。
果たして…



ジェラルディーナ→

4走前の城崎特別は

レースの途中で

暴走してしまっての敗戦で

度外視可能。

2走前のマカオジョッキークラブトロフィーは

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

2走前の筑後川特別は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

最終コーナー入口から大外を回し、

2着以下の馬達を

並ぶ間も無く差し切り、

ゴール前抑える余裕も見せており、

力の違いを見せつけた。

前走西宮特別は

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続ける展開を、

直線でも大外から

差し切っており快勝。

2着の「イズジョーノキセキ」が

次走G1エリザベス女王杯で

5着に好走している事を

考慮すれば好内容。

示してきた内容からは、

「どれだけ外を回らされても

大外を回して追い込む競馬」しか

教えられてきておらず、

不器用なタイプではあり、

今回が重賞初挑戦で

「古馬牡牝混合重賞」挑戦となるが、

今の所、「古馬牡牝混合重賞」で

好走実績ある馬とは未対戦。

今の所「1800m」までの経験しかなく、

「2000m」も初挑戦の今回は、

来ても来なくても

予想段階で2番人気に

推されるほどの内容は

示せていない。

内容良化継続中で
引き続き要注意。
重賞挑戦権持てる
内容は示しており、
試金石の一戦。
果たして…



スカーフェイス→

4走前の皆生特別は

重馬場で別枠。

3走前の七夕賞は洋芝で別枠。

2走前の元町ステークスは

インの前有利な展開を

ほぼ殿追走から

直線でも大外を回し、

上がり32.9の末脚を

繰り出しての敗戦も、

条件戦馬複数等が

同じような脚色の

末脚を繰り出せる展開で

着差も詰められておらず、

上がり32.9秒のイメージ程の

内容は示せておらず、

目立った内容ではない。

前走岸和田ステークスは

「結果的に馬券を構成した

上位3頭で勝ち残った馬が

ハンデG3挑戦権を持てる」

メンバー構成。

次走以降のハンデG3で

好走できるかどうかは

また別の問題。

内容的には軽ハンデと

前潰れの展開利があった感はあるが、

不利な大外枠発走から、

残り600m付近から

埒から3~6頭分くらい

外並走覚悟で大外を回して

自ら勝ちに行く競馬で

差し切っており、

弱いメンバーに

恵まれた感はあるが、

2、3着馬が

「G3でも好走できる素質がある馬」

だった時のみ好内容。

示してきた内容からは

ムラ駆け傾向有るが、

「阪神競馬場」が

ベスト舞台の可能性は高い。

7走前から直近の好走時の3戦は

全て勝ち切っており

内容良化継続中で

引き続き要注意で、

過剰な軽視は危険なタイミング。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

データ的には近10年

前走「重賞以外のハンデ戦で

1番人気以外」だった

臨戦馬は1頭も

馬券圏内叶っていない。

果たして…



ソーヴァリアント→

4走前の弥生賞はインの前有利な展開を

後方外目から2歳中距離王者

「ダノンザキッド」と同じ脚色

上がり最速で差を詰めており、

先着を許した3頭は

勝ち馬「タイトルホルダー」は

次走でG1皐月賞2着、

後にG1菊花賞を制し、

2着の「シュネルマイスター」が

次走でG1NHKマイルを制し、

後にG1安田記念3着、

G2毎日王冠を制し、

G1マイルチャンピオンシップ2着の

実績があり、

3着の「ダノンザキッド」は

G1ホープフルステークス1着、

後にマイルチャンピオンシップ3着の

実績があり、

全馬G1で連対以上の実績があり

悲観すべき内容ではない。

3走前の利尻特別は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが

横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

2走前の藻岩山特別は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが

横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

前走セントライト記念は

「タイトルホルダー」に

不利があった

展開利があった感はあるが、

残り800m付近から

埒から4頭分以上

外並走覚悟で

早めに自ら勝ちに行く

横綱競馬で先行勢を

一掃してしまった感はあり、

見た目ほど悲観すべき内容ではなく、

負けて強しの好内容で、

内容ナンバーワンタイで、

勝ち馬とはまだ

勝負付けは済んでいない。

内容良化継続中で引き続き要注意。
果たして…



ヒートオンビート→

4走前の美濃ステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

3走前の大一ハンブルクCは

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

真っ向勝負での敗戦で

内容は勝ち馬と互角も

目立った内容ではない。

2走前の目黒記念は

「世界一馬場が綺麗な日」として

謳われる事も多い

日本ダービーデーの、

終日インの前有利な1日を

軽ハンデと絶好枠から

経済コースを活かし切り

楽に先行する展開利があった感はあり、

勝ち馬が番手から

上がり32.5を繰り出せる

条件戦馬でも好走できてしまうような

異常な内容のレースで度外視すべき

が、極限に近い脚繰り出し

脚を余した感はあり、

2走後にオールカマーで

2着に好走している勝ち馬とは

まだ勝負付けは済んでいない

前走京都大賞典は

約4か月ぶりの休み明けで、

馬体重プラス14kgの

キャリアハイの馬体重での

余力残し仕上げで、

好内容で走れたならば

ジャパンカップ参戦の可能性も

持っていたようではあるが、

不利な大外枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦ではあったが

力負けの内容。

前走は「アリストテレス」

「キセキ」「マカヒキ」らとの

「ロングスパート合戦」では

敗れはしたが、G3で

距離短縮がプラスに向き、

前走を叩いた上積みがあれば、

引き続きの成長と、

展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。
果たして…



ペルシアンナイト→

7走前のマイルチャンピオンシップは

インの前有利な展開を

不利な大外枠発走から

出負けしてしまい、

殿付近からの競馬で、

直線でも前が開かず、

仕掛けを待たされ

外に持ち出し、踏み直す

不利を受けており、

内容は「サリオス」と大差ない。

勝ち味に遠い競馬での敗戦で、

見た目程

悲観すべき内容ではない。

6走前の有馬記念は

最終コーナーで

あわやの手応えで

回ってきており、

4着馬から0.1秒差と、

グランプリレースと考えれば

見た目程

悲観すべき内容ではない。

5走前の金鯱賞は

重馬場で別枠。

4走前の大阪杯は

重馬場で別枠。

3走前の鳴尾記念は

見所なく完敗。

2走前の札幌記念は

真っ向勝負で

「ラブズオンリーユー」と

タイム差無しで走っており

好内容。

前走天皇賞(秋)は

殿追走から直線だけに賭ける

勝ち味に遠い競馬での敗戦で、

目立った内容ではない。

示してきた内容からは

「良馬場での坂の無い競馬場の

上がりのかかる消耗戦」が

得意条件で、好走スポットが

かなり狭い感はある。

横綱競馬が信条となりつつある

「ソーヴァリアント」が

消耗戦に持ち込むような

展開となれば坂のある

「阪神競馬場」とはいえ

得意条件に近い特性の

レースになる可能性もなくはない。

得意条件下では

2走前のG2札幌記念で

「ソダシ」と「ラブズオンリーユー」と

渡り合えるだけのポテンシャルを

維持している事を示しており

一気のメンバー弱化の今回は

過剰な軽視は危険なタイミング。

果たして…



マイネルウィルトス→

4走前の福島民報杯は

「新潟競馬場」且つ

不良馬場で別枠。

3走前の函館記念は

比較的経済コースを活かせた組が

上位の大半を占める中、

最終コーナーで

外を回した分程度の着差で、

重賞初挑戦と考えれば

見た目ほど悪くはない。

が、洋芝で別枠。

2走前の札幌記念は

好枠から経済コースを

活かし切れた

展開利があった感はあるが、

メンバーレベルを考慮すれば、

真っ向勝負で

「ソダシ」から

0.4秒差ならば悪くなく、

キャリアハイの内容。

が、洋芝で別枠。

前走アルゼンチン共和国杯は

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

最終コーナーでは

埒から5頭分以上

外並走強いられながら

真っ向勝負で2着に追い込んでおり、

勝ち馬には完敗も、

3、4着馬とは

着差以上に内容差はあり

悪くはない。

内容良化継続中で
引き続き要注意。
果たして…



モズナガレボシ→

5走前の御堂筋ステークスは

勝ち馬は重賞挑戦権持っている

「ディアマンミノル」ではあったが、

3着以下は重賞好走馬ゼロの

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

4走前の阿武隈ステークスは

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

見所なく完敗。

が、洋芝で別枠。

3走前の佐渡ステークスは

「新潟競馬場」で別枠。

2走前の小倉記念は

軽ハンデと前潰れの

展開利があった感はあるが、

重賞初挑戦で

勝ち切っており好内容。

前走福島記念は

スタート直後に隣枠だった

「パンサラッサ」に

馬体をぶつけられる不利はあったが、

見所なく完敗。

が、洋芝で別枠。

示してきた内容からは

今の所「別定戦の重賞」で

好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

「小倉競馬場」と

それ以外の競馬場で

内容差が激しいタイプな感はある。

「別定戦の重賞」

且つ「阪神競馬場」の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

前走「G3で9着以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…



出走馬診断を見渡してみると…

古馬勢の取捨選択と

いつもどおり馬券の買い方が

ポイントとなりそうです。

本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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