「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.174「福島牝馬ステークス(GⅢ)2023」出走馬診断

2023年4月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅢアーリントンカップ2023」の

ヒントを探していきたいと思います。


「G3福島牝馬ステークス」自体の気になるデータ①→

「G3福島牝馬ステークス」は近10年

「福島競馬場芝1800m」で施行されているものの、

2021年以前は代替え開催のため

「新潟競馬場芝1800m」で施行されていました。

 

また、

2018年と2019年は「少頭数」で施行されていたため、

今回は独断と偏見で、

近10年の中で、2018、2019、2021年を除いた、

近7年のデータを参考に

「的中のヒント」を探していきたいと思います。

 

「G3福島牝馬ステークス」自体の気になるデータ②→

データ的には近10年の中で、

2018、2019、2021年を除いた近7年

馬券内馬全21頭中12頭が

「4番人気以下」の馬だった。

 

また、

近10年の中で、

2018、2019、2021年を除いた近7年中5年で

「4番人気以下」の馬が2頭馬券圏内叶っていた。

 

「G3福島牝馬ステークス」自体の気になるデータ③→

データ的には近10年の中で、

2018、2019、2021年を除いた近7年で

「4番人気以下」の馬が1頭しか馬券に絡まなかった年は

前年の「G3福島牝馬ステークス」で馬券内叶っていた馬が

2年連続となる馬券内好走を果たした

2年のみだった。

 

「G3福島牝馬ステークス」自体の気になるデータ④→

データ的には近10年

複数回「G3福島牝馬ステークス」で馬券圏内に好走できたのは

「初好走が馬齢5歳以下」、

且つ「4番人気以内」の指示を受け

「翌年も前年と同じ人気」だった馬のみ。

(過去の該当馬は「1番人気1着(馬齢4歳)」→「1番人気1着(馬齢5歳)」と
「4番人気3着(馬齢5歳)」→「4番人気1着(馬齢6歳)」)

2頭ともに、2年目は勝ち切っていた。

 

「今年の前年のG3福島牝馬ステークス馬券内実績馬」
「クリノプレミアム」(予想段階で1番人気)
注:「想定人気は昨年以上」だが「前年6番人気

 

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「1つ目」→

「馬齢4歳」で

「馬齢3歳」時に重賞馬券内実績を持っており、

「年明けの馬齢4歳時」に

「4大競馬場(東京、京都、阪神、中山)の芝1800mか2000mの1勝クラス」で

1着の実績を持っていたこと。

 

「今年の該当馬」
該当なし


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「2つ目」→

前年の「G2府中牝馬ステークス」で

「勝ち馬から0.3秒差以内」に好走した実績を持っていたこと。

 

「今年の該当馬」
該当なし


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「3つ目」→

同年の「重賞勝ち鞍のある馬が勝ち馬のリステッド競争」で

「勝ち馬から0.2秒差圏内」に好走した実績を持っていた事。

(近10年の該当馬は「ニューイヤーステークス(中山芝1600m)」で

「上がり3位の末脚」で「勝ち馬から0.2秒差の4着」の実績があった。)

 

「今年の該当馬」
該当なし

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「4つ目」→

前年12月の「G3ターコイズステークス」か

同年の「G3中山牝馬ステークス」で

「馬券内実績」を持っていたこと。

 

「今年のデータ該当馬」
「ストーリア」(予想段階で1番人気)
「ミスニューヨーク」(予想段階で5番人気)


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「5つ目」→

「福島芝1800mの牡牝混合1勝クラス以上の格のレース」と

「福島芝2000mの古馬混合牝馬限定1勝クラス以上の格のレース」の

「勝ち鞍」があり、

「福島芝1800m、2000mの牝馬限定戦」では「無敗」だった事。

近10年の該当馬は「キャリアハイの実績が2勝クラスで2着」で、

直近の2走は3勝クラスで5着、11着と敗戦続きも、

当日「16番人気」ながら真っ向勝負で2着の激走)

 

「今年の類似データ?該当馬」
「ウインピクシス」(予想段階で3番人気)
注:牡牝混合戦は「新馬戦」のみだが、

「福島芝1800m」は

「古馬混合牝馬限定1勝クラス」の「勝ち鞍」を含めて

2戦2勝の「無敗」。

 

「エイシンチラー」(予想段階で9番人気)
注:「福島芝1800m」は

3歳限定牝馬限定1勝クラス」の1戦1勝で「無敗」。

 

「カヨウネンカ」(予想段階で12番人気)
注:「福島芝1800m」は

古馬混合牝馬限定1勝クラス」の1戦1勝で「無敗」。

 

「ホウオウイクセル」(予想段階で10番人気)
注:「福島芝1800m」は

2歳限定牡牝混合未勝利の1戦1勝で「無敗」。

 

「ミスニューヨーク」(予想段階で5番人気)
注:「福島芝1800m」は

「古馬混合牝馬限定1勝クラス」の1戦1勝で「無敗」。


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「6つ目」→

「G2フローラステークス」で3着、「G1オークス」で2着の実績があり、

「G1オークス」以降8連続馬券圏外に沈むも、

「馬齢5歳」初戦で、

「福島競馬場」初挑戦、

且つ、初の「斤量53kg」での出走だったこと。

 

「今年の該当馬」
該当なし


「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「7つ目」→

前年に「重賞勝ちの実績を持っている牡馬が馬券圏内に好走した芝1800mのOPのレース」で、

「勝ち馬から0.1秒差圏内、且つ、馬券圏内に好走していた」

実績を持っていたこと。

 

近10年の該当馬は、

「福島芝1800mOPで勝ち馬とタイム差無し」と

「京都芝1800mOPで勝ち馬から0.1秒差の3着」の実績を持っており、

直近2走を12着、18着と大敗し、

「当日15番人気」ながら

真っ向勝負で「1着」に激走していた。

 

「今年の類似?データ該当馬」
「エインシンチラー」(予想段階で9番人気)
注:前年重賞2着の実績があった「ショウナンマグマ」が勝ち馬の

「ディセンバーステークス(リステッド)(中山芝1800m)」で

「勝ち馬から0.2秒差」で4着の実績はある。

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「8つ目」→

次走「重賞勝ち馬となる牡馬」が「1着」だった

「3勝クラス」で「上がり2位以内の末脚」を繰り出し、

「勝ち馬から0.1秒差圏内」に好走し、

それ以降負け無しでの「G3福島牝馬ステークス」挑戦だったこと。

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
「ウインピクシス」(予想段階で3番人気)
注:2走前の「壇ノ浦ステークス(小倉芝1800m)」で

「G2ニュージーランドトロフィー」で3着に好走した実績を持っている

「リューベック」を抑えきって逃げ切り。

 

「ジネストラ」(予想段階で4番人気)
注:2走後に「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」で3着に好走する

「ゾンニッヒ」と「若潮ステークス(中山芝1600m芝)」で

「逃げて上がり2位の末脚」を繰り出し、

勝ち馬「ゾンニッヒ」と

タイム差無しの2着に好走して以降負け無し。

 

「ストーリア」(予想段階で1番人気)
注:3走前に「逆瀬川ステークス(阪神芝1800m)」で、

2走後に「G2中山記念」で3着に好走する

「ドーブネ」と「0.1秒差の2着」の実績はある。

 

「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「9つ目」→

「重賞2着以内」の実績と、

「G1桜花賞」で「勝ち馬から0.5秒差圏内、且つ5着以内」に

好走していた実績を持っていた。

 

 

「今年のデータ該当馬」
「パーソナルハイ」(予想段階で15番人気)
注:「G2フローラステークス」で2着の実績があり、

「G1桜花賞」では直線で激しく馬体をぶつけられる不利を受けながら、

勝ち馬「スターズオンアース」から0.2秒差の6着の実績がある。


「G3福島牝馬ステークス」自体の「枠順」データ①→

データ的には

近10年の中で、

2018、2019、2021年を除いた近7年

「馬番1~6番」の馬が

例外なく1頭以上馬券圏内叶っている。

 

また、

7年中4年で

「馬番1~6番」の馬が

2頭馬券圏内叶っている。

 

また、

近7年で、「馬番1~6番」の馬が

馬券圏内独占したことはない。


予想段階での「4番人気以下」の注目馬4頭→

「エイシンチラー」(予想段階で9番人気)

「カヨウネンカ」(予想段階で12番人気)

「ジネストラ」(予想段階で4番人気)

「パーソナルハイ」(予想段階で15番人気)

 

出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

 

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

特殊な適性が問われる度合いが強い「洋芝」の重賞という事もあり、

「洋芝巧者」の可能性を残しており、

「立ち回り力」が問われる度合いが強い

「福島競馬場芝1800m」でならば

輝きを放てそうな馬を探してみたいと思います!

 

2015年の「G3福島牝馬ステークス」は

「競馬新聞とサヨナラ!通信」史上

「1レースでの最高の払い戻し」を記録したレースで

未だにその記録を破る事は出来ていません。

 

地元「中京競馬場」に

仲間達と参戦した中で的中できた思い出を胸に

今週も仲間と楽しく語り合いながら

週末を待ちたいと思います!




本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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