「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.89「桜花賞2022」出走馬診断

2022年4月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「桜花賞2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。

アネゴハダ→

6走前のG3小倉2歳ステークスは

ジョッキーが傷んだ内を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通りに受け取るのは

危険な可能性を秘めるレースも、

前潰れの展開利があった感はあるが、

「芝レース」、「重賞」

共に初挑戦で3着ならば悪くはない。

5走前のG3ファンタジーステークスは

上位2頭「ウォーターナビレラ」

「ナムラクレア」の内容が抜けており

見所なく完敗。

4走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

直線入り口では先頭集団からの真っ向勝負で

勝ち馬「サークルオブライフ」から

0.7秒差で残しており、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

3走前の中京1勝クラスは

目立った内容ではないが

「ダート」で別枠。

2走前の阪神1勝クラスは

2着以下はこのレース以外の

1勝クラス好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で外に蓋をされ、

前が壁になり減速し、

踏み直す不利を受けてなお、

ゴール前では余裕を持って

押し切っており好内容。

前走G2フィリーズレビューは

ハイペースを早め先頭の

真っ向勝負での敗戦ではあるが、

メンバーレベルを考慮すれば目立った内容ではない。

今の所G1で好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

「前走G2チューリップ賞以外の

3歳限定戦で4番人気以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「G1阪神ジュベナイルフィリーズ5着以内の実績の無い、

前走G2フィリーズレビューからの臨戦馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



アリシアン、カフジテトラゴン、カランセ、グランドスラムアスク、パーソナルハイ、ビジン→

近走芝レースでは目立った内容は示せていない。
更なるメンバー強化の今回は
楽な戦いにはならないか。
果たして…



アルーリングウェイ→

3走前の阪神新馬戦は

2着以下は今の所芝レース未勝利の

メンバー構成を、楽に先行できた

展開利があった感はあり

目立った内容ではない。

2走前の万両賞は

勝ち馬「マテンロウオリオン」は

次走G3シンザン記念を制しており、

1勝クラスにしては相手が強かった感はあるが、

3着以下は今の所OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり、

「マテンロウオリオン」には

出遅れて大外を回して差し切られており、

内容は着差以上に劣る可能性が高く、

「マテンロウオリオン」とタイム差なしで

2着のイメージほどの価値はない。

前走エルフィンステークスは

G3連対以上の実績のあるメンバーはゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

藤岡ジョッキーが

直線で外から伸びてくるであろう事を

想定していた1番人気の「ルージュラテール」が

迫ってくるのを待ってから

追い出す余裕もあり、

一度は2着の「ママコチャ」に

先頭を譲るシーンもあった中

2着以下の馬たちに

1馬身以上の差を付けて押し切っており好内容。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所G1で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走G2チューリップ賞以外の

3歳限定戦で4番人気以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

前走エルフィンステークスから

G1桜花賞で馬券内叶ったのは、

2020年の3冠牝馬

「デアリングタクト」1頭のみ。

 

一つの見方として、

同馬が3歳クラシックG1を

「一つでも制することができる器」だと

思う人は買いか。

果たして…



ウォーターナビレラ→

4走前のサフラン賞は

前有利な展開を楽に先行できた

展開利があった感はあるが

上がり最速で着差も付けており快勝。

3着の「シゲルイワイザケ」は

次走アルテミスステークスで

3着に好走しており悪くない。

3走前のG3ファンタジーステークスは

直線入り口では

G3小倉2歳ステークス勝ち馬

「ナムラクレア」に

並びかけられるも、

直線では真っ向勝負で

突き放して押し切っており好内容。

2走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは

「ナミュール」が出遅れてしまった

展開利があった感はあるが、

3番手から早め先頭の真っ向勝負で

勝ち馬「サークルオブライフ」から

0.2秒差に残しており好内容。

前走G2チューリップ賞は

前走からプラス8kgのキャリアハイの馬体重で

今回へ向けての

前哨戦仕上げだった感はあり、

直線で前が壁になり追いきれず、

まともに進路が開けたのは

残り150m辺りからで、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは

前走馬券外に沈んだとはいえ

見限るには時期尚早な内容は示しており、

引き続き要注意。

「武兄弟のドリームタッグでのG1制覇」の夢を乗せて…

惑星候補の資格はある。

果たして…



クロスマジェスティ→

2走前の中山未勝利戦は

2着の未勝利馬と大差ない内容で

目立った内容ではない。

前走アネモネステークスは

今の所このレース以外のOP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で

押し切っており快勝。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所G1で好走を期待させる程の
内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走G2チューリップ賞以外の

3歳限定戦で4番人気以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走アネモネステークス」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



サブライムアンセム→

3走前の中京未勝利戦は

1勝クラス好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあり、

勝ち馬「ショウナンハクラク」と

大差ない内容も目立った内容ではない。

2走前の中京未勝利戦は

2着以下は今の所未勝利のメンバー構成

恵まれた感はあり、

直線で斜行による不利があったとはいえ

大差ない内容で走っていた3着(1位降着)

「ハギノモーリス」が

次走阪神未勝利戦でも

1馬身以上差を付けられての

2着に敗れており、

目立った内容ではない。

前走G2フィリーズレビューは

真っ向勝負で

G1阪神ジュベナイルフィリーズ5着の

「ナムラクレア」を下しており好内容。

が、「ナムラクレア」は

前走から馬体重プラス12kgの

余力残しの前哨戦仕上げだった感はある。

内容良化継続中で引き続き要注意も、

今の所G1で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走G2フィリーズレビュー2番人気以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「G1阪神ジュベナイルフィリーズ5着以内の実績の無い、

前走G2フィリーズレビューからの臨戦馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「キャリア7戦以上」の臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



サークルオブライフ→

5走前の新馬戦は

勝ち馬はG2東スポ杯勝ち馬

「イクイノックス」で

4着馬はG1ホープフルステークスで

3番人気に推されていた

「サトノヘリオス」(結果は13着)で、

新馬戦にしてはメンバーが強かった感はあるが、

見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

4走前の中山未勝利戦は

2着以下は今の所1勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

出遅れてしまい、殿からの競馬で、

残り1000mの標識から、

終始埒から3頭~4頭分以上

外並走覚悟で捲っていき、

そのまま後続を

2馬身半差以上千切って

早め先頭で押し切っており、

力の違いを見せつけた。

3走前のG3アルテミスステークスは

インの前有利な展開を

後方外目から

2着の「ベルクレスタ」らを

並ぶ間もなく差し切っており、

着差以上に2着以下の馬達を内容では上回る。

2走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け

大外からまとめて差し切っており、

2着以下の馬達を

内容では着差以上に上回る快勝。

前走G2チューリップ賞は

G1を制している同馬には

勝つ意味のないタイミングで

(賞金はもらえますが…)

極限の余力残しの前哨戦仕上げは

間違いないタイミングで、

真っ向勝負で勝ち馬「ナミュール」から

0.2秒差ならば悲観すべき内容ではない。

前走一度の敗戦で見限るには
時期尚早な内容は示しており、
引き続き要注意。
果たして…



スターズオンアース→

3走前の赤松賞は

先着を許した1着「ナミュール」

2着の「パーソナルハイ」の

2頭には力負けの内容も、

次走G1阪神ジュベナイルフィリーズで

1番人気に推されていた

「ナミュール」と

真っ向勝負の形になってしまっており、

多少は同情の余地はある。

が、目立った内容ではない。

2走前のG3フェアリーステークスは

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

最終コーナーで「スクルトゥーラ」に

馬体をぶつけられ、バランスを崩し、

踏み直す不利を受けており、

重賞初挑戦で真っ向勝負で

2着を確保しており悪くはない。

が、展開、コース取りなどを考慮すると、

着差以上に勝ち馬「ライラック」には

内容では見劣る感はある。

前走G3クイーンカップは

比較的インの前有利なペースを先行しての好走で、

展開、コース取りを考慮すれば

1着「プレサージュリフト」には着差以上に内容は劣り、

3着「ベルクレスタ」とはほぼ互角で

内容は着順を下回る可能性はある。

示してきた内容からは、

前走G3クイーンカップで

3着「ベルクレスタ」を

明確に内容で上回れなかった事を考慮すれば、

内容良化継続中で引き続き要注意も、

今の所G1で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走G3クイーンカップ2着以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ナミュール→

4走前の中京新馬戦は好枠から

経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

2着以下は今の所1勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成を、楽に先行できた

展開利があった感はあるが、

横綱競馬で快勝。

3走前の赤松賞は

3着「スターズオンアース」は

次走G3フェアリーステークス2着、

2走後のG3クイーンカップ2着と

重賞で連続好走しているなど、

1勝クラスにしては

強いメンバー構成だった感はある。

 

スタートが上手く出せず

後方に置かれてしまい、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けながら

ゴール前ではジョッキーが

抑える余裕もみせながら

楽に差し切っており、

力の違いを見せつけた。

2走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは

出遅れてしまい、最後方からの競馬で、

直線まで埒沿いで

脚を溜めながらリカバリーできた

C.デムーロジョッキーの

好騎乗があった感はあるが、

リーディング上位のジョッキー達が

痛み気味の内目を開けて

直線では外に進路を取っていた中、

外は馬群の壁で進路がなく、

腹を括って最内から追い込んで

勝ち馬「サークルオブライフ」から

0.2秒差まで追い込んでおり、

悲観すべき内容ではない。

が、展開やコース取りなどを考慮すると、

戴冠していた可能性は残るも、

ゴール前では同じ脚色となってしまっていたことからも、

出遅れが無ければ、

確実に勝ち切っていたと見る程の

内容は示せていない。

前走G2チューリップ賞は

有力馬の複数頭が

次走G1桜花賞へ向けての

余力残しの前哨戦仕上げだった中、

同馬は賞金的に勝たなければ

G1桜花賞への出走は

怪しいラインだったこともあり、

勝負仕上げだった感はある。

内容的には、直線で前が壁になり減速し、

外に持ち出し踏み直す不利がありながら

2着以下の馬たちに

1馬身半以上差を付けての快勝。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
G1の今回は絶対視できる程の
内容は示せていない。
果たして…

ナムラクレア→

4走前のG3小倉2歳ステークスは

ジョッキーが傷んだ内を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通りに受け取るのは

危険な可能性を秘めるレースではあったが、

重賞初挑戦で上がり最速で

着差も付けており好内容。

3走前のG3ファンタジーステークスは、

好枠から真っ向勝負を挑むも、

直線では勝ち馬

「ウォーターナビレラ」に

突き放されてしまっており、

力負けの内容

が、「ウォーターナビレラ」は

次走G1阪神ジュベナイルフィリーズで

真っ向勝負で3着に好走しており

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

2走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは、

リーディング上位のジョッキー達が

痛み気味の内目を開けて

直線では外に進路を取っていた中、

「最内枠から経済コースを活かし切り、

直線まで埒沿いで脚をためられた事が

マイナスに働いてしまった可能性も残るレース」で、

「上位6頭の同馬以外は全馬2桁馬番だった」

ことを考慮すれば、

見た目ほど悲観すべき

内容ではない可能性は残る。

前走G2フィリーズレビューは

約3カ月の休み明けで、

前走から馬体重+12kgの

キャリアハイの馬体重で

今回へ向けた余力残しの

前哨戦仕上げだった可能性は残る。

 

内容的には展開、コース取りを考慮すれば

勝ち馬「サブライムアンセム」とは

互角かそれ以上の内容ではあるが、

「サブライムアンセム」は

未勝利戦を勝ち抜けるのに

5戦を要しており、このレース以前は

重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていなかったことを考慮すれば

目立った内容ではない。

示してきた内容からは、

G1阪神ジュベナイルフィリーズで

内目が傷んでいた中

最内枠発走から内目を走らされながら

勝ち馬「サークルオブライフ」から

0.5秒差で走っており、

見た目ほど悲観すべき内容ではなかった

可能性も残すタイミングで、

前走が今回へ向けた極限の余力残し仕上げで、

引き続きの成長と展開利があったなら、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…

ピンハイ→

2走前の阪神新馬戦は

2着以下は今の未勝利のメンバー構成

且つ前潰れの展開利があった感はあるが、

出遅れてしまい後方に置かれ、

直線で前が壁になり減速し、

踏み直す不利を受けてなお

上り最速の末脚で差し切っており、

力の違いを見せつけた感はある。

前走G2チューリップ賞は

約5か月ぶりの復帰戦

且つ小柄で馬体重の維持が難しいからか、

身体がもともと弱いからか、

陣営が同馬のポテンシャルに

密かに自信を持っており、

今回へ向けた余力残し仕上げだったのかはわからないが、

ほとんどまともに調教が詰めていなかった中

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があったとはいえ、

キャリア2戦目での重賞初挑戦で

2歳女王「サークルオブライフ」を差し切り

2着に好走しており好内容。

データ的には近10年

「前走G2チューリップ賞で9番人気以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「G2チューリップ賞で

前走から距離延長で馬券内叶った馬」は3頭。

 

その3頭は、その後例外なく

「国内外のG3以上のレースを2レース以上」制している。

 

馬券内叶った3頭を見ていくと…

1頭目は2012年4番人気で1着だった

「ハナズゴール」

前走東京1勝クラス1400mで

5番人気1着からのローテーションだった。

同馬は4歳時にG3京都牝馬ステークス1着

G3朝日チャレンジカップ3着、

5歳時にオーストラリアの

G1オールエイジドステークス1着の実績があった。

 

2頭目は2016年2番人気で1着だった

「シンハライト」

前走紅梅ステークス(OP京都1400)で

1番人気1着からのローテーションだった。

 

同馬は3歳時にG1桜花賞2着、G1オークス1着

G2ローズステークス1着の実績があった。

 

3頭目は2016年7番人気で

2着だった「ミスパンテール」

前走札幌新馬戦1500m3番人気で

1着からのローテーションだった。

 

同馬は3歳時にG3ターコイズステークス1着

4歳時にG3京都牝馬ステークス1着

G2阪神牝馬ステークス1着

G3ターコイズステークスで再度の1着

実績があった。

 

「過去の馬達が残してくれたデータ」からは、

同馬とは長いお付き合いになりそうな

予感は漂っているが…

 

内容良化継続中で引き続き要注意で、

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…

フォラブリューテ→

3走前の新潟新馬戦は

後続を4馬身以上千切り切っており快勝も、

特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

2走前のG3アルテミスステークスは

スタート直後に両隣の馬達に挟まれ

ポジション下げてしまう不利を受け、

直線では次走G1阪神ジュベナイルフィリーズを制する

「サークルオブライフ」と

真っ向勝負の形になってしまっており

多少は同情の余地はあるが

目立った内容ではない。

前走紅梅ステークスは

2着以下の馬達は3歳OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を

スタート後行き脚付かず後方に置かれ、

直線では大外からまとめて差し切り

2着以下の馬達に1馬身以上の差を付けており、

内容は着差以上に2着以下の馬達を上回り、

力の違いを見せ付けた。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所G1で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「G2フィリーズレビュー以外の1400m以下のレース」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


プレサージュリフト→

2走前の東京新馬戦は2着以下は

今の所1勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を、

不利な大外枠発走から出遅れてしまい、

後方からの競馬で、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線も大外から追い込み

上がり2位の馬の上りを1.4上回る

上がり33.3の末脚を繰り出し、

ゴール前流す余裕も見せながら

2着以下を3馬身以上千切り捨てており、

力の違いを見せつけた。

前走G3クイーンカップは

比較的前有利なペースを、

スタート後行き脚つかず後方からの競馬で、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け

直線でも大外を回して差し切っており、

2着以下の馬たちを

着差以上に内容では上回る可能性を秘める。

示してきた内容からは

スタート苦手で、後方に置かれがちで、

常に最終コーナーから大外を回して追い込む

大味な競馬しか教えられてきておらず、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」と、「揉まれ強さ」には

課題が残る可能性は低くない。

今の所負け無しで引き続き要注意。

データ的には、近10年

キャリア2戦で

G1桜花賞で馬券内叶ったのは、

2020年の3冠牝馬

「デアリングタクト」1頭のみ。

 

一つの見方として、

同馬が3歳クラシックG1を

「一つでも制することができる器」だと

思う人は買いか。

果たして…



ベルクレスタ→

5走前の中京新馬戦は

終始埒から4~5頭分以上

外並走強いられるづける

苦しいポジショニングから、

真っ向勝負での敗戦ではあるが、

勝ち馬「セリフォス」にはゴール前

余裕もあった感はある。

勝ち馬は次走で

新潟2歳ステークスを制し、

G1朝日杯フューチュリティステークスで

2着に好走する「セリフォス」ではあるが、

3着以下は今の所

1勝クラス好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあり、過信は禁物。

4走前の新潟未勝利戦は

完勝も、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

3走前のG3アルテミスステークスは

絶好枠から

経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

勝ち馬「サークルオブライフ」に、

インの前有利な展開を

後方外目から

並ぶ間もなく差し切られており、

着差以上に内容は劣り、

内容的には3着の

「シゲルイワイザケ」と大差はない。

2走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは

終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

苦しいポジショニングからの競馬で、

早めに自ら勝ちに行く

真っ向勝負での敗戦で、

見た目ほど悲観すべき内容ではなく、

内容は着順を上回る5番手。

前走G3クイーンカップは

好枠から直線まで

経済コースを活かして脚を溜め続け、

直線だけに賭ける勝ち味に遠い競馬で

前哨戦で脚を図った感もあったが、

直線で進路を確保でき、

しっかり踏み込めたのは

残り250m付近からで、

比較的インの前有利な展開を

直線入り口では最後方16番手からの

競馬だったことを考慮すれば

2着「スターズオンアース」とは大差ない内容。

が、勝ち馬「プレサージュリフト」とは

枠順、展開、コース取りなどを考慮すると

着差以上に内容は劣る感はある。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所G1で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「G1阪神ジュベナイルフィリーズの

出走経験があった臨戦馬で

G1阪神ジュベナイルフィリーズで

連対(2着以内)実績の無かった

前走G3クイーンカップからの臨戦馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走G3クイーンカップ2着以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

ライラック→

3走前の東京新馬戦は

今の所1勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成楽に先行できた

展開利があった感はあるが、

ゴール前流す余裕もあり

力の違いを見せつけた。

2走前のG3京都2歳ステークスは

キャリア2戦目での重賞初挑戦で、

この時期の牝馬には

楽な条件では無い

牡牝混合中距離重賞だったことを

考慮すれば、同情の余地はあるが

力負けの内容。

前走G3フェアリーステークスは

出遅れてしまい最後方からの競馬で、

残り1100m辺りから

徐々にポジション押し上げていき、

残り900m辺りから終始埒から4頭分以上

外並走覚悟で捲っていき、

早めに自ら勝ちに行く

横綱競馬で押し切っており、

展開、コース取りを考慮すれば、

内容は着差以上に2着以下の馬たちを上回る。

示してきた内容からは

「牝馬限定戦」では今の所負け無しで

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走G3フェアリーステークス」から

G1桜花賞で馬券内叶ったのは

2021年8番人気で3着だった

「ファインルージュ」1頭のみ。

 

「ファインルージュ」は

G3フェアリーステークス3番人気

1着からのローテーションで

後にG3紫苑ステークス1着

G1秋華賞2着

G3東京新聞杯2着と

「重賞戦線で活躍し続けられる素質馬」だった。

 

一つの目安として、

同馬もその器だと思う人は買いか。

果たして…



ラズベリームース→

2走前の東京未勝利戦は

2着「ニシノラブウインク」は

3走後のG3フラワーカップで

2着に好走する素質馬ではあったが、

「ニシノラブウインク」は

次走の未勝利戦で

未勝利馬と大差ない内容で走っていた

覚醒前のタイミングだった可能性は高く、

前有利な展開を楽に逃げられた

展開利もあった感はあり価値は微妙。

前走アネモネステークスは

約5か月ぶりの休み明け

且つ前走からプラス16kgの

キャリアハイの馬体重で、

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり減速し、

外に持ち出しなおし、踏み直す

スムーズさを欠く内容での敗戦で

この時点では

勝ち馬「クロスマジェスティ」とは

まだ勝負付けは済んでいない内容も

目立った内容ではない。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所G1で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走アネモネステークス」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走G2チューリップ賞と

G2フィリーズレビュー以外で2着以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ラブリイユアアイズ→

3走前のクローバー賞は

次走G2京王杯2歳ステークスを制する

「キングエルメス」、

2走後にG2デイリー杯2歳ステークスで

3着に好走する

「カワキタレブリー」相手に、

横綱競馬で力の違いを見せつけた。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

2走前のG2京王杯2歳ステークスは

直線で前が壁になり、

やや追い出しが遅れた感はあるが、

勝ち馬「キングエルメス」には完敗。が、

近代競馬と謳われるようになった

2000年以降、

「牝馬で京王杯2歳ステークスで

馬券内叶った馬」は、

怪我などが無ければ

例外なくキャリア内で

G1で馬券内に好走しており、

悲観すべき内容ではない。

 

例:2016年G2京王杯2歳ステークスで

 2着だった「レーヌミノル」が

 2016年G1阪神ジュベナイルフィリーズで3着

 2017年G1桜花賞1着

2018年G2京王杯2歳ステークスで

 2着だった「アウィルアウェイ」が

 2020年G1スプリンターズステークスで3着。 

前走G1阪神ジュベナイルフィリーズは

初の多頭数G1挑戦での真っ向勝負で

勝ち馬「サークルオブライフ」から

0.1秒差に好走しており好内容。

内容良化継続中で引き続き要注意。

データ的には近10年

「前走G1阪神ジュベナイルフィリーズで6番人気以下」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走G1阪神ジュベナイルフィリーズで

0.1秒以上負けていた臨戦馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



出走馬診断を終えてみると…

 

来ても来なくても

「主軸は1択」だと思っているので、

馬券的には相手候補の選定が

ポイントとなりそうな気はしています。

引き続き楽しみながら

予想を続けていけたらと思います!

同週の「阪神牝馬ステークス」の出走馬診断はこちら

同週の「ニュージーランドトロフィー2022」出走馬診断はこちら

「桜花賞2022」馬券予想はこちら

同週の「ニュージーランドトロフィー2022」「阪神牝馬ステークス2022」馬券予想はこちら


本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました