競馬は大好きだけど
「出馬表を見ても、
自分がどの馬から買えばよいのか、
理由やヒントが見つけられない」
そんな経験はありませんか？
恥ずかしながら
長い間わたし自身もずっとそうでした。
ですが、
競馬をもっと楽しんでいくために、
「自分だけの馬券術」を
身につけていきたいと思い、
JRAサイトで無料で閲覧可能な
過去のレース映像や、
過去の競走馬たちが
残していってくれた
データなどから、
「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の
理由を持てるようになりました。
全重賞レースでです。
いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます！
カレー屋さん勤務一筋の
「かれ～屋さん」です。
このブログを読んでくだされば
「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」
その理由を持てるようになる
一助になると思います。
競馬仲間と語り合う時の
ネタも拾えると思います。
今回は「GⅡデイリー杯2歳ステークス2022」の
馬券購入へ向けたヒントを
探していきたいと思います。
いつも使用している
過去の馬たちが残していってくれた
貴重な財産である「近10年のデータ」ですが、
「GⅡデイリー杯2歳ステークス」は以前は
「京都競馬場芝1600ｍ」で施行されていたところ、
2020年と昨年2021年は
「京都競馬場」改修工事の為、
「阪神競馬場芝1600ｍ」で施行されました。
今年も同様に
「阪神競馬場芝1600ｍ」で施行されるため、
同条件で施行されたのは近2年のみで、
データを取るにはサンプル数が少なすぎる感はあります。
ですが、キャリアの浅い「２歳馬」で
デビュー間もない時期で
いきなり重賞で好走できた過去の馬達は
どんなキャリア実績を積んできていたのかは
参考にするに足る情報だと思うので、
今回は「京都競馬場」開催時も含めた
「近１０年のデータ」を
そのまま参考にしてみたいと思います。
それでは「近10年の馬券内好走馬」の
「キャリアタイプ」を
G2デイリー杯2歳ステークス自体のデータ→
データ的には近10年
「１～3番人気」で決まった年は1度もなく、
近10年の馬券内馬30頭中13頭が
「4番人気～8番人気」の馬だった。
近10年の「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「1つ目」→
デビュー以来「3着内率100％」で、
前走「1800ｍ」の未勝利戦を勝っていた事。
「今年の該当馬」
「フォーサイドナイン」（予想段階で7番人気）
近10年の「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「2つ目」→
前走が「芝レース初勝利」で
「力の違いを見せつけての完勝」からの
ローテーションだった事。
「今年の該当馬」
「ショーモン」（予想段階で5番人気）
注：過去の好走馬の中に、
「札幌競馬場未勝利1500ｍ」はいなかった。
「ダノンタッチダウン」（予想段階で1番人気）
注：過去の好走馬の中に、
「中京競馬場1600ｍの新馬戦」はいなかった。
近10年の「4番人気以下」の好走馬のキャリアパターン「3つ目」→
前走「萩ステークス（OP）」で
勝ち馬から0.2秒差で4着以内だった事。
「今年の該当馬」
「トーセントラム」（予想段階で9番人気）
注：同馬は出遅れて、
インの前有利な展開を最後方からの競馬で
大外を回し、「上がり最速の末脚」で追い込み
勝ち馬から0.7秒差の6着で、
内容は3番手タイ以上。
G2デイリー杯2歳ステークスのマイナスデータ①→
データ的には近10年
前走「東京競馬場」「中山競馬場」
「函館競馬場」「地方競馬場」からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
「今年の該当馬」
「オールパルフェ」（予想段階で6番人気）
「クロゼイロドスル」（予想段階で3番人気）
「シルヴァーデューク」（予想段階で2番人気）
「デイドリームビーチ」（予想段階で10番人気）
G2デイリー杯2歳ステークスのマイナスデータ②→
データ的には近10年
「芝レース馬券内率100％」で
「前走力の違いを見せつけての完勝」からの
ローテーション以外の
前走「ダート戦」からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
「今年の該当馬」
「アドバンスファラオ」（予想段階で11番人気）
「エミサキホコル」（予想段階で8番人気）
G2デイリー杯2歳ステークスのマイナスデータ②→
データ的には近10年
「キャリア6戦以上」での臨戦馬は
0-0-0-4で
1頭も馬券圏内叶っていない。
「今年の該当馬」
「トーセントラム」（予想段階で9番人気）
G2デイリー杯2歳ステークス上位人気4頭のデータ→
2022年の上位人気4頭で
「過去の好走馬と完全に一致する好走パターン」の
馬は1頭もいない。
「予想段階での上位人気4頭」
「ダノンタッチダウン」（予想段階で1番人気）
「芝1600ｍの新馬戦」を勝利しての過去の好走馬は
前走「阪神競馬場」「京都競馬場」
「新潟競馬場」のみで、同馬は「中京競馬場」。
「シルヴァーデューク」（予想段階で2番人気）
「クロゼイロドスル」（予想段階で3番人気）
前走「東京競馬場」からの臨戦馬は
近10年0-0-0-12。
「ショウナンアレクサ」（予想段階で4番人気）
「芝1600ｍ」馬券内率100％での過去の好走馬は
「前走勝利」か「Ｇ３新潟2歳ステークス3着以内」
からのローテーションで、
同馬は前走「1勝クラスの1800ｍ」で
勝ち馬から0.5秒差の4着。
Ｇ２デイリー杯2歳ステークス「枠順」データ→
近10年中9年で
「馬番1～6番」の馬が
1頭以上馬券圏内叶っている。
唯一「馬番1～6番」の馬が1頭も
馬券圏内叶わなかったのは2015年で、
「１～3番人気」の馬が
全馬7番より外枠に入っていた。
近10年中6年で
「馬番1～6番」の馬が
2頭以上馬券圏内叶っている。
近10年中2年で
「馬番1～6番」の馬が
馬券圏内独占している。
「競馬新聞とサヨナラ！通信」的注目穴馬2頭→
「注目ポイント」
「1600ｍ」負け無しで、前走出遅れて真価が分かりづらいレースで、萩ステークス（ＯＰ）内容3番手タイで、2走前の初勝利から内容上昇中。「フォーサイドナイン」（予想段階で7番人気）
「注目ポイント」近10年の「4番人気以下の好走馬」のキャリアタイプと
今年の予想段階での
「4番人気以下の出走馬」の中で唯一完全一致。
同週の「G3武蔵野ステークス2022」「G2デイリー杯2歳ステークス2022」馬券予想記事はこちら
同週の「Ｇ１エリザベス女王杯2022」「Ｇ３福島記念2022」の馬券予想はこちら
出走馬診断を終えてみると…
結果はどうあれ、
「競馬新聞とサヨナラ！通信」的には
上記の「注目穴馬2頭」と「枠順データ」を参考に
馬券を組み立てて応援してみたいと思います！
引き続き仲間と熱く語り合い、
楽しみながら予想を続けていけたらと思います！
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