「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.143「スプリンターズステークス2022」出走馬診断

2022年10月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅡオールカマー2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


それでは「出走登録馬」を順に見ていきたいと思います。

ウインマーベル→

6走前の福島2歳ステークスは

G3函館スプリントステークス2着の

「カイカノキセキ」や

OP好走馬らを相手に

横綱競馬で完勝。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

5走前の中京2歳ステークスは

レコード決着の立ち回り戦を

直線では外に出してはいたものの、

勝ち馬「ジャングロ」には

3馬身半差を付けられてしまっており、

力負けの内容。

 

が、「ジャングロ」は

2走後にG2ニュージーランドトロフィー(中山芝1600m)を

制していた素質馬で、

スプリント戦にしては相手が強かった感はある。

4走前のG3ファルコンステークスは

経済コースを活かせた馬達が有利な展開を、

不利な外枠15番枠発走から、

終始埒から3~4頭分以上

外並走強いられ続ける苦しいポジショニングから

前潰れの展開を

5番手追走からの真っ向勝負での敗戦も

目立った内容ではない。

3走前の橘ステークスは

不利な大外枠発走から

3番手追走から自ら早めに勝ちに行く横綱競馬で

ゴール前では余裕を持って

2着以下を1馬身3/4千切っており、完勝。

2走前のG3葵ステークスは

2着以下はその後古馬混合別定重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

 

出走馬の中でただ1頭、

「斤量57kg」を背負い、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

早めに自ら勝ちに行く横綱競馬で

2着以下の馬達を2馬身半以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

前走G3キーンランドカップは

大半のジョッキーが外を回しすぎてしまっていた中、

好枠から経済コースを活かし、

馬場の良いギリギリ内目のラインを

確保出来た展開利があった感はあり、

内容は今の所このレース以外には

明確な重賞実績はない

3着「ヴァトレニ」と大差なく、

 

4着「トウシンマカオ」

6着「エイティーンガール」辺りとは

明確に内容で上回っていたかは疑問な内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは、

内容良化継続中で引き続き要注意も、

前走の時点ではG1で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない感はある。

データ的には近10年

「古馬混合スプリント重賞」で、

複数回「古馬混合スプリントG1で連対実績のある馬」と

タイム差無しで好走した

実績の無かった3歳牡馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ヴェントヴォーチェ→

6走前のオパールステークスは

後のG1高松宮記念を制する

「ナランフレグ」も出走していたが、

その他のメンバーは

古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり、

複数頭の重賞では通用していないメンバーと

大差ない内容での敗戦で目立った内容ではない。

5走前の北九州短距離ステークスは

約4か月の休み明けで

ジョッキーが痛んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通り受け取るのは危険なレース。

 

内容的には10着「ダディーズビビッド」に

不利があった展開利があった感はあるが、

先着を許した組よりも、

外を回して追い込み、

ゴール前での脚色は一番だったことからは

内容はナンバーワンタイ以上の

可能性を残しているが、

先着を許した3頭は重賞好走実績はゼロの

メンバーだったことを考慮すれば価値は微妙。

4走前の春雷ステークスは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

横綱競馬でゴール前では余裕も持ちながら、

重賞複数回好走馬の「タイセイビジョン」に

3馬身差を付けて押し切っており、

 

「タイセイビジョン」も「上がり32.8」の

極限に近い末脚を繰り出しており、

脚を余していた感もあるが

力の違いを見せつけた感はある。

3走前のG3函館スプリントステークスは

2着馬とは0.1秒差で走ってはいるものの、

同年の重賞で通用していない馬

複数頭とも大差ない内容での敗戦で、

価値は微妙なタイミング。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

2走前のG3アイビスサマーダッシュは

見所無く完敗。

が、「新潟千直競馬」で別枠。

前走G3キーンランドカップは

大半のジョッキーが外を回しすぎてしまっていた中、

直線まで埒沿いで脚を溜め続け、

直線では馬場の良いギリギリ内目のラインを

確保出来た展開利があった感はあり、

勝ち切っており好内容。

が、2着以下の馬達に、

確かな力差を示すほどの

パフォーマンスではない感はあり、

4着「トウシンマカオ」

6着「エイティーンガール」辺りとは

この時点ではまだ勝負付けは済んでいない内容。

データ的には近10年

「馬齢5歳以上」の臨戦馬で馬券内叶った馬は、

例外なく「5つのポイント」のいずれかを満たしていた。

 

「1つ目のポイント」
「斤量57kg以上」(牝馬は55kg以上)を背負って

重賞馬券内実績があった事。

 

「2つ目のポイント」
すでに「G1」で馬券内実績があった事。

 

「3つ目のポイント」
「マイル重賞勝ち鞍」があり、

「1200m戦では負け無し」で

「1200mの古馬混合重賞勝ち鞍」を持っていた事。

 

「4つ目のポイント」
「古馬混合1200m重賞」で

「スプリントG1勝ち馬と0.3秒差以内」で

好走した実績を持っていた事。(着順は不問)

 

「5つ目のポイント」
「斤量57kg以上」(牝馬は55kg以上)で

6戦以上戦い、馬券内率100%だった事。

(「レースの格」は不問)

 

「同馬」は「5つのポイント」を

1つも満たせていないが…?

果たして…?



エイティーンガール→

示してきた内容からは「ムラ駆け」傾向はある。

19走前の京都2勝クラスから

8回馬券になっているが、

その際は全レース

「内容ナンバーワンタイ」以上で走っており、

好走時には内容良化継続中。

8走前のG1高松宮記念では、

スタート直後に少し躓いてしまい

後方に置かれ16番手からの競馬で

最終コーナー入口から大外を回し続け、

上がり最速タイで

勝ち馬「ダノンスマッシュ」から

0.4秒差まで追い込んでおり、

内容は着順を上回り、

3着「インディチャンプ」とも大差はなく、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

6走前のG3キーンランドカップは、

「メイケイエール」が折り合いを欠いていた

展開利があった感はあるが、

インの前有利展開を、

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングから、

 

最終コーナー入口から大外を回して

上がり最速で勝ち馬「レイハリア」と

タイム差無しまで追い込んでおり、

「斤量差」や

「コース取り」を考慮すれば

内容は着差以上に勝ち馬「レイハリア」を上回る。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

4走前のG3京阪杯は

重賞好走馬複数頭出走していた中、

スタート後行き脚付かず

最後方からの競馬も、

大外を回し、上り最速の末脚を繰り出し

2着以下の馬達に1馬身以上差を付けての完勝。

3走前のG3阪急杯は

次走G1高松宮記念へ向けての

前哨戦仕上げは間違いないタイミングではあったが、

スタート直後に行き脚付かず

最後方からの競馬で、

最終コーナー入口から大外を回して

追い込んでの敗戦も見所なく完敗。

2走前のG1高松宮記念は

経済コースを活かせた組が有利な展開を、

最終コーナーから大外に持ち出し、

上がり最速で勝ち馬「ナランフレグ」から

0.3秒差まで差を詰めており、

 

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

先着を許した組とは見た目程内容差は無く、

悲観すべき内容ではない。

が、「重馬場」で別枠。

前走G3キーンランドカップは

約5か月ぶりの休み明けで、

大半のジョッキーが外を回しすぎてしまっていた中、

不利な外枠14番枠発走から出遅れてしまい

最後方からの競馬で、

 

最終コーナーから大外に持ち出して

追い込む競馬での敗戦で、

展開、枠順、ハンデ差、コース取りなどを考慮すれば、

先着を許した組とも

この時点では勝負付けは済んでいない内容。

示してきた内容からは

近2年の「重馬場」の「G1高松宮記念」で

2連続G1で馬券内を狙える

ポテンシャルを示しているが、

 

近2年の「G1スプリンターズステークス」では

2連続見せ場なく2桁着順に敗れており、

「中山競馬場」の「1200mの重賞」では3戦し、

3度2桁着順が続いており、

苦手な条件の可能性は高い。

データ的には近10年

同年に「勝ち鞍」の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

前走G3以下のレースで5番人気以下

且つ4着以下からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



サンライズオネスト、ダイメイフジ、レイハリア、ワールドウインズ→

除外対象。



ジャンダルム→

9走前のG3阪急杯は

「レコード決着の立ち回り戦」を

不利な外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上

外並走強いられる苦しい展開。

 

そんな中で、

早めに自ら勝ちに行く競馬で

勝ち馬「レシステンシア」と

真っ向勝負で0.4秒差の3着ならば

悲観すべき内容ではない。

8走前の春雷ステークスは

「グルーヴィット」ら重賞好走馬が

ピークアウトしていた可能性もある

タイミングではあったが、

横綱競馬で力の違いを見せつけた。

7走前のG3北九州記念は

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で着順を額面通りに

受け取るべきではないレース。

 

トップハンデの「斤量57.5kg」を背負い、

スタートで出負けしてしまい、

終始埒から5頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナー入り口から

埒から約12頭分以上は

外へ持ち出す形で大外を回して追い込み、

勝ち馬「ヨカヨカ」から

0.4秒差まで差を詰めており、

展開、コース取りを考慮すれば

内容は着順を上回る可能性を秘める。

6走前のG2セントウルステークスは

ハイペースの展開利があった感はある。

 

が、出遅れて後方に置かれ、

リカバリーするために

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続けながら

長く脚を使い押し上げていき、

32.6の極限に近い脚を繰り出し

勝ち馬「レシステンシア」から

0.2秒差まで差を詰めていた。

 

インの前有利な開幕週だったことも考慮すると

負けて強しの好内容で、

先着を許した組とは

この時点ではまだ勝負付けは済んでおらず、

悲観すべき内容ではない。

5走前のG1スプリンターズステークスは

インの前有利な展開を、

終始埒から3~4頭分以上

外並走強いられ続けての敗戦で、

見た目程悲観すべき内容ではないが、

力負けの内容。

4走前のG3シルクロードステークスは

約4か月の休み明け且つ、

前走からプラス8kgのキャリアハイとなる

「馬体重514kg」での出走ではあったが、

不利な大外17番枠発走から、

積極的にポジション取りに行き、

ハイペースを2番手からの競馬ではあったが、

見所なく完敗。

3走前のG3オーシャンステークスは

G2馬券内実績馬はゼロの

メンバー構成ではあったが、

重賞好走馬複数頭相手に

横綱競馬で押し切っており快勝。

2走前のG1高松宮記念は

ハイペースを2番手追走からの

真っ向勝負での敗戦も見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

前走G3北九州記念は

約5か月ぶりの復帰戦で、

トップハンデの

「斤量58kg」を背負っての敗戦で、

 

経済コースを立ち回った馬達が有利な展開を、

不利な大外17番枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から5頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでは埒から9頭分以上

外並走強いられる

非常に厳しい立ち回りでの敗戦で

多少は同情の余地はある。

示してきた内容からは

「中山競馬場」では

重賞で4度馬券内に好走しており

得意舞台な感はある。

 

が、「斤量56kg以下」と

「斤量57kg以上」の際に内容差が激しいタイプ。

 

今回は「斤量57kg」だが…?

データ的には近10年

前走G3以下で5番人気以下

且つ4着以下からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



シュネルマイスター→

7走前のG2弥生賞は

前有利な展開を

楽に先行できた

展開利があった感はあるが、

勝ち馬は、次走G1皐月賞2着馬

「タイトルホルダー」、

3着馬はホープフルステークス勝ち馬

「ダノンザキッド」、

4着はセントライト記念

内容ナンバーワンタイの2着馬

「ソーヴァリアント」

という事を考慮すれば

悲観すべき内容ではない。

6走前のG1NHKマイルカップは

2着馬「ソングライン」とは

まだこの時点では

勝負付けは済んでいないが、

3着以下を2馬身半突き放しており好内容。

5走前のG1安田記念は

「斤量54kg」の恩恵は

大きかった可能性もあるが、

まだ大人対子供のタイミングで、

 

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

初の古馬混合G1挑戦で

真っ向勝負で勝ち馬「ダノンキングリー」

2着「グランアレグリア」から

0.1秒差の3着に好走しており好内容。

4走前のG2毎日王冠は

「軽斤量」の恩恵と「2021年G1好走馬」は

2着の「ダノンキングリー」のみの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

勝ち切っており悪くない。

3走前のG1マイルチャンピオンシップは

インの前有利な展開を、

好枠から経済コースを活かしきれた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回る可能性を秘める内容で、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

勝ち馬「グランアレグリア」には

着差以上に内容は見劣る。

 

が、過去馬齢3歳で

「マイルチャンピオンシップで4着以内」に

好走できれば、怪我などがなければ、

その後のキャリアで全馬例外無く

「1400m以上のG2を制する」か、

「G1で馬券圏内叶っている」事を考慮すれば

悲観すべき内容ではない。

2走前のG1ドバイターフは見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「海外競馬」で別枠。

前走G1安田記念は

初の海外遠征帰りの約2か月の休み明けで

終日極端な外伸びの馬場傾向があった一日のレースで、

着順を額面通りに受け取るのは

少し危険なレース。

 

2走前よりもプラス10kgの

キャリアハイの馬体重での参戦で、

終始埒から3~4頭分以上外並走強いられ続け、

直線では前が壁になり

前の馬に付いていく程度しか踏み込めず、

まともに前が空き、

踏み切れたのは残り150m付近からで、

脚を余した感はあり、

負けて強しの内容で悲観すべき内容ではなく、

この時点では勝ち馬「ソングライン」とは

勝負付けは済んでいない。

 

「ソングライン」は「シュネルマイスター」に

ゴール前で迫られた際に

もう一伸びしており、

着差以上に3着以下の馬達と

上位2頭は能力差があった可能性も残るタイミング。

 示してきた内容からは

マイルならば、「現役最上位クラス」の

ポテンシャルに疑いの余地はない。

 

今回考慮すべきポイントは「2つ」。

 

1つ目は、

「1200m」初挑戦で、G1だという事。

 

2つ目は、

「メイケイエール」は

「飛びが大きな走りをする馬」で

「気性難」でもあり、

能力を最大限に活かそうと考えれば、

「コンパクトな立ち回り力が問われる競馬場でのイン差し」は

ありえなさそうで、

「最終コーナーから大外を回して差してくる」

可能性が高そうな感はあり、

 

「シュネルマイスター」の進出と重なった際に、

「メイケイエール」が外に膨れすぎてしまった際には、

煽りを受けてしまい、

致命的な減速などの

物理的な不利を受ける可能性はある事。

データ的には過去「G1安田記念」で

「馬齢3歳」と「馬齢4歳」の2年連続で

馬券圏内叶った馬は同馬のみ。

 

最上級の「データクラッシャー」であり、

「データクラッシャー」に

常識やデータは通用しないというのは

「競馬のいわれ」の一つでもある。

 

今回のメンバーに入れば分かりやすく

「戦ってきた相手」と「示してきた実績」、

「格」が違う感はあるが…?

 

「シュネルマイスター」の馬名の意味は

ドイツ語で「スピードの名人」。

 

「名前」には「運命が宿る」とも言うが…?

データ的には近10年

同年に「勝ち鞍」の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


ダイアトニック→

10走前のG3阪急杯は

休み明けだった前走G3京都金杯から

馬体重マイナス14kgでの参戦で、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

先行し、早め先頭の真っ向勝負で

勝ち馬「ゴールドアクター」と

タイム差無しでの敗戦ではあったが、

直線で内目に斜行し「フィアーノロマーノ」を

内に押し込めてしまったため降着。

 

が、勝負所で「1頭分のスペース」を

瞬時に突ける「操縦性の高さ」、

「馬体重556kg」を誇る

巨漢「フィアーノロマーノ」に当たり負けしない

「フィジカル、馬力、メンタルの強さ」を

見せつけており、

悲観すべき内容ではない。

9走前のG1高松宮記念は

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

手応えと脚色を考慮すれば、

 

直線で「クリノガウディ―」が内側に

斜行した不利を受けなければ、

「モズスーパーフレア」

「クリノガウディ―」を差し切り

「グランアレグリア」の猛追を抑えて

戴冠していた可能性は高く

悲観すべき内容ではない。

 

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

8走前のG3函館スプリントステークスは

「斤量58kg」を背負いながら

2番手を確保し、横綱競馬で

スプリント重賞ながら2着以下を

2馬身以上千切っており

力の違いを見せつけた。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

7走前のG3キーンランドカップは

見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」且つ「重馬場」で別枠。

6走前のG1スプリンターズステークスは

見所なく完敗。

5走前のG3キーンランドカップは、

2走前のG1スプリンターズステークス後に

右第1趾節種子骨を

骨折してしまったことによる

約11か月ぶりの復帰戦ではあったが、

見所なく完敗。

4走前のG3京都金杯は

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で一度は先頭に立つシーンもあり

勝ち馬「ザダル」から0.1秒差で走っており、

復調気配を示したか。

3走前のG3阪急杯は

古馬混合G2以上の馬券内実績馬は

2着の「トゥラヴェスーラ」のみのメンバー構成で、

「次走G1高松宮記念への叩き台」として

臨む馬も複数頭いたが、

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で

危なげなく押し切っており快勝。

2走前のG1高松宮記念は

スタート直後に躓いてしまい後方に置かれ、

経済コースを活かして

リカバリーを試みるも

見所無く目立った内容ではない。

が、「重馬場」で別枠。

前走G1安田記念は

終日極端な外伸びの馬場傾向があった一日のレースで、

着順を額面通りに受け取るのは

少し危険なレース。

 

前潰れの展開を

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け

3番手追走からの真っ向勝負での敗戦。

 

似たような位置から競馬をしていた

G1マイルチャンピオンシップで

「シュネルマイスター」と

大差ない内容で走っていた実績のある

「ダノンザキッド」から0.5秒差ならば、

複数頭が「32秒台の末脚」を繰り出せてしまう

「超瞬発力勝負のマイル戦」は

同馬の得意条件という訳でもなく、

明確なマイナスは示していない。

近2走は明確なマイナスは示しておらず、

歴史的名牝「グランアレグリア」の

本格化以降の「1600m以下のG1」で

大差ない内容で走れた実績を

持っていたのは全盛期の同馬のみ。

 

今年の春には

G3阪急杯で余裕を持って

重賞好走実績馬複数頭相手に勝ち切っており、

復調気配を示す内容が続いている。

 

「馬齢7歳」とはいえ、

好枠から展開利があれば好走しても

驚けない内容は示している。

 

結果はどうあれ、

示してきた内容からは、

「予想段階で11番人気」に甘んじるような

タイミングではない。

 

ギャラクシー馬券の使者となるか?

果たして…



タイセイビジョン→

9走前のG3CBC賞は

レコード決着の立ち回り戦を、

経済コースを活かせた

展開利があった感はある。

 

が、トップハンデを背負い、

直線で前が壁になり減速し、

内に進路を切り替え

踏み直す不利を受けており

同情の余地はあり、

 

先着を許した1着「ファストフォース」

2着「ピクシーナイト」

3着「アウィルアウェイ」とは

この時点ではまだ勝負付けは済んでおらず

悲観すべき内容ではない。

8走前のG2セントウルステークスは

殿追走から直線まで追い出しを待っての競馬で、

開幕週での展開を考慮すると、

「物理的に馬券内叶わない競馬」で

多少は同情の余地はあ

が、目立った内容ではない。

7走前のG1スプリンターズステークスは

インの前有利な展開を、

殿追走から大外を回し

直線入り口でも最後方から競馬での

敗戦ではあるが、見所なく完敗。

6走前のG3京阪杯は

残り800m付近から

どの馬より早く動き出し、

埒から3頭分以上

外併走を強いられ続ける覚悟で捲っていき、

最終コーナーでは

埒から6~7頭分以上

外併走強いられながらも

2着を確保しており好内容。

5走前のG2阪神カップは

最内枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

多くのジョッキーが

直線では傷んだ内目を避ける中、

直線では外に持ち出そうとするも進路が無く、

内に切り替え直して追い込んでの敗戦で、

 

2着馬「ホウオウアマゾン」から

0.1秒差まで追い込んでおり、

外目に出し切れていたならば

2着まではあった可能性も感じる内容で、

悲観すべき内容ではない

4走前のG3阪急杯は

経済コースを活かせた組が

上位を占める展開を、

残り1000m辺りから、

終始埒から4~5頭分以上

外並走強いられ続ける覚悟で捲っていく、

非常に厳しい立ち回りの競馬での敗戦ではあるが

目立った内容ではない。

3走前の春雷ステークスは

ハイスピード決着の立ち回り戦を、

不利な外枠13番枠発走から

11番手追走から、

最終コーナーで大外を回して

上がり32.8の極限に近い末脚を繰り出しての敗戦で、

見た目ほど悲観すべき内容ではなく、

この時点では

勝ち馬「ヴェントヴォーチェ」とも

勝負付けは済んでいない。

2走前のG3CBC賞は

「インの前有利な馬場傾向」が強かった一日で、

同日の他の「1200m戦」の馬券内馬は

全レース道中4番手以内追走馬のみ、

他の距離の「芝レース」へ広げても

8番手以内追走馬のみしか

馬券内叶っていなかった日のレース。

 

内容的には唯一トップハンデの

「斤量57kg」を背負って、

経済コースを活かせた展開利があった感はあるが、

衝撃の「日本レコード」が飛び出す中

600mの通過タイムが31.7の

超絶ハイペースではあったが、

 

ハイペースが必ずしも

「差し、追い込み馬」にとって

展開利とならない一日を、

14番手追走から上がり最速の末脚を繰り出し

2着まで追い込んでおり、

展開、ハンデ差、特殊な馬場傾向を考慮すれば

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

前走G3北九州記念は

経済コースを活かせた組が上位を占める展開を、

好枠から経済コースを活かせた展開利があった感はあるが、

「斤量57kg」を背負い、

最終コーナーで前が壁になり少し踏み遅れ

「高速決着の立ち回り戦」を

上がり最速の末脚を繰り出し、

13番手追走から2着を確保しており悪くは無い。

示してきた内容からは

スタート後行き脚付かず、

常に最後方付近からの競馬となってしまいがちで、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」に

課題を抱えてきている感はある。

示してきた内容からは

「コンパクトな立ち回り力が問われる競馬場」では

抜けて内容が悪く、

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

前走G3北九州記念2着以内からの臨戦馬は

0-0-0-9で1頭も馬券圏内叶っていない。


もう一つ、近10年

同年に「勝ち鞍」の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



テイエムスパーダ→

7走前のフェニックス賞は

勝ち馬「ナムラクレア」は

後にG1桜花賞で3着

G3函館スプリントステークス1着に好走する

実力馬だったが、

 

「ナムラクレア」は

スタート直後に躓いてしまい、

行き脚付かず、最後方からの競馬で

ゴール前では着差以上に余裕を持って

差し切られており

着差以上に内容は見劣る。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「不良馬場」で別枠。

6走前のあざみ賞は

2着以下は今の所OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

横綱競馬でスプリント戦ながら

3馬身もの決定的な着差を付けて押し切っており、

力の違いを見せつけた。

5走前のG2フィリーズレビューは

見所無く完敗。

4走前の葵ステークスは

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり減速し、

外に持ち出し直し踏み直せた際には

既に勝負は決していた

致命的な不利を受けており度外視可能。

 

が、「差しタイプ」ではないものの、

「踏み直した後の脚色」が

際立っていたわけでもなく、

不利が無ければ

どこまで差を詰められていたかは

不透明な内容で

過信も禁物なタイミング。

3走前の皆生特別は

OP好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

軽斤量の恩恵はあった感はあるが、

初の古馬牡牝混合戦挑戦で、

横綱競馬で2着以下を

2馬身半以上突き放しており快勝。

2走前のG3CBC賞は

「インの前有利な馬場傾向」が強かった一日で、

同日の他の「1200m戦」の馬券内馬は

全レース道中4番手以内追走馬のみ、

他の距離の「芝レース」へ広げても

8番手以内追走馬のみしか

馬券内叶っていなかった日のレース。

 

「超軽ハンデ」に恵まれた感はあるが、

600m通過タイムが31.7の超ハイペースを

「衝撃の日本レコード」を叩き出す

圧逃劇での戴冠で、

2着以下の馬たちを

3馬身半差以上千切っており、快勝。

前走G3北九州記念は

しっかりとした休養を挟むことなく

重賞3戦を含む4連戦目で

前走で「日本レーコード」を

叩きだしていた反動を含めて

余力が心配なタイミングではあったが、

軽ハンデに恵まれた感はあり目立った内容ではない。

内容良化継続中で引き続き要注意も、

今の所G1で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「3歳牝馬」は、「G2で2着以内」の実績と

「古馬混合別定G3で2着以内」の実績を

共に持っていた馬以外は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「同馬」は「2つのポイント」を

どちらも満たせていないが…?

果たして…



トゥラヴェスーラ→

7走前のG3京阪杯は

不利な大外16番枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーから大外を回して

自ら勝ちに行く競馬で

勝ち馬「フィアーノロマーノ」から

0.3秒差で走っており、

枠順、展開、コース取りなどを考慮すれば、

先着を許した組とも

見た目ほどの内容差はなく、

悲観すべき内容ではない。

6走前の淀短距離ステークスは

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、横綱競馬で

「中京競馬場」でならばG3挑戦権を示していた

2着の「ナランフレグ」に

1馬身以上着差も付けており快勝。

5走前のG3シルクロードステークスは

次走不利な外枠14番枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの競馬で、

直線入り口では馬券内争いができる

余力が無かった感はあり、

「ジョッキーも次走G1高松宮記念の

出走も決まっていたことから

少しでも余力を残すためか

全く追ってもいなかった」が、

見所なく完敗。

4走前のG1高松宮記念は

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

勝ち馬「ダノンスマッシュ」と

同じような位置からの競馬で

0.2秒差の4着まで追い込んでおり、

3着の「インディチャンプ」とは

枠順とコース取りの差程度の内容差で好内容。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

3走前のG2京王杯スプリングカップは

インの前有利な展開を、

12番枠発走からの13番手追走から

上がり32.5秒の極限の末脚を繰り出し、

勝ち馬「ラウダシオン」と

タイム差無しまで追い込んでの敗戦で、

脚を余した感はあり、

内容は勝ち馬と互角かそれ以上。

2走前のG3阪急杯は

2走前のG2京王杯スプリングカップ後に、

秋に備えて放牧に出され、

2022年10月23日の

G2富士ステークスで復帰予定だったところ、

 

10月6日の調教中に、

以前も発症した同じ肺から

「鼻出血」を発症してしまい、

肺の回復を待つため再度休養に入っての

約9カ月半ぶりの復帰戦で、

馬体重前走から+22kgと太め残りの感はあった。

 

内容的には絶好枠から

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

ゴール前では勝ち馬「ダイアトニック」と

同じ脚色になってしまってはいたが、

3着以下の馬達には

2馬身差以上差を付けており、

怪我明けの約9か月ぶりの復帰戦と考えれば好内容。

前走G1高松宮記念は

経済コースを活かせた馬が有利な展開を、

不利な外枠13番発走から、

道中埒沿いに寄せ切り、

経済コースを活かし切れた

「鮫島ジョッキー」のかなりの好騎乗の

後押しがあった感はあるが、

直線では一度は先頭に立つ

真っ向勝負での敗戦で、

勝ち馬「ナランフレグ」から

0.1秒差の4着ならば好内容。

が、展開、コース取りを考慮すれば

内容は着順を下回る可能性も高い。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

今回は前走後に「鼻出血」を発症してしまい、

休養に入っていた為、

約半年ぶりの復帰戦。

データ的には近10年

前走「G1高松宮記念からの直行ローテーション」での

臨戦馬は「マイルG1勝ち鞍」があり、

「G1高松宮記念」で2着と3着の実績があった

2016年2番人気2着だった

「ミッキーアイル」(この時すでに重賞5勝)1頭のみ。

 

「ミッキーアイル」は次走で

「G1マイルチャンピオンシップ」まで制していた素質馬だった。

 

「同馬」は重賞勝ち鞍は無く、

G2とG3で2着が1回ずつの実績はあるものの、

 

「ミッキーアイル」のキャリア通算

G1を2勝2着2回3着1回、

G2を1勝、

G3を3勝、2着1回には遠く及ばないが…?

データ的には、近10年

同年に「勝ち鞍」の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ナムラクレア→

7走前のG3小倉2歳ステークスは

ジョッキーが傷んだ内を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通りに受け取るのは

危険な可能性を秘めるレースではあったが、

重賞初挑戦で上がり最速で

着差も付けており好内容。

6走前のG3ファンタジーステークスは、

好枠から真っ向勝負を挑むも、

直線では勝ち馬

「ウォーターナビレラ」に

突き放されてしまっており、

力負けの内容

 

が、「ウォーターナビレラ」は

次走G1阪神ジュベナイルフィリーズで

真っ向勝負で3着に好走しており

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

5走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは、

リーディング上位のジョッキー達が

痛み気味の内目を開けて

直線では外に進路を取っていた中、

 

「最内枠から経済コースを活かし切り、

直線まで埒沿いで脚をためられた事が

マイナスに働いてしまった可能性も残るレース」で、

 

「上位6頭の同馬以外は全馬2桁馬番だった」

ことを考慮すれば、

見た目ほど悲観すべき

内容ではない可能性は残る。

4走前のG2フィリーズレビューは

約3カ月の休み明けで、

前走から馬体重+12kgの

キャリアハイの馬体重で

今回へ向けた余力残しの

前哨戦仕上げだった可能性は残る。

 

内容的には展開、コース取りを考慮すれば

勝ち馬「サブライムアンセム」とは

互角かそれ以上の内容ではあるが、

 

「サブライムアンセム」は

未勝利戦を勝ち抜けるのに

5戦を要しており、このレース以前は

重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていなかったことを考慮すれば

目立った内容ではない。

3走前のG1桜花賞は

「ピンハイ」に不利があった

展開利があった感はあるが、

終日経済コースを活かせた組が

有利な馬場傾向が強かった一日を、

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

早め先頭の真っ向勝負で

一度は先頭に立っており、

 

展開、枠順、特殊な馬場バイアス、

コース取りなどを考慮すれば

内容は着順を下回る可能性が高いものの、

勝ち馬「スターズオンアース」から

0.1秒差ならば好内容。

2走前のG3函館スプリントステークスは

初の古馬混合重賞挑戦のタイミングで、

「プルパレイ」が出遅れ、

直線でも前が壁になる

不利を受けていた展開利、

超軽ハンデ「斤量50kg」の

恩恵があった感はあるが、

 

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

横綱競馬で2着以下を

2馬身半以上千切っており快勝。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

前走G3北九州記念は

経済コースを活かした組が上位を占める展開を、

不利な大外16番枠発走から、

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

 

直線では内に切れ込みながら追い込んでの3着で、

「高速決着の立ち回り戦」を

大外枠発走から外を回され続ける内容で

見た目程悲観すべき内容ではない。

 

が、「斤量差」を考慮すれば、

必ずしも「タイセイビジョン」を

内容で上回っていたかは微妙なタイミング。

内容良化継続中で引き続き要注意。

古馬の一戦級とは未対戦で、試金石の一戦。

果たして…



ナランフレグ→

4走前のG3シルクロードステークスは

ハイペースの展開利があった感はあるが、

立ち回り力問われる「中京競馬場」で、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

直線でも大外から上がり最速で追い込み、

勝ち馬「メイケイエール」から

0.2秒差まで差を詰めての敗戦で

悲観すべき内容ではない。

3走前のG3オーシャンステークスは

前年2021年のG2以上のレースの

好走馬はゼロのメンバー構成ではあったが、

経済コースを活かして

前目で競馬をしていた馬達が上位を占める中、

 

直線入口ではほぼ最後方から

大外を回して上がり最速の末脚を繰り出し、

勝ち馬「ジャンダルム」から

0.1秒差まで差を詰めており好内容。

2走前のG1高松宮記念は

ハイペースと、

経済コースを活かせた馬が有利な展開を

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で15番手から

差し切っており好内容。

 

が、枠順、展開、コース取りを考慮すれば

内容は着順を下回る可能性が高い。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

前走G1安田記念は

大外18番枠という極端な枠の発走から

勝ち馬「ソングライン」から

0.4秒差では走っており

悪すぎる事は無い。

示してきた内容からは

「中京競馬場」の内容が抜けて良いタイプな感はある。

G1を制して以降初のスプリント戦挑戦で

引き続きの成長と展開利があれば、

好走しても驚けない内容は示している。

示してきた内容からは、

陣営もジョッキーも、

「最後方付近から、外を回して追い込む競馬」では

勝ち負けは難しいことは

分かって臨む一戦な感はあり、

経済コースを意識してイン差しを狙い、

進路がなく外に持ち出すしかなかったり、

内に詰まったらしょうがないと

覚悟を持って騎乗してくれそうな

タイミングな感はある。

内容良化継続中で引き続き要注意。
果たして…



ファストフォース→

示してきた内容からは、

「中山競馬場」の内容が

抜けて悪いタイプな感はある。

「中山競馬場」の今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には、近10年

同年に「勝ち鞍」の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



マリアズハート→

示してきた内容からは

「中山競馬場」と「新潟競馬場」と

それ以外の競馬場では

内容差が激しいタイプ。

近約2年の近5走の「中山競馬場」での芝のレースを見ていくと…

15走前の春雷ステークスは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

勝ち馬「ラヴィングアンサー」は

次走G2京王杯スプリングカップで

内容2番手タイでの4着に好走し、

 

3着の「タイセイアベニール」は

2走後のG3CBC賞で4着、

4走後のG2セントウルステークスで4着に好走し、

 

6着の「ナランフレグ」は

前走G3シルクロードステークスで

3着に好走していたことからも、

OPにしては骨っぽいメンバー構成だった感はある。

 

内容的には、勝ち馬は

直線入り口では16頭立て16番手から

上がり最速の末脚を繰り出し、

直線だけで15頭まとめて差し切っており、

ゴール前でもう一伸び見せていたことからも

着差以上に実力差があった感はある

「中山競馬場1200m」ならば

G3挑戦権を持てる内容を示したか。

11走前の春雷ステークスは

軽ハンデと、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回り、

4着の「カッパツハッチ」と大差ない内容で

目立った内容ではない。

6走前のラピスラズリステークスは

不利な大外16番枠発走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでも

かなり外を回らされての敗戦で、

見た目程悲観すべき内容ではないが、

目立った内容ではない。

5走前のカーバンクルステークスは

勝ち馬「サンライズオネスト」は

次走G3阪急杯で3着に好走しており、

OPにしては相手が強かった感はあるが、

 

「サンライズオネスト」には、

直線で踏み遅れる不利がありながら

差し切られており、

着差以上に内容は劣り、

「サンライズオネスト」から

0.1秒差のイメージ程の価値は無く

3着の「マイネルジェロディ」と大差ない内容。

4走前のG3オーシャンステークスは

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり踏み遅れてはいたが、

前が空いて以降も

目立った脚色は示せておらず、

目立った内容ではない。

示してきた内容からは、

約2年半前の15走前の春雷ステークスが

キャリアハイの内容で、

近走は緩やかに加齢による

内容悪化傾向がある感はある。

 

 

ピークアウトしてしまっている感もあり、

「G1」の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

前走G3以下のレースで5番人気以下

且つ4着以下からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

メイケイエール→

11走前の小倉2歳ステークスは

キャリア2戦目での牡馬混合重賞挑戦で

横綱競馬で

次走G2京王杯2歳ステークスを制する

「モントライゼ」を抑えて

押し切っており好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」別枠。

10走前のG3ファンタジーステークスは

終始折り合いを欠きながら

ハイペースを押し切っており好内容。

9走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは、

大外18番枠から

気分よく走らせるために

武豊ジョッキーが、

あえて前に壁を作らずに、

終始埒から4頭~5頭分以上

外並走続ける苦しいコース取り。

 

そんな中、

自ら早めに勝ちに行く横綱競馬で

一度は先頭に立っており、

先着を許した、1着「ソダシ」

2着「サトノレイナス」

3着「ユーバーレーベン」にも内容は見劣らず、

負けて強しの好内容。

8走前のG2チューリップ賞は

2着以下の馬達は

その後の重賞戦線で活躍できていない

メンバー構成に恵まれた感はある。

 

が、かなり折り合いを欠きながらも

横綱競馬で押し切っており、

着差以上の能力差を感じさせる内容

悲観すべき内容ではない。

7走前のG1桜花賞は

出負けして、後方からの競馬で

馬群の中を複数頭に

接触しながら無理やり暴走しての敗戦

度外視可能。

6走前のG3キーンランドカップは

約4か月半の休み明けで、

前走から馬体重+20kgで

太め残りな感はあり、

折り合いを欠いて

道中先頭に立っての敗戦ではあるが、

目立った内容ではない。

5走前のG1スプリンターズステークスは、

「3歳牝馬の軽斤量」に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を、

スタート後行き脚付かず、

後方3番手からの競馬で、

リカバリーするために終始埒から

4頭分以上外並走覚悟で

徐々にポジション押し上げていき、

 

勝ち馬「ピクシーナイト」には

0.7秒差つけられてしまったものの、

2着の「レシステンシア」から

0.4秒差の4着まで追い込み、

3着の「シヴァージ」とは

着差ほどの内容差はなく

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

4走前のG3シルクロードステークスは

前年の2021年のG2以上の

馬券内実績馬ゼロのメンバー構成

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

ハイペースを早め先頭の横綱競馬で

2着以下に1馬身以上の差を付けて

押し切っており好内容。

3走前のG1高松宮記念は

不利な大外枠発走から

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーから

大外を回され続けながらも

勝ち馬「ナランフレグ」から

0.1秒差まで差を詰めており、

内容は先着を許した組に勝るとも劣らず、

負けて強しの好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

2走前のG2京王杯スプリングカップは

重賞複数回好走実績馬複数頭相手に

横綱競馬で押し切っており好内容。

前走G2セントウルステークスは

レコード決着の立ち回り戦を、

好枠から直線まで

比較的コンパクトに立ち回る事が出きた

展開利があった感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で

2着以下を2馬身半以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

データ的には近10年

「馬齢4歳でG2京王杯スプリングカップを

2着以下に0.1秒以上の差を付けて制した馬」は

怪我などが無ければ、

今の所例外なく、

同年の秋に出走さえ叶えば

「国内の1600m以下のG1で2着以内」に

好走していた。

 

「例」

サダムパテック」
2012年に京王杯SCを制し、
2012年G1マイルチャンピオンシップ1着

「ダイワマッジョーレ」 
2013年に京王杯SCを制し、
2013年G1マイルチャンピオンシップ2着

「タワーオブロンドン」 
2019年に京王杯SCを制し、
2019年G1スプリンターズステークス1着

 

過去の馬達が残していってくれた

貴重な財産であるデータ的には

「今秋の古馬混合G1で、勝ち負けが狙える段階まで成長を遂げている」

可能性を感じるタイミング。

果たして…


メイショウミモザ→

5走前の北九州短距離ステークスは

直線でジョッキーが終日痛んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通りに受け取るのは危険なレースで、

 

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでも大外を回って追い込み、

直線では「ヴェントヴォ―チェ」に

内側から馬体をぶつけられながら

玉突きの形で外に弾かれ減速し、

踏み直す不利を受けており、

多少は同情の余地はある。

4走前のG2阪神牝馬ステークスは

次走G1ヴィクトリアマイルを見据えた

前哨戦仕上げの臨戦馬が複数頭いた中、

 

終日経済コースを活かし、

「内目を立ち回れた馬が有利な馬場傾向」の一日を、

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

横綱競馬で2着以下の馬達に

半馬身差以上差を付けて押し切っており好内容。

3走前のG1ヴィクトリアマイルは見所なく完敗。

2走前のG3クイーンステークスは

初の「斤量56kg」での出走も、

見所無く完敗。

 

前走G3キーンランドカップは

大半のジョッキーが外を回しすぎてしまっていた中、

不利な外枠13番枠発走から

終始埒から6頭分以上外並走強いられ続け

最終コーナーでも馬体をぶつけられながら

直線では大外から追い込む競馬での敗戦で、

物理的に好走は難しいレベルの

距離ロスを伴う競馬での敗戦で度外視可能。

が、「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは

4走前のG2阪神牝馬ステークスの

内容が抜けて良く、

再現性があるのかどうかは疑問なタイミング

データ的には、近10年

前走G3以下のレースで5番人気以下

且つ4着以下からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ラヴィングアンサー→

近走加齢による内容悪化傾向あり、

目立った内容は示せていない。

更なるメンバー強化の今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…

同週の「G1スプリンターズステークス2022」馬券予想はこちら

同週の「G1凱旋門賞2022」馬券予想はこちら

2022年G1凱旋門賞予習記事はこちら



G1スプリンターズステークス自体のデータ①→

データ的には近10年

前走ハンデ重賞からの「3歳馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
「テイエムスパーダ」(予想段階で9人気)
「ナムラクレア」(予想段階で2番人気)


G1スプリンターズステークス自体のデータ②→

データ的には近10年

同年のG1で馬券内実績があった馬が

10年中9年で馬券圏内叶っている。

 

「今年の該当馬」
「シュネルマイスター」(予想段階で3番人気)
「ナムラクレア」(予想段階で2番人気)
「ナランフレグ」(予想段階で4番人気)



「出走馬診断」の時点での馬券候補馬5頭→

シュネルマイスター」(予想段階で3番人気)
ダイアトニック」(予想段階で13番人気)
ナムラクレア」(予想段階で2番人気)
ナランフレグ」(予想段階で4番人気)
メイケイエール」(予想段階で1番人気)



出走馬診断を終えてみると…

 

「絶対的な主役候補」がいない

現状の「スプリント路線」を考慮すると、

 

どの枠に入ろうとも、

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には本命は1択。

 

「シュネルマイスター」(予想段階で3番人気)。

 

先日の「G2セントウルステークス」の

「ソングライン」との違いは

「馬格のある牡馬」で

今回が「勝負レースのG1」である事。

 

キャリア3戦目で重賞初挑戦を迎えて以降、

7戦連続で、

複数回G1で好走している実績を持つ馬達と

戦い続けてきている中で、

一度も国内では馬券圏内を外しておらず、

現役最上位クラスの内容を

複数回示し続けてきている事。

 

例え「最後方」に置かれることになろうとも、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「脚力」と「闘争心」だけで

突き抜けてくれると信じて応援してみたいと思います!

同週の「G1凱旋門賞2022」馬券予想はこちら

同週の「G1スプリンターズステークス2022」馬券予想はこちら

同週の「G3シリウスステークス2022」馬券予想記事はこちら

2022年G1凱旋門賞予習記事はこちら




本日と明日の中山競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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