「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.112「エプソムカップ2022」出走馬診断

2022年6月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「G3エプソムカップ2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。

ガロアクリーク→

10走前のG2スプリングステークスは

2着の「ヴェルトライゼンデ」は

既に次走G1皐月賞への出走権を持っており、

極限の前哨戦仕上げは

間違いないタイミングではあったが

1馬身以上差を付けており好内容。

9走前のG1皐月賞は

不利な大外枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けて3着に追い込んでおり

内容も3番手で好内容。

8走前のG1日本ダービーは

「世界で最も馬場が綺麗なレースの一つ」として

謳われることも多いダービーデーの

インの前有利な一日を、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでもかなり外を回し

直線でも大外から追い込んでの敗戦で、

展開、コース取りを考慮すれば、

3着までの先着を許した組には内容は見劣らず、

内容は着順を上回る3番手タイ

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

7走前のG3セントライト記念は

約4か月ぶりの復帰戦で、

次走G1菊花賞への出走権は既に持っており、

目立った内容ではない敗戦も、

極限の前哨戦仕上げのタイミングで

多少は同情の余地はある。

 

プラス、この年の冬の「中山競馬場」は

「歴史的な上りのかかる馬場状態」で

インの前有利な傾向が強く続いており、

特殊な適正が問われる度合いが強かった感はあり、

「別枠」と考えた方が良さそうな感はある。

6走前のG1菊花賞は見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

5走前のディセンバーステークスは

初の古馬混合戦ではあったが

目立った内容ではないが、

この年の冬の「中山競馬場」は

「歴史的な上りのかかる馬場状態」で

インの前有利な傾向が強く続いており、

特殊な適正が問われる度合いが強かった感はあり、

別枠と考えた方が良さそうな感はある。

4走前の都大路ステークスは

「右前肢跛行」の為競争除外

3走前のG3エプソムカップは

怪我明けの約半年ぶりの復帰戦で、

ジョッキーが傷んだ内目を空けて回る

特殊な立ち回り戦を、

不利な外枠発走から終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

最終コーナーから直線にかけて、

更に外を回され続けての敗戦で、

着順を額面通りに受け取るべきではないレースで

度外視可能。

2走前のG2中山記念は

約8か月半ぶりの休み明け、

且つ最後に重賞で馬券内に好走した時から

+20kgのキャリアハイの馬体重での出走で、

「パンサラッサ」が演出した

超ハイペースの先行馬には厳しい流れを

好枠発走から12番手追走から

追い込む競馬での好走で、

展開利があった感はあり、

3着「アドマイヤハダル」から

0.4秒差の離された4着で

G2で4着のイメージほどの価値はない。

前走都大路ステークスは

特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」以外では重賞好走実績の無い

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を

最終コーナー入口から

埒から3頭分以上外並走強いられ続ける覚悟で

早めに外に出しての真っ向勝負での敗戦で、

残り300m辺りでギアチェンジした際に

バランスを崩して内に切り込んでしまい、

立て直すため減速し、踏み直してはおり、

勝ち馬「シフルマン」と0.3秒差ならば、

枠順、斤量差、展開、コース取りを考慮すれば、

2着「ダブルシャープ」以外の馬達とは

大きな能力差は感じない内容。

が、踏み直した後の脚色からは

目立った内容ではない。

示してきた内容からは

前走は最後に重賞で好走した際の馬体重よりも

まだ10kg重く、まだ怪我明け以降

体を作りこめていない感はある。

 

が、「G1日本ダービー内容3番手タイ」の

キャリアハイの実績を誇る

「東京競馬場」がベスト舞台の

可能性も残すタイミングで、

怪我明け以降、初めて前哨戦を叩いて

本番に臨めるタイミング。

 

前走で昨年末G1エリザベス女王杯4着

「ソフトフルート」

G3福島記念3着「アラタ」には内容は見劣らず、

3歳時のG2スプリングステークス、

G1皐月賞、G1日本ダービーの内容からは、

G1日本ダービーまでならば

素質は先週鳴尾記念を制し復活を遂げた

「ヴェルトライゼンデ」と大差ない。

 

怪我をしてしまう前とはいえ、

キャリアハイの実績ならば、

ナンバーワンは同馬のメンバー構成の今回は

見限るには時期尚早な内容は示している。

 

前走を叩いた上積みがあり、もう一絞りでき、

それがプラスに向き更なる復調気配を示せれば

展開利があれば好走しても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走OPで3着以下」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走OPで4番人気以下」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



コルテジア→

4走前のG3シンザン記念は

1着「サンクテュエール」

2着「プリンスリターン」には

大きく見劣る内容で、

4着以下はその後も芝重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり、

G3で3着のイメージほどの価値はない。

3走前のG3きさらぎ賞は

前有利な展開を楽に先行できた

展開利があった感はあるが、

重賞複数回好走馬「アルジャンナ」を

真っ向勝負で下して勝ち切っており好内容。

2走前のG1皐月賞は

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが力負けの完敗。

前走G1日本ダービーは見所なく完敗。

今回は前走後脚部不安により休養に入り、

今回は約2年ぶりの復帰戦。

示してきた内容からは「根幹距離」よりも

「非根幹距離」の方が内容がよく、

「瞬発力勝負の切れ味勝負」よりも

「消耗戦」の方が内容が良い感はある。

重賞でも常に真っ向勝負を続け、

G1日本ダービーまで辿り着けたポテンシャルは

敬意を表するに値する事には疑いの余地はないが、

「怪我明けの長期休養明け」を

どう取るかがポイントか。

 

仮に3歳時はポテンシャルのみで

G1日本ダービーに辿り着き、

本来「晩成タイプ」で

本格化はこれからであったとしても、

(「血統」はそこまで詳しくありませぬが…汗)

初の古馬混合重賞挑戦でもあり、

超えるべきハードルは

かなり高そうな感はあるが…?

データ的には近10年

「前走2100m以上のレース」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

もう一つ、近10年

「ロベルト系産駒」は1頭も馬券圏内叶っていない。

「例」
2012年
「シルクアーネスト」(8番人気)(グラスワンダー)5着
「メイショウカンパク」(10番人気)(グラスワンダー)7着
「オセアニアボス」(14番人気)(Red Ransom)8着

2013年
「サトノアポロ」(1番人気)(シンボリクリスエス)7着
「シルクアーネスト」(10番人気)(グラスワンダー)8着
「スズジュピター」(14番人気)(タニノギムレット)14着

2014年
「シルクアーネスト」(11番人気)(グラスワンダー)13着

2015年
「ユールシンギング」(5番人気)(シンボリクリスエス)8着

2016年
「サトノギャラント」(12番人気)(シンボリクリスエス)8着

2017年
「バーディーイーグル」(17番人気)(ブライアンズタイム)5着
「メドウラーク」(15番人気)(タニノギムレット)14着

2018年
「エアアンセム」(8番人気)(シンボリクリスエス)5着
「ゴールドサーベラス」(15番人気)(スクリーンヒーロー)7着
「バーディーイーグル」(12番人気)(ブライアンズタイム)8着
「ブラックスピネル」(11番人気)(タニノギムレット)10着

人気馬はあまりいなかった感はあるが…?

果たして…



ザダル→

8走前のメイステークスは

直線で外に持ち出すのに手間取り

やや踏み遅れた感はあり、

コース取りなども考慮すれば、

内容は1着「アイスストーム」

2着「ソーグリッタリング」を上回る。

7走前の関越ステークスは

横綱競馬で2着以下を

3馬身以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

6走前のG2毎日王冠は

見所なく完敗。

5走前のG3エプソムカップは

ジョッキーが終日直線で

極端に傷んだ内目を空けて回る

特殊な立ち回り戦の日のレースで

着順を額面通りに

受け取るべきではないレース。

 

が、球節などのクリーニング(手術)明け

約8ヶ月ぶりの復帰戦で、

勝ち切っており悪くはない。

4走前のG3新潟記念は

見所なく完敗。

が、「新潟競馬場」で別枠。

3走前のG3富士ステークスは

直線で前が壁になり、

追い出せたのは残り200m辺りからと

踏み遅れてはいたが、

馬場が悪かった可能性高い

内目を通ったとはいえ

前が空いてからも

目立った脚は使えておらず、

特筆すべき内容ではない。

2走前のG3京都金杯は

前年2021年の古馬混合重賞連対馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが

「斤量57.5kg」を背負い、

スタート後行き脚付かず後方に置かれ、

松山ジョッキーが経済コースを意識して

最終コーナーでも外には出さず

埒から3頭分くらいをキープして回り、

直線まで脚を溜められた

好騎乗の後押しがあった感はあるが、

直線入り口では12番手から

ゴール前では2着以下を1馬身以上離して

差し切っており好内容。

前走G3ダービー卿チャレンジトロフィーは

「斤量58kg」のトップハンデを

背負ってはいたものの、

前潰れの展開利があった中

目立った脚色は示せておらず

見所無く完敗。

示してきた内容からは

約2年前の8走前辺りから内容は平行線。

 

また、「右回り」よりも「左回り」の方が

内容が良い傾向にあり、

近1年で、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」以外の重賞連対以上(2着以内)の

実績がある馬は「タイムトゥへヴン」

1頭のみのメンバー構成の今回は

「斤量58kg」と言えども、

好走しても驚けない内容は示している。

 

同馬にとって最大のプラスとなりそうなのは、

先週のG1安田記念を見ても、

「Cコース最終週」で施行される今回は

昨年の同レース同様、

「ジョッキーが痛んだ内目を開けて回る特殊な立ち回り戦」

になる可能性は高そうな感はあり、

「ベスト条件」に近いレースになりそうな感はある。

果たして…



ジャスティンカフェ→

4走前の中京日経賞は

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

直線で外に持ち出す際に

「デムーロジョッキー」が外に出すまいと

「テンバガー」が外に蓋をしていた所を

割って伸びてきての敗戦とはいえ、

勝ち馬「サマートゥリスト」が

「条件戦馬」であることを考慮すれば

目立った内容ではない。

3走前の中京2勝クラスは

勝ち馬「ディヴィーナ」は

3走後にG1ヴィクトリアマイルに

出走はしていたものの(結果は13着)、

次走3勝クラスで見所なく

6着に敗れていた条件戦馬で、

その「ディヴィーナ」に並びかける事も叶わず、

横綱競馬で1馬身半差付けられての完敗で

目立った内容ではない。

2走前の小豆島特別は

2着以下は今の所3勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

2着以下に2馬身半差を付けての完勝で、

力の違いを見せつけた。

前走湘南ステークスは

2着以下は古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

2着以下に3馬身以上差を付けての完勝で、

力の違いを見せつけた。

が、メンバーレベルを考慮すれば、

「上がり32.9で3馬身差の圧勝」の

イメージ程の価値は無い。

通用するかどうかは別問題も、

G3挑戦権持てる内容は示しており、

内容良化継続中で引き続き要注意。

データ的には近10年

「重賞以外の1800m未満のレース」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

もう一つ、近10年

「ロベルト系産駒」は1頭も馬券圏内叶っていない。

「例」
2012年
「シルクアーネスト」(8番人気)(グラスワンダー)5着
「メイショウカンパク」(10番人気)(グラスワンダー)7着
「オセアニアボス」(14番人気)(Red Ransom)8着

2013年
「サトノアポロ」(1番人気)(シンボリクリスエス)7着
「シルクアーネスト」(10番人気)(グラスワンダー)8着
「スズジュピター」(14番人気)(タニノギムレット)14着

2014年
「シルクアーネスト」(11番人気)(グラスワンダー)13着

2015年
「ユールシンギング」(5番人気)(シンボリクリスエス)8着

2016年
「サトノギャラント」(12番人気)(シンボリクリスエス)8着

2017年
「バーディーイーグル」(17番人気)(ブライアンズタイム)5着
「メドウラーク」(15番人気)(タニノギムレット)14着

2018年
「エアアンセム」(8番人気)(シンボリクリスエス)5着
「ゴールドサーベラス」(15番人気)(スクリーンヒーロー)7着
「バーディーイーグル」(12番人気)(ブライアンズタイム)8着
「ブラックスピネル」(11番人気)(タニノギムレット)10着

人気馬はあまりいなかった感はあるが…?

果たして…



シャドウディーヴァ→

示してきた内容からは

「東京競馬場」と

それ以外の競馬場では

内容差あるタイプ。

「東京競馬場」の重賞だけみていくと…

22走前のG2フローラステークスは

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利はあった感はあるが、

直線で前が壁になり、

踏み遅れてものであり、

スムーズならば勝ち切っていた可能性が高い。

21走前のG1オークスは

ハイペースを早めに自ら勝ちに行く真っ向勝負で

「クロノジェネシス」、「ウィクトーリア」、

「ダノンファンタジー」らとは

互角の内容で、距離が長かった感もあり

悲観すべき内容ではない。

16走前のG3東京新聞杯は

初の古馬牡牝混合重賞で

勝ち馬には完敗も

上がり2位の末脚を繰り出し

2着に好走しており好内容。

14走前のG1ヴィクトリアマイルは

「終日極端な前残り傾向がある日」を

2桁番手からの競馬ではあったが

見所なく完敗。

13走前のG3エプソムカップは

見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「不良馬場」で別枠。

11走前のG2府中牝馬ステークスは

G1エリザベス女王杯へ向けての

叩き台のタイミングの馬も複数頭おり、

前潰れの展開利があった感はあるが、

勝ち馬「サラキア」には完敗も、

3着の「サムシングジャスト」以外

全馬重賞勝ち馬かG1好走馬という

メンバー構成での2着ならば好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

9走前のG3東京新聞杯は

先着を許した2頭は

複数回重賞好走馬で

その2頭より外を回しての

0.2秒差ならば悪くは無い。

5走前のG2府中牝馬ステークスは

直線で前が壁になり踏み遅れ

外に持ち出し上がり

最速の末脚で差し切っており、

内容は着差以上に2着以下の馬達を上回る。

4走前のG1ジャパンカップは

先行しての真っ向勝負での敗戦も、

力負けの内容。

前走G1ヴィクトリアマイルは

インの前有利な展開を、

不利な大外17番枠発走からの15番手追走から

直線では大外を回して

上がり最速の32.9の末脚を繰り出しての敗戦で、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば

内容は着順を上回り、

見た目程悲観すべき内容ではない。

メンバー弱化の今回は、

展開利があれば3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示しているが、

前走勝負仕上げは間違いないタイミングで、

余力が心配なタイミングではあり、

牡馬換算斤量58kgとなる

「斤量56kg」での牡牝混合重賞は

「牝馬」には楽な条件ではないが…?

惑星候補の資格はあるが…?

果たして…



タイムトゥヘヴン→

12走前のG3京成杯は

前有利な展開を楽に逃げられた

展開利があった感はあり

勝ち馬「グラティアス」には完敗。

11走前のG2弥生賞は見所なく完敗。

10走前のG2ニュージーランドトロフィーは

その後芝の重賞好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から5~6頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの

競馬での敗戦で、

この時点では勝ち馬「バスラットレオン」とも

まだ勝負付けは済んでおらず、

見た目程悲観すべき内容ではない。

9走前のG1NHKマイルは

直線で前が壁になり減速し、

内に進路を切り替え

踏み直す不利を受けており、

スムーズだったなら

「グレナディアガーズ」を差し切り、

3着だった可能性は残り、

同情の余地はあり、

見た目程悲観すべき内容ではない。

8走前のG1ダービーは

見所なく完敗も、

「生涯一度の夢舞台」への

記念出走的な感はあり、

適正距離かは疑問なタイミング。

7走前のG2セントライト記念は

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

最終コーナーでは

前も横も壁で動けず、

直線では手応えはあるまま

埒沿いで前も壁で

ジョッキーは全く追えておらず

度外視可能。

6走前のG3富士ステークスは

出遅れてしまい最後方からの競馬で、

最終コーナーから

大外を回して追い込んでの敗戦で、

終日外伸びの馬場傾向があった

一日ではあったが、

初の古馬混合重賞挑戦と考えれば好内容。

5走前のキャピタルステークスは

出遅れてしまい最後方からの競馬で

直線でも大外を回しての敗戦も、

目立った内容ではない。

4走前のニューイヤーステークスは

不利な大外16番枠発走から

出遅れてしまい後方に置かれ、

直線でも大外を回しての敗戦も

目立った内容ではない。

3走前の東風ステークスは見所なく完敗。

2走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

前潰れの展開利があった感はあるが、

直線入り口では殿から、

「中山競馬場」の短い直線だけで

全馬まとめて差し切っており好内容。

前走G2京王杯スプリングカップは

直近1年間の古馬牡牝混合重賞好走馬は

「メイケイエール」と「ラウダシオン」のみの

メンバー構成ではあったが、

2着「スカイグルーヴ」とは大差ない内容も、

勝ち馬「メイケイエール」には完敗。

ムラ駆け傾向あるものの、
複数回重賞好走実績もあり、
内容良化継続中で引き続き要注意。

データ的には近10年

古馬混合重賞で1番人気に

2度以上推された実績の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「馬齢4歳でG3ダービー卿チャレンジトロフィーを制した馬」は

怪我などが無ければ

その後のキャリアで例外なく、

複数回「重賞」を制している。

 

「1頭目」
2013年G3ダービー卿チャレンジトロフィーを

4歳で制した「トウケイヘイロー」

2013年に「G3鳴尾記念」「G3函館記念」

「G2札幌記念」を制し、

G1香港カップで2着の実績があった。

 

「2頭目」
2015年G3ダービー卿チャレンジトロフィーを

4歳で制した「モーリス」

2015年に「G1安田記念」「G1マイルチャンピオンシップ」

「G1香港マイル」を制し、

2016年に「G1安田記念」2着、

「天皇賞(秋)」、「G1香港カップ」を制した実績があった。

 

「タイムトゥヘヴン」は

G3ダービー卿チャレンジトロフィー制覇後

まだ重賞は制していないが…?

果たして…



ダーリントンホール→

8走前のG3共同通信杯は

前有利な展開を差し切っており、

着差以上に2着馬「ビターエンダー」を

内容で上回る可能性はあり、

3着以下を4馬身突き放しており好内容。

7走前のG1皐月賞は

スタート直後に隣枠の

「キメラヴェリテ」にぶつけられ、

ポジション下げてしまう不利を受けており、

最終コーナーでは埒から10頭分以上

外並走強いられる

大きな距離ロスを伴うコーナーリングでの

敗戦で、内容は3着の

「ガロアクリーク」と大差なく、

悲観すべき内容ではない。

6走前のG1ダービーは見所なく完敗。

5走前のG3中山金杯は見所なく完敗。

4走前のG2富士ステークスは

「のどの手術」明け

約9か月半ぶりの復帰戦で、

後方から直線だけに賭ける

勝ち味に遠い競馬で、

上位4頭とは着差以上に内容差はある。

 

が、もともと追い込み馬ではないため、

「先行出来てはいなかった」

という可能性は残る。

3走前のG1マイルチャンピオンシップは

インの前有利な展開を

10番手追走からの競馬での敗戦も、

力負けの内容。

が、勝ち馬「グランアレグリア」から

0.6秒差では走っており、

復調気配は示したか。

2走前の洛陽ステークスは

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

トップハンデを背負って真っ向勝負での敗戦で

勝ち馬「エアファンディタ」とも

この時点ではまだ勝負付けは済んでおらず、

3着「ファルコニア」は

次走G2マイラーズカップで

3着に好走していた事を考慮すれば悪くはない。

前走G3ダービー卿チャレンジトロフィーは

真っ向勝負で、勝ち馬「タイムトゥヘヴン」から

0.2秒差の3着に好走してはいるが、

枠順、展開、コース取り、斤量差を考慮すると、

大差ない内容で走っていた

2着「フォルコメン」4着「グラティアス」は

このレース以外に

明確な古馬混合重賞実績は無く、

価値は微妙なタイミング。

手術明けの近4走は

緩やかに内容良化継続中で

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

果たして…



トーセングラン→

2走前の高山ステークスは、

前走後に「屈腱炎」を発症してしまい、

長期休養明け約1年3か月ぶりの復帰戦で、

2走後にG2アルゼンチン共和国杯で

3着に好走する「フライライクバード」に

先着しているものの、

覚醒前だった可能性が高く、

条件戦馬の2着「シャウトオブライト」と

ほぼ互角の内容で目立った内容ではない。

前走G3新潟大賞典は

前走後再び「脚部不安」のため休養に入り、

約11か月ぶりの復帰戦での重賞初挑戦。

内容的には見所無く完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

度重なる怪我を経て

不屈の精神でターフに帰ってきてくれており、

その勇士には敬意を表したいが、

怪我明け以降復調気配は今の所示せておらず、

「東京競馬場」でも未勝利で、

格別に得意な舞台という訳でもなさそうな感はあり

今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…



トーラスジェミニ→

直近1年のレースでは、

特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」以外では目立った内容を示せていない。

今回は楽な戦いにはならないか。
果たして…



ノースブリッジ→

6走前のG2青葉賞は

前走後「挫石」の影響で

約5か月ぶりの復帰戦ではあったが、

見所なく完敗。

5走前のG3ラジオNIKKEI賞は

インの前有利な展開を逃げられた

展開利があった感はあり

1着「ヴァイスメテオール」

2着「ワールドリバイバル」には力負けの内容。

4走前のG2セントライト記念は

見所無く完敗。

3走前のtvk賞は

2着以下は今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが

横綱競馬で1馬身半差以上差を付けて

押し切っており快勝。

2走前のウェルカムステークスは

見所無く完敗も、

スタートで立ち上がってしまい出遅れ、

最後方からの競馬で

いつもの先行競馬が出来ておらず度外視可能。

前走アメジストステークスは

2着以下は今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成を、楽に逃げられた

展開利があった感はあるが、

2着以下に1馬身以上差を付けて逃げ切っており快勝。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所明確な重賞で好走を期待させる程の
内容は示せていない。
果たして…



ハッピーアワー→

近走目立った内容は示せていない。
今回は楽な戦いにはならないか。
果たして…

ヤマニンサンパ→

3走前の阪神1勝クラスは

今の所3勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが

見所なく敗戦。

2走前の阪神1勝クラスは

今の所2勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

横綱競馬で2着以下の馬達を

5馬身以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

前走飛鳥ステークスは

2着「エンデュミオン」は

古馬混合OP好走実績は無く

軽ハンデと好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線半ばで進路が狭くなり、

前を走っていた「シンボ」に突っ込んでしまい、

バランスを崩し、

踏み直す不利を受けたにも関わらず、

踏み直した後、

ゴール前では着差を広げて差し切っており、好内容。

内容良化継続中で引き続き要注意も、

今の所別定重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走ハンデ戦の条件戦」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

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5週連続G1開催は終わってしまいましたが

それぞれの競走馬たちに

応援して下さっている沢山の関係者や

ファンの方たちがいます。

重賞ともなればそれは間違いなく「夢舞台」の一つです!

 

今週も精一杯競走馬たちを応援しながら

「競馬」が行われることに

感謝の気持ちを忘れないように

楽しんで行けたらと思います!

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本日と明日の東京競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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