「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.124「クイーンステークス2022(GⅢ)」出走馬診断

2022年7月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅢクイーンステークス2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



いつも使用している

過去の競走馬たちが残していってくれた

貴重な財産である、

「近10年のデータ」ですが、

「G3クイーンステークス」は

2013年と2021年は

「札幌競馬場」ではなく

「函館競馬場」で施行されていたため、

今回は2013年を除く、

2010~2020年の10年間で見ていきたいと思います。

それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。



ウインアグライア→

示してきた内容からは

近1年内容は平行線で、

見所なく掲示板外に敗れ続けており、

今の所古馬混合重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

果たして…



ウインエクレール→

「ウインアグライア」出走ならば除外対象?

2走前のG3クイーンステークスは

キャリア2戦目での重賞挑戦で、

真っ向勝負での敗戦ではあったが、

力負けの内容で目立った内容ではない。

前走スイートピーステークスは

2着以下は

今の所重賞好走馬ゼロのメンバー構成と、

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

ハイペースを3番手追走からの横綱競馬で

2着以下の馬達に

1馬身半差以上差を付けて押し切っており快勝。

示してきた内容からは

内容良化継続中で引き続き要注意も、

今の所明確な重賞好走実績も無く、

来ても来なくても、

予想段階で2番人気に推されるほどの

内容は示せていない。

データ的には近10年

既に重賞連対以上(2着以上)の実績の無かった

「3歳馬」は1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ウォーターナビレラ→

6走前のサフラン賞は

前有利な展開を楽に先行できた

展開利があった感はあるが

上がり最速で着差も付けており快勝。

 

3着の「シゲルイワイザケ」は

次走アルテミスステークスで

3着に好走しており悪くない。

5走前のG3ファンタジーステークスは

直線入り口では

後のG1桜花賞3着馬

「ナムラクレア」に並びかけられるも、

直線では真っ向勝負で

突き放して押し切っており好内容。

4走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは

「ナミュール」が出遅れてしまった

展開利があった感はあるが、

3番手から早め先頭の真っ向勝負で

勝ち馬「サークルオブライフ」から

0.2秒差に残しており好内容。

3走前のG2チューリップ賞は

前走からプラス8kgのキャリアハイの馬体重で

今回へ向けての

前哨戦仕上げだった感はあり、

直線で前が壁になり追いきれず、

まともに進路が開けたのは

残り150m辺りからで、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

2走前のG1桜花賞は

終日経済コースを活かせた組が

有利な馬場傾向が強かった一日を、

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で一度は最内から伸びてきた

3着「ナムラクレア」に

前に出られながらも差し返し、

勝ち馬「スターズオンアース」と

タイム差無しで走っており好内容。

前走G1オークスは見所なく完敗。

示してきた内容からは

マイルまでならば

世代最上位のポテンシャルに疑いの余地はなく、

「2400m」の前走一度の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示している。

まだ子供対大人のタイミングで、

世代G1で好走できるポテンシャルがあることと、

古馬混合重賞で好走できるかどうかは

必ずしもイコールではないが…?

オカルティ―なデータ的には近10年

「馬齢3歳」で「G1で3番人気以内」に

推された実績のあった馬は

2-0-1-0で複勝率100%。

果たして…



ゴルトベルク→

4走前のレインボーステークスは

2着以下は今の所

OP好走馬ゼロのメンバー構成

好枠から比較的経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

この時点では2着の「ホウオウエミーズ」とは

まだ勝負付けは済んでいない内容。

3走前のディセンバーステークスは

直線で2度前を走る馬が

外に膨れたあおりを受けて

減速し踏み直す不利を受けてはいるが、

前後の脚色は特筆すべきものでもなく、

見所なく完敗。

2走前のG3中山牝馬ステークスは

見所なく完敗。

前走G3マーメイドステークスは

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが見所なく完敗。

示してきた内容からは、

「揉まれ弱さ」が目立っていたり、

「当たり負け」している感もあり、

重賞で好走する為には、

もう少し「フィジカル面」での成長が必要な感はある。

近4走内容は平行線で、

今の所別定重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

前走G3で1秒以上負けての臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



サトノセシル→

除外対象。



スライリー→

11走前の菜の花賞は

2着馬の「アナザーリリック」は

次走アネモネステークスを制し、

3着馬「ストゥーティ」は

次走G3チューリップ賞で

3着に好走しており、

横綱競馬で勝ち切っており悪くはない。

10走前のG3クイーンカップは

直線で挟まれ大きく減速する

致命的な不利を受けており

度外視可能。

9走前のG2フローラステークスは

インの前有利な展開を

楽に先行できた展開利があった感はあり

内容は着順を下回る。

 

が、次走G1オークスを制する

「ユーバーレーベン」を抑えて2着を確保しており、

悲観すべき内容ではない。

8走前のG1オークスは

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

向正面から捲っていく

他馬との実力差がかなりないと

好走が厳しいような内容の競馬での

敗戦ではあったが見所無く完敗。

7走前のG3紫苑ステークスは

見所なく完敗。

6走前のG1秋華賞は

終日直線で強い向かい風が吹く

差し馬受難の一日で、

直線で外を回した組は苦戦傾向にあった一日で、

着順を額面通りに受け取るのは危険なレース。

 

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

展開、コース取りを考慮すれば

内容は着順を下回り、過信は禁物な内容。

5走前のキャピタルステークスは

前走G1で5着に好走してから

約1か月後のレースで

馬体重+16kgの太め残りな感はあったが、

「複数頭G3挑戦権持っている牡馬」が

参戦していたレースとはいえ、

見所なく完敗。

4走前のG3愛知杯は

軽ハンデに恵まれた感はあるが

直線入り口では前が壁で

内に切り替え追い始め

残り150m付近で前が壁になり

減速し、ジョッキーが追うのをやめている

不利を受けてはいるが

スムーズだったならば

確実に馬券内はあったかどうかは

疑問な内容ではある。

3走前のG3中山牝馬ステークスは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

不利な外枠14番枠発走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

直線で前にいた「アブレイズ」が壁になり

減速し、踏み直す不利を受けており、

スムーズだったならば

勝ち切れていたかは疑問も

馬券内はあった感はあり、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

2走前のG3福島牝馬ステークスは

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナー入口から

埒から6頭分以上外を回して追い込んでの敗戦も、

目立った内容ではない。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

前走メイステークスは

8番手追走から

埒から3~4頭分以上外並走覚悟で

早めにポジション押し上げ、

3コーナーでは先頭に立つ競馬で、

直線では多数のジョッキーが

傷み気味の内目を空けて回る馬場状況の日の

比較的内目を通っての敗戦も、

目立った内容ではない。

が、枠順、展開、直線でのコース取り、

道中脚を使いっぱなしだったことなどを考慮すれば、

6着ながらの2着馬とは0.1秒差で残しており、

2着馬までとは内容に大差はない。

示してきた内容からは

「ムラ駆け」傾向あるものの、

3歳春の時点から

複数回G3挑戦権を持てる内容を示してきており、

馬のやる気に満ち溢れている

タイミングと重なれば、

引き続きの成長と展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



テルツェット→

7走前の節分ステークスは

今の所芝レースの

古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を

終始埒から3頭分以上外並走強いられながら

大外から差し切っており、

内容は着差以上に2着以下の馬を上回る。

6走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

重賞初挑戦で牡牝混合重賞を

快勝しており好内容。

5走前のG1ヴィクトリアマイルは

勝ち馬「グランアレグリア」と

他馬の実力差が激しかった感はあるが、

見所なく完敗。

4走前のG3クイーンステークスは

「イカット」に不利があった

展開利があった感はあるが、

直線入り口ではほぼ殿の11番手から、

JRAで全部で10ある競馬場の中で

最も直線が短い「函館競馬場」で、

直線だけで全馬まとめて差し切っており、

着差以上に強い内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

3走前のG1エリザベス女王杯は、

約3か月ぶりの休み明けで、

経済コースを活かし切り、

前潰れの展開を12番手追走からの競馬で、

デムーロジョッキーの好騎乗の

後押しがあった感はあるが力負けの内容。

2走前のG3中山牝馬ステークスは

前走から+8kgのキャリアハイとなる馬体重で、

次走G1ヴィクトリアマイルへ向けての

前哨戦として臨み、

外伸び馬場傾向があった日ではあったが、

最終コーナー入り口から

埒から約10頭分以上

外並走強いられながら大外を回し、

斤量56.5kgを背負って

上がり最速で勝ち馬「クリノプレミアム」から

0.2秒差まで追い込んでおり、

見た目程悲観すべき内容ではない。

前走G1ヴィクトリアマイルは

インの前有利な展開を

不利な大外18番枠発走から

出遅れてしまい最後方からの競馬で

最終コーナーから直線にかけても

大外を回して追い込む競馬での敗戦も

目立った内容ではない。

示してきた内容からは

「1800m以下」では

G1ヴィクトリアマイル2戦以外

内容ナンバーワンタイ以上継続中

 

前走一度の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示している。

引き続き要注意。

データ的には近10年

「馬齢4歳でG3ダービー卿チャレンジトロフィーを制した馬」は

怪我などが無ければ

その後のキャリアで例外なく、

複数回「重賞」を制している。

 

「1頭目」
2013年G3ダービー卿チャレンジトロフィーを

4歳で制した「トウケイヘイロー」

2013年に「G3鳴尾記念」「G3函館記念」

「G2札幌記念」を制し、

G1香港カップで2着の実績があった。

 

「2頭目」
2015年G3ダービー卿チャレンジトロフィーを

4歳で制した「モーリス」

2015年に「G1安田記念」「G1マイルチャンピオンシップ」

「G1香港マイル」を制し、

2016年に「G1安田記念」2着、

「天皇賞(秋)」、「G1香港カップ」を制した実績があった。

 

「テルツェット」は

G3ダービー卿チャレンジトロフィー以降

まだ「G3クイーンステークス」の

1レースのみ制している状況ではあるが…?

果たして…



ファーストフォリオ→

4走前のG2スワンステークスは

不利な大外16番枠発走から

終始埒から3~4頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも外から追い込み、

勝ち馬「ダノンファンタジー」から

0.3秒差まで追い込んでおり、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

勝ち馬以外の先着を許した組とは

内容に大差はなく、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

3走前の淀短距離ステークスは

不利な大外枠発走から

直線でも外から追い込んでの敗戦も、

直線で「ダディーズビビッド」が

壁になるシーンはあったものの、

「ダディーズビビッド」が

ギアチェンジして前が開けてからも

付いていけておらず、目立った内容ではない。

2走前の鞍馬ステークスは

約4カ月の休み明けでの出走で、

不利な大外18番枠発走から

やや出負けしてしまい、

最後方追走から直線だけに賭ける

「勝ち味に遠い競馬」での敗戦で、

目立った内容ではない。

前走G3函館スプリントステークスは

見所なく完敗。

示してきた内容からは

4走前のG2スワンステークスの

内容だけが抜けてよく、

再現性があるのかは疑問なタイミング。

が、「札幌競馬場」では3戦3勝と負け無しで、

初挑戦の「1800m」がプラスに向けば、

展開利があれば3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

データ的には近10年

「前走1400m未満のレース」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

フィオリキアリ→

2走前の初音ステークスは

古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが

力負けの内容で目立った内容ではない。

前走五稜郭ステークスは

約5か月ぶりの休み明けでの出走。

古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり、

目立った内容ではない。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは

今の所重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

「札幌競馬場」初挑戦という可能性は

残るタイミングではあるが…?

データ的には近10年

「前走条件戦で4番人気以下」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

フェアリーポルカ→

示してきた内容からは

「中山競馬場」がベスト舞台の可能性が高い。

 

近3走、加齢による内容悪化継続中な感はあり、

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

前走G3で1秒以上負けての臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「馬齢6歳以上」で

同年重賞馬券内実績の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

 

ホウオウピースフル→

3走前の東風ステークスは

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが力負けの内容。

2走前の谷川岳ステークスは

見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走巴賞は

牡牝混合OPを大外から差し切っており好内容。

示してきた内容からは

「新馬戦」での一戦ではあるものの

「札幌競馬場」では1戦1勝で負け無しで、

「洋芝」系の競馬場の方が内容が良い感はあり

引き続きの成長と展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…

マジックキャッスル→

11走前のG1オークスは

直線で「デアリングタクト」に内に弾かれ

前が壁になり、踏み直す不利を受けてなお、

インの前有利な展開を

16番手から上がり2位の末脚を繰り出し

勝ち馬から0.4秒差まで差を詰めており

負けて強しの好内容。

10走前のG3紫苑ステークスは

前哨戦の余力残し仕上げの中

最終コーナーで外から

「ホウオウピースフル」に被され

内に閉じ込められ減速し、

踏み直す不利を受けており

同情の余地はある。

9走前のG1秋華賞は

前潰れの展開利があった感はあるが、

「デアリングタクト」をマークし

早めに先頭に並びかけ

叩き合いにまで持ち込めており、

力負けも好内容。

8走前のG3愛知杯は

前潰れの展開利があった感はあるが

「死に枠」に近い大外18番枠から

差し切っており好内容。

7走前のG2阪神牝馬ステークスは

インの前有利な展開を

後方から追い込む中、

直線進路が狭くなり減速し

踏み直しながらの競馬で、

脚を余した感はあり、

内容は勝ち馬「デゼル」を上回る。

6走前のG1ヴィクトリアマイルは

「スピード決着の立ち回り戦」を

絶好枠から

比較的経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

メンバーレベルを考慮すれば

真っ向勝負で

2着馬からタイム差無しならば

悲観すべき内容ではない。

が、勝ち馬「グランアレグリア」と

その他のメンバーの実力差があり過ぎて

脚が上がってしまっていた馬が

複数頭いた可能性もなくはなく、

過信も禁物な内容。

5走前のG3クイーンステークスは

春の最大目標だったG1明けの

勝負レースではない

可能性高いタイミングも、

「イカット」に不利があった

展開利もあり、

3着の「サトノセシル」にも

迫られており、

目立った内容ではない。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

4走前のG2府中牝馬ステークスは

次走G1エリザベス女王杯への叩き台

且つ、前走からプラス10kgの

キャリアハイタイとなる

馬体重444kgではあったが、

見所無く完敗。

3走前のG3愛知杯は

約3か月ぶりの復帰戦で、

斤量56kgを背負い、

好枠を引き当てた利はあった感はあるが、

直線で前が壁になり減速し、

手ごたえは残っていそうなまま

最後までまともに終えておらず度外視可能。

2走前のG2阪神牝馬ステークスは

次走G1ヴィクトリアマイルへ向けての

前哨戦として陣営が臨んでおり、

経済コースを活かせた組が

有利な馬場傾向だった一日を、

不利な大外12番枠発走から

最終コーナーでも殿付近から

前走G2京都記念で

牡牝混合中距離重賞で

内容2番手タイの「ジェラルディーナ」と

並ぶような形で追い込み、

先着は許しておらず、

このレース前までの実績上位馬だった

「デゼル」「ジェラルディーナ」も

後方外目から追い込み

敗戦を喫していた事からも、

インの前有利だった

馬場バイアスの度合い次第では

前哨戦仕上げとしては悪くはない可能性は残る。

前走G1ヴィクトリアマイルは

見所なく完敗。

示してきた内容からは

緩やかに加齢による内容悪化傾向がある感はある。

データ的には近10年

「斤量57kg」での臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



メイショウミモザ→

4走前の巌流島ステークスは

今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成と、軽ハンデと

前潰れの展開利があった感はあり、

2着以下に3馬身差を付けての勝利の

イメージ程の価値は無いが快勝。

3走前の北九州短距離ステークスは

直線でジョッキーが終日痛んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通りに受け取るのは危険なレースで、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでも大外を回って追い込み、

直線では「ヴェントヴォ―チェ」に

内側から馬体をぶつけられながら

玉突きの形で外に弾かれ減速し、

踏み直す不利を受けており、

多少は同情の余地はある。

2走前のG2阪神牝馬ステークスは

次走G1ヴィクトリアマイルを見据えた

前哨戦仕上げの臨戦馬が複数頭いた中、

終日経済コースを活かし、

「内目を立ち回れた馬が有利な馬場傾向」の一日を、

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

横綱競馬で2着以下の馬達に

半馬身差以上差を付けて押し切っており好内容。

前走G1ヴィクトリアマイルは見所なく完敗。

示してきた内容からは

2走前の内容が抜けて良く、

再現性があるのかどうかは疑問なタイミングも、

着差も付けて押し切っており、

3走前が「特殊な条件下で不利を受けての2桁着順」で

より一層本格化を見えづらくしていた

可能性も残るタイミングで、

まぐれでハンデG3ならば

展開利があれば、

逃げ粘れることもあるかもしれないが、

別定G2を差しての戴冠

そう簡単ではなさそうな感もあり、

2走前の激走を、フロックだと決めつけるには

時期尚早な可能性は残るタイミング。

 

引き続きの成長と展開利があれば、

「両親共に日本のG1馬の血」が騒ぎ、

G3ならば3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「斤量56kg」の臨戦馬は

「2つのポイント」のいずれかを必ず満たしていた。

 

「1つ目のポイント」は

既にG1馬券内実績があること。

 

「2つ目のポイント」は

G2、G3で複数回馬券内実績があること。

(近10年の該当馬「スカーレットカラー」は

5度の馬券内実績を持っていた。)

 

「メイショウミモザ」は

「2つのポイント」を共に満たせていないが…?

果たして…



ラヴユーライブ→

示してきた内容からは

近走目立った内容は示せておらず、

今の所重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

「札幌競馬場」では2戦2勝で負け無しという

可能性は残るタイミングではあるが…?

データ的には近10年

前走G3で1秒以上負けての臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ルビーカサブランカ→

6走前のユートピアステークスは

今の所重賞好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

前有利な展開を楽に先行できた

展開利があった感はあり、

条件戦馬2頭に先着を許しており

目立った内容ではない。

5走前のオリオンステークスは

今の所OP好走馬ゼロのメンバー構成

前潰れの展開利があった感はあるが

ゴール前では着差以上に

余裕があった感はあり完勝。

4走前のG3愛知杯は

軽ハンデと絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

重賞初挑戦で、早め先頭の真っ向勝負で

勝ち切っており好内容。

が、枠順、ハンデ差、展開、

コース取りなどを考慮すれば、

内容は着順を下回る。

3走前のG3中山牝馬ステークスは

スタートで飛び上がってしまい

少し出遅れ、最後方からの競馬で、

残り1200m辺りから

終始埒から4頭分以上外並走覚悟で外に出し、

大外から追い込み

勝ち馬「クリノプレミアム」から

0.2秒差まで追い込んでおり

見た目ほど悲観すべき内容では無いが、

先着を許した組も、厳しい枠から

厳しい競馬を強いられながらも好走しており、

見た目以上に内容は

大きく上回るようなものではない。

2走前のG3福島牝馬ステークスは

出遅れてしまい最後方からの競馬で、

大外を回して勝ち馬「アナザーリリック」と

0.2秒差まで追い込んでおり、

先着を許した組とは

この時点ではまだ勝負付けは済んでおらず、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

前走G3マーメイドステークスは

見所なく完敗。

示してきた内容からは

基本的には「最終コーナーから

外を回して後方から追い込んでくる

不器用な競馬」しか教えられてきておらず

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」に課題があり

出世が遅れてきていた感はある

 

「2000m」よりも

「1800m」の方が内容は良い感はあり、

近4走中前走以外は

今後に向けて前向きな可能性を残す内容は示しており、

近3走馬券外に沈んでいるとはいえ、

過剰な軽視は危険なタイミング。

引き続きの成長と出遅れず、

スムーズな競馬が出来れば、

好枠から展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

前走G3で1秒以上負けての臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ローザノワール→

5走前のG3クイーンステークスは

見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

4走前のG2府中牝馬ステークスは

見所なく完敗。

3走前のディセンバーステークスは

5着「アドマイヤハダル」が

約半年半ぶりの復帰戦で凡走に終わった事、

同年の「古馬混合重賞馬券内実績馬」ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を絶好枠から

経済コースを活かし切り楽に逃げられた

展開利があった感はあり、

2、3着馬のレベルを考慮すると価値は微妙。

2走前のG3中山牝馬ステークスは

逃げられなかったとはいえ見所なく完敗。

前走G1ヴィクトリアマイルは

インの前有利な馬場傾向の強かった一日を

逃げられた展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で勝ち馬「ソダシ」から0.3秒差、

2着「ファインルージュ」と

タイム差無しで残しており好内容。

示してきた内容からは

前走の内容が抜けてよく、

再現性があるのかは疑問なタイミング。

もう一つ、近10年

「馬齢6歳以上」で

同年重賞馬券内実績の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、個人的には

「ウォーターナビレラ」と「テルツェット」の

2頭とも馬券外に沈む気はしない感はありますが

どうなるでしょうか…?

 

先週は「G3中京記念」で

「主軸候補」として応援させていただいた

「カテドラル」(10番人気)が

復活の激走での2着に好走してくれました!

 

「競馬新聞とサヨナラ!通信」が

現ブログに引っ越してからの

「主軸候補」が10番人気以下だった際には…

 

「G3富士ステークス」
「タイムトゥヘヴン」(10番人気)3着

「G3ダイヤモンドステークス」
「ランフォザローゼス」(11番人気)2着

「G3マーメイドステークス」
「ウインマイティ―」(10番人気)1着

「G3プロキオンステークス」
「トップウィナー」(15番人気)15着

「G3函館2歳ステークス」
「ゴキゲンサン」(10番人気)4着

「G3中京記念」
「カテドラル」(10番人気)2着

6戦中4戦馬券内。

 

今週は「10番人気以下」の大穴馬が

本命の週ではないかもしれませんが

誕生日前最終週という事もあり、

何とか運よく的中し、

良い形で新たな一年を迎えられたらと思っています!

同週のG3アイビスサマーダッシュの出走馬診断はこちら

「G3アイビスサマーダッシュ」「G3クイーンステークス」馬券予想はこちら

2022年G1凱旋門賞予習記事はこちら




本日と明日の札幌競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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