「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.165「フィリーズレビュー(GⅡ)2023」出走馬診断

2023年3月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅡフィリーズレビュー2023」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


G2フィリーズレビュー自体のデータ①→

データ的には近10年

馬券内馬全30頭中16頭が

「4番人気以下」だった。


G2フィリーズレビュー自体のデータ②→

データ的には近10年

例外なく「4番人気以下」の馬が

1頭以上馬券圏内叶っている。

 

また、近10年中6年で

「4番人気以下」の馬が

2頭以上馬券圏内叶っている。

 

 

また、近10年で

「4番人気以下」の馬が

馬券圏内独占したことはない。



「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「1つ目」→

「G2フィリーズレビュー」と同じ舞台の

「阪神芝1400m」で1番人気に推され、

「上がり3位以内の末脚」で「0.2秒差以上」着差をつけての勝利実績があり、

「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」以外では無敗だったこと。

 

 

「今年の該当馬」
該当なし



「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「2つ目」→

「G3ファンタジースタークス」で

「上がり3位以内の末脚」で

「勝ち馬から0.4秒差以内」に好走した実績があり、

デビュー以来「上がり3位以内」100%だったこと。

 

もしくは、

「G3ファンタジースタークス」で

「勝ち馬から0.3秒差以内」に好走した実績を持っていたこと。

 

「今年の該当馬」
「ブトンドール」(予想段階で1番人気)
「リバーラ」(予想段階で4番人気)
「レッドヒルシューズ」(予想段階で13番人気)

 

「今年の類似?データ該当馬?」
「スピードオブライト」(予想段階で2番人気)
注:「G2京王杯2歳ステークス」(牡牝混合東京芝1400m)で

勝ち馬から0.2秒差の3着の実績がある。

 

「ミスヨコハマ」(予想段階で6番人気)
注:「G2京王杯2歳ステークス」(牡牝混合東京芝1400m)で

「上がり2位」の末脚で勝ち馬から0.4秒差の3着の実績がある。



「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「3つ目」→

「4大競馬場(東京・京都・阪神・中山)」の

「芝1600mの新馬戦」で1番人気1着の実績があり、

「1600m未満のレースは初出走」だったこと。

 

 

「今年の該当馬」
「シングザットソング」(予想段階で3番人気)

 


「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「4つ目」→

「1400mのレース」では「上がり3位以内」100%継続中で、

「阪神芝1400m」では「無敗」だったこと。

(過去の好走馬は前走「牡牝混合阪神芝1600m」を

3~4番手追走からの競馬で、勝ち馬から0.6秒差4着からの好走)

 

「今年の該当馬」
該当なし

 

「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「5つ目」→

「1400mのレース」では「上がり3位以内」100%継続中で、

「前走4大競馬場(東京・中山・京都・阪神)芝1600m」で

「上がり最速で1着」からのローテーションだったこと。

 

 

「今年の該当馬」
該当なし


「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「7つ目」→

「芝1400mのレース」では「馬券内率」100%継続中、

且つ、「上がり2位以内」100%継続中で

「勝ち馬から0.1秒差以内」100%継続中だったこと。
(1400m戦未勝利でも可)

 

「今年の類似データ該当馬?」
「テンノメッセージ」(予想段階で11番人気)
注:「芝1400m」では馬券内率100%継続中で、「阪神芝1400m」に限定すれば、
「上がり4位以内」且つ「勝ち馬から0.1秒差以内」100%継続中。



「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「8つ目」→

「4大競馬場芝1400mのレース」では「1番人気」100%継続中、

且つ、「新馬戦1着」の実績があったこと。
(新馬戦以外は未勝利でも、「勝ち馬から0.3秒差以内」100%ならOK)

 

「今年の該当馬」
該当なし

「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「9つ目」→

「直近2レース以内」に

「牡牝混合1勝クラスで初勝利を上げ」

「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」出走経験があったこと。
(近10年の該当馬は「京都芝1200m1勝クラス」で1着、「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」17着で、一貫して「逃げる競馬」をしていた

 

「今年の該当馬」
該当なし



「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「10つ目」→

「無敗」で「牡牝混合OP芝1600m」で

「1番人気」「1着」の実績を持っていたこと。

 

「今年の類似データ該当馬?」
「ジョリダム」(予想段階で7番人気)
注:JRAのレースは1戦のみで「無敗」で、クローバー賞(牡牝混合OP札幌芝1500m)で8番人気1着の実績がある。



「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「11つ目」→

「G3アルテミスステークス」で「上がり3位以内の末脚」で

「勝ち馬から0.7秒差以内」

「3着馬から0.1秒差以内」の実績を持っていたこと。

(過去の該当馬は「G3アルテミスステークス5着」)

 

「今年の該当馬」
該当なし



「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「12つ目」→

「デビュー戦が阪神芝1400m」で「1番人気」に推され(勝ち馬から0.4秒差以内)

次走以降「ダート戦」を使われ続け、

前走「ダート1400mの牡牝混合1勝クラス1着」からのローテーションで、

約5か月ぶりの芝挑戦が「G2フィリーズレビュー」だったこと。

 

「今年の該当馬」
該当なし



「4番人気以下」の好走馬のキャリアタイプ「13つ目」→

「前走が阪神芝140の牡牝混合戦」で「1番人気」に推され

「上がり2位以内で1着」からのローテーションだったこと。

 

「今年の該当馬」
該当なし



フィリーズレビュー自体の気になるデータ①→

データ的には近10年

「前走1400m未満のレースで2番人気以下」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
「エコロアイ」(予想段階で18番人気)
「キモンアップル」(予想段階で26番人気)
「ジューンオレンジ」(予想段階で21番人気)
「ニシノトキメキ」(予想段階で20番人気)
「マルモリディライト」(予想段階で28番人気)
「ルーフ」(予想段階で9番人気)


フィリーズレビュー自体の気になるデータ②→

データ的には近10年

「前走左回りの1400mの1勝クラス」からの臨戦馬は

「前走5番人気以内」

且つ「2着馬に0.2秒差以上付けて1着」からの

ローテーションだった馬以外は1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「アンタノバラード」(予想段階で12番人気)
「サウサハウプリティ」(予想段階で19番人気)
「トウシンカーリン」(予想段階で25番人気)
「メリオルヴィータ」(予想段階で16番人気)



フィリーズレビュー自体の気になるデータ③→

データ的には近10年

「美浦所属」は0-1-1-30。

 

馬券内叶った2頭は

2戦2勝の「無敗」で

「牡牝混合中山芝1600mOPジュニアカップ」で

1番人気1着の実績を持っていた馬と、

「G3アルテミスステークス(東京芝1600m)」で

「上がり3位」で「勝ち馬から0.7秒差の5着「の実績を持っていた。

 

「今年の美浦所属馬でOPマイル戦未出走馬と重賞で掲示板に載った事がない馬、マイル重賞で上がり3位以内の末脚を記録出来た事が無い馬」
「アンタノバラード」(予想段階で12番人気)
「イコノスタシス」(予想段階で17番人気)
「ゴキゲンサン」(予想段階で22番人気)
「トウシンカーリン」(予想段階で25番人気)
「トラベログ」(予想段階で7番人気)
注:ただし「無敗」
「ポリーフォリア」(予想段階で5番人気)
注:ただし「新馬戦」の勝ち馬が「G2弥生賞」勝ち馬「タスティエーラ」で、「1600m以下ならば無敗」
「メリオルヴィータ」(予想段階で16番人気)



フィリーズレビュー自体の気になるデータ④→

データ的には近10年

「前走最終コーナー5番手以下で、掲示板外(6着以下)」だった馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「ゴキゲンサン」(予想段階で22番人気)
「サウスハウプリティ」(予想段階で19番人気)
「ジョリダム」(予想段階で23番人気)
「トウシンカーリン」(予想段階で25番人気)
「ニシノトキメキ」(予想段階で20番人気)
「プウスカンドゥール」(予想段階で27番人気)
「ブトンドール」(予想段階で1番人気)
「マルモリディライト」(予想段階で28番人気)
「ミスヨコハマ」(予想段階で6番人気)
「ランフリーバンクス」(予想段階で8番人気)



フィリーズレビュー自体の気になるデータ⑤→

データ的には近10年

「前走新馬戦」からの臨戦馬と

「キャリア7戦以上で牡牝混合OP勝ち鞍が無かった」臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「キモンアップル」(予想段階で22番人気)
「ハートループ」(予想段階で15番人気)
「マルモリディライト」(予想段階で28番人気)
「ミスヨコハマ」(予想段階で6番人気)



フィリーズレビュー自体の気になるデータ⑥→

データ的には近10年

「前走G3フェアリーステークス」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「イコノスタシス」(予想段階で17番人気)
「スピードオブライト」(予想段階で2番人気)



特殊データ保持馬1頭→

「スピードオブライト」(予想段階で2番人気)

 

データ的には近10年

「牝馬」で「G2京王杯2歳ステークス」で

馬券圏内叶った馬は、

その後怪我などがなければ

6歳を迎えるまでに

例外なく「G1」で

(8番人気以下の低評価を覆して)1回以上

馬券圏内に好走している。

 

「例1」
2016年1番人気2着だった「レーヌミノル」

2016年G1阪神ジュベナイルフィリーズで3番人気で3着、

2017年G1桜花賞8番人気で1着

 

「例2」
2018年1番人気2着だった「アウィルアウェイ」

2020年G1スプリンターズステークスで10番人気で3着

 

「例3」
2021年3番人気3着だった「ラブリイユアアイズ」

2021年G1阪神ジュベナイルフィリーズで8番人気で2着



「予想段階で4番人気以下」の注目穴馬4頭→

「テンノメッセージ」(予想段階で11番人気)
「トラベログ」(予想段階で7番人気)
「ポリーフォリア」(予想段階で5番人気)
「レッドヒルシューズ」(予想段階で13番人気)

同週の「G3中山牝馬ステークス2023」出走馬診断はこちら

出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

「阪神競馬場」が得意だったり、

 

「マイル戦」の出走経験もあり、

「マイル戦でも上位の末脚」が繰り出せる

確かなスタミナの片鱗を示している馬だったり、

 

「芝1400mでは底を見せていない馬」を

探して応援してみたいと思います!

 

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!

同週の「G3中山牝馬ステークス2023」出走馬診断はこちら

 



本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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