「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.170「大阪杯(GⅠ)2023」出走馬診断

2023年4月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「G1大阪杯2023」の

ヒントを探していきたいと思います。


G1大阪杯に関して→

2016年までは「G2]として施行されていたが、

2017年から「G1」に格上げされた。

よって、出走各馬の「質」も変化した可能性が高いので、

今回は2017年以降の

「近6年のデータ」を見ていきたいと思います。

「G1大阪杯」自体の気になるデータ①→

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

馬券内馬全15頭中8頭が

「4番人気以下」の馬だった。

 

「G1大阪杯」自体の気になるデータ②→

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

例外なく「4番人気以下」の馬が

1頭以上馬券圏内叶っている。

 

また、

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年中3年で

「4番人気以下」の馬が

2頭以上馬券圏内叶っている。

 

 また、

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

「4番人気以下」の馬が

馬券圏内独占した年はない。

 

「G1大阪杯」自体の気になるデータ③→

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

「美浦所属馬」は3着が1頭で他は全滅。

 

唯一馬券内叶ったのは

2020年「1番人気」で3着だった「ダノンキングリー」(馬齢4歳牡馬)で

この時すでに「G3共同通信杯1着」

「G1皐月賞3着(勝ち馬とタイム差無し)」

「G1日本ダービー2着(勝ち馬とタイム差無し)」

「G2毎日王冠1着」「G2中山記念1着」の実績を持っていた。

「今年の美浦所属馬」
「アラタ」(予想段階で16番人気)
「スターズオンアース」(予想段階で1番人気)
「ノースブリッジ」(予想段階で10番人気)
「ヒシイグアス」(予想段階で3番人気)
「ラーグルフ」(予想段階で11番人気)

「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「1つ目」→

「前年のG2毎日王冠(東京芝1800m)」で

「マイルG1勝ちの実績のあった勝ち馬から0.2秒差」

で馬券内に好走していた実績を持っていた。

 

 「今年の該当馬」
「ダノンザキッド」(予想段階で7番人気)

「今年の類似データ?該当馬」
「ラーグルフ」(予想段階で11番人気)
注:前走「G2中山記念(中山芝1800m)」で「上がり2位の末脚」で、

直線での不利が無ければ勝ち馬に迫っていた可能性が高い

「マイルG1馬シュネルマイスター」と

「G1宝塚記念」で「タイトルホルダー」に0.3秒差まで迫った

「ヒシイグアス」と

共に0.1秒差の2着の実績がある。

 

「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「2つ目」→

「馬齢4歳」で前年の7月以降

特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」以外

「1800~2000m」のレースを使われ続けながら「無敗」で、

前走古馬混合重賞初挑戦で「1番人気」に推され、

「1着」からのローテーションだった事。

 

 「今年の該当馬」
該当なし

 

「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「3つ目」→

「4歳牝馬」で「G1秋華賞1着」の実績があり、

前走「古馬牡牝混合G2初挑戦」で「1番人気」に推され、

「1着」からのローテーションだった事。

近10年の該当馬は前走「G2京都記念」からのローテーションだった。

 

「今年の該当馬」
該当なし

 

「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「4つ目」→

「馬齢4歳」で

「G1皐月賞」で「1着」、

もしくは「勝ち馬からタイム差無しで2着以内」の実績があったこと。

 

「今年の該当馬」
該当なし



「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「5つ目」→

「馬齢5歳」で「前年のG1大阪杯」で

「上がり3位以内の末脚」で「3着以内」の実績を持っていた事。

 

「今年のデータ類似?馬」
「ポタジェ」(予想段階で12番人気)
注:「馬齢6歳」で前年「上がり4位」で「1着」の実績がある。



「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「6つ目」→

「馬齢4歳」で

「G1日本ダービー1着」の実績を持っていた事。

 

 

「今年の該当馬」
該当なし



「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「7つ目」→

「馬齢5歳以下」で

「前年のG1マイルチャンピオンシップ」で

「3着以内」の実績を持っていた事。

 

 

「今年の該当馬」
「ダノンザキッド」(予想段階で7番人気)



「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「8つ目」→

前年の「G1天皇賞(秋)」

もしくは「G1香港カップ」で「3着以内」

もしくは「勝ち馬から0.4秒差以内」の実績を持っていた事。

 

 

「今年の該当馬」
「ジャックドール」(予想段階で2番人気)
「ダノンザキッド」(予想段階で7番人気)



「4番人気以下」で馬券内叶った馬のキャリアパターン「9つ目」→

「芝2000mの古馬混合重賞」で

4勝3着1回の実績を持っており、

前走「G2金鯱賞(中京芝2000m)」で

「1番人気」で「1着」からのローテーションだった事。

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
「ジャックドール」(予想段階で2番人気)
注:古馬混合芝2000m重賞では「G2以下では無敗」で2勝の実績がある。
今年はまだ1走も走っていない。



「G1大阪杯」自体の気になるデータ④→

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

「馬齢6歳以上」で

過去の「大阪杯」で「馬券内実績」があった馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

 

「今年の該当馬」
「ポタジェ」(予想段階で12番人気)



「G1大阪杯」自体の気になるデータ⑤→

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

「5番人気以下の牝馬」は1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
「マリアエレーナ」(予想段階で8番人気)



現状の真価が分かりづらいタイミングの馬→

「マリアエレーナ」(予想段階で8番人気)

 

3走前の「G1天皇賞(秋)」では

「古馬牡牝混合G1初挑戦」で、道中他馬から接触を受け、

落馬寸前となる不利を受け、

苦手な可能性高い「超瞬発力勝負」の中

勝ち馬から0.7秒差の7着。

2走前の「G3愛知杯」は

特殊な適性が問われる度合いが強い「重馬場」で別枠。

前走「G2金鯱賞」は

直線で前が壁になり、踏み切れず、

進路が空いた頃には既に勝負は決しており、

ジョッキーは最後までまともに追っておらず、

今回に向けて余力を残すことに専念していた。



「G1大阪杯」自体の「枠順」データ①→

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

「4番人気以下」で馬券内叶った8頭の馬番は以下の通り。

 

2番:1頭
3番:1頭

4番:1頭
5番:1頭
8番:1頭
9番:1頭
12番:1頭
13番:1頭



「G1大阪杯」自体の「枠順」データ②→

データ的には近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

「馬番5~9番」に入った馬が

例外なく1頭以上馬券圏内叶っている。

また、近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年中3で

「馬番5~9番」に入った馬が

2頭以上馬券圏内叶っている。

また、近6年

「重馬場以上馬場が悪化していた」2021年を除く5年で

「馬番5~9番」に入った馬が

馬券圏内独占した年は無い。



予想段階での「4番人気以下」の注目馬3頭→

「ダノンザキッド」(予想段階で7番人気)
「マリアエレーナ」(予想段階で8番人気)
「ラーグルフ」(予想段階で11番人気)

同週の「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」の出走馬診断はこちら

出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

 

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

近10年の「4番人気以下」で馬券内叶った馬達のキャリア実績に似た馬から

「枠順」も考慮しながら

「主軸候補」を

 

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!

同週の「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」の出走馬診断はこちら



本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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