「競馬新聞とサヨナラ!通信」V ol.220「有馬記念2023(GⅠ)」出走馬診断

2023年12月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅠ有馬記念2023」の

ヒントを探していきたいと思います。

G1有馬記念自体の気になるデータ①→

データ的には近10年

馬券内馬全30頭中12頭

「当日4番人気以下」の馬が馬券圏内叶っていた。

G1有馬記念自体の気になるデータ②→

データ的には近10年

「馬齢4歳以上」で初めて「G1有馬記念」で

馬券圏内(3着以内)叶った馬は

「リピーター好走」できたとしても、

「翌年の3着」が最高で

「馬齢5歳以上」での再好走を叶えた馬は1頭もいない。

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「ディープボンド」(予想段階で14番人気)

G1有馬記念自体の気になるデータ③→

データ的には近10年

すでに「G1有馬記念」出走経験があり、

馬券内に好走できていなかった「牝馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
該当なし


G1有馬記念自体の気になるデータ④→

データ的には近10年

「馬齢3歳」時に「G1有馬記念」に出走し、

馬券圏外(4着以下)に敗れていた

「馬齢4歳馬」は1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
「ジャスティンパレス」(予想段階で3番人気)



G1有馬記念自体の気になるデータ⑤→

データ的には近10年

「馬齢5歳以上」で

過去のキャリアで「G1有馬記念」での馬券内実績が無かった臨戦馬で、

「2200m以上のG1馬券内実績」が無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
「アイアンバローズ」(予想段階で20番人気)
「ディアスティマ」(予想段階で18番人気)
「ヒートオンビート」(予想段階で15番人気)
「ホウオウエミーズ」(予想段階で16番人気)



G1有馬記念自体の気になるデータ⑥→

データ的には近10年

「前走G1ジャパンカップ(東京芝2400m)」からの臨戦馬は

「G1菊花賞」もしくは

「前走のジャパンカップ以外の国内古馬混合2200m以上のG1」で

馬券内実績があった馬以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

(前走の「G1ジャパンカップ」自体の着順は不問)

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「スターズオンアース」(予想段階で1番人気)
「ドウデュース」(予想段階で5番人気)



G1有馬記念自体の気になるデータ⑦→

データ的には近10年

「キャリア7戦以下」

且つ、前走「G1」の「牡馬」は4-1-2-2。

 

更にみていくと…

馬券外に沈んでしまったのは

2020年10番人気13着だった「バビット」と

2022年7番人気7着だった「ジャスティンパレス」の2頭。

 

馬券外に沈んでしまった2頭以外は

例外なく全馬

「G1皐月賞(中山芝2000m)」で内容2番手以内、

もしくは「G1日本ダービー(東京芝2400m)」で内容2番手以内、

もしくは「G1菊花賞(京都芝3000m)」で「1着」の実績を持っていた。


G1有馬記念自体の気になるデータ⑦該当馬→

「ソールオリエンス」(予想段階で4番人気)
「タスティエーラ」(予想段階で2番人気)

G1有馬記念自体の気になるデータ⑧→

データ的には近10年

「当日単勝4倍未満」の馬は

6-2-3-1。

 

唯一馬券圏外に沈んだのは

2019年単勝1.5倍の「アーモンドアイ」で「牝馬」だった。

 

「今年の予想段階での上位人気候補馬」
「スターズオンアース」(予想段階で1番人気、想定オッズ4.5倍)
「タスティエーラ」(予想段階で2番人気、想定オッズ5.1倍)
「ジャスティンパレス」(予想段階で3番人気、想定オッズ6.5倍)
「ソールオリエンス」(予想段階で4番人気、想定オッズ8.2倍)
「ドウデュース」(予想段階で5番人気、想定オッズ10.8倍)

G1有馬記念自体の気になるデータ⑨→

オカルティーなデータ的には

近代競馬と謳われるようになった2000年以降

「クリスマス決戦のG1有馬記念」の

「1番人気馬」は3-1-0-0で連対率100%

4頭共に「馬齢3歳牡馬」の「1番人気馬」だった。

 

2005年「ディープインパクト」(3歳)
2011年「オルフェーブル」(3歳)
2016年「サトノダイヤモンド」(3歳)
2022年「イクイノックス」(3歳)

 

「今年の予想段階での該当馬」
「スターズオンアース」(4歳牝馬)(予想段階で1番人気)


G1有馬記念自体の気になるデータ⑩→

データ的には近10年

同年の以下の4つの「G1勝ち馬」のいずれかが

最低でも1頭以上馬券圏内叶っていた。

 

「G1天皇賞(春)(京都芝3200m)」(阪神競馬場開催年度は該当馬無し)
「G1宝塚記念(阪神芝2200m)」
「G1菊花賞(京都芝3000m)」(阪神競馬場開催年度は該当馬無し)
「G1天皇賞(秋)」

 

G1有馬記念自体の気になるデータ⑩該当馬→

「ジャスティンパレス」(予想段階で3番人気)
注:「G1天皇賞(春)(京都芝3200m)1着」

G1有馬記念自体の気になるデータ⑩→

データ的には近10年

「馬齢3~5歳牡馬の当日1番人気馬」は

6-1-1-0で複勝率100%。

G1有馬記念自体の「枠順」データ①→

データ的には近10年

「当日4番人気以下」で馬券圏内叶った12頭の「馬番」は以下の通り。

 

 

3番:2頭(8番人気2着、6番人気2着)
4番:2頭(4番人気1着、4番人気2着)
5番:1頭(5番人気2着)
6番:1頭(9番人気2着)
7番:2頭(8番人気1着、4番人気3着)
9番:1頭(5番人気2着)
11番:1頭(4番人気3着)
14番:1頭(11番人気2着)
15番:1頭(9番人気3着)

 

G1有馬記念自体の「枠順」データ②→

オカルティーなデータ的には近10年

「馬番6~11番」の馬が

馬券内馬全30頭中15頭を占めており、

近10年例外なく「馬番6~11番」の馬が

1頭以上馬券圏内叶っていた。

 

 

また、近10年3年で

「馬番6番~11番」の馬が

2頭以上馬券圏内叶っていた。

 

また、近10年2年で

「馬番6番~11番」の馬が

馬券圏内独占していた。


 

「予想段階での馬券候補馬8頭→

「ジャスティンパレス」(予想段階で3番人気)
「シャフリヤール」(予想段階で10番人気)

「スターズオンアース」(予想段階で1番人気)
「スルーセブンシーズ」(予想段階で6番人気)
「ソールオリエンス」(予想段階で4番人気)
「タスティエーラ」(予想段階で2番人気)
「ドウデュース」(予想段階で5番人気)
「ライラック」(予想段階で9番人気)


予想段階での「GⅠ有馬記念 2023 買い目 」

「2頭軸3連複」で

スルーセブンシーズ

「ソールオリエンス」

相手候補 
「ジャスティンパレス」
「シャフリヤール」
「スターズオンアース」
「タスティエーラ」
「ドウデュース」

「ライラック」 


スルーセブンシーズ

「タスティエーラ」

相手候補 
「ジャスティンパレス」
「シャフリヤール」
「スターズオンアース」
「ドウデュース」

「ライラック」

 

の合計11点です。

出走馬診断を終えてみると…

 

 

今年は「絶対王者不在」で、

「古馬の中長距離王同路線」を通年で歩んできた馬は

「ジャスティンパレス」(予想段階で3番人気)1頭のみの

特殊なメンバー構成の年で、

例年以上に各馬や世代ごとの「イメージ」や「馬個体の人気」が

「当日の人気」に反映される年になる気がしています。

 

となれば、

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

いつも通り、「人気や過去のレースのインパクト」に惑わされず、

「過去の馬達が残して行ってくれた貴重な財産である各種データ」と、

「出走各馬が実際のレースで示してきてくれた内容」を重宝する形で

馬券を組み立ててみたいと思います!

 

 

「枠順」発表を楽しみに待ちながら

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!


本日と明日の中山競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

 

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