「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.80「阪神大賞典2022」出走馬診断

2022年3月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「阪神大賞典2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



G2阪神大賞典は

特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」ということで、

「3000m以上のレース」の内容のみを重宝する

独断と偏見にまみれた(笑)

いつものスタイルで

予想していきたいと思います!

それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。

アイアンバローズ→

前走G2ステイヤーズステークスは

インの前有利な展開を逃げられた

展開利があった感はあり、

後方外目から追い込んでの好走だった

勝ち馬「ディバインフォース」には

着差以上に内容は劣る可能性を秘める内容。

が、大差ない内容だった

4着「トーセンカンビーナ」が

次走G3ダイヤモンドステークスで

3着に好走しており

「3000m以上のマラソンレース」

初挑戦だったことを考慮すれば悪くはない。

内容良化継続中で引き続き要注意。

データ的には近10年

「3000m以上のマラソンレース」のG1で

逃げて3着以内に好走した実績の無い

前走逃げていた臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



アドマイヤアルバ、ゴースト、シロニイ、タイセイモナーク、ダンビュライト、マンオブスピリット→

特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」では

重賞で馬券圏内を期待させる程の

内容は示せていない。

今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…

キングオブドラゴン→

特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」

初挑戦という可能性は残る。

データ的には近10年

「3000m以上のマラソン重賞」で

馬券内実績の無かった

前走3勝クラス2番人気以下からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「3000m以上のマラソン重賞」で

馬券内実績の無かった

前走「2300m以下の3勝クラス」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「3000m以上のマラソン重賞」で

馬券内実績の無かった

「馬齢5歳以上の前走3勝クラスからの臨戦馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



サンアップルトン→

G2好走実績馬で、

特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」

初挑戦という可能性は残る。

 

が、今回は前走G2目黒記念明けに

「左ひざの剥離骨折」を発症してしまっての

約9か月半ぶりの復帰戦。

データ的には近10年

「前走重賞4着以内ではなかった

今回斤量増の臨戦馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「同レース(G2阪神大賞典)開催前年の

G1有馬記念より前のレース」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



シルヴァーソニック→

「3000m以上のマラソンレース」のみを見ていくと…

6走前の松籟ステークスは

インの前目で経済コースを活かせた組が

上位を独占する展開を、

絶好枠から経済コースを活かしきれた

展開利があった感はあり、

目立った内容ではない。

 

が、この時大差ない内容で走っていた

2着の「タイセイモナーク」が、

万葉ステークスで、

次走3400mのG3

ダイヤモンドステークスで

「オセアグレイト」と

大差ない内容4番手で走っていた

3着の「レノヴァール」に

「内容は着順よりも劣る3番手」

だったものの先着しており、

全盛期ならば

「3000mのマラソンレース」の

G2までならば挑戦権持てる

内容を示していたことを考慮すれば、

同馬も成長度次第では

展開利があれば3着くらいに

引っかかっても驚けない

「3000m以上のマラソンレース」での

G2までの挑戦権は示している。

2走前のG2ステイヤーズステークスは

前有利な展開を3番手から

先行できた展開利があった感はあり、

展開、コース取りを考慮すれば

内容は4着「トーセンカンビーナ」が上回る。

前走万葉ステークスは

トップハンデを背負い、

不利な外枠12番枠発走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続ける

苦しいポジショングから、

真っ向勝負で、勝ち馬「マカオンドール」から

0.2秒差まで追い込んでおり、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば

内容は「マカオンドール」と大差なく、

2着「レクセランス」とは大差ないかやや劣る。

示してきた内容からは、

ポテンシャル的には

メンバー強化の今回は

馬券内は厳しそうな感はあるが、

昨年のG2阪神大章典のように、

「ディープボンド」に他馬がついていけず、

大きく離されるような展開となるならば、

ジョッキーの好騎乗の後押しと

展開利があれば、長距離適性的には

3着くらいに引っかかっても驚けないが…

データ的には近10年

「前走4大競馬場(東京・阪神・京都、中山)以外の競馬場」

からの臨戦馬は1頭も

馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「古馬混合の3000m以上の重賞馬券内実績」の無かった

前走万葉ステークスからの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ディープボンド→

「3000m以上のマラソンレース」のみを見ていくと…

7走前のG1菊花賞は

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通りに受け取るのは危険なレースも、

馬群の一番外を、終始前に壁が作れない形で

外並走強いられ続け、

早めに自ら勝ちに行く真っ向勝負で

4着に残しており、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

5走前のG2阪神大賞典は

横綱競馬で2着以下を5馬身以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

4走前のG1天皇賞(春)は

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

真っ向勝負で勝ち馬「ワールドプレミア」から

0.1秒差で走っており、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

この時点ではまだ「ワールドプレミア」とも

勝負付けは済んでおらず、

悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは、

2021年度は現役最上位クラスの

ステイヤー実績を持っており、

内容良化継続中で引き続き要注意。

データ的には近10年

「前走G1有馬記念3着以内」からの臨戦馬は

3-1-0-0で連帯率100%。

果たして…



トーセンカンビーナ→

「3000m以上のレース」を見ていくと…

9走前のG2阪神大賞典は

3着の「メイショウテンゲン」と

ほぼ互角の内容も

勝ち馬「ユーキャンスマイル」相手に

初の「3000m以上のマラソンレース」

挑戦で2着を確保しており好内容。

8走前のG1天皇賞(春)は

3000m以上の長距離G1では

不利になりやすい殿追走から

残り1000m付近から

超ロングスパートの外並走覚悟で

埒から4頭分以上

外並走覚悟で捲っていき、

3着馬から0.3秒差まで

差を詰めており

G1初挑戦を考慮すれば

同馬の不器用さを考慮すれば

善戦できている。

2走前のG2ステイヤーズステークスは

インの前有利な展開を、

スタートで立ち上がってしまい出遅れてしまい

後方に置かれ、2週目からは

終始埒から3頭分以上外並走覚悟で捲っていき、

大外から追い込んでの敗戦で、

内容は着順を上回り、

2着の「アイアンバローズ」とは

大差ない内容。

が、最終コーナーでペースアップについていけず、

置かれてしまっていた事や、

それでもゴール前肉薄できてしまった

メンバー構成を考慮すると、

インの前有利な展開を後方外目から差し切った

勝ち馬「ディバインフォース」の

実力が少し抜けて居た感はあり

2着以下の長距離レースでのメンバーレベルは

疑問なタイミングで

価値は微妙なタイミング。

前走G3ダイヤモンドステークスは

勝ち馬「テーオーロイヤル」が

抜けて強かった感はあるが、

展開利があれば

「3000m以上のマラソンレース」ならば

馬券内狙えるポテンシャルを

維持していることを示したか。

示してきた内容からは

常に後方から外を回して追い込むことしかできない

不器用な面はあり、

常に展開待ちな感はある。

 

1頭突き抜けて前が潰れるなどの展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「関東馬」で馬券内叶ったのは

2020年の同馬の

馬齢4歳、5番人気での2着のみ。

果たして…

マカオンドール→

前走万葉ステークスは

軽ハンデと経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回るが、

初の「3000m以上のマラソンレース」挑戦で

勝ち切っており、

今後の成長次第では

重賞戦線に乗せてこれる可能性を示したか。

示してきた内容からは

「3000m以上のマラソンレース」では

負けておらず、引き続き要注意も、

明確な重賞で好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

予想段階で2番人気に推される程の

内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走重賞4着以内ではない馬で、今回斤量増」

の臨戦馬は1頭も

馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走4大競馬場(東京・阪神・京都、中山)以外の競馬場」

からの臨戦馬は1頭も

馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「古馬混合の3000m以上の重賞馬券内実績」の無かった

前走万葉ステークスからの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

ユーキャンスマイル→

「3000m以上のマラソンレース」を見ていくと…

18走前のG1菊花賞は

「3000m以上のマラソンレース」でありながら

超スローの瞬発力勝負という

「再現性が低い特殊な内容のレース」

7着の「シャルドネゴールド」辺りまでの馬とは

内容に大差はないが、

勝ち馬「フィエールマン」から

0.2秒差の3着ならば好内容。

17走前の万葉ステークスは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

重賞では通用していなかったメンバー相手に

敗戦を喫しており目立った内容ではない。

16走前のG3ダイヤモンドステークスは

「3000m以上のマラソンレース」重賞での

好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが

2着以下を2馬身半差以上千切っており好内容。

15走前のG1天皇賞(春)は

上位には4頭には3馬身以上

離されての敗戦で力負けの内容。

11走前のG2阪神大賞典は

「キセキ」が大きく出遅れた

展開利があった感はあるが、

ゴール前余裕を持って差し切っており好内容。

10走前のG1天皇賞(春)は

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

力負けの内容も、真っ向勝負で

3着「ミッキースワロー」と

タイム差無しならば悲観すべき内容ではない。

6走前のG2阪神大賞典は

勝ち馬「ディープボンド」には完敗も、

特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

5走前のG1天皇賞(春)は

経済コースを生かせた展開利があった感はあり、

力負けの内容。

示してきた内容からは

常に後方から追い込む競馬しかできない

不器用なタイプも、

重賞戦線に乗せてきてからは

「3000m以上のマラソンレース」では

連対を外しておらず、

加齢による衰えは示し始めているものの、

過剰な軽視は危険なタイミング。

果たして…



出走馬診断を終えてみると…

一年の中でも屈指の

「複勝1.1倍」を取りに行くレース

気もしなくはありませんが…

引き続き楽しみながら

予想を続けていきたいと思います!



本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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