「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.13 神戸新聞杯2021 出走馬診断

2021年9月

3歳 オープン(国際)牡・牝(指定)馬齢 コース:2,200メートル(芝・左)

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?

恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで

無料で閲覧可能な過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

全重賞レースでです。

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「神戸新聞杯2021」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。

それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。

 

イクスプロージョン→
2走前の春日井特別は

弱いメンバー構成に恵まれた感はあり

目立った内容ではない。


前走阿賀野川特別は

新潟で別枠。


今の所重賞で好走を期待させる程の

内容は示せていない。

データ的には過去前走条件戦で3着以下からの臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

ヴェローチェオロ→
2走前のひめさゆり賞は

新潟で別枠。


前走京都新聞杯は

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが

見所なく完敗。


更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には過去キャリア10戦以上の臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

キングストンボーイ→
4走前のサウジアラビアRCは

不良馬場で別枠。


3走前のベゴニア賞は

2着馬が忘れな草賞を制しており

悪くはない。


2走前の共同通信杯は

ダービー馬とタイム差無しで走っており

5着馬まで全馬重賞勝ち馬で

経済コースを活かし切れた感はあるが

悲観すべき内容ではない。


前走青葉賞はルメールが

「日本で最もお世話になり信頼している方」と

語っている藤沢先生のラストイヤーで

ダービー出走の可能性を残していた

藤沢厩舎の最後の馬で

ルメールのこの一戦にかける想いは

かなり強かったはずで、

ジョッキーの人柄を考慮すれば

ダービー級の極限の集中力と

執念の後押しがあった感はある。


内容的には2桁枠順からも

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが

早め先頭の横綱競馬で

勝ち馬からタイム差無しに残しており

悲観すべき内容ではない。

青葉賞の出走馬達は

その後の重賞戦線では活躍出来ておらず

レースレベルに疑問は残るが、

4走前の不良馬場の

特殊な条件下だったサウジアラビアRCと

ハイレベルなメンバー構成だった

2走前の共同通信杯以外は

内容ナンバーワンタイ以上で

走り続けており、

引き続きの成長と

中京競馬場の適正次第では

3着くらいに引っかかっても驚けない

内容は示している。

データ的には過去前走GⅡからの臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

シゲルソウサイ→
2走前の中京1勝クラスは

弱いメンバー構成と

軽ハンデに恵まれた感はあり

3馬身半差の圧勝のイメージ程の

内容は示せていない。


前走の赤倉特別は

新潟で別枠。


今の所重賞で

好走を期待させる程の内容は示せていない。

データ的には過去前走条件戦で3着以下からの臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

シャフリヤール→
3走前の共同通信杯は

ステラヴェローチェに不利があった

展開利があった感はあるが、

デビュー2戦目での

ハイレベルなメンバー構成の重賞挑戦で

不利な外枠発走から、

インの前有利な展開を

終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

2着馬とタイム差無しまで差を詰めており

悲観すべき内容ではない。


2走前の毎日杯は

ダービー4着のグレートマジシャンを

抑え切っての押し切りで好内容。


が、レコード決着の立ち回り戦で

コース取りなどを考慮すれば

グレートマジシャンとは

この時点では勝負付けは済んでいない。


前走ダービーは上位5頭は枠順、

コース取りなどを考慮すれば

内容に大差はないが、

僅差でも勝ち切れる馬と

そうでない馬とは

着差や見た目以上に実力差がある事も多く、

ダービー制覇の額面通り

世代最上位クラスのポテンシャルに

疑いの余地はない。


内容良化継続中で引き続き要注意。

データ的には過去前走ダービーで

上がり2位以内だった臨戦馬は

連対率100%。

果たして…

ステラヴェローチェ→
5走前のサウジアラビアRCは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあり

重馬場で別枠。


4走前の朝日杯は

前が止まらないレコード決着の立ち回り戦を

上がり最速で追い込んでのもので

力負けではなく

まだ勝ち馬とも勝負づけは

済んでいない好内容。

3走前の共同通信杯は

他馬よりも1kg重い斤量を背負って

直線でレフトゥバーズの斜行で

前をカットされながら

シャフリヤールと挟まれ減速し、

踏み直す不利を受けており

同情の余地はある。

2走前の皐月賞は

インの前有利な展開を

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり

内容は6番手タイ。


前走ダービーは

3コーナー入口から

埒から4頭分以上外を回す

厳しい立ち回りながら

上がり最速タイで

勝ち馬から0.2秒差まで差を詰めており、

まだ先着を許した組とも

勝負付けは済んでいない。


内容良化継続中で引き続き要注意。


データ的には過去前走ダービーで

上がり2位以内だった臨戦馬は

連対率100%。

果たして…

セファーラジエル→
3走前のすみれステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが

見所なく完敗。


2走前の阪神1勝クラスはダートで別枠。


前走白百合ステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが

横綱競馬で力の違いを見せつけた。


内容良化継続中で引き続き要注意。

データ的には過去重賞で

4着以内の実績のない

前走オープンからの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

テイエムタツマキ→
近走目立った内容示せていない。


更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。


果たして…

モンテディオ→
5走前のすみれステークスは

見所なく完敗。


4走前のアザレア賞は

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を

直線入り口で前が壁になり減速し、

内に進路を切り替え、

踏み直す不利を受けながら差を詰めており、

多少は同情の余地はあり、

勝ち馬とはまだ勝負付けは

済んでいない内容も、

目立った内容ではない。


3走前の青葉賞は

不利な大外枠発走から

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

苦しい競馬で

勝ち馬から0.4秒差まで差を詰めており

見た目程悲観すべき内容ではない。


2走前の八甲山特別は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが

見所なく完敗。が、洋芝で別枠。


前走ルスツ特別は

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが快勝。

が、洋芝で別枠。


内容良化継続中で引き続き要注意も、

青葉賞の出走馬達は

その後の重賞戦線では活躍出来ておらず、

レースレベルに疑問は残るタイミングで、

青葉賞以降のレースでは

明確な重賞で好走を期待させるような

内容は示せておらず、

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。


データ的には過去

前走2600mからの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

レッドジェネシス→
4走前のフリージア賞は

見所なく完敗。


3走前のゆきやなぎ賞は

弱いメンバー構成と

前潰れの展開利があった感はあるが完勝。


2走前の京都新聞杯は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが快勝。


前走ダービーは

殿追走から埒沿いで脚を溜め、

直線だけに賭ける勝味に遠い競馬でのもので

目立った内容ではない。


中京競馬場では重賞1戦1勝で負け無しで

前走1度の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示している。


前走は極端な競馬だった事もあり

引き続きの成長と展開利があれば

3着くらいに引っかかっても驚けない

内容は示しているか。


惑星候補の資格はある。


果たして…

ワンダブルタウン→
4走前の萩ステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあり

目立った内容ではない。


3走前の京都2歳ステークスは

最終コーナーから1番外を回して

力でねじ伏せた感はあり

着差以上の好内容。


2走前の青葉賞は

怪我明け約5ヶ月振りの復帰戦を

横綱競馬で押し切っており好内容。


前走ダービーは

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続けながら

真っ向勝負での競馬ではあったが

見所なく完敗。


青葉賞の出走馬達は

その後の重賞戦線では活躍出来ておらず、

レースレベルに疑問は残るが、

青葉賞は万全とはいえない

怪我明けの長期休養明けで制しており、

前走一度の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示している。

引き続きの成長と展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

果たして…

本日と明日の中京競馬場近隣天気予報

同じ週の重賞「オールカマー2021」の出走馬診断はこちら

今回は枠順を待たずに

「シャフリヤール」と

「ステラヴェローチェ」の2頭軸から

3.4.5番人気が相手という

予想になりそうで、

当たる当たらないは別問題として、

馬券の購入は

おすすめできないレースとなりそうです。

 神戸新聞杯2021の馬券予想はこちら

どうしても買いたい場合は

シャフリヤールの複勝が1.1倍付けば

下手に馬単や三連系を狙うより、

複勝1点買い」で

ランチ1食分くらい

JRAからお小遣いもらう事を期待した方が

リスクは下がって

無難に増やせそうな気がしていますが

どうでしょうか?

馬券に「ときめき」が

足りないですかね..

 

神戸新聞杯は馬券は購入せず、

勝負の時への貯金に回し、

ダービー馬の威厳と

ルメールと藤沢先生の

人間ドラマの続きを楽しみに

見学したいと思います。

今週も年間回収率を高められる可能性の

「期待値」に重きを置いた軸選び、

馬券を考えていきたいですね!

仲間と熱く語り合い

今週も競馬ライフを楽しんでいきましょう!

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