競馬は大好きだけど
「出馬表を見ても、
自分がどの馬から買えばよいのか、
理由やヒントが見つけられない」
そんな経験はありませんか?
恥ずかしながら
長い間わたし自身もずっとそうでした。
ですが、
競馬をもっと楽しんでいくために、
「自分だけの馬券術」を
身につけていきたいと思い、
JRAサイトで無料で閲覧可能な
過去のレース映像や、
過去の競走馬たちが
残していってくれた
データなどから、
「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の
理由を持てるようになりました。
全重賞レースでです。
いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます!
カレー屋さん勤務一筋の
「かれ~屋さん」です。
このブログを読んでくだされば
「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」
その理由を持てるようになる
一助になると思います。
競馬仲間と語り合う時の
ネタも拾えると思います。
今回は「GⅡ札幌記念2022」の
馬券購入へ向けたヒントを
探していきたいと思います。
いつも使用している、
過去の偉大な先輩馬達が残していってくれた
貴重な財産である「近10年のデータ」ですが、
「G2札幌記念」は通常は
「札幌競馬場芝2000m」で施行されていますが、
2013年は「函館競馬場芝2000m」で
施行されていたため、
今回は2013年を除く、
2011~2021年の10年間のデータを
見ていきたいと思います。
アイスバブル→
示してきた内容からは、
「速い脚が使えないタイプ」で、
重賞では上り上位を占める馬が「良馬場」で、
上がり35秒台前半になるくらいの
「上りが掛かる消耗戦」が好走スポットな感はあり、
「急坂」の無い競馬場が得意な感はある。
また、「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の
「器用さ・操縦性」にも秀でたタイプで、
重賞好走時は3走全て
馬番5番以内の「内枠巧者」でもある。
今回は「スピード」が問われやすい
「札幌競馬場」ではあるが、
「開催5週目」で「パンサラッサ」の生み出す
「超ハイペースの消耗戦」が予想され、
「急坂の無い競馬場」の
「上りのかかる消耗戦」が濃厚ではある。
通用するかどうかは別問題も、
展開次第では、
同馬の「狭い好走スポット」に
ハマる可能性は意外となくはなさそうな感はあるが…?
ギャラクシー馬券の使者となるか?
データ的には近10年
前走G3函館記念で1秒以上負けての臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「G1馬」もしくは「G2札幌記念」勝ち馬以外で
近3走OPクラスで馬券内実績が無かった
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「馬齢7歳以上」で前走8着以下からの
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
アラタ→
6走前のSTV杯は
古馬OP好走馬ゼロのメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
5走前のケフェウスステークスは
インの前有利な展開を外から差し切ってはおり、
内容は着差以上に2着の「アドマイヤビルゴ」を
上回る可能性は秘める。
が、「重馬場」で別枠。
4走前のG3福島記念は
「パンサラッサ」の生み出した
「超ハイペースの特殊なレースの性質」だった事と
傷んだ内目を避けて回るジョッキーも多かった
特殊な立ち回り戦で、
着順を額面通り受け取るのは危険なレースも、
重賞好走馬複数等含むメンバー相手に、
重賞初挑戦で、かなり外を回らされながらも
3着には追い込んでおり、悪くはない。
が、「洋芝」で別枠。
3走前のG2金鯱賞は
見所無く完敗。
2走前の都大路ステークスは
「ソフトフルート」と
「ガロアクリーク」に不利があったこと、
絶好枠から逃げられた
展開利があった感はあるが見所なく完敗。
前走G3函館記念は
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けての敗戦も、
最終コーナーでは既に
捲り合戦についていける脚が
残っていなかった感はあり、
力負けの内容で見所なく完敗。
が、「洋芝」且つ「重馬場」で別枠。
示してきた内容からは
「札幌競馬場」は初挑戦のタイミングも、
「良馬場」の「洋芝」では3戦2勝、
G3福島記念(勝ち馬は「パンサラッサ」)の
3着1回で、内容良化継続中で
もし今回「良馬場」が叶うのであれば、
約9か月ぶりのベスト条件に近い
可能性を秘めるタイミングで
「洋芝巧者」2016年の札幌記念
勝ち馬「ネオリアリズム」のように
ここから本格化を迎える成績を残しても
驚けない馬齢と
タイミングとなる可能性もゼロではない。
ギャラクシー馬券の使者となるか?
データ的には近10年
前走G3函館記念で1秒以上負けての臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「G1馬」もしくは「G2札幌記念」勝ち馬以外で
近3走OPクラスで馬券内実績が無かった
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
アンティシペイト→
9走前の湾岸ステークスは
スローの前有利な展開を
楽に逃げられた展開利があった感はあるが、
勝ち馬「ウインキートス」には
力の違いを見せつけられての完敗で
目立った内容では無い。
4着の「クラヴェル」は
翌年G1エリザベス女王杯3着を含めて
重賞で4連続好走するが、
次走の条件戦も4着に敗れており、
まだ覚醒前だった可能性が高く、
このレースで「クラヴェル」に
先着しているという価値は低い。
8走前の美浦ステークスは
展開とコース取りなどを考慮すると、
3着の「ダブルシャープ」とは大差ない内容だが、
1着の「サトノエルドール」、
2着の「ルビーカサブランカ」とは
着差以上に内容差があり
力負けの内容。
が、「ダブルシャープ」が
次走小倉記念で3着と
タイム差なしの4着、
その次のレースで
2走後にG3ターコイズステークスを制する
「ミスニューヨーク」と
大差ない内容で走っており、
今後の成長度次第では、
ハンデG3挑戦権は持てる内容を示している。
7走前のジューンステークスは
勝ち馬「シルバーソニック」は
今の所、特殊な適性が問われる度合いが強い
「3000m以上のマラソンレース」の
重賞実績しかなく、
今の所、
特殊な適性が問われる度合いが強い重賞以外の
重賞好走馬ゼロのメンバー構成を
楽に先行できた展開利があった感はあり
目立った内容ではない。
6走前のオホーツクステークスは
重賞好走馬ゼロのメンバー構成と
前潰れの展開利があった感はあり
目立った内容ではない。
5走前のG2アルゼンチン共和国杯は
近10年「良馬場」開催で
馬券になったのは
2020年、2021年と同レースを連覇した
「オーソリティ」のみの
不利な8枠発走からとは言え、
前有利なスローペースを先行できた
展開利があった感はあるが、見所なく完敗。
4走前のG2アメリカジョッキークラブカップは
前走から+12kgのキャリアハイの馬体重での
参戦ではあったが、見所無く完敗。
3走前のG3ダイヤモンドステークスは
見所無く完敗。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「3000m以上のマラソンレース」で別枠。
2走前の福島民法杯は
軽ハンデに恵まれた感はあるが、
前走から-12kgの馬体重での参戦で、
重賞好走馬複数頭相手に、
終始埒から4頭分以上
外並走強いられ続けながら、
残り1000m辺りから
早めにポジション押上げ捲っていき、
ハイペースの前潰れの
展開利があった感はあるとはいえ、
最終コーナー入り口では既に先頭に立つ、
早め先頭の横綱競馬で
2着以下を5馬身以上千切っており、完勝。
が、「洋芝」で別枠。
前走G3七夕賞は
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
前潰れの展開を早めに自ら勝ちに行く
真っ向勝負での敗戦も、
勝ち馬「エヒト」より
「2.5kg重いハンデ」を背負っていたとはいえ、
「死に枠」に近い大外16番枠から
横綱競馬で3馬身半千切られており、
2着「ヒートオンビート」にも
0.5kg重い斤量57kgで
1馬身先着を許しており、
内容も3番手な感はある。
が、「洋芝」で別枠。
内容良化継続中で引き続き要注意も、
G1馬も多数出走してくる
「別定G2」で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。
データ的には近10年
「G3函館記念」以外の
「ハンデG3」からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
ウインマリリン→
11走前のG2フローラステークスは
その後重賞好走馬ゼロのメンバー構成を
楽に先行して、経済コースを
活かし切れた感はあるが
横綱競馬で押し切っており悪くはない。
が、終日直線で歴史的な強い向かい風が
吹き続けており
差し馬受難の一日で
内容を額面通り受け取るのは危険なレース。
10走前のG1オークスは
不利な大外枠発走から
横山ジョッキーの神騎乗により
最大級に距離ロス抑えれたが、
切れ味で勝負するタイプでもなく、
このタイミングでは
まだ勝ち馬「デアリングタクト」とも
この時点では完全に勝負付けは済んでいない。
9走前のG1秋華賞は
約5ヶ月ぶりの休み明けで
不利な大外枠発走から
前潰れの展開を
番手からの競馬でのもので
多少は同情の余地はあるが
見所なく完敗。
8走前のG1エリザベス女王杯は
前潰れの展開を先行して、
「ラッキーライラック」、「サラキア」の
牡牝混合G1好走馬2頭と0.4秒差で、
先行勢では唯一掲示板に残しており
悲観すべき内容ではない。
7走前のG2アメリカジョッキークラブカップは
初の古馬牡牝混合重賞挑戦で、
不利な大外15番枠発走から
2番手追走からの真っ向勝負で
勝ち馬「アリストテレス」から
0.4秒差で残しており、
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「不良馬場」で別枠。
6走前のG2日経賞は
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
G1好走馬2頭相手に
横綱競馬で押し切っており好内容。
「牝馬」が「日経賞」を制したのは
33年ぶりで、
74回行われた日経賞で
牝馬が制したのは史上4頭目の快挙。
5走前のG1天皇賞春は
不利な外枠14番枠発走から
1週目は終始埒から
3頭分以上外並走強いられ続け、
2週目は残り1600m付近から
終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、
最終コーナーから更に外を回しての
真っ向勝負での敗戦で、
枠順、展開、コース取りを考慮すれば
3着「カレンブーケドール」
4着「アリストテレス」とは
着差ほどの内容差はなく、
6着「ディアスティマ」以下の馬達を
着差以上に内容では上回り、
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「3000m以上のマラソンレース」で別枠。
4走前のG2オールカマーは
絶好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
直線で前が壁になり減速し、
踏み直す不利を受けながらも、
余裕を持って差し切っており好内容。
3走前のG1エリザベス女王杯は
前走の天皇賞(春)直後に
右肘に「ハイグローマ(肘腫)」を発症してしまい
手術しており、
レース前に手術した右肘が腫れ、
発熱が続発してしまい、
乗り出しが遅れてしまったという事情もあり、
同馬の能力を発揮できる状態ではなかった
可能性が残るタイミングではあった。
が、ハイペースの前潰れの展開を
3番手追走からの競馬だったとはいえ、
見所なく完敗。
2走前のG1大阪杯は
前走から馬体重-10kgで、
約5か月ぶりの復帰戦も見所なく完敗。
前走G1宝塚記念は
前走から馬体重+14kgでの出走で、
「パンサラッサ」の刻んだハイペースを
「斤量58kg」を背負って
2番手からの横綱競馬で
後続を2馬身以上千切って
レコード勝ちを収めた
「タイトルホルダー」が強すぎた感はあり、
「斤量56kg」を背負っての
牡牝混合中距離G1のドリームレースを
ハイペースを4番手追走からの真っ向勝負で
2着「ヒシイグアス」から0.8秒差の
7着ならば見た目ほど悲観すべき内容ではなく、
復調気配を示した感はある。
示してきた内容からは、
「好走」と「凡走」がはっきりとしている
「ムラ駆け」傾向あるタイプ。
3走前の怪我明け以降は
明確な馬券内実績はないものの、
前走復調気配を示した感はあり、
特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」施行だった
「G2アメリカジョッキークラブカップ」を除けば、
G2では3戦3勝と負け無しで、
古馬牡牝混合中距離G2も
2戦ともに横綱競馬で勝ち切っており、
近3走の敗戦で見限るには
時期尚早な内容は示している。
復調し、再度成長曲線に乗せてきており、
展開利があれば好走しても
驚けない内容は示している。
示してきた内容からは、
「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の
「器用さ・操縦性」が
大きな武器なタイプな感はあり、
超ハイペースで逃げたい「パンサラッサ」との
相性は良くない可能性は高そうではあるが…?
データ的には、近10年
「G1馬」もしくは「G2札幌記念」勝ち馬以外で
近3走OPクラスで馬券内実績が無かった
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
グローリーヴェイズ→
11走前のG1天皇賞(春)は
3000m以上のG1負け無し3連勝、
G1天皇賞(秋)で
歴史的名牝「クロノジェネシス」を上回り、
「アーモンドアイ」にも勝るとも劣らない内容で
2着の実績もある「フィエールマン」と
タイム差無しで走っており、
内容的にも同じような位置から、
同じような競馬をして、
最終コーナーで「フィエールマン」の
外から並びかけての真っ向勝負で
ゴール前まで馬体を合わせ続けての
追い比べまで持ち込んでの敗戦で、
負けて強しの好内容で
「長距離G1勝ち」に等しいレベルの内容を示している。
10走前のG2京都大賞典は
約5か月半の休み明け
且つ香港への叩き台で
不利な大外枠発走と合わせて
多少は同情の余地はある。
9走前のG1香港ヴァーズは
初の海外G1挑戦で戴冠しており好内容。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「海外競馬」で別枠。
8走前のG1宝塚記念は
見所なく完敗も、
怪我明け約半年半振りの復帰戦で
度外視可能。
7走前のG2京都大賞典は
不利な外枠13番枠発走から
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
前潰れの展開を「斤量58kg」を背負って
5番手追走から横綱競馬で押し切っており好内容。
6走前のG1ジャパンカップは
不利な大外15番枠発走から
スタート直後、
自らポジション取りに行き、
横綱競馬で早めに自ら勝ちに行っての敗戦で
勝ち馬「アーモンドアイ」以外の
先着を許した組、
「コントレイル」「デアリングタクト」
「カレンブーケドール」とは
ほぼ互角の内容で悲観すべき内容ではない。
5走前のG2金鯱賞は
斤量57kgを背負っての真っ向勝負で
勝ち馬「ギベオン」から0.1秒差で残しており、
次走G1クイーンエリザベス2世カップへの
「叩き台」且つ「重馬場」で別枠。
4走前のG1クイーンエリザベス2世カップは
勝ち馬「ラヴズオンリーユー」は
この年海外G1を3勝していた素質馬で、
真っ向勝負で0.1秒差の2着ならば好内容。
が、「海外競馬」で別枠。
3走前のG2オールカマーは
約5か月ぶりの復帰戦で、
唯一「斤量57kg」を背負い、
前走から馬体重+12kgでの参戦で、
インの前有利な展開を、
14番手追走から、
残り900m辺りから
埒から5頭分以上外並走覚悟で捲っていき、
最終コーナー入口では3番手に取り付いての
超ロングスパートをかましての
真っ向勝負での敗戦で、
枠順、展開、コース取りを考慮すると
負けて強しの好内容。
内容は着差以上に2着「ウインキートス」、
4着以下の馬達を上回り、
勝ち馬「ウインマリリン」とも
この時点では勝負付けは済んでおらず、
悲観すべき内容ではない。
2走前のG1香港ヴァ―ズは
約2か月半ぶりの休み明けでの挑戦で
戴冠しており好内容。
が、「海外競馬」で別枠。
前走G1ドバイシーマクラシックは
約3か月半ぶりの休み明けでの挑戦も、
見所なく完敗。
が、「海外競馬」で別枠。
示してきた内容からは
「ムラ駆け」傾向あるタイプ。
「馬齢7歳」も「日本競馬」では
今の所明確な内容悪化は示しておらず、
今回は約5か月ぶりの復帰戦も、
歴史的名馬「フィエールマン」と
互角に渡り合える
「スタミナ」を示した実績もあり、
「2000m」とはいえ、
「ハイペースの消耗戦」必死の今回は
同馬の「スタミナ」は
大きな武器になる可能性も秘めるタイミングで、
展開利があれば
好走しても驚けない内容は示している。
惑星候補の資格はある。
データ的には近10年
「馬齢7歳以上」で前走8着以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
ケイデンスコール→
9走前のG3京都金杯は
インの前有利な展開を
絶好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが快勝。
8走前のG2中山記念は
3着以下は同年のG2好走馬ゼロの
メンバー構成と経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
勝ち馬「ヒシイグアス」は
次走で天皇賞(秋)で5着に好走しており、
真っ向勝負で勝ち馬と
タイム差無しなら悪くはない。
7走前のG2マイラーズカップは
同年のG2連対馬ゼロの
メンバー構成ではあったが横綱競馬で完勝。
6走前のG1安田記念は
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
直線でも大外を回らされる
苦しい立ち回りも見所なく完敗。
5走前のG2毎日王冠は見所なく完敗。
4走前のG1マイルチャンピオンシップは
見所なく完敗。
が、ジョッキーが
かなり消極的な騎乗をしており、
初めから次走G2阪神カップへ向けての
「叩き台の一戦」のつもりだった可能性は残る。
2走前のG3東京新聞杯は
「斤量59kg」の酷量を背負って
前潰れの展開を
2番手追走からの真っ向勝負での敗戦も
目立った内容ではない。
が、次走G2マイラーズカップへ向けての
「叩き台」での参戦だった可能性は高い。
示してきた内容からは
近走加齢による内容悪化継続中な感はある。
データ的には近10年
「G1馬」もしくは「G2札幌記念」勝ち馬以外で
近3走OPクラスで馬券内実績が無かった
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
サトノクロニクル→
3走前のメイステークスは
古馬混合重賞好走実績馬は
7歳馬「バイオスパーク」1頭のみの
メンバー構成に恵まれた感はあるが、
見所無く完敗。
2走前の巴賞は
直線で減速する不利を受けてはいたが、
不利が無くても3着だった感はあり、
内容は2着「ワールドリバイバル」と大差はなく、
久々の馬券内好走も、
「ワールドリバイバル」は古馬混合重賞で
好走を期待させる程の内容は示せておらず、
価値は微妙なタイミング。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
前走G3函館記念は見所なく完敗。
が、「洋芝」且つ「重馬場」で別枠。
示してきた内容からは
今の所古馬混合別定G2で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。
データ的には近10年
前走G3函館記念で1秒以上負けての臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
ジャックドール→
5走前の浜名湖特別は
2着以下は3勝クラス好走馬ゼロの
メンバー構成を、
超スローで楽に逃げられた
展開利があった感はあり
見た目のインパクト程の価値はない。
4走前のウェルカムステークスは
2着以下は古馬混合OP好走馬ゼロの
メンバー構成を、
直線まで並びかけられることもなく
楽に逃げられた展開利があった感はあるが
2着以下に3馬身半差を付けており快勝。
3走前の白富士ステークスは
2着以下は2021年の
古馬混合重賞好走馬ゼロのメンバー構成を、
開幕週のインの前有利な一日を、
好枠から経済コースを活かし切り、
直線まで並びかけられることもなく
楽に逃げられた展開利があった感はあるが
2着以下を1馬身半以上離して
押し切っており好内容。
2走前のG2金鯱賞は
開幕週直後のインの前有利な一日の
「レコード決着の立ち回り戦」を、
好枠から経済コースを活かし切り、
直線まで並びかけられることなく逃げられたとはいえ、
決して楽なペースでは逃げておらず快勝。
が、複数頭今回へ向けての
「前哨戦仕上げ」だった可能性は高く、
前年の2021年の
「古馬牡牝混合中距離G1馬券内好走実績馬」は
特殊な適性が問われる度合いが強い
「重馬場」のG1大阪杯2021を制していた
「レイパパレ」のみのメンバー構成ではあった。
前走G1大阪杯は
スタート直後に右後肢を「落鉄」してしまい、
ハイペースで逃げての敗戦で
多少は同情の余地はあるが目立った内容ではない。
示してきた内容からからは
「直線が長く、道中の隊列が落ち着きやすく、
後続が直線入り口までは
逃げさせてくれる可能性が高い競馬場」が
得意なタイプな感はある。
また、馬券内好走時は今の所
全て「スローペース」のレース。
「札幌競馬場」は直線が短く、
早めの捲り合戦になりやすい中、
「パンサラッサ」が普通にスタートを出れたなら、
「パンサラッサ」が勝ちに来るのであれば
示してきた好走パターンを考慮すれば、
「控える」という選択肢はなさそうな感はあり、
ハナを奪い切り逃げるには、
オーバーペース覚悟でのハナ争いを
演じなければならなさそうな感はあり、
「パンサラッサ」が出遅れなければ、
逃げられたとしても
楽に逃げられる可能性は限りなく低そうな感はある。
が、初めから共倒れを避けるために、
「パンサラッサ」を行かせて
埒沿いの2番手を確保し、
「単騎逃げ」と同じような形で
競馬ができる可能性もなくはない。
G2の今回は「天敵」と呼べそうな存在もおり、
今後へ向けての「脚質転換」を試すには
良いタイミングではあるが…?
示してきた内容からは
前走一度の敗戦で見限るには
時期尚早な内容は示しており、
引き続き要注意。
データ的には近10年
「前走逃げた馬」は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
直近4走以内にG1馬券内実績のない
馬齢4歳以下の臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
ソダシ→
10走前のG3札幌2歳ステークスは
レコード決着の立ち回り戦を
不利な大外枠発走から
終始埒から3頭分以上外並走強いられながら、
ハイペースを早めに自ら勝ちに行く
横綱競馬で押し切っており好内容。
9走前のG3アルテミスステークスは
前有利な展開を楽に先行する展開利と、
「ククナ」が不利を受けていた
展開利があった感はあるが
横綱競馬で完勝。
8走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは
自ら勝ちに行く横綱競馬で押し切りを狙い、
直線で内をすくわれながらも
ゴール前で差し返しており、
勝負根性を見せつけた。
「白馬」が日本のG1で
馬券圏内叶ったのは史上初の快挙。
「白馬」がG1を制したのは
世界で歴史上2頭目の快挙。
7走前のG1桜花賞は
レコード決着の立ち回り戦を
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが
横綱競馬で押し切っており好内容。
内容は展開、枠順、コース取りを考慮すると
2着の「サトノレイナス」と
互角かやや見劣る。
6走前のG1オークスは見所なく完敗。
5走前のG2札幌記念は
初の古馬牡牝混合重賞挑戦で、
ブラストワンピースの早めの捲りにも応戦し、
「ラブズオンリーユー」ら
古馬G1馬ら相手に
早め先頭の横綱競馬で押し切っており好内容。
が、「ラブズオンリーユー」は
G1の前哨戦で使われていたタイミングで、
元々「叩き良化型」で「前哨戦」と
「本番」で内容差が激しいタイプで
「ラブズオンリーユー」を下している
イメージ程の価値は無い。
4走前のG1秋華賞は
見所なく完敗。
(ゲート内でトラブルがあったとか、
なかったとか言われがありますが、
真偽は分かりませんでした)
2~3走前は「ダート」で別枠。
前走G1ヴィクトリアマイルは
終日極端にインの前有利な馬場傾向があった日で、
着順を額面通りに受け取るのは
少し危険なレース。
好枠から経済コースを活かし、
4番手から競馬が出来たこと、
「ソングライン」に不利があった
展開利があった感はあるが、
早め先頭の横綱競馬で
2着以下を2馬身以上千切っており快勝。
示してきた内容から不安点を挙げるとすれば、
「古馬の斤量」を背負って、
芝のレースの古馬牡牝混合重賞に
挑戦した経験がない事、
「パンサラッサ」が生み出す
「超ハイペースの消耗戦」は
「ソダシ」が今まで結果を出してきたレースとは
明らかに異質のレースとなることは間違いない事か。
様々な理由や原因はあるにせよ、
「斤量55kgを背負っての2000m以上のレース」では、
対同世代牝馬に対しても
2戦して共に大敗を喫しており、
好走できる可能性を秘める
ポテンシャルは示しているものの、
「得意条件」ではない可能性は高い。
昨年は「ラブズオンリーユー」が
G1へ向けての前走戦仕上げで、
ベストパフォーマンスではなかった
可能性が高いことを考慮すれば、
昨年よりもメンバーレベルは上がる可能性が高く、
予想段階で1番人気に推されるほどの
信頼度があるかは疑問なタイミング。
「重賞6勝内G1は3勝」を
すべて横綱競馬で勝ち取ってきた実績は
まぐれで勝ち得れるレベルの実績ではなく、
「トップアイドル」には
決して「可愛さ」だけでは辿り着けはしない。
新たな「白毛伝説」の1ページ、刻めるか?!
オカルティーなデータ的には近10年
「同年のG1勝ち実績のある牝馬」は
2-1-1-0で複勝率100%
ハヤヤッコ→
3走前のG2日経賞は
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
真っ向勝負で上がり最速タイの末脚を繰り出し
勝ち馬「タイトルホルダー」から
0.4秒差では走っているが、
近2年重賞では通用していない
「クレッシェンドラヴ」と
条件戦馬「ワイドエンペラー」と
大差ない内容で価値は微妙なタイミング。
2走前のG1天皇賞(春)は
見所なく完敗。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「3000m以上のマラソンレース」で別枠。
前走G3函館記念は
好枠から経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
「ハンデ57kg」を背負っての横綱競馬で
重賞好走馬複数頭を破っての戴冠で好内容。
が、特殊な適性が問われる
「洋芝」且つ「重馬場」で別枠。
内容良化継続中で引き続き要注意だが、
「良馬場」の「芝レース」では
今の所G1馬も複数頭出走する
別定G2で好走を期待させるほどの
明確な内容は示せていない。
パンサラッサ→
7走前のG2マイラーズカップは
「左前脚跛行」の為競争除外。
6走前のオクトーバーステークスは
怪我明け約半年ぶりの復帰戦で
ハイペースとはいえ
絡まれずに同馬なりに楽に逃げられた
展開利があった感はあるが、
先行勢一掃し、
そのまま押し切っており好内容。
5走前のG3福島記念は
超ハイペースで逃げ、
後続に何もさせずに
2着以下を4馬身以上千切っており完勝。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
3走前のG2中山記念は
超ハイペースで逃げ、
後続に何もさせずに
2着以下を2馬身半差以上千切っており完勝。
2走前のG1ドバイターフは
初の海外挑戦での戴冠で好内容。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「海外競馬」で別枠。
前走G1宝塚記念は
スタートで躓いてしまい、
両サイドの馬に挟まれ、
行き脚付かなかったトラブルがあった中、
それでも1000m通過が57.6秒の
超ハイペースで逃げての敗戦で、
天敵「タイトルホルダー」との
レースだったこともあるが完敗。
示してきた内容からは、
緩急を付けて脚を溜められず、
ハイペースで逃げるだけ逃げて
消耗戦に持ち込み
逃げ残りを狙うしかできない不器用なタイプで、
好走するには「オーバーペース」は
構わないタイプも、
「早めに並びかけられる」と
良くないタイプな感はある。
示してきた内容からは、
各陣営は同馬には「逃げる以外の選択肢」はない
という事は重々わかっているので、
普通にスタートさえ切れれば
「ジャックドール」は
差しての勝利実績もあるので、
無理にオーバーペースの中
激しくハナ争いを演じて、
「共倒れのリスク」を抱えるような
無謀な戦法をとるような
「ジャックドール陣営とジョッキー」では
ないような気はするので、
逃げること自体は叶いそうな感はある。
引き続きの成長と
展開利があれば
「G3福島記念」や「G2中山記念」のように、
ハイペース覚悟で
「肉を切らせて骨を断つ」つもりで
果敢にハナを奪いに行き、
ハイペースでも絡まれずに
逃げられるような展開利があれば、
好走しても驚けない内容は示している。
データ的には近10年
「前走逃げた馬」は
1頭も馬券圏内叶っていない。
フィオリキアリ(1/2の抽選対象)→
3走前の初音ステークスは
古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成に
恵まれた感はあるが
力負けの内容で目立った内容ではない。
2走前の五稜郭ステークスは
約5か月ぶりの休み明けでの出走。
古馬混合OP好走馬ゼロの
メンバー構成に恵まれた感はあり、
目立った内容ではない。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
前走G3クイーンステークスは
初の古馬混合重賞挑戦のタイミングで、
インの前有利な展開を
大外13番枠発走からの敗戦ではあったが、
「藤岡ジョッキー」は捲り合戦には参加せず、
直線で距離ロスを抑えて
内目を捌くことを選択して、
狭い進路を追い込んでの敗戦も、
目立った脚色は示せておらず、
見所なく力負けの内容。
が、「洋芝」で別枠。
データ的には近10年
「重賞3勝以上」の実績の無かった、
「牝馬限定G3」からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
前走「札幌競馬場」のレースで
6番人気以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
フォワードアゲイン(1/2の抽選対象)→
2走前の阿武隈ステークスは
今の所古馬混合OP好走馬ゼロの
メンバー構成に恵まれた感はあるが
見所なく完敗。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
前走STV賞は
今の所古馬混合OP好走馬ゼロの
メンバー構成と
「サクラトゥジュール」に不利があった事、
絶好枠から直線まで埒沿いで脚を溜められた
展開利があった感はあるが横綱競馬で快勝。
データ的には近10年
前走条件戦からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
前走「札幌競馬場」のレースで
6番人気以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
マカヒキ→
近3年半のG2のみ見ていくと…
12走前のG2京都記念は
「斤量57kg」を背負い、
不利な大外枠発走から
道中埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
直線も大外から
追い込んでの競馬で、
内容は先着を許した組を
上回るナンバーワンで悲観すべき内容ではない。
4走前のG2京都大賞典は
上位3頭のロングスパートに
先行勢が一掃されてしまった感はあるが、
同馬が示してきた実績からは、
出走メンバーに入れば
実力上位だった可能性が高く、
2着の「アリストテレス」と
3着の「キセキ」が
早めに仕掛けて最後苦しくなった
展開利があった感はあるものの、
「まぐれの大駆け」の可能性は低い。
2走前のG2京都記念は
インの前有利な展開を、
不利な大外12番枠発走から
11番手追走からの敗戦も見所無く完敗。
示してきた内容からは、
15走前の2018年8月の
G2札幌記念以降、
4走前の2021年10月10日の
G2京都大賞典までは
G2では内容ナンバーワンタイ以上継続中だったが、
2走前のG2京都記念で
一気の内容悪化を示してしまった感はある。
今回は約4か月半の休み明けで、
近走「馬齢9歳」にして
加齢による内容悪化傾向がある感はあり、
楽な戦いにはならなさそうな感はあるが…?
データ的には近10年
「馬齢7歳以上」で前走8着以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
ユニコーンライオン→
3走前のG3鳴尾記念は
インの前有利な展開を楽に逃げられた
展開利があった感はあるが、
重賞好走馬複数頭相手に
3馬身半以上差を付けての完勝。
2走前のG1宝塚記念は
古馬混合G1初挑戦で
初の「斤量58kg」を背負うタイミングで、
インの前有利な展開を
楽に逃げられた展開利があった感はあるが、
当時の現役最強馬「クロノジェネシス」に
早めに並びかけられる苦しい展開の中、
一度は「レイパパレ」に前に出られるも、
ゴール前で差し返す勝負根性を見せており、
見た目程悲観すべき内容ではなく、
キャリアハイの内容。
前走G3プロキオンステークスは
2走前のG1宝塚記念後に
蹄に空洞ができてしまう病気の
「右前脚の蟻洞」を発症してしまい、
約1年と半月ぶりの復帰戦。
レース半ばで既にペースに付いていけず
振るい落とされてしまっており、
見所なく完敗。
が、「ダート」で別枠。
示してきた内容からは
前走怪我明けの長期休養明けの
「ダート戦」とはいえ、
かなり内容は悪かった感はあり、
怪我明けの復調度が心配なタイミング。
2走前のG1宝塚記念の頃の
パフォーマンスが発揮できるほど
「メンタル」と「フィジカル」が
共に復調しているのであれば
展開利があれば3着くらいに引っかかっても
驚けない実績は残してきているが…?
データ的には近10年
前走「ダート」からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
ユーバーレーベン→
8走前のG1阪神JFは
展開、枠順、コース取りを考慮すれば、
運の差程度で
先着を許した1着「ソダシ」
2着「サトノレイナス」ともほぼ互角の内容で
見た目程悲観すべき内容ではない。
7走前のG3フラワーカップは
G2チューリップ賞出走を
予定していたところ、
「せん痛」を発症してしまい、
体調が万全ではない中での
復帰戦としての出走だった事もあり
同情の余地はある。
内容的には、
先着を許した組はその後重賞では
活躍できていないメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
不利な外枠発走から
終始前に壁が作れない形で
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
外を回して早めに自ら勝ちに行く競馬で
最終コーナーで
大きく外に膨らんでしまう
コーナーリングを強いられながら
差を詰めており、
悲観すべき内容ではない。
6走前のG2フローラステークスは
インの前有利な展開を
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
最終コーナーで
かなり早めに大外を回して
勝ちに行く横綱競馬で
2桁番手から上がり最速で差を詰めており、
内容は2着の「スライリー」を
着差以上に上回り、
勝ち馬「クールキャット」にも勝るとも劣らない
負けて強しの好内容で
見た目程悲観すべき内容ではなく、
復調気配を示したか。
5走前のG1オークスは、
「1200mの標識」から
どの馬より早く動き出し、
そこからは終始埒から5頭分以上
外並走強いられ続けながらも捲っていき、
早めに自ら勝ちに行く
横綱競馬で押し切っており、
他の2桁番手から
上位に好走していた馬達には
着差以上に内容で上回る。
また、オークスは
「東京競馬場の2400m」という舞台では、
同馬の実力が頭一つ抜けており、
「ソダシ」含む有力馬を
「渾身の捲り」で一掃してしまった程の
実力差があった事で
前潰れの展開に拍車がかかり、
2桁番手追走馬が展開利で
上位に好走できた可能性も秘める好内容。
4走前のG1秋華賞は
オークスのレース後に
「左前脚屈腱周囲炎」を
発症してしまったため、
約5か月ぶりの怪我明けの復帰戦。
内容的には見所なく完敗。
3走前のG1ジャパンカップは
勝ち馬「コントレイル」以外
同年の古馬混合G1連対馬ゼロの
G1にしては寂しいメンバー構成だった感はあり、
不利な外枠発走から
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けての敗戦ではあるが、
力負けの内容で、
海外馬「グランドグローリー」
「ジャパン」らとも大差ない内容で
G1ジャパンカップで6着の
イメージ程の価値はない。
2走前のG2京都記念は
インの前有利な展開を
3番手追走からの競馬で、
前を走っていた馬にも着差を広げられ、
後ろから追い込んできた馬達にも
複数頭先着を許しており、
内容は着順を下回り、
目立った内容ではない。
前走G1ドバイシーマクラシックは
スローのインの前有利な展開を、
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
後方3番手追走から
最終コーナー入り口から
大外に持ち出し追い込み、
「グローリーヴェイズ」
「ステラヴェローチェ」ら
日本でのG1好走馬達には先着する形で
勝ち馬「シャフリヤール」から
2馬身差圏内まで差を詰めての敗戦で、
展開、コース取りを考慮すれば、
内容は着順を上回り、
見た目程悲観すべき内容ではなく、
復調気配を示した可能性を秘める。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「海外競馬」で別枠。
示してきた内容からは、
5走前のG1オークスの時点では
世代牝馬の中では、長距離戦ならば
実力はナンバーワンだった可能性が高く、
その直後の怪我明けは
大きくパフォーマンスを落としていたが、
前走再度成長曲線に乗せてきた
可能性を感じるタイミング。
今回は約5か月ぶりの復帰戦で
今の所「日本競馬」では
明確な復調気配を感じさせる内容は示せておらず、
復調するだけでなく、
「日本競馬でのキャリアハイのパフォーマンス」を
更新できるレベルの成長を示せなければ
馬券内好走は難しそうなタイミング。
約半年前の2走前の「G2京都記念」と
同等のパフォーマンスが
現状の最大値であるならば
楽な戦いにはならない可能性が
高そうな内容が続いているが…
データ的には近10年
「古馬混合G1連対(2着以内)実績の無かった
前走海外競馬からの臨戦馬」は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
直近4走以内にG1馬券内実績のない
馬齢4歳以下の臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
レッドガラン→
10走前のG3京都金杯は、
掲示板内を道中
「6番手以内の追走馬」が独占する、
インの前有利な展開を
2桁番手追走から
上がり最速で勝ち馬から
0.4秒差まで差を詰めており、
内容は着順を上回り、
G3挑戦権を持てる内容を示したか。
9走前の洛陽ステークスは
逃げ馬が上がり33.0の末脚を
繰り出せてしまうほどの
超スローの前有利な展開で、
同馬も上がり32.7の
極限の末脚を繰り出しての敗戦で
脚を余した感はあるが
目立った内容ではない。
8走前の東風ステークスは
見所無く完敗。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
7走前のポートアイランドステークスは
約7か月ぶりの復帰戦ではあったが、
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり、
内容は着順を下回る。
が、先着を許した
「プリンスリターン」と
「ルークズネスト」の2頭は、
その後通用するかどうかは別問題も、
G2挑戦権を持てる内容を示しており、
悪すぎることはない。
6走前のカシオペアステークスは
ジョッキーが
馬場の傷んだ内目を空けて回る
特殊な立ち回り戦で
着順を額面通りに
受け取るべきではないレース。
が、先着を許した組よりも直線で外を回して
勝ち馬「ファルコニア」から
0.1秒差まで追い込んでおり、
展開とコース取りを考慮すると、
内容は着順を上回る可能性を秘める。
5走前のリゲルステークスは
古馬混合重賞では結果を残せていない
「エアロロノア」と
「クラヴァシュドール」の2頭に先着を許しており、
力負けの内容で、展開、斤量差、
コース取りを考慮すれば、
内容は4着の「べステンダンク」、
5着の「エングレーバー」が上回る。
4走前のG3中山金杯は
2020年の「洋芝」
「新潟競馬場」「重馬場」など、
「特殊な適正が問われる度合いが強い条件」以外の
重賞で好走していたのは、
3着の「ヒートオンビート」と
6着の8歳馬「ウインイクシード」のみの
重賞にしては
寂しいメンバー構成だった感はある。
が、各馬の枠順とコース取りなどの
展開利があった感はあり、
重賞を勝ち切っていることは素晴らしいが、
横綱競馬で2馬身半差突き抜けている
イメージ程の内容は示せていない。
3走前のG2京都記念は
インの前有利な展開を
7番手追走からの敗戦で、
直線まで比較的内目で脚を溜められた
展開利があった感はあるが、
前を捕まえきれず
後ろからも複数頭に交わされており、
目立った内容ではない。
が、5着の「ユーバーレーベン」とは
互角かやや上回る内容。
2走前の大阪城ステークスは
2021年の古馬混合重賞好走実績馬は
馬齢7歳の「スーパーフェザー」のみの
メンバー構成に恵まれた感はあるが、
トップハンデを背負っての敗戦とはいえ
目立った内容ではない。
前走G3新潟大賞典は
唯一「斤量57.5kg」の
トップハンデを背負って
真っ向勝負で押し切っており好内容。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」で別枠。
示してきた内容からは
「ムラ駆け」傾向あるタイプで、
先行しての真っ向勝負が信条で、
G3とはいえ、今年重賞2勝しており、
馬齢7歳とはいえ内容良化継続中で
「晩成タイプ」な感はあり、引き続き要注意。
好枠から展開利があれば、
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
惑星候補の資格はある。
果たして…
G2札幌記念自体のデータ①→
データ的には近10年
「馬番5番以内」の馬が
例外なく最低1頭以上馬券内叶っている。
また、近10年
「馬番5番以内」の馬が
2頭以上馬券圏内叶ったのは5回。
もう一つ、近10年
「馬番5番以内」の馬が
馬券圏内独占したのは2回。
G2札幌記念自体のデータ②→
データ的には近10年
「2桁馬番の馬が2頭以上馬券圏内叶った」のは
近10年で2016年の1度のみ。
同週の「G2札幌記念2022」「G3北九州記念2022」馬券予想はこちら
出走馬診断を終えてみると…
個人的には今回最大のポイントは
「G2」であることだと思っています。
真実はどうあれ、
個人的な妄想では
今回の有力馬は複数頭
「G1を狙える実績とポテンシャル」を感じさせてくれており、
本番の秋までは2か月くらいは間が空くとはいえ、
「このレースが目標で、勝負仕上げの馬」は
人気上位馬の中には
少ない可能性が高いと思っています。
となれば、
「パンサラッサ」が出遅れなければ
超ハイペースを刻むことは
ほぼ間違いないと思っているので、
「この一戦での激しい消耗」を覚悟で、
超ハイペースの中、
「早めの大捲りからの超ロングスパート」を
決行する「覚悟」と「実力」を兼ね備えた
「陣営」と「競走馬」は
決して多くは無いと感じています。
「想定されるパターン」はたくさんありますが、
その起点になるのは
やはり「パンサラッサ」だと思っています。
引き続き仲間とたくさん妄想を語り合いながら
枠順発表も待ちながら
楽しく予想を続けていきたいと思います!
同週の「G2札幌記念2022」「G3北九州記念2022」馬券予想はこちら
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