「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.171「桜花賞(G1)2023」出走馬診断

2023年4月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅠ桜花賞2023」の

ヒントを探していきたいと思います。


除外対象馬・回避予定馬→

「除外対象」
「ダルエスサラーム」
「ミシシッピテソーロ」
「ミスヨコハマ」
「メイクアスナッチ」
「モリアーナ」
「ユリーシャ」
「ルミノメテオール」
 

「回避予定」
「リバーラ」

「G1桜花賞」自体の気になるデータ①→

データ的には「良~稍重」で施行された近10年中9年の

馬券内馬全27頭中12頭が

「4番人気以下」の馬だった。

 

また、近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも早かった」7年では、

馬券内馬全21頭中7頭が

「4番人気以下」の馬だった。

 

また、

近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも早かった」7年では、

「4番人気以下」の馬が

2頭馬券内叶ったのは2022年の1年のみ。

 

「G1桜花賞」自体の気になるデータ②→

データ的には近10年

2着以内に好走した馬は、

例外なく「前走3番人気以内」

もしくは「前走3着以内」のいずれかを満たしている。

 

「今年の該当馬」
「エミュー」(予想段階で14番人気)
「コナコースト」(予想段階で6番人気)
「ジューンオレンジ」(予想段階で16番人気)
「シングザットソング」(予想段階で11番人気)
「シンリョクカ」(予想段階で7番人気)
「ドゥアイズ」(予想段階で4番人気)
「ドゥーラ」(予想段階で12番人気)
「ハーパー」(予想段階で3番人気)
「ブトンドール」(予想段階で20番人気)
「ペリファーニア」(予想段階で8番人気)
「ムーンプローブ」(予想段階で23番人気)
「モズメイメイ」(予想段階で10番人気)
「ライトクオンタム」(予想段階で2番人気)
「リバティアイランド」(予想段階で1番人気)

 

前走重賞以外
「コンクシェル」(予想段階で13番人気)
「トーセンローリエ」(予想段階で15番人気)

 

「G1桜花賞」自体の気になるデータ③→

データ的には近10年

特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で施行された2020年の

2番人気1着だった「デアリングタクト」以外は

近10年で前走「重賞以外のレース」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の前走重賞以外からの臨戦馬」
「コンクシェル」(予想段階で13番人気)
「トーセンローリエ」(予想段階で15番人気)

 

「G1桜花賞」自体の気になるデータ④→

データ的には近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「前走G3クイーンカップ」からの臨戦馬は

「G3クイーンカップ」で「1番人気」に推され

「勝ち馬から0.1秒差以内、且つ、2着以内」の

実績を持っていた馬以外1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「ドゥアイズ」(予想段階で4番人気)
「ハーパー」(予想段階で3番人気)

 

「G1桜花賞」自体の気になるデータ⑤→

データ的には近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「前走G3シンザン記念」からの臨戦馬は

「上がり最速の末脚」で「1着」の

実績を持っていた馬以外1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のデータクリア馬」
「ライトクオンタム」(予想段階で2番人気)


「G1桜花賞」自体の気になるデータ⑥→

データ的には近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「前走G2フィリーズレビュー」からの臨戦馬は

「G2フィリーズレビュー」で「1番人気」に推され、

「上がり3位以内の末脚」で

「勝ち馬から0.2秒以内の2着」の

実績を持っていた馬以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「ジューンオレンジ」(予想段階で16番人気)
「シングザットソング」(予想段階で11番人気)
「ブトンドール」(予想段階で20番人気)
「ムーンプローブ」(予想段階で23番人気)


「G1桜花賞」自体の気になるデータ⑦→

データ的には近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも早かった」7年では、

「前走良馬場で施行されたG2チューリップ賞」からの臨戦馬は

「G2チューリップ賞」で「4番人気以内」に推され、

「勝ち馬から0.4秒以内」の

実績を持っていた馬以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のデータクリア馬」
「ペリファーニア」(予想段階で8番人気)

「G1桜花賞」自体の「勝ちタイム」データ→

データ的には近10年で

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも遅かった」年は、

特殊な適性が問われる度合いが強い「重馬場」で施行された年が1年

「良馬場」で施行された年が2年。

 

「良馬場」で施行された2年は、「G1桜花賞」出走メンバーには

結果的には、

後の「G1オークス馬」「G1秋華賞馬」は

出走していなかった年だった。


「G1桜花賞」自体の気になるデータ⑧→

データ的には近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「前走G1阪神ジュベナイルフィリーズ」からの臨戦馬は

「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」で「5番人気以内」に推され、

「勝ち馬からタイム差なし以内」且つ「2着以内」の

実績を持っていた馬以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のデータクリア馬」
「リバティアイランド」(予想段階で1番人気)


「G1桜花賞」自体の気になるデータ⑨→

データ的には近10年で

「キャリア2戦」で馬券圏内叶ったのは

2020年2番人気1着だった

後の「無敗で牝馬クラシック3冠」を達成する

当時「上がり最速の末脚で2戦2勝」だった

「デアリングタクト」以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年のキャリア2戦馬」
「シンリョクカ」(予想段階で7番人気)
「ペリファーニア」(予想段階で8番人気)
「ライトクオンタム」(予想段階で2番人気)


「G1桜花賞」自体の灼熱データ①→

データ的には近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「芝1800mの牡牝混合OP以上のレースを2歳時に勝利した実績」

のあった馬は

1-1-2-0で馬券内率100%。

 

「今年のデータ該当馬」
「ドゥーラ」(予想段階で12番人気)

「G1桜花賞」自体の灼熱データ②→

データ的には近10年で

「G3札幌2歳ステークス」(9月1週目)以前のレースから」のローテーションで、

「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」で

馬券圏内叶った馬は2頭のみで

2頭共に、「G1桜花賞」では2着以内に好走していた。

 

「1頭目」は

2013年の「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」で

5番人気1着だった「レッドリヴェール」で

前走「G3札幌2歳ステークス」1着からのローテーションで、

次走「G1桜花賞」でも2着に好走していた。

 

「2頭目」は

2013年の「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」で

1番人気2着だった「ハープスター」で

前走「G3新潟2歳ステークス」1着からのローテーションで、

翌年の「G1桜花賞」でも1着、

「G1オークス」でも2着に好走していた。

 

 

「今年のデータ該当馬」
「ドゥアイズ」(予想段階で4番人気)

 

 

 

「G1桜花賞」自体の気になるデータ⑩→

データ的には近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも早かった」7年では、

例外なく「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」で

「5着以内」の実績を持っていた馬が

1頭以上馬券圏内叶っている。

 

また、

近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも早かった」7年中5年では、

例外なく「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」で

「5着以内」の実績を持っていた馬が

2頭馬券圏内叶っている。

 

「今年の該当馬」
「シンリョクカ」(予想段階で7番人気)
「ドゥアイズ」(予想段階で4番人気)
「リバティアイランド」(予想段階で1番人気)



「G1桜花賞」自体の「枠順」データ①→

データ的には近10年で「良~稍重」で施行された9年で

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも早かった」7年では、

「馬番17、18番」に入った馬は

「当日1番人気」に推されていた馬以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

「G1桜花賞」自体の「枠順」データ②→

データ的には近10年

「馬番14番より外枠」から馬券圏内叶った馬は

結果的には全馬、

キャリア内で「G1桜花賞」含めて2度以上「G1で馬券圏内」叶っている。

 

よって、

一つの考え方としては

「キャリア通算2度以上G1で馬券圏内好走できると思う素質を感じる馬」ならば買いか。



「G1桜花賞」自体の「枠順」データ③→

データ的には近10年「良~稍重」で施行された9年で

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも早かった」7年では、

「4番人気以下」で馬券内叶った馬の6頭の馬番は以下の通り。

 

1番:1頭
2番:1頭
8番:1頭
10番:3頭
16番:1頭



現状の真価が分かりづらいタイミングの馬1頭→

「ドゥーラ」(予想段階で12番人気)

 

3走前の「G3札幌2歳ステークス」(牡牝混合札幌芝1800m)では

重賞初挑戦のタイミングで、

外枠12番発走から、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

早めに自ら勝ちに行く横綱競馬で

ゴール前着差を広げながら、

次走「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」で

内容2番手の3着に好走する素質馬

「ドゥアイズ」に完勝

且つ、「滅殺データ」を覆しての1着。

 

2走前の「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」では

出遅れてしまい、17番手からの競馬で

直線では「ミシシッピテソーロ」と

「ドゥアイズ」が壁になり減速し、

最後まで進路が確保しきれず、

踏み直せないままゴールを迎えており、

不利を受けるまでの脚色を考慮すれば

内容は2番手タイ以上での6着。

 

前走「G2チューリップ賞」は

直線で前が壁になり接触してしまう形で減速し、

不利を受けてしまった時点で

「戸崎ジョッキー」は競馬を止めており、

「メンタル」と「馬体」双方へのダメージが心配も、

度外視可能。


予想段階での「4番人気以下」の注目馬2頭→

「ドゥアイズ」(予想段階で4番人気)
「ドゥーラ」(予想段階で12番人気)

出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

 

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

「G1桜花賞」は「ゆくゆくは古馬の牡馬と混じっても好走できるような素質馬」から、

「G1桜花賞」以降、重賞では中々活躍する事が難しいレベルの馬が

戦うレースだと思っています。

 

となれば、

「応援してみたい馬」はシンプルに、

「強いと思わせてくれる内容を、実際に格の高いレースで示してきてくれている馬」

だと思っています!

 

「桜花賞の勝ちタイムが1分35秒よりも早かった年」になると決め打ちして

「G1阪神ジュベナイルフィリーズ」で

未来へ向けての可能性を感じる内容を示していた馬を

重宝する形で応援してみたいと思っています!

 

 

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!




本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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