「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.177「NHKマイルカップ(GⅠ)2023」出走馬診断

2023年5月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅠNHKマイルカップ2023」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



G1NHKマイルカップ自体のデータ①→

データ的には近10年

馬券内馬30頭中18頭、

「4番人気以下の馬」が好走していた。



G1NHKマイルカップ自体のデータ②→

データ的には近10年

「4番人気以下の馬」が

例外なく1頭以上馬券圏内に好走していた。

 

また、

近10年中7年

「4番人気以下の馬」が

2頭以上馬券圏内に好走していた。

 

また、

近10年中1年

「4番人気以下の馬」が

馬券圏内独占していた。


近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「1つ目」→

「東京競馬場芝1400mの新馬戦」で

「1番人気」に推され

「上がり最速」で2着以内に好走した実績を持ち、

「東京競馬場芝1600m」では「上がり2位以内」且つ「無敗」で

「芝1400mのリステッド競争で1番人気、上がり最速」で

「2着以下に0.5秒差以上差を付けての1着」の実績があり、

 

前走「G1桜花賞で7番人気以内」の支持を受け

「道中不利を受けての敗戦」からのローテーションだった事。

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「2つ目」→

前走「G3ファルコンステークス」で

「1番人気」且つ「2着以内」からのローテーションだった事。

(「4番人気以下」の好走馬に限れば

「クロッカスステークス(東京芝1400mのリステッド)」で

「3番人気以内」の支持を受け

「2着以下に0.3秒差以上差を付けての1着」の実績を持ち、

「東京競馬場」の芝レースでは「無敗」の実績を持っていた)

 

 

「今年のデータ該当馬」
「カルロヴェローチェ」(予想段階で3番人気)
注:「東京競馬場」は「G1NHKマイルカップ」が初挑戦。


近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「3つ目」→

前走「G1朝日杯フューチュリティステークスで

馬券内実績がある馬が勝ち馬のG3アーリントンカップ」で

「4番人気以内」且つ「3着以内」

且つ「勝ち馬から0.3秒差以内」からのローテーションだった事。

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし



 

近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「4つ目」→

「G1朝日杯フューチュリティステークス」で「1着」

もしくは「G1NHKマイルカップ」で

「2番人気以内」に推されていた素質馬が勝ち馬のレースで

「上がり最速」且つ「タイム差無し」で

「2着以内」の実績を持っており、

「芝1600m」重賞勝ち鞍があり、

(近10年の過去の該当馬は「G3新潟2歳ステークス」勝ちの実績あり)

前走「G3毎日杯(阪神芝1800m)」で

「上がり最速」且つ「勝ち馬から0.2秒差以内」からのローテーションで

「東京競馬場」は「G1NHKマイルカップ」が初挑戦だった事。

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
「オールパルフェ」(予想段階で13番人気)
注:「G1朝日杯フューチュリティステークス」で「2番人気2着」の実績を持つ

「ダノンタッチダウン」を下して

「G2デイリー杯2歳ステークス」で「1着」の実績があり、

前走特殊な適性が問われる度合いが強い「重馬場」で施行された

「G2スプリングステークス(中山芝1800m」)で

「4番人気7着」からのローテーション。

 

「カルロヴェローチェ」(予想段階で3番人気)
注:新馬戦で後の「G1ホープフルステークス」で「1着」の

「ドゥラエレーデ」を下して「1着」の実績がある。

「東京競馬場」は今回が初挑戦。

 

「ウンブライル」(予想段階で12番人気)
注:前走「G2ニュージーランドトロフィー」で

「牡牝混合重賞初挑戦」のタイミングで

「G1NHKマイルカップ」で「予想段階で2番人気以内」に推されそうな

「エエヤン」と「上がり最速」で

「0.2秒差の2着」からのローテーション。



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「5つ目」→

後の「G1皐月賞」2着馬に「芝1800mOP」で

「上がり最速」での勝利経験があり

前走「芝1600m以下初挑戦」のタイミングで

「勝ち馬がマイルG1馬券内実績が無い馬だったG3アーリントンカップ」で

「上がり最速」

且つ「勝ち馬とタイム差無し」

且つ「2着以内」からのローテーションだった事。

 

 

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
「セッション」(予想段階で10番人気)
注:前走「芝1600m初挑戦」のタイミングで

「G3アーリントンカップ」(特殊な適性が問われる度合いが強い重馬場で施行)で

「4番人気」に推され、

「勝ち馬とタイム差無しの2着」からのローテーション。

「G1連対馬」に勝利実績と「上がり最速を記録した実績」は無く

「東京競馬場」は今回が初挑戦。



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「6つ目」→

前走「G2ニュージーランドトロフィー」で

「1番人気」且つ「2着以内」

からのローテーションだったこと。

(近10年の過去の該当馬は

「阪神芝1600m新馬戦」で「1番人気」「上がり1位」で「1着」

「G2デイリー杯2歳ステークス」で

「3番人気」「上がり3位」で「3着」、

「G1朝日杯フューチュリティステークス」で

「5番人気」「上がり2位」で「4着」の実績があり

「東京競馬場」は「G1NHKマイルカップ」が初挑戦だった。)

 

「今年の該当馬」
該当なし


近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「7つ目」→

前走初挑戦の「芝1600m」のタイミングで

「アネモネステークスOP(中山芝1600m)」で

「勝ち馬から0.2秒差以内且つ4着以内」からのローテーションの

「牝馬」だった事。

この時のアネモネステークス2着馬は、

次走「G1桜花賞」で「上がり最速で勝ち馬から0.4秒差の6着」

「G1オークス」で「上がり最速で勝ち馬から0.7秒差の7着」

「G1秋華賞」で「1着」の「ディアドラ」だった。

 

「今年の類似データ?該当馬」
「シングザットソング」(予想段階で15番人気)
注:3走前のエルフィンステークスで

スタート後行き脚付かず、離れた最後方に置かれる競馬で、

後の「G1桜花賞」で「2着」に好走する

「コナコースト」(エルフィンステークスで直線で不利ありではあった)と

0.1秒差の3着の実績があり、

次走「G2フィリーズレビュー」を制し、

前走「G1桜花賞」で「11番人気7着」からのローテーション。

近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「8つ目」→

キャリアを通じて

「芝1400m~1600mの重賞馬券内率100%」で

「G1」を含めて

「4度の重賞馬券内実績」を持っていたこと。

(近10年の該当馬は「G2デイリー杯2歳ステークス」で「8番人気3着」、

「G1朝日杯フューチュリティステークス」で「12番人気3着」、

「G3ファルコンステークス」で「2番人気2着」、

「G2ニュージーランドトロフィー」で「5番人気3着」の実績を持っていた。)

 

「今年の類似データ?該当馬」
「ショーモン」(予想段階で7番人気)
注:「デイリー杯2歳ステークス」で「4番人気3着」、

「G3アーリントンカップ」で「2番人気3着」の実績があり、

「G1出走経験は無い」ものの、「重賞馬券内実績」は100%。

「東京競馬場」は今回初挑戦。

 

「ダノンタッチダウン」(予想段階で5番人気)
注:「デイリー杯2歳ステークス」で「1番人気2着」、

「G1朝日杯フューチュリティステークス」で「2番人気2着」の実績があり、

「芝1600m重賞馬券内実績」は100%。

「東京競馬場」は今回初挑戦。



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「9つ目」→

2走前に「G3アーリントンカップ(阪神芝1600m)」で

「1着」の実績があり、

前走「G2ニュージーランドトロフィー」で

勝ち馬から0.1秒差圏内(近10年の過去の該当馬は5着以内)

からのローテーションだった事。

 

「今年の類似データ?該当馬」
該当なし



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「10つ目」→

「東京芝1400m牡牝混合1勝クラス」で

「2番人気以内」且つ「上がり2位以内」

且つ「2着以下に0.3秒差以上着差を付けての1着」の実績があり、

前走「G3フラワーカップ(中山芝1800m)」で「1番人気1着」

からのローテーションで「無敗」だったこと。

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「11つ目」→

「クロッカスステークス(東京芝1400mのリステッド)」で

「5番人気以内」の支持を受け

「上がり最速」で「勝ち馬とタイム差無し」且つ「2着以内」の実績を持ち、

「東京競馬場」の芝レースでは

「上がり最速100%、且つ、勝ち馬とタイム差無し以上100%」継続中だった事。

(近10年の過去の該当馬は「G3アーリントンカップ」で「5番人気4着」、

「G3ファルコンステークス」で「5番人気5着」と

「重賞出走経験はある」ものの、「重賞馬券内実績は無かった」。)

 

「今年の類似データ?該当馬」
「オオバンブルマイ」(予想段階で4番人気)
注:「東京競馬場芝レース」では

「G2京王杯2歳ステークス」で

「10番人気1着」の実績を含めて「1戦1勝」で「無敗」

前走「G3アーリントンカップ」で

「5番人気1着」からのローテーション。

 

「シャンパンカラー」(予想段階で9番人気)
注:「東京競馬場芝1600m」では「1勝クラス」で

後の「G3フラワーカップ」で「2着」の実績を持つ

「ヒップホップソウル」を下した実績も含めて

2戦2勝の「無敗」、

且つ「1番人気」100%継続中で、

前走「G3アーリントンカップ」で

「7番人気3着」からのローテーション。

 

「ドルチェモア」(予想段階で1番人気)
注:「東京競馬場芝1600m」では

「G3サウジアラビアロイヤルカップ」で

後の「G3毎日杯」で「2着」の実績を持つ

「ノッキングポイント」を下して

「2番人気1着」の実績を含めて

1戦1勝の「無敗」、

 

且つ「G1朝日杯フューチュリティステークス」で「1番人気1着」の実績も持ち

前走「G2ニュージーランドトロフィー」で

「1番人気7着」からのローテーション。

 

「モリアーナ」(予想段階で8番人気)
注:「東京競馬場芝1600m」では「G3クイーンカップ」含めて

「3番人気以内100%」、且つ「上がり最速100%」、

且つ「勝ち馬からタイム差無し以上100%」継続中で

前走「G2ニュージーランドトロフィー」で

「3番人気4着」からのローテーションで

「牡牝混合マイル重賞経験」もある。


近10年の「枠順」データ①→

データ的には近10年

「当日4番人気以下」で馬券内に好走できた

全17頭の馬たちの「馬番」は以下の通り。

 

「1番」1頭
「2番」1頭

「6番」2頭
「9番」1頭
「10番」4頭
「11番」2頭
「12番」1頭
「14番」1頭
「17番」2頭
「18番」3頭


近10年の「枠順」データ②→

データ的には近10年

「馬番1~6番」の馬は

以下の「3つのポイント」のいずれかを満たしていた馬以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

 

「1つ目のポイント」は

「1400mか1600m」の重賞勝ち鞍があったこと。

 

「2つ目のポイント」は

「東京競馬場」の芝レースでは

「OP以上の格のレース」に出走した経験がある中で

「上がり最速100%」

且つ「勝ち馬とタイム差無し以上」

且つ「連対(2着以内)率100%」で

「3歳以降1400mか1600mの重賞」に複数回出走経験があり、

「掲示板内(5着以内)率100%」だった事。

 

「3つ目のポイント」は

「3歳以降芝2000mの重賞」で連対(2着以内)実績があり、

「G1NHKマイルカップ」が

「1800m未満のレース初挑戦のタイミング」で

前走「G1皐月賞」からのローテーションだった事。



予想段階での「4番人気以下」の注目馬5頭→

「シャンパンカラー」(予想段階で9番人気)
「ショーモン」(予想段階で7番人気)
「セッション」(予想段階で10番人気)
「ダノンタッチダウン」(予想段階で5番人気)
「モリアーナ」(予想段階で8番人気)



出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

過去の馬たちが残していってくれた貴重な財産である

「近10年で当日4番人気以下で馬券圏内叶った馬たちのデータ」と

重なる「キャリア実績」を持っている馬に注目しながら

「枠順」も考慮し、

「馬券の組み立て」を考えていきたいと思っています!

 

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!



本日と明日の東京競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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