競馬は大好きだけど
「出馬表を見ても、
自分がどの馬から買えばよいのか、
理由やヒントが見つけられない」
そんな経験はありませんか?
恥ずかしながら
長い間わたし自身もずっとそうでした。
ですが、
競馬をもっと楽しんでいくために、
「自分だけの馬券術」を
身につけていきたいと思い、
JRAサイトで無料で閲覧可能な
過去のレース映像や、
過去の競走馬たちが
残していってくれた
データなどから、
「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の
理由を持てるようになりました。
全重賞レースでです。
いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます!
カレー屋さん勤務一筋の
「カレー屋さん」です。
このブログを読んでくだされば
「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」
その理由を持てるようになる
一助になると思います。
競馬仲間と語り合う時の
ネタも拾えると思います。
今回は「マイルチャンピオンシップ2021」の
馬券購入へ向けたヒントを
探していきたいと思います。
インディチャンプ→
6走前の安田記念は
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
「アーモンドアイ」ですら
千切られてしまう程の
「グランアレグリア」の
横綱競馬にさらされながらも
真っ向勝負で
「アーモンドアイ」から
0.1秒差の3着に
残しており
悲観すべき内容ではない。
5走前のマイルチャンピオンシップは
「グランアレグリア」に
不利があった
展開利があった感はあるが、
真っ向勝負で
2着を確保しており
悲観すべき内容ではない。
4走前の阪神カップは
示してきた実績からは基
本的には叩き良化型で、
厩舎の方針的にも
勝負レースのG1以外は
「かなりの余力残し仕上げが
スタンダード」の馬で、
インの前有利な展開を、
唯一2桁番手から
外を回して差を詰めており、
見た目ほど
悲観すべき内容ではなく、
先着を許した組とは
大差ない内容。
3走前の阪急杯は
レコード決着の立ち回り戦を、
後方外目から
上がり最速の末脚を繰り出しての
敗戦で、見た目ほど
悲観すべき内容ではなく、
勝負レースのG1ではなく、
いつも通りと言えばいつも通り。
2走前の高松宮記念は
重馬場で別枠。
前走安田記念は
早め先頭の横綱競馬で
自ら勝ちに行っての敗戦で、
先着を許したのは
「ダノンキングリー」
「グランアレグリア」
「シュネルマイスター」の
G1複数回好走馬達で、
5着以下の馬達とは
着差以上に内容差があり、
近代競馬と謳われるようになった
2000年以降
歴史上「安田記念で
キャリア内で3度馬券になった馬」は
存在せず、
勝ち馬から0.2秒差ならば
悲観すべき内容ではない。
緩やかに加齢による
内容悪化傾向はあるものの、
G1で好走を期待させるだけの
内容は維持しており、
引き続き要注意。
「春秋マイルG1制覇」は
まぐれで達成できる程
安いものではなく、
馬齢6歳末とはいえ
過剰な軽視は危険なタイミング。
前走安田記念よりも、
各馬のローテーションや
自身のローテーション、
斤量、「阪神競馬場」替わりなど、
総合的に考えると
同馬の能力が
維持もしくは
少しでも復調しているのであれば
少しプラスの条件になる
可能性もありそうな感はあり、
展開利があれば
「春秋マイル王の意地の一撃」で
好走しても驚けないタイミング。
陣営的にも馬齢を考慮すると
もしG1をあと一つ
勝てるのであれば
ここしかないと思って
臨むタイミングで、
「極限の勝負仕上げ」は
間違いないタイミング。
データ的には
過去近代競馬と呼ばれるようになった
2000年以降くらいからの
マイルチャンピオンシップで
「キャリア内で3度
馬券圏内叶えた馬」は、
2005年4歳で2着、
2006年5歳で1着、
2007年6歳で1着だった
「ダイワメジャー」と
2017年3歳で1着、
2018年4歳で2着、
2019年5歳で3着だった
「ペルシアンナイト」の2頭のみ。
が、2頭もいるの?
という気がしなくもない。
カテドラル→
11走前のマイルCSは
インの前有利な展開を
16番手追走から
直線だけに賭ける
勝味に遠い騎乗で
極限の脚を繰り出しての敗戦で
多少は同情の余地はあるが
目立った内容ではない。
10走前の京都金杯は
インの前有利な展開を
不利な外枠発走から
17番手を追走からの
外を回す競馬でのものとはいえ
見所なく完敗。
9走前の米子ステークスは
約5か月半振りの
復帰戦ではあったが
見所なく完敗。
8走前の朱鷲ステークスは
「新潟競馬場」で別枠。
7走前のスワンステークスは
ジョッキーが
痛んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で
着順を額面通りに受け取るべきではないが
目立った内容でもない。
6走前のキャピタルステークスは
見所なく完敗。
5走前の東京新聞杯は
好枠から直線まで拉致沿いで
脚を溜められた
展開利があった感はあるが
勝ち馬とタイム差なしの
上がり最速での2着ならば
悪くはない。
が、勝ち馬「カラテ」は
直線で前が壁になり減速し、
外に切り替え踏み直し
差し返しての戴冠で、
内容は着差以上に
勝ち馬「カラテ」が上回る。
4走前のダービー卿CTは
3着以下は弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
3走前の安田記念は
見所なく完敗。
2走前の中京記念は
早めに自ら勝ちに行く競馬も
最終コーナーで
かなり外に振られてしまいながらも
勝ち馬から0.1秒差まで
差を詰めており、
勝ち馬とはまだ
勝負付けは済んでいない内容。
前走京成杯オータムハンデキャップは
好枠から経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
直線で前が壁になり減速し、
なかなか外に持ち出せず
踏み遅れ、追い始められたのは
残り150m付近からで、
斤量差を考慮すると、
2着馬「コントラチェック」とは
まだ勝負付けは済んでいないが、
着差以上に内容で
上回る可能性も高く、
3着以下の馬たちとは
着差以上に内容差がある
可能性が高い。
ムラ駆け傾向あった同馬も、
2021年度は
安田記念以外の重賞では
4連続連対しており
内容良化継続中。
示してきた内容からは
「33秒台前半の末脚比べ」
では分が悪そうで、
「34秒前後の上がりがかかる消耗戦の展開」
となるならば、
引き続きの成長と
展開利があれば
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
惑星候補の資格はある。
データ的には近10年
前走京成杯オータムハンデキャップ
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
グランアレグリア→
9走前の阪神カップは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
7か月ぶりの復帰戦をものともせず、
歴史上「3歳馬が1400m以下の
古馬混合重賞で記録した最大着差」を
更新するおまけ付きで、
横綱競馬で力の違いを見せつけた。
8走前の高松宮記念は
重馬場で別枠。
インの前有利な展開を
後方外目から
追い込んでのもので
内容は勝ち馬を上回る。
7走前の安田記念は
「アーモンドアイ」含む
当時のマイル路線の
現役最上位クラスの馬たちに、
横綱競馬で
力の違いを見せつけた。
6走前のスプリンターズステークスは
弱いメンバー構成と
前潰れの展開利があった感はあるが、
直線で他の馬とは
桁違いの末脚を繰り出しており、
力の違いを見せつけた感はある。
5走前のマイルCSは
直線で前が壁になり減速し、
外に持ち出し踏み直す
不利を受けたにも関わらず、
ラスト150mのみで
楽に差し切っており、
力の違いを見せつけた。
4走前の大阪杯は重馬場で別枠。
3走前のヴィクトリアマイルは
横綱競馬で後続を
4馬身以上千切っており、
力の違いを見せつけた。
が、「牡牝中距離G1好走馬」ゼロの
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり、
見た目のインパクト程の価値は無い。
2走前の安田記念は
「古馬混合マイルG1馬券内実績」が
あったのは、
6歳を迎えていた
「インディチャンプ」のみの
実績今一つのメンバー構成に
恵まれた感はあり、
直線で上がり32.9秒の
極限の脚を繰り出していたとはいえ、
一度は先頭に立っていたことを
考慮すれば、
今までのレースでの
内容を考慮すれば
勝ち切って欲しかった感はある。
が、キャリア初の
間隔を詰めての3連戦目で、
「2000mの重馬場」の1戦含む
G1ばかりに出走しており、
消耗してしまっていた
可能性は残り、
悲観すべき内容ではない。
前走天皇賞(秋)は
早め先頭の横綱競馬での
真っ向勝負も、
先着を許した2頭には
力負けの内容。
が、「エフフォーリア」は
現役中距離路線最上位クラスの馬の
可能性が高く、
見た目程
悲観すべき内容ではない。
示してきた内容からは、
マイル以下のレースでは、
9走前の約2年前の
阪神カップ以降
内容ナンバーワンタイ以上継続中。
引退レースを
勝利で飾ることができるか?
クリノガウディ―→
示してきた内容からは
「中京競馬場」と
それ以外の競馬場で
内容差が激しいタイプ。
データ的には近10年
前走9着以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
クリノプレミアム→
3走前の由比ヶ浜特別は
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
2走前の松島特別は
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが
横綱競馬で力の違いを見せつけた。
が、洋芝で別枠。
前走長岡ステークスは
「新潟競馬場」で別枠。
近2走特殊な適性が問われる
度合いが強い条件下での
2連勝で、今の所G1で
好走を期待させる程の
内容は示せていない。
データ的には近10年
「前走重賞以外」からの
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
グレナディアガーズ→
4走前の朝日杯は
レコード決着の立ち回り戦を
好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
横綱競馬で押し切っており好内容。
2走前のファルコンステークスは
G1を制している同馬には
勝つ意味が無いタイミングの
(賞金はもらえますが…)
極限の余力残しの
前哨戦仕上げは間違いなく
多少は同情の余地はある。
前走NHKマイルは
「タイムトゥヘヴン」に
不利があった
展開利があった感はあるが、
ハイペースを先行して
早めに自ら勝ちに行く
横綱競馬での敗戦ではあり
悪過ぎる事はないが、
この時点では
先着を許した2頭には
力負けの内容。
前走京成杯オータムハンデキャップは
絶好枠発走から
最終コーナーまでは
比較的経済コースを
活かせた感はあるが、
最終コーナーで埒から
6頭分以上距離ロスを伴い
大外を回しての競馬ではあったが、
勝ち馬「カテドラル」に不利があった事
2着の「コントラチェック」が
牡馬換算57.5kgを
背負ってハイペースで
逃げていたことを考慮すれば
3着以下の馬達の
メンバーレベルや着差、
展開を考慮すると、
特筆すべき内容ではない。
データ的には過去3歳で
「マイルチャンピオンシップで4着以内」
に入れば、
怪我などがなければ、
その後のキャリアで
全馬例外なく
「1400m以上のG2を制する」か、
G1で馬券圏内叶っている。
例:「カツジ」
2018年G1マイルチャンピオンシップ4着
2020年G2スワンステークス1着
「ペルシアンナイト」
2017年3歳でG1マイルチャンピオンシップ1着
2018年G1大阪杯2着
2018年G1マイルチャンピオンシップ2着
2019年G1マイルチャンピオンシップ3着
「サングレーザー」
2017年G1マイルチャンピオンシップ3着
2018年G2マイラーズカップ1着
2018年G2札幌記念1着
2018年G1天皇賞(秋)2着
「コパノリチャード」
2013年G1マイルチャンピオンシップ4着
2014年G1高松宮記念1着
データ的には近10年
「前走京成杯オータムハンデキャップ
からの臨戦馬」は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
ケイデンスコール→
5走前の京都金杯は
弱いメンバー構成と、
インの前有利な展開を
絶好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが完勝。
4走前の中山記念は
弱いメンバー構成と
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
勝ち馬「ヒシイグアス」は
次走で天皇賞(秋)で
5着に好走しており、
真っ向勝負で
勝ち馬とタイム差無しなら
悪くはない。
3走前のマイラーズカップは
弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが
横綱競馬で完勝。
2走前の安田記念は
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
直線でも大外を回らされる
苦しい立ち回りも見所なく完敗。
データ的には近10年
前走9着以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
今の所G1好走クラスのメンバー相手には
好走を期待させる程の
内容は示せておらず、
サウンドカナロア、リプレーザ、レインボーフラッグ→
サウンドキアラ→
10走前の京都金杯は
インの前有利な展開を
絶好枠から
経済コースを活かし切り、
楽に先行できた展開利と
軽ハンデに恵まれた感はあるが、
重賞複数回好走馬の
「ダイアトニック」を
抑えての快勝。
9走前の京都牝馬ステークスは
重馬場で別枠。
8走前の阪神牝馬ステークスは
インの前有利な展開を
絶好枠から経済コースを
活かし切れた感はあるが、
勝ち切っており悪くない。
7走前のヴィクトリアマイルは
終日極端に前が有利な1日を
先行してのものであり、
着順を額面通りに受け取るのは
危険なレース。
6走前のスワンステークスは
約5か月ぶりの復帰戦で
ジョッキーが痛んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で
着順を額面通りに
受け取るべきではないレース。
最内枠発走での敗戦で
同情の余地はある。
5走前のマイルチャンピオンシップは
インの前有利な展開を
不利な外枠発走から
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けての敗戦で、
見所なく完敗も、
見た目ほど
悲観すべき内容ではない。
4走前の阪神カップは
インの前有利な展開を
後方外目から
G1馬「インディチャンプ」に
喰らいついて追い込んでのもので
内容は着順を上回り、
勝ち馬ともまだ
勝負付けは済んでいない内容。
3走前の高松宮記念は
重馬場で別枠。
2走前のヴィクトリアマイルは
見所なく完敗。
終始埒から3頭分以上
外並走を強いられ続け、
勝ち馬「グランアレグリア」と
他馬とは実力差が激しく、
脚が上がってしまった馬が
複数頭いた可能性がある
内容のレースを、
位置取りも「グランアレグリア」と
真っ向勝負の形に
なってしまっており、
見た目ほど
悲観すべき内容ではない
可能性は残る。
前走スワンステークスは
約5か月半ぶりの復帰戦且つ
今回への叩き台の1戦。
絶好枠から
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり、
8着馬までの馬たちとは
展開とコース取りを考慮すれば
大きな能力差は感じない内容。
データ的には近10年
前走「スワンステークス5番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
サトノウィザード→
サリオス→
6走前の皐月賞は
前潰れの展開を
早め先頭の横綱競馬で
「コントレイル」と
叩き合いに持ち込み
3着以下の馬たちには
力の違いを見せつけるも
「コントレイル」に不利があった事と
コース取りも考慮すれば
力負けの内容。
5走前のダービーは
「コントレイル」には完敗。
が、「世代最強決定戦」2着は
胸を張るべき内容で、
悲観すべき内容ではない。
4走前の毎日王冠は
約4か月半の休み明けも、
軽斤量に恵まれた感はあるが、
初の古馬混合重賞挑戦で、
古馬混合重賞勝ち馬5頭含む
メンバー相手に
横綱競馬で
力の違いを見せつけた。
3走前のマイルチャンピオンシップは、
インの前有利な展開を
不利な大外枠発走から
出負けしてしまい、
後方から大外を回し
上がり最速で差を詰めての敗戦で、
展開やコース取りを考慮すれば、
3着の「アドマイヤマーズ」と
4着の「スカーレットカラー」を
内容では上回り、
悲観すべき内容ではない。
前走安田記念は
直線で前が壁になり減速し、
踏み直す不利を受けており
同情の余地はある。
示してきた内容からは、
「切れ味」で勝負するタイプではなく、
前走安田記念のような
「極限の瞬発力をどれだけ持続できるか」
という特性が求められるレースは
得意ではない可能性が高い。
朝日杯のような、
ハイペース覚悟の強気な競馬で
消耗戦に持ち込むことが出来れば、
示してきた内容から
秘めたるポテンシャルは
G1好走級の可能性は高く、
ベスト舞台の可能性が高い
「阪神競馬場」の今回は
好走しても驚けない内容は示している。
データ的には近10年
「古馬で前走1600mで0.6秒以上負け」
ての臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
シュネルマイスター→
4走前の弥生賞は
前有利な展開を
楽に先行できた
展開利があった感はあるが、
勝ち馬は皐月賞2着馬、
3着馬はホープフルステークス勝ち馬、
4着はセントライト記念
内容ナンバーワンタイの2着馬
という事を考慮すれば
悲観すべき内容ではない。
3走前のNHKマイルは
2着馬とはまだこの時点では
勝負付けは済んでいないが、
3着以下を2馬身半
突き放しており好内容。
2走前の安田記念は
終始前に壁が作れない形で
埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
初の古馬混合G1挑戦で
真っ向勝負で勝ち馬から
0.1秒差の3着に好走しており好内容。
前走毎日王冠は
軽ハンデと2021年G1好走馬は
2着の「ダノンキングリー」のみの
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
勝ち切っており悪くない。
示してきた内容から
今回超えるべき壁となりそうな
ポイントとしては3点。
1つ目は、
道中揉まれるポジションで
運んだ経験がない事、
2つ目は、
明確な古馬混合G1好走級の実績は
「東京競馬場」でしか
示せていないタイミングという事、
(近代競馬と謳われるようになった
2000年以降、
関西遠征未経験の出走馬は
連対馬ゼロで3着まで。)
3つ目は、
過去3歳で
「マイルチャンピオンシップで4着以内」
に入れば、
怪我などがなければ、
その後のキャリアで
全馬例外なく
「1400m以上のG2を制する」か、
G1で馬券圏内叶っている事か。
例:「カツジ」
2018年G1マイルチャンピオンシップ4着
2020年G2スワンステークス1着
「ペルシアンナイト」
2017年3歳でG1マイルチャンピオンシップ1着
2018年G1大阪杯2着
2018年G1マイルチャンピオンシップ2着
2019年G1マイルチャンピオンシップ3着
「サングレーザー」
2017年G1マイルチャンピオンシップ3着
2018年G2マイラーズカップ1着
2018年G2札幌記念1着
2018年G1天皇賞(秋)2着
「コパノリチャード」
2013年G1マイルチャンピオンシップ4着
2014年G1高松宮記念1着
この中で最も課題となりそうなのは、
「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」
という部分で
「脚力」はG1級なのは
複数回示しているが、
「器用さ・操縦性」に関しては、
一度も明確な内容は
示せていない部分だと思っています。
来ても来なくても、
今回が同馬にとって、
過去最も
「超えるべきハードルは高い」のは
間違いないタイミング。
「インディチャンプ」
「グランアレグリア」
という、2頭の
「偉大なマイル王」の先輩に引導を渡し、
新たな時代の幕を開けるか?
果たして…
ダノンザキッド→
5走前の東スポ杯2歳ステークスは、
デビュー2戦目での
重賞初挑戦で、
前有利な展開を楽に先行出来た
展開利があった感はあるが、
直線では鞭を入れる事もなく
横綱競馬で楽に押し切っており、
完勝。
4走前のホープフルステークスは
終始前に壁が作れない形で、
埒から3~4頭分以上
外並走強いられ続けた中、
横綱競馬で押し切っており、
内容は着差以上に
2着以下の馬達を上回る。
3走前の弥生賞は
G1を制している同馬には
「勝つ意味のないレース」で
(賞金はもらえますが…)
G1皐月賞へ向けた
極限の余力の残し仕上げは
間違いないタイミングではあり、
1着が「皐月賞」2着の
「タイトルホルダー」、
2着が「NHKマイルカップ」を制する
「シュネルマイスター」、
4着が「セントライト記念
内容ナンバーワンタイの2着」の
「ソーヴァリアント」
と考えれば
悲観すべき内容ではない。
2走前の皐月賞は見所なく完敗。
前走富士ステークスは
「右橈骨粗面剥離骨折」
明けの約半年振りの復帰戦で、
馬体重プラス22kgの
復帰戦且つ前哨戦仕上げで、
不利な大外枠発走から
前に壁が作れない形で
終始埒から5~6頭分以上
外並走を強いられる
非常に苦しいポジショニングで
早めに自ら勝ちに行く
真っ向勝負での敗戦で、
ローテーション、展開、
コース取りなどを考慮すると、
勝ち馬「ソングライン」は
軽斤量に恵まれ、
好枠から直線まで
経済コースを活かし切れていた事を
考慮すれば、
まだ勝負付けは済んでおらず、
今後に前向きな可能性を残す内容で、
最も厳しい競馬を
強いられたのは間違いなく、
悲観すべき内容ではない。
2歳以降
明確なG1好走級の内容は
示せておらず、
過信も危険なタイミング。
データ的には近10年
「前走G2で0.5秒以上負け」
ての臨戦馬は3着が1頭で
他は全滅。
唯一好走できたのは
2019年の5歳だった
「ペルシアンナイト」1頭のみで
2018年のマイルチャンピオンシップの覇者で
前走毎日王冠で
勝ち馬から0.5秒差の
4着からのローテーションだった。
ダーリントンホール→
5走前の共同通信杯は
前有利な展開を差し切っており、
着差以上に2着馬を
内容で上回る可能性はあり、
3着以下を4馬身
突き放しており好内容。
4走前の皐月賞は
スタート直後に隣枠の
「キメラヴェリテ」にぶつけられ、
ポジション下げてしまう
不利を受けており、
最終コーナーでは
埒から10頭分以上
外並走強いられる
絶望的なコーナーリングでの
敗戦で、内容は3着の
「ガロアクリーク」と大差なく、
悲観すべき内容ではない。
前走富士ステークスは
「のどの手術」明け
約9か月半ぶりの復帰戦で、
後方から直線だけに賭ける
勝ち味に遠い競馬で、
上位4頭とは
着差以上に内容差はある。
が、もともと追い込み馬ではないため、
「先行出来てはいなかった」
という可能性は残る。
前走復調気配を示し、
再度成長曲線に
乗せてきた感はあり、
今の所マイル以下の距離では
明確なマイナスは示しておらず、
のどの具合がひどくなる前の
「中段か、もう少し前めからの競馬」が
できるのであれば
展開利があれば
「グランアレグリア」の消耗や
「インディチャンプ」の衰え具合
「シュネルマイスター」に
揉まれ弱い弱点があった中での
最内枠で、後方よりの競馬となった際など
有力馬の適性や状態に
まだ見えていないマイナスが
大きいような事があれば
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
ギャラクシー馬券の使者となるか?
データ的には近10年
「前走2桁人気」だった臨戦馬は
1着が1頭で他は全滅。
唯一好走できたのは
2012年の「サダムパテック」で
前走天皇賞(秋)10番人気
8着からのローテーション。
この時既に
G3東スポ杯2歳ステークス1着
G2弥生賞1着
G1皐月賞2着
G2セントライト記念3着
G3鳴尾記念3着
G2京王杯スプリングステークス1着
9着に沈むも安田記念1番人気
の実績があった。
ホウオウアマゾン→
5走前のデイリー杯2歳ステークスは
レコード決着の立ち回り戦を
絶好枠から
経済コースを活かせた
展開利があった感はあり、
3着以下の馬たちは
その後目立った内容
示せておらず、
タイム差なしの勝ち馬が
G1好走馬のイメージ程の
内容は示せていない。
4走前の朝日杯は
見所なく完敗。
3走前のアーリントンカップは
重馬場で別枠。
2走前のNHKマイルは
ハイペースを番手からの競馬
とはいえ見所なく完敗。
前走スワンステークスは
ハナを切る事ができ、
経済コースを活かせた感はあるが、
約5か月半振りの復帰戦で
馬体重プラス22kgの
前哨戦仕上げも、
初の古馬混合重賞挑戦での
真っ向勝負で3着に残しており
悪くはないが、展開、
コース取りなどを考慮すれば
内容は着順を下回る。
データ的には近10年
「前走逃げたG1未勝利馬」は
3着が1頭で他は全滅。
唯一好走できたのは、
2016年3着だった
「ネオリアリズム」で
前走札幌記念で
当時のマイル王「モーリス」に
0.3秒差を付けての快勝からの
ローテーションだった。
ロータスランド→
5走前の須磨特別は
弱いメンバー構成を
楽に先行できた
展開利があった感はあり
目立った内容ではない。
4走前の米子ステークスは
重馬場で別枠。
3走前の中京記念は見所なく完敗。
2走前の関屋記念は
「新潟競馬場」で別枠。
今の所「重馬場」か
「新潟競馬場」の
特殊な適性が問われる度合いが
高い条件下でしか
重賞で好走を期待させる程の
内容は示せていない。
データ的には近10年
前走9着以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
毎週の課題ではありますが、
今週も「馬券に残す馬の選定」
以上に、
「馬券の組み立て方」が
勝負となりそうな予感がしています。
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