「競馬新聞とサヨナラ！通信」Ｖol.169「ダービー卿チャレンジトロフィー（GⅢ）2023」出走馬診断

「4歳牡馬」ですでに「芝1600～2000ｍの重賞」で

馬券内実績を持っていたこと。

 「今年の該当馬」
「ピースオブエイト」（予想段階で１１番人気）
「マテンロウオリオン」（予想段階で３番人気）

前走「重賞馬券内実績馬が複数頭出走していた芝1600ｍのリステッド」で

「重賞馬券内実績馬と0.3秒差以内」に

好走からのローテーションだったこと。

 「今年の該当馬」
「ゾンニッヒ」（予想段階で4番人気）
「ピースオブエイト」（予想段階で11番人気）
「フラーズダルム」（予想段階で18番人気）

前年か同年の「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」までに

「古馬牡牝混合芝1600ｍ重賞で馬券内実績を持っていたこと。」

「今年の該当馬」
「タイムトゥヘヴン」（予想段階で9番人気）
「ファルコニア」（予想段階で8番人気）
「ミッキーブリランテ」（予想段階で12番人気）

2走前に「重賞勝ち馬が勝ち馬のレース」で

「0.1秒差以内、且つ2着以内」に好走した実績を持ち、

当日「重賞初挑戦で4番人気」に推されていたこと。

「今年の類似データ？該当馬」
「ゾンニッヒ」（予想段階で4番人気）
注：前走重賞馬券内実績馬３頭含むメンバー構成で
勝ち馬から0.1秒差で２着の実績がある。
が、勝ち馬は重賞未勝利馬。

前年の「Ｇ3ダービー卿チャレンジトロフィー」で

「１番人気」に推されており、

「中山競馬場芝1600ｍ」では

「Ｇ3ダービー卿チャレンジトロフィー」以外のレースでは

「１番人気」１００％継続中且つ、

「２着以下に0.3秒差以上付けての無敗」継続中だった事。

「今年のデータ該当馬」
該当なし

「直近の芝1600ｍハンデＧ３」に

「今回と同斤量」で出走し、

「上がり２位以内の末脚」で

「勝ち馬から0.2秒差以内」に好走した実績を持っていた事。

近１０年の過去の該当馬は

同年の「Ｇ３京都金杯」で

「上がり２位の末脚」で「勝ち馬から0.2秒差」の５着、

続く「Ｇ３東京新聞杯」で

「上がり６位タイの末脚」で

「勝ち馬から0.5秒差」の１０着からのローテーションだった。

「今年の該当馬」
「タイムトゥヘヴン」（予想段階で９番人気）
注：３走前の「Ｇ３京都金杯」で
今回と同じ「斤量５８kg」を背負い、「上がり１位の末脚」で
直線前が壁になり、踏み直す不利を受けながら、
「勝ち馬から0.3秒差」の７着、

２走前の「Ｇ３東京新聞杯」では
直線前が開かず踏み遅れ、「上がり３位の末脚」で
「勝ち馬から0.6秒差」の１０着の実績がある。

「古馬の牝馬」で

「芝1600ｍ重賞で勝ち馬とタイム差無し」で好走した実績と

「Ｇ１連対実績馬」と

「重賞でタイム差無しの２着以内」に好走した実績を持っていた事。

「今年の該当馬」
該当なし

「４歳牡馬」で

すでに「芝1600mＧ１で勝ち馬から0.4秒差以内」の実績を持っていた事。

「今年の該当馬」
「インダストリア」（予想段階で５番人気）

前年の「Ｇ３ダービー卿チャレンジトロフィー」で

「上がり１位の末脚」で

「勝ち馬から0.2秒差以内」の実績を持っていた事。

近１０年の過去の好走馬は「馬齢５歳」で

「馬齢３歳時」に「Ｇ３ファルコンステークス」で１着と、

「Ｇ１ＮＨＫマイルカップ」で２着の実績も持っていた。

「今年のデータ該当馬」
「タイムトゥヘヴン」（予想段階で９番人気）

「今年の類似データ？該当馬」
「マテンロウオリオン」（予想段階で3番人気）
注：同馬は「馬齢４歳」も
「馬齢３歳時」に「Ｇ３シンザン記念」１着
「Ｇ２ニュージーランドトロフィー」２着
「Ｇ１ＮＨＫマイルカップ」２着の実績がある。

「芝1600～1800ｍ」で

「芝マイルＧ１」含む「重賞３勝」の実績があった。

「今年の該当馬」
該当なし

「４歳牝馬」は

「当日３番人気以内」に推されていた馬以外

１頭も馬券圏内叶っていない。

「今年のマイナスデータ該当馬」
「サブライムアンセム」（予想段階で17番人気）

「５歳以上の牝馬」は

「馬齢５歳以下」且つ「芝1600ｍＧ１」で

「勝ち馬から0.4秒差以内」の実績があり、

「Ｇ１以外の芝1400～1600ｍの牝馬限定重賞」では

「勝ち馬とタイム差無しで２着以内」１００％継続中の実績を持っていた。

「今年のマイナスデータ該当馬」
「アナザーリリック」（予想段階で10番人気）
「フラーズダルム」（予想段階で18番人気）
「ミスニューヨーク」（予想段階で6番人気）

「馬齢７歳以上の馬」は

「前年の９月以降の芝1600m重賞」で

「勝ち馬から0.2秒差以内」で走った実績が無かった馬は

１頭も馬券内叶っていない。

「今年のマイナスデータ該当馬」
「スカーフェイス」（予想段階で15番人気）
「ソロフレーズ」（予想段階で20番人気）
「トーラスジェミニ」（予想段階で19番人気）
「ルプリュフォール」（予想段階で13番人気）
注：「Ｇ２阪神カップ」（芝1400ｍ）で３着の実績はある。

データ的には近10年

「４番人気以下」で馬券内叶った馬の馬番は以下の通り。

１番：１頭
２番：２頭
３番：３頭
４番：２頭
５番：１頭
６番：１頭
９番：３頭
１０番：１頭
１１番：１頭
１３番：２頭
１４番：１頭
１５番：１頭
１６番：１頭

データ的には近１０年

「馬番１～６番」に入った馬が

例外なく１頭以上馬券圏内叶っている。

また、

近１０年中３年で

「馬番１～６番」に入った馬が

2頭以上馬券圏内叶っている。

また、

近１０年中1年で

「馬番１～６番」に入った馬が

馬券圏内独占している。

「タイムトゥヘヴン」（予想段階で９番人気）

データ的には近10年

「馬齢4歳でG3ダービー卿チャレンジトロフィーを制した馬」は

怪我などが無ければ

その後のキャリアで例外なく、

複数回「重賞」を制している。

「1頭目」
2013年Ｇ３ダービー卿チャレンジトロフィーを

4歳で制した「トウケイヘイロー」は

2013年に「Ｇ３鳴尾記念」「Ｇ３函館記念」

「Ｇ２札幌記念」を制し、

G1香港カップで2着の実績があった。

「2頭目」
2015年Ｇ３ダービー卿チャレンジトロフィーを

4歳で制した「モーリス」は

2015年に「Ｇ１安田記念」「Ｇ1マイルチャンピオンシップ」

「G1香港マイル」を制し、

2016年に「G1安田記念」2着、

「天皇賞（秋）」、「G1香港カップ」を制した実績があった。

「タイムトゥヘヴン」は

「Ｇ３ダービー卿チャレンジトロフィー」制覇後

まだ重賞は制していないが…？