競馬は大好きだけど
「出馬表を見ても、
自分がどの馬から買えばよいのか、
理由やヒントが見つけられない」
そんな経験はありませんか?
恥ずかしながら
長い間わたし自身もずっとそうでした。
ですが、
競馬をもっと楽しんでいくために、
「自分だけの馬券術」を
身につけていきたいと思い、
JRAサイトで無料で閲覧可能な
過去のレース映像や、
過去の競走馬たちが
残していってくれた
データなどから、
「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の
理由を持てるようになりました。
全重賞レースでです。
いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます!
カレー屋さん勤務一筋の
「カレー屋さん」です。
このブログを読んでくだされば
「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」
その理由を持てるようになる
一助になると思います。
競馬仲間と語り合う時の
ネタも拾えると思います。
今回は「高松宮記念2022」の
馬券購入へ向けたヒントを
探していきたいと思います。
それでは「レース登録馬」を
ヴェントヴォーチェ、カイザーメランジェ
エイティーンガール→
示してきた内容からは「ムラ駆け」傾向はある。
17走前の京都2勝クラスから
8回馬券になっているが、
その際は全レース
「内容ナンバーワンタイ」以上で走っており、
好走時には内容良化継続中。
6走前のG1高松宮記念では、
スタート直後に少し躓いてしまい
後方に置かれ16番手からの競馬で
最終コーナー入口から大外を回し続け、
上がり最速タイで
勝ち馬「ダノンスマッシュ」から
0.4秒差まで追い込んでおり、
内容は着順を上回り、
3着「インディチャンプ」とも大差はなく、
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
4走前のG3キーンランドカップは、
「メイケイエール」が折り合いを欠いていた
展開利があった感はあるが、
インの前有利展開を、
終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける
非常に苦しいポジショニングから、
最終コーナー入口から大外を回して
上がり最速で勝ち馬「レイハリア」と
タイム差無しまで追い込んでおり、
「斤量差」や
「コース取り」を考慮すれば
内容は着差以上に勝ち馬を上回る。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
2走前のG3京阪杯は
重賞好走馬複数頭出走して中、
スタート後行き脚付かず
最後方からの競馬も、
大外を回し、上り最速の末脚を繰り出し
2着以下の馬達に1馬身以上差を付けての完勝。
前走G3阪急杯は
今回へ向けての前哨戦仕上げは間違いないが、
スタート直後に行き脚付かず
最後方からの競馬で、
最終コーナー入口から
大外を回して追い込んでの敗戦も見所なく完敗。
示してきた内容からは
通用するかどうかは別問題で、
「ムラ駆け」傾向あるも、
好走時にはG1挑戦権を持てる内容を示している。
月曜日の夜の時点での「週間天気予報」では、
火、水、土、日と「雨予報」。
昨年「重馬場」で行われたG1高松宮記念では
スタート直後に少し躓いてしまう
トラブルがあった中
勝ち馬「ダノンスマッシュ」から0.4秒差、
3着の「インディチャンプ」とは
大差ない内容で走った実績もあり、
馬がやる気に満ち溢れているタイミングと重なれば
前走を叩いた上積みがあり、
降雨による「馬場悪化」がプラスに向けば、
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
ギャラクシー馬券の使者となるか?
データ的には近10年
「6歳以上の牝馬で
前年のJRAのスプリントG1で
連対実績が無かった」臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「前走G3阪急杯5番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「今回斤量増で前走最終コーナー11番手以下」
だった臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
前走6着以下で
「中京競馬場」の重賞勝ち鞍が無かった
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
キルロード→
4走前のパラダイスステークスは
軽ハンデとスローを楽に逃げられた
展開利があった感はあり
目立った内容では無い。
3走前の福島TVOPは
好枠から経済コースを活かし切れたこと、
2着以下は同年重賞好走馬ゼロの
メンバー構成に恵まれた感はあるが
横綱競馬で楽に押し切っており快勝。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
2走前の信越ステークスは
前潰れの展開を3番手からの競馬も
見所なく完敗。が、
特殊な適性が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」且つ「重馬場」で別枠。
前走G3オーシャンステークスは
今の所重賞では通用していない条件戦馬2頭の、
5着「デトロイトテソーロ」
7着「マリアズハート」と大差ない内容で
目立った内容ではない。
示してきた内容からは
今の所G1で好走を期待させる程の
内容は示せていない。
データ的には近10年
「外国馬以外の7歳以上」の臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
前走6着以下で
「中京競馬場」の重賞勝ち鞍が無かった
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
クリノガウディ―→
示してきた内容からは
「中京競馬場」と
それ以外の競馬場で
内容差が激しいタイプ。
15走前のG1高松宮記念は
斜行があったが、
それでも「グランアレグリア」の追撃を抑え切って
一位入線しており好内容。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
12走前のG2セントウルステークスは
次走のG1スプリンターズへ向けての
余力残しの仕上げのタイミングで、
不利な外枠発走から
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続ける
苦しい展開だったとはいえ見所なく完敗。
9走前のG3シルクロードステークスは
不利な大外枠から
明らかなオーバーペースの
前潰れの展開を先行してのもので、
多少は同情の余地はあるが見所なく完敗。
6走前の鞍馬ステークスは
ハイペースの前潰れの展開利があった感はあるが、
2着は「中京競馬場」ならば
G3挑戦権持っていた
「ナランフレグ」で
勝ち切っており悪くはない。
5走前の安土城ステークスは
レコード結着の立ち回り戦を、
「2021年の重賞好走馬」4頭含むメンバーに、
終始埒から3頭分以上
外並走強いられる展開を
トップハンデを背負っての
横綱競馬で勝ち切っており好内容。
3走前のG2セントウルステークスは
インの前有利な開幕週の一日を、
不利な外枠発走とはいえ、
ジョッキーの好騎乗で
道中は埒沿いを走れていた事で
距離ロスを抑えられており、
1着「レシステンシア」2「ピクシーナイト」
4着「ジャンダルム」とは
着差以上に能力差を感じる内容ではあるが、
真っ向勝負で秋に
G1スプリンターズステークスでも
ワンツーを決める「ピクシーナイト」
「レシステンシア」と0.2秒差ならば
悲観すべき内容ではない。
続いて直近のレースを見てみると…
前走G3阪急杯は見所なく完敗。
示してきた内容からは
4~6走前の直近の
「中京競馬場」での3レースでは
2レースで重賞複数回好走馬を下しており、
残り1レースもG1馬2頭から
0.2秒差で走っている。
が、近走「全盛期」程の内容は示せておらず、
緩やかに内容悪化継続中な感はあり、
「ピークアウト」してしまっている可能性も低くなく、
前走殿負けの大敗から巻き返せるほど
G1の壁は低くなさそうな感はある。
「中京競馬場」だとしても
今回は楽な戦いにはならないか。
データ的には近10年
「前走6番人気以下で6着以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「G1勝利実績の無い前走1秒以上負け」ての
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「前走G3阪急杯5番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
グレナディアガーズ→
6走前のG1朝日杯は
重賞初挑戦がG1で、
レコード決着の立ち回り戦を
好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
横綱競馬で押し切っており好内容。
5走前のG3ファルコンステークスは
G1を制している同馬には
勝つ意味が無いタイミングの
(賞金はもらえますが…)
極限の余力残しの
前哨戦仕上げは間違いなく
多少は同情の余地はある。
4走前のG1NHKマイルは
6着の「タイムトゥヘヴン」に
不利があった展開利があった感はあるが、
ハイペースを先行して
早めに自ら勝ちに行く
横綱競馬での敗戦ではあり
悪過ぎる事はないが、
この時点では、1着「シュネルマイスター」
2着「ソングライン」には力負けの内容。
3走前のG3京成杯オータムハンデキャップは
絶好枠発走から、最終コーナーまでは
比較的経済コースを活かせた感はあるが、
最終コーナーで埒から
6頭分以上距離ロスを伴い
大外を回しての競馬ではあったが、
勝ち馬「カテドラル」に不利があった事
2着の「コントラチェック」が
牡馬換算57.5kgを
背負ってハイペースで
逃げていたことを考慮すれば
上位2頭には劣る内容で、
5着の「カラテ」とほぼ互角の内容。
2走前のG1マイルチャンピオンシップは
見所なく完敗。
前走G2阪神カップは
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
直線でも大外から差し切り
2着以下の馬達に1馬身半差以上
差を付けており快勝。
示してきた内容からは、
「1200m」は初挑戦も、デビュー以来、
新馬戦の特殊な適正が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」以外では、
今の所「1400m以下のレース」では
3戦連続内容ナンバーワンタイ以上継続中。
「1200m」の適正次第では
引き続きの成長と展開利があれば
好走しても驚けない内容は示している。
サリオス→
8走前のG1皐月賞は
前潰れの展開を
早め先頭の横綱競馬で
「コントレイル」と
叩き合いに持ち込み
3着以下の馬たちには
力の違いを見せつけるも
「コントレイル」に不利があった事と
コース取りも考慮すれば
力負けの内容。
7走前のG1ダービーは
「コントレイル」には完敗。
が、「世代最強決定戦」2着は
胸を張るべき内容で、
悲観すべき内容ではない。
6走前のG2毎日王冠は
約4か月半の休み明けも、
軽斤量に恵まれた感はあるが、
初の古馬混合重賞挑戦で、
古馬混合重賞勝ち馬5頭含む
メンバー相手に横綱競馬で
力の違いを見せつけた。
4走前のG1マイルチャンピオンシップは、
インの前有利な展開を
不利な大外枠発走から
出負けしてしまい、
後方から大外を回し
上がり最速で勝ち馬「グランアレグリア」から
0.4秒差まで差を詰めての敗戦で、
展開やコース取りを考慮すれば、
3着の「アドマイヤマーズ」と
4着の「スカーレットカラー」を
内容では上回り、
悲観すべき内容ではない。
4走前のG1大阪杯は
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
3番手追走からの真っ向勝負で
3着「コントレイル」から
0.2秒差では残しているものの、力負けの内容。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
3走前の安田記念は
直線で前が壁になり減速し、
踏み直す不利を受けてはいるが、
切れ負けしてしまっていたため
結果として不利を受けてしまった感はあり、
力負けの内容。
2走前のG1マイルチャンピオンシップは
インの前有利な展開を、
絶好枠から経済コースを活かして
先行できた展開利があった感はあるが
力負けの内容。
前走G1香港マイルは
直線まで比較的楽に逃げられた
展開利があった感はあるが
初の海外G1挑戦での真っ向勝負で
3着に残しており悪くはない。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「海外競馬」で別枠。
示してきた内容からは、
「切れ味」で勝負するタイプではなく、
3走前のG1安田記念や
2走前のG1マイルチャンピオンシップのような
「極限の瞬発力をどれだけ持続できるか」
という特性が求められるレースは
得意ではない可能性が高い。
G1朝日杯のような、
ハイペース覚悟の強気な競馬で
消耗戦に持ち込むことが出来れば、
示してきた内容から
秘めたるポテンシャルは
G1好走級の可能性は高く、
初挑戦の「中京競馬場」と
「1200m」がプラスに向き、
引き続きの成長と展開利があれば
好走しても驚けない内容は示している。
惑星候補の資格はある。
データ的には近10年
「前走1500m以上のレースからの臨戦馬」は
1頭も馬券圏内叶っていない。
サンライズオネスト→
4走前のG2富士ステークスは
重賞初挑戦がG2で、
不利な大外15番枠発走から
終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける
非常に苦しいポジショニングからの敗戦で
多少は同情の余地はあるが
目立った内容ではない。
3走前のオーロカップは
「シャインガーネット」と
「プールヴィル」が出遅れた展開利、
軽ハンデに恵まれた感はあり、
早めに自ら勝ちに行く
真っ向勝負での敗戦も見所なく完敗。
2走前のカーバンクルステークスは
同年の重賞好走馬は
特殊な適正が問われる度合いが強い
「新潟1000m」の直線競馬
G3アイビスサマーダッシュで2着に好走した
「ライオンボス」のみの
メンバー構成ではあったが、
直線で前が壁になり減速し、
外に持ち出し、踏み直して差し切っており、
内容は着差以上に2着馬を上回る。
前走G3京阪杯は
前走から馬体重+10kgで
キャリアハイの馬体重で
2走前からは+16kgと、
太目残りな感はあったが、
終始埒から3~4頭分以上外並走強いられ続ける
苦しいポジショニングから、
3番手追走からの真っ向勝負で3着に残しており、
1着「ダイアトニック」
2着「トゥラヴェスーラ」が
経済コースを活かし切れていた事を考慮すれば悪くはない。
示してきた内容からは
内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所G1で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。
OPでの1戦のみとはいえ、
今の所「1200m」では負けておらず、
過剰な軽視は危険なタイミング。
惑星候補の資格はある。
データ的には、近10年
「前走G3阪急杯5番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
シャインガーネット→
10走前のG3フェアリーステークスは
見所なく完敗。
9走前のG3ファルコンステークスは
特殊な適性が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠も、
牡馬混合重賞を勝ち切っており好内容。
8走前のG1NHKマイルカップは
直線で歴史的な強い向かい風が吹く
極端にインの前有利な一日で
前に馬がいない形で
同馬を含めて複数頭、
直線でモロに強風を受けており、
着順を額面通りに
受け止めるべきではないレース。
7走前のG3ターコイズステークスは
「調教後の筋肉痛」での長期休養明け
約7ヶ月振りの復帰戦で
同情の余地はある。
6走前のG3京都牝馬ステークスは
この時点では
「古馬混合重賞実績」があった馬はゼロの
弱いメンバー構成に恵まれた感はある。
終始前に壁が作れない形で
埒から4頭分以上
外並走強いられ続ける苦しい展開を
早めに自ら勝ちに行く競馬でのものではあるが
勝ち馬のペースに付いていけず、
脚が残っていなかった可能性もある内容で、
悪くはないが
特筆すべき内容ではない感はある。
5走前の名鉄杯は「ダート」で別枠。
4走前のG2京王杯スプリングカップは
出遅れたわけではないが、
展開を考慮すると
ジョッキーが物理的に届かない程
位置取りを下げてしまっての敗戦で
多少は同情の余地はあるが、
上がり32.7のイメージ程の
内容は示せていない。
3走前のG2セントウルステークスは
約4か月の休み明けで、
上位2頭の「レシステンシア」と
「ピクシーナイト」は
G1スプリンターズステークスでも
1、2着に好走しており、
相手が悪かった感はあったが、
好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり、
力負けの内容。
が、メンバーレベルと内容を考慮すれば、
引き続きの成長と
展開利があればG3挑戦権は
持てる内容は示したか。
2走前のオーロカップは
不利な大外枠発走から
スタート直後に躓いてしまい
後方に置かれての敗戦も、
致命的な出遅れでもなく、
うまくジョッキーが
最内からリカバリーもできていた感はあり、
同年の重賞好走馬ゼロの
弱いメンバー構成に恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
前走G3シルクロードステークスは
不利な外枠16番枠発走から
スムーズに埒から2頭目を
追走できるポジションを確保し、
大外枠を考慮すれば直線まで
最大限に距離ロスを抑えられ、
直線でもスムーズに外に出し追いきれた
「田辺ジョッキーの好騎乗」が
後押ししてくれた感はあるが、
ハイペースの先行勢には
厳しい流れも向いた感はあるが、
2着を確保しており好内容。
が、勝ち馬「メイケイエール」には
好枠から経済コースを活かせたとはいえ
斤量55kgを背負って
前潰れの展開を余裕を持って押し切られており、
展開、コース取りなどを考慮すれば、
3着「ナランフレグ」6着「エーポス」辺りとは
大差はない内容で、
G1で好走を期待させる程の
内容ではない感はある。
示してきた内容からは
「中京競馬場」がベスト舞台の
可能性も高いタイミング。
「良馬場」では楽な戦いには
ならなさそうな感はあるが、
3歳時とはいえ
「中京1400m」で行われた
「重馬場」のG3ファルコンステークスを
次走でG1NHKマイルを制する
「ラウダシオン」に
1馬身半差を付けて制している実績もあり、
「重馬場」以上馬場が悪化するなど、
特殊な適正が問われる度合いが高まれば
引き続きの成長と展開利があれば
3着くらいに引っかかっても
驚けないポテンシャルは示しているか。
データ的には近10年
「G1連対実績の無い牝馬で、前走3番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
ジャンダルム→
7走前のG3阪急杯は
「レコード決着の立ち回り戦」を
不利な外枠発走から
終始前に壁が作れない形で
埒から3頭分以上
外並走強いられる苦しい展開。
そんな中で、
早めに自ら勝ちに行く競馬で
勝ち馬「レシステンシア」と
真っ向勝負で0.4秒差の3着ならば
悲観すべき内容ではない。
6走前の春雷ステークスは
「グルーヴィット」ら重賞好走馬が
ピークアウトしていた可能性もある
タイミングではあったが、
横綱競馬で力の違いを見せつけた。
5走前のG3北九州記念は
ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で着順を額面通りに
受け取るべきではないレースではあったが、
出負けしてしまったことと、
展開、コース取りを考慮すれば
内容は着順を上回る可能性を秘める。
4走前のG2セントウルステークスは
ハイペースの展開利があった感はある。
が、出遅れて後方に置かれ、
リカバリーするために
終始埒から4頭分以上
外並走強いられ続けながら
長く脚を使い押し上げていき、
32.6の極限に近い脚を繰り出し
勝ち馬「レシステンシア」から
0.2秒差まで差を詰めていた。
インの前有利な開幕週だったことも考慮すると
負けて強しの好内容で、
先着を許した組とは
この時点ではまだ勝負付けは済んでおらず、
悲観すべき内容ではない。
3走前のG1スプリンターズステークスは
インの前有利な展開を、
終始埒から3~4頭分以上
外並走強いられ続けての敗戦で、
見た目程悲観すべき内容ではないが、
力負けの内容。
2走前のG3シルクロードステークスは
約4か月の休み明け且つ、
前走からプラス8kgのキャリアハイとなる
馬体重514kgでの出走ではあったが、
不利な大外17番枠発走から、
積極的にポジション取りに行き、
ハイペースを2番手からの競馬ではあったが、
見所なく完敗。
前走G3オーシャンステークスは
G2馬券内実績馬はゼロの
メンバー構成ではあったが、
重賞好走馬複数頭相手に
横綱競馬で押し切っており快勝。
示してきた内容からは
ムラ駆け傾向はある。
今回と同じ舞台で行われた
4走前のG2セントウルステークスで
「レシステンシア」「ピクシーナイト」ら
G1好走馬に迫る内容で走っており、
馬のやる気に満ち溢れているタイミングと重なり、
展開利があれば3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
惑星候補の資格はある。
データ的には近10年
「外国馬以外の7歳以上」の臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
ダイアトニック→
8走前のG3阪急杯は
休み明けだった前走G3京都金杯から
馬体重マイナス14kgでの参戦で、
好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
先行し、早め先頭の真っ向勝負で
勝ち馬「ゴールドアクター」と
タイム差無しでの敗戦ではあったが、
直線で内目に斜行し「フィアーノロマーノ」を
内に押し込めてしまったため降着。
が、勝負所で「1頭分のスペース」を
瞬時に突ける「操縦性の高さ」、
馬体重556kgを誇る
「フィアーノロマーノ」に当たり負けしない
「フィジカル、馬力、メンタルの強さ」を
見せつけており、
悲観すべき内容ではない。
7走前のG1高松宮記念は
好枠から経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
手応えと脚色を考慮すれば、
直線で「クリノガウディ―」が内側に
斜行した不利を受けなければ、
「モズスーパーフレア」
「クリノガウディ―」を差し切り
「グランアレグリア」の猛追を抑えて
戴冠していた可能性は高く
悲観すべき内容ではない。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
6走前のG3函館スプリントステークスは
斤量58kgを背負いながら
2番手を確保し、横綱競馬で
スプリント重賞ながら2着以下を
2馬身以上千切っており
力の違いを見せつけた。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
5走前のG3キーンランドカップは
見所なく完敗。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「洋芝」且つ「重馬場」で別枠。
4走前のG1スプリンターズステークスは
見所なく完敗。
3走前のG3キーンランドカップは、
2走前のG1スプリンターズステークス後に
右第1趾節種子骨を
骨折してしまったことによる
約11か月ぶりの復帰戦ではあったが、
見所なく完敗。
2走前のG3京都金杯は
好枠から経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
真っ向勝負で一度は先頭に立つシーンもあり
勝ち馬「ザダル」から0.1秒差で走っており、
復調気配を示したか。
前走G3阪急杯は
古馬混合G2以上の馬券内実績馬は
2着の「トゥラヴェスーラ」のみのメンバー構成で、
「次走G1高松宮記念への叩き台」として
臨む馬も複数頭いたが、
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
早め先頭の横綱競馬で
危なげなく押し切っており快勝。
示してきた内容からは、
6走前のG3函館スプリントステークス後に
調子を崩し、
4走前のG1スプリンターズステークス後に
骨折してしまって以降は
G1好走級の馬達と走り
明確な内容は示せていない。
2年前のG1高松宮記念時では
「重馬場」の特殊な条件下ではあったとはいえ、
不利さえ無ければ
歴史的女傑「グランアレグリア」に
先着していた可能性が高い内容は示しており、
全盛期にどれだけ迫る
復調具合を示しているかと、
年度を超えたスプリント路線の
一線級の馬達のレベルの差の
想像力が問われるタイミング。
データ的には近10年
「外国馬以外の7歳以上」の臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
ダイメイフジ→
トゥラヴェスーラ→
6走前のG3京阪杯は
不利な大外16番枠発走から、
終始前に壁が作れない形で
埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
最終コーナーから大外を回して
自ら勝ちに行く競馬で
勝ち馬「フィアーノロマーノ」から
0.3秒差で走っており、
枠順、展開、コース取りなどを考慮すれば、
先着を許した組とも
見た目ほどの内容差はなく、
悲観すべき内容ではない。
5走前の淀短距離ステークスは
絶好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、横綱競馬で
「中京競馬場」でならばG3挑戦権を示していた
2着の「ナランフレグ」に
1馬身以上着差も付けており快勝。
4走前のG3シルクロードステークスは
次走不利な外枠14番枠発走から、
終始前に壁が作れない形で
埒から4頭分以上外並走強いられ続ける
非常に苦しいポジショニングからの競馬で、
直線入り口では馬券内争いができる
余力が無かった感はあり、
「ジョッキーも次走G1高松宮記念の
出走も決まっていたことから
少しでも余力を残すためか
全く追ってもいなかった」が、
見所なく完敗。
3走前のG1高松宮記念は
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
勝ち馬「ダノンスマッシュ」と
同じような位置からの競馬で
0.2秒差の4着まで追い込んでおり、
3着の「インディチャンプ」とは
枠順とコース取りの差程度の内容差で好内容。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
2走前のG2京王杯スプリングカップは
インの前有利な展開を、
12番枠発走からの13番手追走から
上がり32.5秒の極限の末脚を繰り出し、
勝ち馬「ラウダシオン」と
タイム差無しまで追い込んでの敗戦で、
脚を余した感はあり、
内容は勝ち馬と互角かそれ以上。
前走G3阪急杯は
2走前のG2京王杯スプリングカップ後に、
秋に備えて放牧に出され、
2022年10月23日の
G2富士ステークスで復帰予定だったところ、
10月6日の調教中に、
以前も発症した同じ肺から
「鼻出血」を発症してしまい、
肺の回復を待つため再度休養に入っての
約9カ月半ぶりの復帰戦で、
馬体重前走から+22kgと太め残りの感はあった。
内容的には絶好枠から
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり、
ゴール前では勝ち馬「ダイアトニック」と
同じ脚色になってしまってはいたが、
3着以下の馬達には
2馬身差以上差を付けており、
怪我明けの約9か月ぶりの復帰戦と考えれば好内容。
示してきた内容からは、
3走前のG1高松宮記念で
キャリアハイの内容を示して以降、
同馬の能力低下を
明確に示す内容は示していない。
月曜日の夜の時点での「週間天気予報」では、
火、水、土、日と「雨予報」。
昨年「重馬場」で行われたG1高松宮記念では
勝ち馬「ダノンスマッシュ」と
同じような競馬をして
「ダノンスマッシュ」「レシステンシア」と
0.2秒差での内容3番手タイで走った実績もあり、
前走を叩いた上積みがあり、
昨年と同等かそれ以上のパフォーマンスを
発揮できるコンディションにあるのであれば、
降雨による「馬場悪化」がプラスに向き、
展開利があれば
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
惑星候補の資格はある。
データ的には近10年
「外国馬以外の7歳以上」の臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「前走G3阪急杯5番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「今回斤量増で前走最終コーナー11番手以下」
だった臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
ナランフレグ→
示してきた内容からは「中京競馬場」と
それ以外の競馬場で
内容差が激しいタイプ。
16走前の浜松ステークスは
重賞好走馬ゼロのメンバー構成と、
前潰れの展開利があった感はあるが、
スプリント戦で2着以下に
2馬身半差の決定的な着差を付けており、
力の違いを見せつけた。
ただし、2着の条件戦馬も、
同馬と同じ32.6の極限の末脚を繰り出せてしまう
展開だったことから、
上がり32.6のイメージ程の
内容は示せていない。
10走前の淀短距離ステークスは
勝ち馬「トゥラヴェスーラ」は、
前走G3京阪杯でG3挑戦権持てる内容を示し、
2走後のG1高松宮記念で
「重馬場」の特殊な条件下ではあったが
4着に好走し、
その次のG2京王杯スプリングカップで
2着に好走していた
重賞で複数回好走を続けている実力馬で、
3着の「アンヴァル」も
2走前と3走前に
連続してG3で4着に好走していた
実力馬だったことを考慮すれば、
直線で前が壁になり
踏み遅れていたことからも、
「中京競馬場」でならば
G3挑戦権を持てる内容を示している。
8走前の鞍馬ステークスは
「中京競馬場」では複数回重賞好走実績ある
「クリノガウディー」と
展開、コース取りなどを考慮すれば
大差ない内容で走っており好内容。
5走前のG2セントウルステークスは
インの前有利な開幕週の展開で、
不利な外枠発走から終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
後方外目から追い込んでの敗戦も
見所なく完敗。
4走前のオパールステークスは
同年の重賞好走馬ゼロのメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
直線に入ってから外に持ち出し、
残り200mでも最後方追走で、
そこから上がり最速の末脚で14頭差し切り、
勝ち馬から0.1秒差まで迫っており、
外に持ち出すのに手間取り
脚を余した感はあり、
勝ち馬「サヴォワールエメ」が
斤量51kgだったのに対し、
同馬は斤量55kgだったことも考慮すれば、
展開、コース取りを考慮すれば
まだ勝負付けは済んでいない。
が、メンバーレベルを考慮すれば
目立った内容ではない。
3走前のタンザナイトステークスは
重賞複数回好走馬の「アイラブテーラー」が
約9か月ぶりの復帰戦だったことと、
それ以外の馬は
同年の重賞好走馬ゼロのメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
出遅れてしまい後方に置かれ、
丸田ジョッキーが
うまく内からリカバリーしてくれた
好騎乗の後押しがあった感はあるが、
ゴール前では着差以上に
余裕を持って差し切ってはいる。
2走前のG3シルクロードステークスは
ハイペースの展開利があった感はあるが、
立ち回り力問われる「中京競馬場」で、
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
直線でも大外から上がり最速で追い込み、
勝ち馬「メイケイエール」から
0.2秒差まで差を詰めての敗戦で
悲観すべき内容ではない。
続いて直近のレースを見ていくと…
前走G3オーシャンステークスは
前年2021年のG2以上のレースの
好走馬はゼロのメンバー構成ではあったが、
経済コースを活かして
前目で競馬をしていた馬達が上位を占める中、
直線入口ではほぼ最後方から
大外を回して上がり最速の末脚を繰り出し、
勝ち馬「ジャンダルム」から
0.1秒差まで差を詰めており好内容。
示してきた内容からは
9走前の淀短距離ステークスで
2着に好走してから内容は平行線で維持できているが
明確な成長は示せておらず、
G1で好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。
「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の
「器用さ・操縦性」には
まだまだ大きな課題を抱えている感はある。
「常に最後方付近から大外を回して追い込んでくる」のが
「同馬の競馬のスタイル」として
確立されてしまっている感はあり、
現状G1の出走メンバー相手に通用するほどの
パフォーマンスは示せていないが…
データ的には、近10年
「今回斤量増で前走最終コーナー11番手以下」
だった臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
ファストフォース→
6走前のG3CBC賞は、
約8か月半ぶりの復帰戦で、
レコード決着の立ち回り戦を、
軽ハンデと好枠から
経済コースを活かし切り逃げることができた
展開利があった感はあるが、
重賞初挑戦で戴冠しており好内容。
5走前のG3北九州記念は
ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で
着順を額面通り
受け取るべきではないレースで、
比較的経済コースを活かせた側だった感はあり
過信は禁物な内容。
4走前のG1スプリンターズステークスは
比較的経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが
見所なく完敗。
3走前のG3京阪杯は
上位4頭中、同馬以外の上位3頭が
「道中14番手以下からの追い込み馬」が
占める展開を、
傷んだ内目の馬場を逃げて
勝ち馬から0.2秒に残しており、
見た目程悲観すべき
内容ではない可能性も残す。
2走前のG2阪神カップは
荒れた内目を逃げての敗戦とは言え
見所なく完敗。
前走G3オーシャンステークスは
見所なく完敗。
データ的には、近10年
前走6着以下で
「中京競馬場」の重賞勝ち鞍が無かった
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
メイケイエール→
8走前の小倉2歳ステークスは
キャリア2戦目での牡馬混合重賞挑戦で
横綱競馬で
次走G2京王杯2歳ステークスを制する
「モントライゼ」を抑えて
押し切っており好内容。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「重馬場」別枠。
7走前のG3ファンタジーステークスは
終始折り合いを欠きながら
ハイペースを押し切っており好内容。
6走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは、
大外18番枠から
気分よく走らせるために
武豊ジョッキーが、
あえて前に壁を作らずに、
終始埒から4頭~5頭分以上
外並走続ける苦しいコース取り。
そんな中、
自ら早めに勝ちに行く横綱競馬で
一度は先頭に立っており、
先着を許した、1着「ソダシ」
2着「サトノレイナス」
3着「ユーバーレーベン」にも内容は見劣らず、
負けて強しの好内容。
5走前のG2チューリップ賞は
2着以下の馬達は
その後の重賞戦線で活躍できておらず、
弱いメンバー構成に恵まれた感はある。
が、かなり折り合いを欠きながらも
横綱競馬で押し切っており、
着差以上の能力差を感じさせる内容で
悲観すべき内容ではない。
4走前のG1桜花賞は
出負けして、後方からの競馬で
馬群の中を複数頭に
接触しながら無理やり暴走しての敗戦で
度外視可能。
3走前のG3キーンランドカップは
約4か月半の休み明けで、
前走から馬体重+20kgで
太め残りな感はあり、
折り合いを欠いて
道中先頭に立っての敗戦ではあるが、
目立った内容ではない。
2走前のG1スプリンターズステークスは、
3歳牝馬の軽斤量に恵まれた感はあるが、
インの前有利な展開を、
スタート後行き脚付かず、
後方3番手からの競馬で、
リカバリーするために終始埒から
4頭分以上外並走覚悟で
徐々にポジション押し上げていき、
勝ち馬「ピクシーナイト」には
0.7秒差つけられてしまったものの、
2着の「レシステンシア」から
0.4秒差の4着まで追い込み、
3着の「シヴァージ」とは
着差ほどの内容差はなく
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
前走G3シルクロードステークスは
前年の2021年のG2以上の
馬券内実績馬ゼロのメンバー構成と
好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
ハイペースを早め先頭の横綱競馬で
2着以下に1馬身以上の差を付けて
押し切っており好内容。
データ的には近10年
「4歳牝馬は2つのポイントを共に満たしていなかった」
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
1つ目は、
「3歳時にG1桜花賞か
G1NHKマイルカップで
2着以内の実績がある事。」
2つ目は、
「3歳秋以降に
古馬混合1400m重賞(G2阪神カップかG3阪急杯)を
制している事。」
同馬はどちらも満たせていないが…
ライトオンキュー→
9走前のG3キーンランドカップは
終始埒から3頭分以上
外並走を強いられ続け、
最終コーナーでは大外を回して
2走後にG1スプリンターズステークスを制する
「タワーオブロンドン」と0.1秒差、
勝ち馬の「ダノンスマッシュ」と
0.2秒差まで差を詰めており、
展開、コース取りを考慮すると、
内容は着順を上回り、
悲観すべき内容ではない。
8走前のG3京阪杯は
大外を回して自ら勝ちに行く、
早め先頭の横綱競馬で快勝。
7走前のG3函館スプリントステークスは
約7か月ぶりの休み明けで
多少は同情の余地はあるが、
見所なく完敗。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
6走前のUHB賞は
「エイティーンガール」の凡走に
恵まれた感はあるが、
次走のキーンランドカップへ向けた
「前哨戦仕上げの調教無し」ではあったが、
横綱競馬で力の違いを見せつけた。
が、「洋芝」で別枠。
5走前のG3キーンランドカップは
真っ向勝負で2着を確保しており悪くないが、
「洋芝」且つ、「重馬場」で別枠。
4走前のG1スプリンターズステークは
見所なく完敗。
3走前のG3シルクロードステークスは
斤量57.5kgを背負って、
荒れた内目を通って
ハイペースを早め先頭の
真っ向勝負で2着に残しており、
悲観すべき内容ではない。
が、3着以下は
「モズスーパーフレア」以外は、
同年の1200mの重賞では好走できておらず、
価値は微妙な感もあり、
過信は禁物な内容。
2走前のG1高松宮記念は
「重馬場」で別枠も、
レース中に「鼻出血」を
発症してしまっており、
度外視可能。
前走G3京阪杯は
約8か月ぶりの復帰戦で、
斤量58kgを背負って
不利な大外16番枠発走から
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けての敗戦で
勝ち馬「エイティーンガール」から
0.5秒差では走っており、
多少は同情の余地はあり、
見た目程悲観すべき内容ではない。
示してきた内容からは、
怪我前の時点でも、
G1で好走を期待させる程の
内容は示せておらず、
復調していたとしても、
馬齢7歳でキャリアハイの内容を臨むのは
酷な感はあり、
今回は楽な戦いにはならないか。
データ的には、近10年
「今回斤量増で前走最終コーナー11番手以下」
だった臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「前走6番人気以下で6着以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「外国馬以外の7歳以上」の臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
レイハリア→
3走前の葵ステークスは
比較的経済コースを活かせた組が
馬券内を独占する中
比較的経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
2着の「ヨカヨカ」が
2走後に古馬混合重賞の
G3北九州記念を制しており、
真っ向勝負で押し切っており好内容。
が、「ヨカヨカ」は
他馬よりも1kg重い
55kgの斤量を背負い、
スタートで出負けしてしまい、
後方に置かれ、
経済コースを活かせた
展開利はあった感はあるものの、
直線では前を走っていた
「オールアットワンス」が壁になり
減速し、外に持ち出し、
踏み直す不利を受けており、
ゴール前では並ぶ間もなく
差し切られるレベルで
脚色が違ったことからも、
着差以上に内容は
「ヨカヨカ」が上回る。
3着だった「オールアットワンス」は
次走で古馬混合重賞
G3アイビスサマーダッシュを
制しているが、
特殊な適性が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」での実績で、
過信は禁物なタイミング。
3着だった「オールアットワンス」が
展開やコース取りを考慮すると
4.5.6.8.9.10着馬と
大差ない内容で、
先着を許した2頭以外は
その後全く活躍できていない事を
考慮すると、今の所
「レイハリア」の
葵ステークス2着の価値も
微妙なタイミング。
2走前のG3キーンランドカップは
軽ハンデと、
「2021年度の古馬混合G2以上のレースで
馬券内実績のある馬がゼロ」の
メンバー構成を、楽に先行できた
展開利があった感はあるが、
初の古馬混合重賞を
真っ向勝負で押し切っており好内容。
内容的には「斤量差」や
「コース取り」を考慮すれば
内容は2着の「エイティーンガール」、
3着の「セイウンコウセイ」が上回る。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
前走G3京阪杯は
終始前に壁が作れない形で
埒から4頭分以上外並走強いられ続ける
非常に苦しいポジショニングでの競馬で
多少は同情の余地はある中での敗戦も、
目立った内容ではない。
今の所G1で好走を期待させる程の
内容は示せていない。
今回は楽な戦いにはならないか。
データ的には近10年
「G1勝利実績の無い前走1秒以上負け」ての
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
前走6着以下で
「中京競馬場」の重賞勝ち鞍が無かった
臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「4歳牝馬は2つのポイントを共に満たしていなかった」
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
1つ目は、
「3歳時にG1桜花賞か
G1NHKマイルカップで
2着以内の実績がある事。」
2つ目は、
「3歳秋以降に
古馬混合1400m重賞(G2阪神カップかG3阪急杯)を
制している事。」
同馬はどちらも満たせていないが…
レシステンシア→
8走前のG1NHKマイルカップは
初の古馬混合重賞挑戦が
G1で2着ならば好内容も、
終日直線で歴史的な強い向かい風が吹く、
インの前有利な一日で
着順を額面通り受け取るのは危険なレースで
度外視すべき。
7走前のG1マイルチャンピオンシップは
骨折明け約6ヶ月半振りの復帰戦、
且つ初の古馬牡牝混合G1を考慮すれば
同情の余地はあるが見所なく完敗
6走前のG3阪急杯は
レコード決着の立ち回り戦を
逃げられた展開利があった感はあるが
2着以下の馬達に
2馬身差以上差を付けての完勝で、
再度成長曲線に乗せてきており好内容。
5走前のG1高松宮記念は
不利な大外16番枠発走から
終始埒から4~5頭分以上
外並走強いられ続ける
苦しいポジショニングから、
真っ向勝負で勝ち馬「ダノンスマッシュ」と
タイム差無しでの2着に追い込んでおり、
負けて強しの好内容。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
4走前のG1ヴィクトリアマイルは
勝ち馬「グランアレグリア」には完敗も
不利な大外枠発走から
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けた中、
真っ向勝負で2着馬「ランブリングアレー」からは
0.2秒差で走っており
悲観すべき内容ではない。
が、勝ち馬「グランアレグリア」と
他の馬達とは能力差が桁違いだった可能性は高く、
脚が上がってしまった馬が複数頭いた可能性はあり
過信も禁物な内容。
3走前のG2セントウルステークスは
インの前有利な傾向が強い開幕週で
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
2着「ピクシーナイト」は
秋にG1スプリンターズステークスを制しており
ハイペースを横綱競馬で
押し切っており強い内容。
が、枠順、展開、コース取りを考慮すれば、
この時点では2着「ピクシーナイト」
4着「ジャンダルム」とは
まだ勝負付けは済んでいない。
2走前のG1スプリンターズステークスは
初の「中山競馬場」挑戦で、
ハイペースを先行し、
真っ向勝負で勝ち馬「ピクシーナイト」から
0.3秒差で走っており、
枠順、展開、コース取りを考慮すれば、
内容は着差以上に
2着の「シヴァージ」を上回り、
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
前走G1香港スプリントは
日本競馬でいうならば
牡馬換算57.5kgの55.5kgを背負い、
初の海外G1挑戦で
2着に好走しており好内容。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「海外競馬」で別枠。
示してきた内容からは
「中京競馬場」では2戦して
「内容ナンバーワンタイ以上」継続中で
ベスト舞台の可能性も残すタイミング。
内容良化継続中で引き続き要注意。
ロータスランド→
7走前の須磨特別は
3走後のG3クイーンステークスで
不利さえなければ馬券内の可能性もあった
「イカット」を抑えて勝ち切っているが、
直後のレースの「イカット」の内容からは
覚醒前だった可能性が高く、
価値は微妙。
6走前の米子ステークスは
インの前有利な展開を
3番手追走から楽に先行できた
展開利があった感はあるが、
直後のレースから3連勝を決め本格化を迎える
「プリンスリターン」らを
横綱競馬で下しているが、
特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
5走前のG3中京記念は
真っ向勝負での敗戦ではあったが、
力負けの完敗。
4走前のG3関屋記念は
インの前有利な展開を、
好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
早め先頭の横綱競馬で押し切っており好内容。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」で別枠。
3走前のG2富士ステークスは
次走G1マイルチャンピオンシップへ向けての
馬体重プラス10kgの
「予定通りの前哨戦仕上げ」ではあったが、
見所なく完敗。
2走前のG1マイルチャンピオンシップは
インの前有利な展開を、
終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける
非常に苦しいポジショニングからの
真っ向勝負での敗戦も
力負けの内容。
が、内枠から内目を走って
2着に好走していた「シュネルマイスター」から
0.8秒差では残しており、
同馬ながらに成長を示していた可能性は残る。
前走G3京都牝馬ステークスは
2着以下は前年の2021年の
G2馬券内好走馬ゼロのメンバー構成で
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
斤量56kgを背負って、
早め先頭の横綱競馬で押し切っており快勝。
データ的には近10年
「G1連対実績の無い牝馬で、前走3番人気以下」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
同週の「G1高松宮記念2022」「G3マーチステークス」の馬券予想はこちら
出走馬診断を終えてみると…
今年は「モズスーパーフレア」や
「ビアンフェ」といった、
G1で出走してくれば
他の陣営は逃げる事を諦めるレベルの快速逃げ馬は不在で、
展開が読み辛く、
「降雨の影響」は避けられそうもなく、
「枠順」、「展開やコース取り」、「馬場状態」で
結果は違ってきそうなレースとなりそうです。
「スプリントG1勝ちの実績」のある馬はゼロで、
「内容でならばスプリントG1で
ナンバーワンタイ以上の実績」がある馬は
「ダイアトニック」と「レシステンシア」の2頭。
「ダイアトニック」と
「クリノガウディ―」のいずれかが
「2年前の忘れ物」を奪取するのか?
「4歳世代」が
「新たな時代の幕開け」を告げるのか?
「距離短縮でのスプリント戦初挑戦組」が
戦ってきた相手のレベルが違うと
思わぬスプリント適正と
秘めたるポテンシャルを見せつけるのか?
色々予想する事が多すぎて(笑)
週末まで楽しく仲間と盛り上がれそうな気がします!
カレー屋さんの地元の競馬場で
1年に2レースしかないG1の一つでもありますし、
先週のG3ファルコンステークスに続き、
馬券も的中出来たら嬉しいです!
同週の「G1高松宮記念2022」「G3マーチステークス」の馬券予想はこちら
本日と明日の中京競馬場近隣天気予報
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