「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol. 68「京都牝馬ステークス2022」出走馬診断

2022年2月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「京都牝馬ステークス2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。

いつも使用している

近10年のデータですが、

G3京都牝馬ステークスは

2015年以前は

「京都競馬場1600m」で施行されており、

2016年から「京都競馬場1400m」で

施行されるようになりました。

 

さらに昨年2021年から

「京都競馬場」が改修工事の為、

「阪神競馬場1400m」で

代替え開催となっており、

今年も「阪神1400m」で施行されます。

 

よって、参考にできるデータは

昨年の1年分しかないため、

「近10年のデータ」は

活用できないタイミングだと思います。



アクアミラビリス→

5走前のストークステークスは

勝ち馬「グランデマーレ」は

この勝利で重賞挑戦権を手にしはしたが、

その後の重賞では

目立った内容は示せておらず、

3走後に宝塚記念3着に好走する

「ユニコーンライオン」に

先着しているが、

覚醒前だった可能性が高く、

価値は微妙。

4走前の志摩ステークスは

レコード決着の立ち回り戦を、

直線まで埒沿いで脚を溜め、

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり、

減速し、外に持ち出し、

踏み直す不利を受けてなお、

余裕を持って差し切っており、

2着以下の馬たちとは

着差以上に内容差はある。

 

この時の2着馬

「リレーションシップ」は

ムラ駆けタイプで、

その後重賞初挑戦だった

G2スワンステークスで

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

勝ち馬から0.3秒差では走っており、

悪すぎる事はない可能性はある。

3走前のパラダイスステークスは

前有利な展開を楽に先行出来た

展開利と、

「シヴァ―ジ」が

不利な大外枠発走から出遅れて

厳しい立ち回り強いられた

展開利があった感はあるが、

通用するかどうかは別問題も、

勝ち馬「キルロード」は

この勝利で重賞挑戦権を

手にしてはいた。

 

が、条件戦馬の

「ホープフルサイン」と

「ビッククインバイオ」と

ほぼ互角の内容

目立った内容ではない。

2走前の信越ステークスは

見所なく完敗。

が、約4か月ぶりの復帰戦、

且つ過去最高馬体重で、

次走G3ターコイズステークスへ向けての

叩き台の一戦ではあった。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」

且つ「重馬場」で別枠。

前走G3ターコイズステークスは

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

最終コーナーを迎えるころには

既にペースについてけておらず、

力負けの内容。

近走重賞で好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…



アスタールビー→

2走前のオパールステークスは

直線まで楽に逃げられた展開利、

2着の「ナランフレグ」が

外に持ち出すのに手間取り

踏み遅れた展開利があった感はあり、

内容は4着の条件戦馬

「メイショウケイメイ」と大差なく

目立った内容ではない。

前走ラピスラズリステークスは

条件戦馬「アルピニズム」と

大差ない内容

内容は着順を下回る。

が、ハイペースで逃げ、

勝ち馬から0.1秒差ならばキャリアハイの内容

示してきた内容からは、

「ハナを切って逃げられた際」の方が内容がよく、

「直線が短い競馬場」の方が良いタイプな感はある。

 

「脚を溜めて差す競馬」よりも

「ワンペースで押し切りを狙いたいタイプ」な感はあり、

「阪神競馬場」での距離延長で

1400mはマイナスな感はある。

今の所別定重賞で好走を期待させる程の

内容は示せていない。

果たして…



オールアットワンス→

4走前のマーガレットステークスは

その後OP以上のレースでの

好走馬ゼロのメンバー構成と、

絶好枠から経済コースを

活かし切れた展開利が

あった感はあるが、

見所なく完敗。

3走前のG3葵ステークスは

比較的経済コースを活かせた組が

馬券内を独占する中

比較的経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

1着の「レイハリア」が

次走古馬混合重賞の

G3キーンランドカップを制し、

2着の「ヨカヨカ」が

2走後に古馬混合重賞の

G3北九州記念を制しており、

真っ向勝負で0.1秒差の

3着に残してはいる。

が、直線で横綱競馬で押し切った

「レイハリア」には

並びかける事も叶わず、

直線で不利があった

「ヨカヨカ」が

着差以上に抜けて内容が良かった

可能性もあり、

展開やコース取りを考慮すると

4.5.6.8.9.10着馬と

大差ない内容で、

先着を許した2頭以外は

その後OP以上のレースで好走できたのは

16着の「ダディーズビビット」のみの

メンバー構成だったことを

考慮すると目立った内容ではない。

2走前のG3アイビスサマーダッシュは

軽斤量に恵まれたことと、

古馬勢は近1年重賞好走馬ゼロの

メンバー構成だったこと、

有利な外枠を引けた

展開利があった感はあるが快勝。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走G3京阪杯は見所なく完敗。

示してきた内容からは、今の所

3走前のG3葵ステークス以降

明確な成長は示せておらず、

特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場の直線競馬」以外では

明確な古馬混合重賞で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。

今の所別定重賞で好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…



ギルデットミラー→

9走前のG3アーリントンカップは

勝ち馬「タイセイビジョン」には完敗で

目立った内容ではない。

8走前のG1NHKマイルカップは、

終日直線で歴史的な強い向かい風が吹く

一日のレースで、

着順を額面通りに

受け取るのは危険なレース。

7走前のG3中京記念は

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

まだ「大人対子供」のタイミングで、

初の「古馬牡牝混合重賞」挑戦で、

不利な外枠発走から

終始埒から3~4頭分以上

外並走強いられ続けた中、

前潰れの展開を先行して、

真っ向勝負で勝ち馬から0.3秒差で残しており、

見た目ほど

悲観すべき内容ではない。

6走前の信越ステークスは

見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

5走前のリゲルステークスは、

前有利な展開を、

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で、

埒から6~7頭分以上

外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの

真っ向勝負での敗戦

同情の余地はある。

が、目立った内容ではない。

4走前のG3京都牝馬ステークスは

2021年の

他の重賞好走馬ゼロの

弱いメンバー構成と、

前潰れの展開利が

あった感はあるが、

不利な大外枠発走から、

終始埒から4~5頭分以上

外並走強いられ続けた中

真っ向勝負での敗戦で、

内容は2番手タイで、

勝ち馬「イベリス」とは着差ほどの

内容差は無く、

3着「ブランノワール」

4着「アイラブテーラー」とも大差ない内容。

3走前のG2阪神牝馬ステークスは

キャリアの中での

最速の末脚が

33.9の同馬には

「極限の瞬発力勝負」の展開は

向かなかった感はあるが、

見所なく完敗。

2走前のTVh賞は

キャリアハイの馬体重となる

前走からプラス10kgの

太目残りの感はあったが、

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり、

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続けた中での

真っ向勝負での

敗戦ではあるが

目立った内容ではない。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

2走前のG2スワンステークスは

約4か月ぶりの休み明けで、

直線で囲まれる形で前が壁になり、

踏み直す不利を受けており、

牡牝混合G2で15番手追走という

「極端な競馬」だったこともあり、

同情の余地はある。

前走G3ターコイズステークスは

4着「フェアリーポルカ」に

不利があった展開利があった感はあるが、

不利な外枠15番枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け

真っ向勝負で3着に残しており好内容。

示してきた内容からは、

3歳春の9走前のG1NHKマイルカップから

馬体重を20kg増やし、

2走前のG2スワンステークスで

古馬重賞好走馬複数頭と

不利があった中、

慣れない最後方付近からの競馬で

0.5秒圏内で走っており、

前走G3ターコイズステークスの好走は

「たまたま展開がはまっただけのまぐれ」ではない。

 

不安点を挙げるとすれば、

「小足を使って器用に馬群を縫って

追い込んでこれるタイプの差し馬」

ではない感はあるので、

「フルゲートで行われれば18頭立て」の今回は

直線で詰まる、

外を回しすぎて脚を余すなどは

少し心配な感はある。

内容良化継続中で引き続き要注意。

果たして…



クリスティ→

6走前のG3ターコイズステークスは

見所なく完敗。

5走前の六甲ステークスは

2着の「ラセット」と6着の「セダブリランテス」は

ピークアウトしてしまっており、

内容悪化継続中だった感はあり、

3着の「プリンスリターン」は覚醒前で、

絶好枠から経済コースを活かし切り、

道中全く他馬に絡まれることなく

リステッド競争にしては珍しいレベルで

楽に逃げられた展開利があった感はあり、

特筆すべき内容ではない。

4走前のヴィクトリアマイルは見所なく完敗。

3走前のG3関屋記念は

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続けながらの真っ向勝負で

勝ち馬から0.4秒差では残しており、

見た目ほど悪くはない。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

近2走は「地方競馬場」且つダートで別枠。

示してきた内容からは、

6走前のG3ターコイズステークスの時点では

重賞で好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

4走前のG1ヴィクトリアマイルは

今回の出走メンバーのどの馬が出走しても

「グランアレグリア」には

太刀打ちできなかった感はあり、

近3走は特殊な適正が問われる度合いが強い

条件下でのレースが続いており、

6走前のG3ターコイズステークスからの

約1年2カ月の間の成長度が

分かりづらいタイミング。

 

「阪神競馬場」は得意な部類の

競馬場の可能性は高く、

明確なマイナスも示しておらず、

過剰な軽視は危険なタイミング。

惑星候補の資格はある。

果たして…



クリノプレミアム→

5走前の松島特別は

重賞好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

残り600m手前から

大外を回して捲っていき、

早めに自ら勝ちに行く横綱競馬で

後続を3馬身以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

4走前の長岡ステークスは

特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

 

が、重賞挑戦権持てる内容を示している

「エアファンディタ」を抑えて

勝ち切っており、

「新潟競馬場」でならば

重賞挑戦権持てる

内容を示している。

3走前のポートアイランドステークスは

「重賞挑戦権を持てる内容を示している馬」が

複数頭出走していた1戦で、

重賞に挑戦したことの無い同馬には

古馬牡牝混合戦で

メンバーが強すぎた感はあるが、

見所なく完敗。

 

が、約3カ月の休み明けで、

馬体重プラス14kgで

次走G3ターコイズステークスへ向けての

「叩き台の1戦」で

予定通りのローテーションだった点を

考慮すれば多少は同情の余地はある。

2走前のG3ターコイズステークスは

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上

外並走強いられ続けた中での

真っ向勝負での敗戦も

目立った内容ではない。

前走G3京都金杯は

比較的経済コースを活かせた展開利と

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

牡牝混合重賞で、

直線で前が壁になり減速し、

外にもち出し直し、

踏み直す不利を受け、

ゴール前外から1番人気だった

「エアロロノア」に迫られた際に

もうひと伸びして5着に残しており、

勝ち馬「ザダル」から

0.3秒差ならば悪くない。

示してきた内容からは、

「速い脚が使えないタイプ」の可能性は高く、

「切れ味勝負、瞬発力勝負」は苦手な感はあり、

「底力勝負の消耗戦」の方が得意な感はある。

 

牝馬限定G3ならば

挑戦権持てる内容は示しており、

引き続きの成長と好枠から経済コースを活かし、

消耗戦になるなどの展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

果たして…

コロラトゥーレ、ビッククインバイオ、メイショウケイメイ→

近走目立った内容は示せていない。

更なるメンバー強化の今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…

サンクテュエール→

古馬以降は特殊な適正が

問われる度合いが強い「新潟競馬場」と

それ以外で内容差が激しいタイプ。

 

「阪神競馬場」の今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…



シゲルピンクルビー→

6走前のG2フィリーズレビューは

G1阪神ジュベナイルフィリーズ5着に好走し、

G3葵ステークス内容ナンバーワンで2着、

古馬混合G3北九州記念を制する

「ヨカヨカ」を差し切っており好内容

5走前のG1桜花賞は見所なく完敗。

4走前のG3函館スプリントステークスは

最終コーナーで

前も横も壁で動けず踏み遅れ、

直線でも前が壁になり

埒と挟まれ競馬になっておらず

度外視可能。

3走前のG3北九州記念は

ジョッキーが痛んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通りに

受け取るべきレースではなく

不利な外枠発走から、

終始埒から4~5頭分以上

外並走強いられ続けて

先行しての真っ向勝負で

勝ち馬「ヨカヨカ」から

0.2秒差ならば同情の余地はある。

2走前のセントウルステークスは

連対馬2頭は後の

G1スプリンターズステークスの上位2頭で、

G2にしてはレベルが高かった感はあり、

開幕週のインの前有利な展開を、

不利な大外枠発走から

最終コーナー入り口まで

埒から5頭分以上外並走を強いられ続け、

最終コーナー入り口で目の前を走っていた

「ピクシーナイト」に突っ込んでしまい、

減速し、ポジションを下げてしまう

不利を受けており、

多少は同情の余地はある。

前走G3京阪杯は牡牝混合重賞で、

不利な外枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

早めに自ら勝ちに行く真っ向勝負での敗戦で

勝ち馬「エイティーンガール」から

0.3秒差ならば、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは、

「速い脚が使えないタイプ」の可能性は高く、

「切れ味勝負、瞬発力勝負」は苦手な感はあり、

「底力勝負の消耗戦」の方が得意な感はある。

 

牝馬限定G3ならば

挑戦権持てる内容は示しており、

引き続きの成長と好枠から経済コースを活かし、

消耗戦になるなどの展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

 

「1400m」戦は2戦2勝で

(過去2勝は共に今回と同じ「阪神競馬場」)

ベスト距離の可能性も残すタイミングで、

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

果たして…



ジュランビル→

4走前の戒橋ステークスは

約2か月半ぶりの休み明け且つ

前走から馬体重プラス10kgではあったが、

今の所重賞好走馬ゼロのメンバー構成に

恵まれた感はあったが、

見所なく完敗。

3走前の天王寺ステークスはダートで別枠。

2走前のギャラクシーステークスは

ダートで別枠。

前走G3ターコイズステークスは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

不利な外枠発走からハイペースを先行し、

真っ向勝負で勝ち馬「ミスニューヨーク」から

0.5秒差で粘り込んでおり

キャリアハイの内容。

 

8着の「マルターズディオサ」までの馬達は

全馬G3挑戦権持てる内容を示しており、

ハンデG3挑戦権は

持てる内容は示している。

示してきた内容からは

近2年以上のレースの中で、

前走G3ターコイズステークスの

内容だけが抜けてよく、

再現性があるのかの判断が

難しいタイミング。

 

今回は別定重賞も、

メンバー弱化の可能性もあるタイミング

過剰な軽視は危険なタイミング。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

果たして…



スカイグルーヴ→

3走前の晩秋ステークスは

条件戦馬複数頭と大差ない内容

目立った内容ではない。

2走前のしらかばステークスは

OP好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあり、

インの前有利な展開を

不利な外枠発走から、

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続けての敗戦も、

目立った内容ではない。

前走白秋ステークスは

約4か月ぶりの復帰戦で、

2021年のOP好走馬ゼロのメンバー構成を

絶好枠から経済コースを活かし切り、

楽に先行できた展開利があった感はあり、

着差はそれなりに付けて

勝ち切ってはいるものの、

展開、枠順、コース取りを考慮すると、

大外枠から好走していた組とは

見た目ほどの内容差が無い可能性もあり、

過信は禁物な内容。

示してきた内容からは

内容良化継続中で引き続き要注意も、

2走前の内容では、

重賞で好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

今回は前走から約4か月ぶりの休み明けで、

2走前のしらかばステークスからの

約8か月間の成長度が問われる1戦。

3歳時にG3京成杯(2着)、

G2フローラステークス(5着)

G3紫苑ステークス(9着)の

「重賞3戦で1番人気」に推されていた

実績には敬意を表しつつも、

今の所古馬OP好走馬と走って

好走できた確かな実績も無く

来ても来なくても、

今回は予想段階で2番人気推される程の

内容は示せていない。

果たして…



タンタラス→

3走前の納屋橋ステークスは

古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を楽に先行できた

展開利があった感はあるが見所なく完敗。

2走前の元町ステークスは

その後G3挑戦権持てる内容を

示している馬が複数頭いたが、

前有利な展開を先行できた

展開利があった感はあり、

同じような競馬で3、4着に好走して

先着を許した2頭が

条件戦馬であることを考慮すると、

内容は着差、タイム差以上に劣り、

目立った内容ではない。

前走六甲アイランドステークスは

古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成を

楽に先行できた展開利があった感はあるが、

横綱競馬で2着以下を

3馬身以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

示してきた内容からは、

近5走古馬混合OPや

重賞出走馬達とは走り続けており、

「1400m以下」では

前走1走しか走っていないとはいえ

今の所負けておらず、

引き続きの成長と展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



ドナウデルタ→

6走前のポートアイランドステークスは

絶好枠から経済コースを

活かし切れた展開利があった感はあるが、

次走キャピタルステークスを制し、

2走後にG3京都金杯で2着に好走する

「ピースワンパラディ」

抑えて勝ち切っており好内容。

5走前のG3ターコイズステークスは

見所なく完敗。

4走前のG3愛知杯は絶好枠発走も

見所なく完敗。

3走前のG2阪神牝馬ステークスは

上位2頭の「デゼル」「マジックキャッスル」が

次走G1ヴィクトリアマイルへの

前哨戦仕上げのタイミングに恵まれた感はあり、

スローのインの前有利な展開を

絶好枠から先行し、

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下るが、

重賞好走馬が複数頭いる中で、

勝ち馬から0.1秒差の3着ならば悪くはない。

2走前の信越ステークスは

約半年ぶりの休み明けではあったが、

前潰れの展開利があった感はあるが

真っ向勝負で勝ち切っており好内容。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」且つ「重馬場」で別枠。

前走G3ターコイズステークスは

絶好枠発走から、うまくスタートを切れ、

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

道中ペースについていけずポジション下げ続け、

最終コーナーでは殿付近まで

ポジション下げきってしまい、

目立った末脚も繰り出せておらず、

見所なく力負けの完敗。

示してきた内容からは、

「斤量55kg以上」では

G3ターコイズステークスの

2戦しかしていないとはいえ、

見所なく2桁着順の完敗しかなく、

今の所重賞で好走を期待させる程の

内容は示せていない。

斤量56kgの今回は

楽な戦いにはならないか。

果たして…



ハッシュゴーゴー、リンゴアメ→

除外対象?



ビップウインク→

2走前の新春ステークスは

今の所OP好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はある中

見所なく完敗。

前走トリトンステークスは

今の所古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

今の所重賞で好走を期待させる程の内容は示せていない。

果たして…

プールヴィル→

12走前の信越ステークスは、

3歳馬ながらの古馬牡牝混合OPで、

重賞好走馬複数頭副メンバー構成で

先行して真っ向勝負で

勝ち馬「アルーシャ」から

タイム差無しで残しており悪くはない。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

11走前のオーロカップは

同年の重賞好走馬ゼロのメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

同馬はまだ3歳での古馬牡牝混合OPで、

不利な大外枠16番枠発走から、

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続ける

苦しいポジショニングから、

上位6着まで同馬以外

2桁番手追走馬が占める前潰れの展開を、

先行し早めに自ら勝ちに行く真っ向勝負で

勝ち馬「テトラドラクマ」と

タイム差無しで残しており

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

10走前のG3京都牝馬ステークスは

重賞好走馬複数頭いる中での

真っ向勝負で2着ならば悪くはない。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

9走前のG2阪神牝馬ステークスは

有力馬複数頭が

次走G1ヴィクトリアマイルへ向けての

前走戦仕上げだった感はあるが、

展開、コース取りを考慮すれば、

先着を許した3.4.5.6着の

「ディメンシオン」「ビーチサンバ」

「ダノンファンタジー」「リバティハイツ」らとは

内容に大差はなく、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

8走前の安土城ステークスは

重賞好走馬複数頭含むメンバー構成で、

インの前有利な展開を、

不利な大外17番枠発走から

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

15番手追走から、

直線でも大外を回して追い込む、

「物理的に馬券内厳しい立ち回り」での敗戦で、

多少は同情の余地はあるが

目立った内容ではない。

7走前の朱鷲ステークスは

大外18番枠発走から

牝馬で牡馬換算58kgとなる

斤量56kgを背負って、

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続けながらの真っ向勝負で

勝ち馬「カテドラル」とタイム差無しまで

追い込んでおり悪くはない。

が、「新潟競馬場」で別枠。

6走前の信越ステークスは

インの前有利な展開を

不利な大外15番枠発走から

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続けての敗戦で、

先着を許した2.3着の「カリオストロ」

「ダノンチェイサー」とは

見た目ほど内容差はない。

が、「新潟競馬場」で別枠。

5走前のオーロカップは

ジョッキーが直線で傷んだ内目を

空けて回る特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通りに受け取るのは危険なレース。

 

次走G3京都金杯を制する

「ケイデンスコール」ら重賞好走馬が

複数頭出走しており、

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

上位に好走した馬の中では

最も外を回して差し切っており、

悪くはない。

4走前のG2阪神牝馬ステークスは

インの前有利な展開を、

大外11番枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも外から追い込んでの敗戦で、

上位2頭「デゼル」

「マジックキャッスル」には力負けの内容も、

内容は着差以上に3着の

「ドナウデルタ」と5着以下の馬達を上回り、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

3走前のG1ヴィクトリアマイルは

インの前有利な展開を、

不利な外枠13番枠発走から

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

厳しいポジショニングから、

勝ち馬「グランアレグリア」を

直後でマークする形での敗戦も、

見所なく完敗。

2走前のG3関屋記念は

直前で「蕁麻疹」を発症してしまったため

出走取消。

前走オーロカップは

約半年ぶりの復帰戦で、

スタートで躓いてしまい行き脚付かず、

最後方に置かれてしまい、

直線では前が壁になり踏み切れず、

大外に持ち出し、まともに踏み直せたのは

残り200m付近からで

勝ち馬から0.2秒差まで差を詰めている。

同じく出遅れてしまった

次走G3シルクロードステークスで

2着に好走する「シャインガーネット」を

展開、斤量差、コース取りを考慮すれば

内容では上回り、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは、

12走前の信越ステークスで

「新潟競馬場」でならば

古馬混合G3挑戦権を示し、

11走前のオーロカップで

牝馬限定G3挑戦権を示し、

9走前のG2阪神牝馬ステークスで

牝馬限定G2挑戦権を示している。

近15走で1着1回、2着3回、

3着1回、重賞馬券内は、

10走前のG3京都牝馬ステークスで

3着が一度のみと

馬柱のイメージは良くないかもしれないが、

緩やかに内容良化継続中。

 

4走前のG2阪神牝馬ステークスで

キャリアハイの可能性を秘める内容を示し、

前走オーロカップも半年ぶりの復帰戦で、

出遅れやスムーズさを欠いてのもので、

同馬の能力的な衰えを

明確に示すものではない。

示してきた内容からは

馬齢6歳で「加齢による衰え具合」が心配も、

前走を叩いた上積みがあり復調し、

4走前のG2阪神牝馬ステークスと

同等くらい走れるのであれば、

斤量56kgといえども

好走しても驚けない内容は示している。

 

来ても来なくても、

予想段階で7番人気に甘んじるほど

同馬のキャリアは安くはない。

果たして…



ロータスランド→

6走前の須磨特別は

3走後のG3クイーンステークスで

不利さえなければ馬券内の可能性もあった

「イカット」を抑えて勝ち切っているが、

直後のレースの「イカット」の内容からは

覚醒前だった可能性が高く、

価値は微妙。

5走前の米子ステークスは

インの前有利な展開を

3番手追走から楽に先行できた

展開利があった感はあるが、

直後のレースから3連勝を決め本格化を迎える

「プリンスリターン」らを

横綱競馬で下しているが、

特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

4走前のG3中京記念は

真っ向勝負での敗戦ではあったが、

力負けの完敗。

3走前のG3関屋記念は

インの前有利な展開を、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で押し切っており好内容。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

2走前のG2富士ステークスは

次走G1マイルチャンピオンシップへ向けての

馬体重プラス10kgの

「予定通りの前哨戦仕上げ」ではあったが、

見所なく完敗。

前走G1マイルチャンピオンシップは

インの前有利な展開を、

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの

真っ向勝負での敗戦

力負けの内容。

が、内枠から内目を走って

2着に好走していた「シュネルマイスター」から

0.8秒差では残しており、

同馬ながらに成長を示していた可能性は残る。

今の所「重馬場」か

「新潟競馬場」の

特殊な適性が問われる度合いが

高い条件下でしか

明確な重賞で好走を期待させる程の

内容は示せていない。

週末は「雨予報」も出ており、

「阪神競馬場」は

得意な部類の競馬場の可能性も高く、

初の1400mがプラスに向き、

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

果たして…

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出走馬診断を終えてみると…

「G3京都牝馬ステークスが

今年と同じ条件下で行われたのは

近10年で去年の1回のみ」なので、

基本は常にそうですが、

いつも以上にデータ系は気にせず、

「個々の馬達が示してきた過去のレース内容」から

人気とのバランスも考慮しながら

個人的に惹かれる馬から

素直に購入してみたいと思っています!

 

いつもそうかもしれませんが、

来ても来なくても「良馬場」なら

馬券の買い目はあまり悩まずに

決めれそうだなぁと感じています。

 

土曜日に週間予報では

「雨マーク」がついている部分は

「今週末の重賞すべてのポイント」

にもなってきそうです!

 

引き続き楽しみながら

予想を続けていきたいです!

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本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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