「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.155「中日新聞杯(GⅢ)2022」出走馬診断

2022年12月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅢ中日新聞杯2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


いつも使用している近10年のデータですが、

「G3中日新聞杯」は

2012~2016年は「3月」に施行されていたところ、

2017年からは「12月」に施行に変更になりました。

 

よって、今回は2017年から昨年2021年までの

近5年のデータを見ていきたいと思います。

それでは「出走登録馬」を順にみていきたいと思います!



アイコンテーラー、アルジャンナ、コトブキテティス、→

近走目立った内容は示せていない。

更なるメンバー強化の今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…



アスクワイルドモア→

7走前のG3札幌2歳ステークスは、

勝ち馬「ジオグリフ」が

先行勢を一掃してくれた

展開利があった感はあり

3着以下のメンバーは

その後1頭も重賞では活躍できていない

メンバー構成だったことを考慮すると、

重賞で後のG1皐月賞馬の

2着のイメージ程の価値は無い。

6走前のG1ホープフルステークスは

約4ヶ月ぶりの休み明けで、

前走から+12kgの馬体重での参戦で、

「落鉄」してしまうトラブルもあったので

同情の余地はあるが、

 

不利な大外枠発走からとはいえ

終始後方で構えながらも

前との差も詰められておらず、

内容は着順を下回り、見所なく完敗。

5走前のG3きさらぎ賞は

スタートで立ち上がってしまい

少し行き脚付かなかった感はあり、

10番手追走からの競馬も、

経済コースを活かし

直線まで埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあり、内容は3番手タイ。

4走前のG2京都新聞杯は

前潰れの展開利と、

レコード決着の立ち回り戦で、

好枠から直線まで埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で半馬身突き抜けており好内容。

 

が、枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

2着の「ヴェローナシチー」とは

見た目程内容差は無い可能性も残る内容。

3走前のG1日本ダービーは

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、見所なく完敗。

2走前のG2神戸新聞杯は

「死に枠」に近い大外16番枠発走から

出来る限り距離ロスを抑えて立ち回るため、

殿追走から直線の末脚に賭ける

「勝ち味に遠い競馬」を選択し、

直線では前が壁になり減速し、

まともに追いきれない不利を受けていた中での敗戦で、

 

次走「G1菊花賞」への前哨戦仕上げの

約4か月振りの休み明けと考えれば、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

前走G1菊花賞は

出遅れてはしまっていたが、見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

示してきた内容からは、

「根幹距離」(ざっくりと400mで割り切れる距離)よりも、

「非根幹距離」(ざっくりと400mで割り切れない距離)の方が

内容が良いタイプ。

 

根幹距離:0-0-0-3

非根幹距離:2-3-0-2

 

また、「中京競馬場」がベスト舞台の可能性を残すタイミング。

今回は「根幹距離」ではあるが、

近3走は「G1」や

「死に枠」発走からの「前哨戦での殿からの競馬」で、

3歳の成長期を考えると、

敗戦の中でも強敵に揉まれながら、

成長を続けてきている可能性があるタイミングで、

 

通用するかどうかは別問題も、

今の所G3では内容3番手以内継続中で、

古馬混合重賞初挑戦とはいえ、

「ハンデG3」挑戦権を持てる内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…


イクスプロージョン→

3走前の三方ヶ原ステークスは、

レコード決着の立ち回り戦を、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

1kgのハンデ差があったとはいえ、

勝ち馬「プリマヴィスタ」には3馬身千切られており

力負けな感はあり、

目立った内容ではない。

2走前の関越ステークスは

古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

真っ向勝負で「G3京成杯」の勝ち馬

「グラティアス」を差し返しての戴冠で、

勝負根性を見せつけての快勝も、

 

展開、コース取りを考慮すれば、

内容は2着「キングストンボーイ」が上回る。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走G3新潟記念は見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

示してきた内容からは、

「条件戦」での「馬券回数」は

「中京競馬場」の方が多いが、

レース内容は、

2走前の「関越ステークス(OP)」が

キャリアハイの内容な感はあり、

「新潟競馬場」がベスト舞台の可能性が高いタイミング。

 

その「新潟競馬場」の「ハンデG3」でも

見せ場なく敗れていることを考慮すれば、

近2走を特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠と考えたとして、

3走前から約半年間の成長度が問われる1戦。

果たして…

カントル→

4走前の緑風ステークスは

「3000m以上のマラソンレース」ならば

複数回重賞好走実績のある

「アイアンバローズ」と「シルバーソニック」と

ほぼ互角の内容も、

「アイアンバローズ」と「シルバーソニック」は、

古馬混合中距離重賞では目立った内容は示せておらず、

イメージ程の価値はない。

3走前の江ノ島ステークスは見所なく敗戦も、

レース後に1年以上の長期休養を強いられる

怪我が発覚しており度外視可能。

2走前の佐渡ステークスは

古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

約1年1か月ぶりの復帰戦を勝ち切っており好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走G2アルゼンチン共和国杯は

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

早めに自ら勝ちに行く真っ向勝負で

2着「ハーツイストワール」と

タイム差なしの4着に好走しており、

キャリアハイの内容。

示してきた内容からは、

怪我明け再度成長曲線に乗せてきた感はあり、

ダービー馬「ワグネリアン」の全弟の「血」が

覚醒しても驚けないタイミング。

 

条件戦の1戦のみも、

「中京競馬場」では1戦1勝の負けなしで

通用するかどうかは別問題も、

ハンデG3挑戦権を持てる内容は示している。

内容良化継続中で引き続き要注意。

惑星候補の資格はある。

果たして…


ギベオン→

示してきた内容からは、

古馬になって以降「中京競馬場」と

それ以外の競馬場で

内容差が激しいタイプ。

「中京競馬場」のレースを見ていくと…

14走前のG2金鯱賞は

インの前有利な展開を経済コースを活かし切り、

楽に先行できた展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり減速し、

外に持ち出し踏み直す不利を受けており、

内容は着順を上回る2番手タイ以上で、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

11走前のG3中日新聞杯は

約半年ぶりの復帰戦ではあったが見所なく完敗。

9走前のG2金鯱賞は

インの前有利な展開を楽に逃げられた

展開利があった感はあるが

3冠牝馬「デアリングタクト」含む

重賞好走馬複数等相手に勝ち切っており好内容。

 

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

4走前G2金鯱賞は

出走馬の中で唯一「斤量57kg」を背負い、

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で3着「アカイイト」、

4着「ポタジェ」のG1馬2頭からから

0.2秒差圏内での5着に残しており、

重賞好走馬7頭には先着してはいる。

3走前のG3鳴尾記念は

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが

勝ち馬「ヴェルトライゼンデ」と

真っ向勝負で0.2秒差に残しており、

馬齢7歳とは言え、

ハンデG3挑戦権を持てる内容は維持している。

近2走は「G1宝塚記念」と

「洋芝」且つ「重馬場」の

特殊条件下でのレースだった

「G3函館記念」で度外視可能。

 

古馬になって以降「斤量56kg以下」でしか

馬券圏内に好走できてはいないが、

「馬齢7歳」での前走大差の殿負け直後とはいえ、

好枠から展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても驚けないタイミング。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

果たして…?

キラーアビリティ→

5走前の萩ステークスは

次走G1朝日杯フューチュリティステークスで

3着に好走し、

G3アーリントンカップを制し、

G1NHKマイルカップを制する

「ダノンスコーピオン」と

真っ向勝負での敗戦も、

まだ勝負付けが済んでいない内容で

悲観すべき内容ではない。

4走前のG1ホープフルステークスは

インの前有利な展開を

好枠から経済コースを活かして

先行出来た展開利があった感はあるが、

重賞初挑戦がG1で、

横綱競馬で後続を1馬身半差以上

突き放して押し切っており好内容。

3走前のG1皐月賞は

約3か月ぶりの休み明けで、

「斤量55kg」までしか経験がなかった中で

「斤量57kg」での出走で、

調教の内容的には

「前哨戦仕上げムード」が漂ってはいたものの、

 

スタートでやや後手を踏み、

前が壁になり、

ポジションを取りに行けなかった感はあるが、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はある中、見所なく完敗。

2走前のG1日本ダービーは、

不利な8枠16番発走から、

道中後方4番手から直線では大外から追い込んでの敗戦で、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

内容は5番手タイで、

「世代最強馬決定戦」での内容と考えれば、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

前走G2アルゼンチン共和国杯は

約5か月半ぶりの休み明けでの

初の古馬混合重賞挑戦のタイミング。

スタート直後に内に斜行してしまい、

5番「テーオーロイヤル」にぶつかり、

結果両隣の馬に挟まれてしまい、

行き脚付けられず後方に置かれる不利を受けていた。

 

道中は13番手追走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

大外を回して追い込み、

勝ち馬「ブレークアップ」から0.5秒差での敗戦で、

目立った内容ではない。

 

が、もともと「先行押し切り」で

「G1」を制していたように、

「追い込み馬」ではなく、

「先行して早め抜け出しからの持続力勝負」が

ベストスタイルな可能性も残すタイミングで、

スタートでの不利がなく、

好枠から経済コースを活かして先行できていれば

もう少し違った結果になっていた可能性もなくはない。

「萩ステークス」、「G1ホープフルステークス」

「G1日本ダービー」で示してきた内容からは、

「2000m」への距離短縮はプラスな感もあり、

初挑戦の「中京競馬場」がプラスに向き、

引き続きの成長と展開利があり、

「先行競馬」が叶ったならば、

好走しても驚けない「素質の片鱗」は示している。

 

近3走の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示しており、引き続き要注意。

データ的には近5年、

前走から「斤量増」で馬券圏内叶ったのは

2019年3番人気2着だった

「ラストドラフト」(当日「斤量55kg」)1頭のみで、

斤量増で当日「斤量56kg」以上だった馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

ソフトフルート→

14走前のG1秋華賞は

重賞初挑戦がG1で

前潰れの展開利があった感はあるが

出遅れて殿からの競馬で、

大外を回して上がり最速の末脚を繰り出し

3着まで差を詰めており

悲観すべき内容ではない。

13走前のG1エリザベス女王杯は

上位3頭とは差がある内容も、

「古馬混合G2、G3好走馬達」

とは大差ない内容で走っており、

初の古馬混合G1挑戦

と考えれば悪くはない。

12走前のグレイトフルステークスは

「中山2500m」は

牝馬には厳しい条件とは言え条件戦で

見所なく完敗。

11走前の京橋ステークスは

約4ヶ月の休み明け

且つ前走から馬体重マイナス12kgと

キャリアで2番目に軽い馬体重で

明らかに調整が

うまく行っていなかった感はある。

が、見所なく完敗。

10走前のシドニートロフィーは

G1エリザベス女王杯を制する

「アカイイト」が2着、

G3マーメイドステークス2着、

G3小倉記念3着、

G3新潟記念3着、

G1エリザベス女王杯3着の

「クラヴェル」が4着で、

「アカイイト」「クラヴェル」ともに

次走以降重賞で好走するタイミング。

 

インの前有利な展開を

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでは2桁番手から

直線大外を回して追い込み、

もっとも厳しい競馬を強いられながらも、

ゴール前では余裕を持って差し切っており、

内容は2着以下の馬達を着差以上に上回る。

9走前のG3マーメイドステークスは

見所なく完敗。

8走前の新潟牝馬ステークスは

3着「ムジカ」は、

3走前に不利が無ければ

G3福島牝馬ステークス(「新潟競馬場」代替え開催)を

制していた可能性が高く、

「ムジカ」に先着しており悪くはないが、

特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

7走前のG1エリザベス女王杯は

前潰れの展開利と

「イズジョーノキセキ」が不利を受けていた

展開利があった感はあるが、

上がり最速の末脚を繰り出し

内容ナンバー2タイで走っており

悲観すべき内容ではなく、

大外を回しがちだった同馬が、

G1で馬群の中から

追い込んできた経験は大きいか

6走前のG3愛知杯は

経済コースを活かせた組が

比較的上位を占める展開を、

15番手追走から直線では大外を回して

上がり最速の末脚を繰り出しての敗戦で、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば

3着「デゼル」以外の先着を許した組とは

内容に大差はない。

5走前のG2金鯱賞は見所なく完敗。

4走前の都大路ステークスは

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり外に持ち出したところ、

内から「パトリック」に馬体をぶつけられ、

「シフルマン」と挟まれ進路が狭くなってしまい、

減速し、まともに追いきれなかった

不利を受けており、

 

その中で勝ち馬「シフルマン」から

0.2秒差で残しており、

同情の余地はある。

3走前のG3マーメイドステークスは

インの前有利な展開を、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

 

道中14番手追走から、

上り最速で追い込んでの敗戦で、

次走「G2京都大賞典」で3着に好走する

「ウインマイティー」から0.3秒差、

 

次走「G3小倉記念」を制する

「マリアエレーナ」とタイム差なしで走っており、

内容は先着を許した2頭には見劣るものの、

悲観すべき内容ではない。

2走前の新潟牝馬ステークスは

古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はある。

 

約4か月ぶりの休み明けで、

次走「G1エリザベス女王杯」を見据えて

(結果が出せず出走は叶わなかったが)

前走からプラス18kgの馬体重での出走ではあったが、

見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走アンドロメダステークスは

古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

展開、枠順、コース取りを考慮すれば、

先着を許した2頭とは大差ない内容で、

 

この時点では勝負付けは済んでおらず、

「マテンロウレオ」のポテンシャル次第では

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは、

「中京競馬場」がベスト舞台の可能性が高い。

2022年度は通用するかどうかは別問題も、

「G3愛知杯」「都大路ステークス」

「G3マーメイドステークス」

「アンドロメダステークス」で、

4度「斤量53kg」ならば

「古馬牡牝混合ハンデG3」挑戦権を持てる内容を示している。

 

緩やかに内容良化継続中で、

「キャリアハイの内容を示しているシーズン」を送っている。

 

「G3マーメイドステークス」のように、

好枠から経済コースを活かし切り、

スムーズに末脚伸ばせる進路を確保できる展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



ダンディズム→

5走前の迎春ステークスは

古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

見所なく完敗。

4走前の松籟ステークスは見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

3走前の御堂筋ステークスは

インの前有利な展開を

大外枠発走からとはいえ、

スタートで後手を踏んだこともプラスになってか、

直線まで埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

10番手追走から余裕を持って差し切っており、完勝。

2走前のG2目黒記念は

前走から馬体重マイナス10kgでの出走で、

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

出遅れてしまい、15番手からの競馬も、

スタート直後から埒沿いで脚を溜め続けられた

展開利があった感はある。

 

が、重賞初挑戦のタイミングで、

最終コーナー入り口から早めに自ら動いて勝ちに行く競馬で、

上り3位の末脚を繰り出し、

勝ち馬「ボッケリーニ」から0.3秒差での敗戦で、

通用するかどうかは別問題も、

ハンデG3挑戦権を持てる内容は示している。

前走G2アルゼンチン共和国杯は

約5か月振りの休み明けで、

前有利な展開を出遅れてしまい最後方からの競馬で、

道中スローペースにも関わらず、

ペースに付いていけず、

追走出来ていなかった感はあり、見所なく完敗。

示してきた内容からは、

「スタート」が苦手で躓いてしまうことが多く、

最後方付近からの競馬になりがちな傾向があり、

「立ち回り力」の問われる度合いが強い

「中京競馬場芝2000m」は

苦手な部類の条件の可能性が高そうな感はある。

 

「斤量54kg」とはいえ、殿付近から、

直線まで埒沿いで脚を溜め続け、

直線だけで今回のメンバー相手に

3着に食い込める可能性を感じさせる

「一瞬の末脚の爆発力」も、

 

殿付近からスパイラルカーブの大外を回して進出し、

3着以内に食い込める可能性を感じさせる

「速い脚の持続力」も示せていない感はある。

今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…


トゥーフェイス→

2走前の江ノ島ステークスは

直後の牝馬限定重賞3連戦で

3連続内容3番手以内で好走していた

「サトノセシル」に先着しているが、

その他のメンバーは古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり、

目立った内容ではない。

前走オクトーバーステークスは

約4か月の休み明けで、

前走からプラス8kgのキャリアハイの馬体重で出走。

 

次走「G2アルゼンチン共和国杯」で5着に好走する

「ラストドラフト」とタイム差なしで好走しているが、

ハンデ差もあり、

同レース以外で内容が良いのは

2桁番手から追い込んで好走していた馬のみだった。

 

また、同じような競馬をして

内容では先着を許していた「パトリック」が

重賞では通用していないことを考慮すると、

目立った内容ではない。

内容良化継続中で引き続き要注意も、

今の所重賞で好走を期待させるほどの

明確な内容は示せていない。

 

が、約4か月ぶりの休み明けを

余力残し仕上げで臨んでいた可能性は秘めるタイミングで、

「ボーデン」「ブレークアップ」

「レッドヴェロシティ」「ヴェラアズール」ら

重賞好走実績馬(覚醒前も含む)と

複数回戦ってきた経験もあり、

 

「馬齢4歳」でもう一押しの成長があれば、

好枠から展開利があれば、

初挑戦の「中京競馬場」がプラスに向けば、

「斤量54kg」ならば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…

バジオウ→

4走前の甲斐路ステークスは

初の古馬混合戦挑戦も、

同年の重賞好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあり

見所なく完敗。

3走前の府中ステークスは

2走後以降の牝馬限定重賞3連戦で

3連続内容3番手以内で好走していた

「サトノセシル」に先着しているが、

古馬混合重賞では今の所通用していない

条件戦馬2頭ともほぼ互角の内容

 

大逃げを打った馬から離れた2番手を、

単騎逃げと同じような形で楽に先行できた

展開利があった感はあり、

早め先頭の横綱競馬で押し切ってはいるものの、

目立った内容ではない。

2走前のG2目黒記念は

軽ハンデと好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが力負けの内容。

前走オクトーバーステークスは

約5か月ぶりの休み明けで、

前走から+8kgのキャリアハイの馬体重での出走

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、見所なく完敗。

示してきた内容からは、

近4走内容は平行線な感はある。

 

「中京競馬場」では1戦し、4着に敗れているが、

特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で、前潰れの展開を

2番手から早め先頭の真っ向勝負での敗戦で

3歳春の事とあわせて考えれば

気にする必要はなさそうな感はあるが、

 

今回馬券圏内に好走するためには、

前走を叩いた大きな上積みがあり、

キャリアハイの内容を更新する

成長を見せる必要がある感はあるが…?

果たして…



ハヤヤッコ→

4走前のG2日経賞は

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で上がり最速タイの末脚を繰り出し

勝ち馬「タイトルホルダー」から

0.4秒差では走っているが、

近2年重賞では通用していない

「クレッシェンドラヴ」と

条件戦馬「ワイドエンペラー」と

大差ない内容で価値は微妙なタイミング。

3走前のG1天皇賞(春)は

見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

2走前のG3函館記念は

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

「ハンデ57kg」を背負っての横綱競馬で

重賞好走馬複数頭を破っての戴冠で好内容。

が、特殊な適性が問われる

「洋芝」且つ「重馬場」で別枠。

前走G2札幌記念は

馬券内馬の3頭の上がりが37.3〜37.7となる

「札幌芝2000mとしては異例なタフな消耗戦」。

 

結果的には道中3番手以内を追走していた馬で

そのまま決まる前残り決着の展開を、

15番手追走からの競馬での敗戦も見所なく完敗。

が、「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは、

4走前の「G2日経賞」で

通用するかどうかは別問題も、

「ハンデG3」挑戦権を持てる内容を示しており、

初挑戦の「中京競馬場芝2000m」がプラスに向けば、

好枠から展開利があり、

経済コースを活かして「先行競馬」が叶えば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近5年、

前走から「斤量増」で馬券圏内叶ったのは

2019年3番人気2着だった

「ラストドラフト」(当日「斤量55kg」)1頭のみで、

斤量増で当日「斤量56kg」以上だった馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


フォワードアゲイン→

示してきた内容からは、

揉まれずに競馬が出来れば、

緩やかに内容良化継続中ではあるが、

「新潟競馬場」とそれ以外の競馬場で

内容差が激しいタイプ。

 

コンパクトな立ち回り力が問われる度合いが強い

「中京競馬場」でのフルゲートの重賞で

「揉まれない競馬」となると、

「逃げを打つ」か、「殿からの直線一気に賭ける」か、

「かなりの外並走覚悟で大外を回され続ける」か

くらいしか選択肢はなさそうな感はあり、

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には近5年

「ハンデ53kg以下」の「牡馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



プリマヴィスタ→

5走前の寿ステークスは

古馬混合重賞好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが見所なく完敗。

4走前の三方ヶ原ステークスは

今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成と、軽ハンデ、

レコード結着の立ち回り戦を、

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが横綱競馬で快勝。

3走前のG2目黒記念は

軽ハンデに恵まれた感はあり、

「世界一馬場が綺麗な一日」と謳われることもある

「G1日本ダービーデー」で、

経済コースを活かし切れた展開利があった感はあり、

勝ち馬「ボッケリーニ」から

0.3秒差で残しているとはいえ、

内容は着順を下回る。

が、通用するかどうかは別問題も、

ハンデG3挑戦権を持てる内容は示している。

2走前のG3七夕賞は

最後方からの競馬とはいえ見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い「洋芝」で別枠。

前走G3新潟記念は

本来約1月前の「G3小倉記念」への

出走を予定していたところ、

直前で「右後肢フレグモーネ」を発症してしまったため

「出走取り消し」となってしまい、

順調さを欠いた調整過程での出走。

 

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

「外伸びの馬場傾向」があった中、

先着を許した組よりも直線では内目を追い込み、

 

勝ち馬「カラテ」から0.7秒差、

3着「フェーングロッテン」から0.3秒差ならば

見た目より悲観すべき内容ではない可能性は残すタイミング。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

示してきた内容からは、

「ムラ駆け」傾向あり、

近走掲示板にも載れていないが、

3走前の「G2目黒記念」以降

特殊な適性が問われる度合いが強い

条件下でのレースにしか出走しておらず、

 

通用するかどうかは別問題も、

ハンデG3挑戦権を持てる内容は示している。

 

「ベスト舞台」の可能性が高い「中京競馬場」で、

好枠から中段より少し後ろ程度までの位置が取れ、

経済コースを活かして末脚伸ばせる展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示している。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

データ的には近5年

「ハンデ53kg以下」の「牡馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近5年

父「ハーツクライ」産駒は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


プログノーシス→

5走前のG3毎日杯は、

キャリア2戦目での重賞初挑戦で、

先着を許した2頭が

次走G1日本ダービーで1着と4着に好走していた

超ハイレベルな重賞だった。

 

「レコード決着の立ち回り戦」を、

絶好枠からやや出遅れてしまい最後方からの競馬で、

経済コースを活かせた展開利があった感はあり、

上位2頭には力負けの内容も、

直線半ばまではよくくらいついており、

「秘めたる素質の片鱗」を示しており、

悲観すべき内容ではない。

が、4着以下はその後1頭も重賞戦線で活躍できていない。

4走前の中京1勝クラスは、

3走後にG1秋華賞で3着に好走する

「アンドヴァラナウト」以外は

重賞好走馬ゼロのメンバー構成に恵まれた感はあるが、

初挑戦の古馬混合戦で

力の違いを見せつけた。

3走前の武田尾特別は

約5か月半ぶりの休み明けで、

重賞好走馬ゼロのメンバー構成に恵まれた感はあるが、

力の違いを見せつけての完勝。

2走前の京橋ステークスは

約4か月半ぶりの休み明けで、

重賞好走馬ゼロのメンバー構成に恵まれた感はあるが、

力の違いを見せつけての完勝。

前走カシオペアステークスは、

約半年半ぶりの休み明けで、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでは「プライドランド」と

「ヴァンケドミンゴ」の間を割って

更に外に持ち出し、

 

上がり最速の末脚を繰り出し

勝ち馬「アドマイヤビルゴ」から

0.1秒差まで差を詰めており、

見た目ほど悲観すべき内容ではなく、

この時点では勝ち馬「アドマイヤビルゴ」とは

まだ勝負付けは済んでいない内容。

 

が、不利な大外15番枠発走から

スタート後、前に壁が作れない形で、

なかなか埒から4頭分以上内へは入れてもらえず、

終始非常に厳しい立ち回りを強いられていた

3着「ワールドバローズ」と

0.2秒差しかつけられておらず、

価値は微妙なタイミング。

示してきた内容からは、

G3毎日杯では「確かな未来への可能性」を示していたが、

その後の3連勝は

古馬混合OP好走馬ゼロの「条件戦」でのもので、

力の違いを見せつけての

3連勝のイメージ程の価値はなく、

 

前走カシオペアステークスでは、

直近1年の古馬混合重賞好走馬ゼロのメンバー相手に

敗戦を喫しており

来ても来なくても今回は、

「G1好走クラスの馬」と

囁かれているほどのレースは選択されてきておらず、

内容も示せていない。

 

また、「古馬混合中距離重賞」初挑戦で

予想段階で「1番人気」に

推されるほどの内容も示せていない。

 

前走時の時点でデビュー戦の馬体重から

マイナス4kgと馬体の成長は示せておらず、

近5走内容は平行線な可能性もあるタイミング。

 

今回ほどレース間隔を詰めての出走は

デビュー戦からG3毎日杯への時以来の2回目でもある。

 

全ての雑音を打ち消し、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」

更に「コンパクトな立ち回りでの削り合いでも折れないメンタルとフィジカルの強さ」の

フルコンボがそのまま問われる舞台で

2023年へ向けて確かな可能性を見せつけられるか?

果たして…



マテンロウレオ→

6走前のG1ホープフルステークスは

比較的経済コースを活かせた組が

上位を独占していた中、

最終コーナーから大外を回して

3着「ラーグルフ」から0.1秒差まで

差を詰めての敗戦で、

 

内容は着順を上回る3番手タイで、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

5走前のG3きさらぎ賞は

2着の「ダンテスビュー」とは

ほぼ互角の内容も、

次走G2京都新聞杯を制する

「アスクビクターモア」を下して

勝ち切っており好内容。

4走前のG2弥生賞は見所なく完敗。
3走前のG1皐月賞は見所なく完敗。
2走前のG1日本ダービーは見所なく完敗。

前走アンドロメダステークスは

直近1年の古馬牡牝混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

前走後に「左橈骨遠位端骨折」が判明し、

約半年ぶりの復帰戦。

 

経済コースを活かしきれた

展開利があった感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で

ゴール前では余裕を持って押し切っており快勝。

示してきた内容からは、

前走で怪我空け再度成長曲線に

乗せてこれる可能性を示しており、

引き続き要注意も、

2~6戦前は内容は平行線ではあった。

 

前走の時点でデビュー時の馬体重からマイナス2kgで

馬体面では明確な成長は示せていない。

 

来ても来なくても今回は、

「古馬混合中距離重賞」初挑戦で、

予想段階で「2番人気」に推されるほどの内容は示せていない。

データ的には近5年

前走から「斤量増」で馬券圏内叶ったのは

2019年3番人気2着だった

「ラストドラフト」(当日「斤量55kg」)1頭のみで、

斤量増で当日「斤量56kg」以上だった馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近5年

父「ハーツクライ」産駒は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ワンダフルタウン→

示してきた内容からは、

2度目の「長期休養を強いられるクラスの怪我」からの

復帰2戦目で、

今回馬券内に好走するためには、

大きくキャリアハイの内容を

更新しなければならない感はあり、

トップハンデの「斤量57kg」も楽ではなく、

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には近5年

「斤量57kg」以上の馬は、

「G1馬券内実績」か、

「古馬混合重賞勝ち鞍」が無かった馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


出走馬診断を終えてみると…

 

「信頼度が高いタイミングの馬など1頭も存在しないという事が分かることが大切なレース」

な感はあります。

 

かれ~屋さんの地元「中京競馬場」での2022年最後の重賞。

負けられない戦いは「有馬記念」などの

「G1」だけとは限らない。

「未勝利戦」や「ローカルのハンデG3」だろうが

どうしても的中したい、

負けたくないレースが確かにある!

 

2022年何度も奇跡を起こしてくれた「中京競馬場」!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

 

奇跡を信じて

運命の「枠順」発表を座して待つ。

 

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!

同週の「G1阪神ジュベナイルフィリーズ2022」出走馬診断はこちら

同週の「G3中日新聞杯2022」馬券予想はこちら

同週の「G1阪神ジュベナイルフィリーズ2022」「G3カペラステークス2022」の馬券予想はこちら




本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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