「競馬新聞とサヨナラ!通信」V ol.146「菊花賞(GⅠ)2022」出走馬診断

2022年10月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅠ菊花賞2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


「G1菊花賞」は

例年は「京都競馬場芝3000m」で施行されているところ、

「京都競馬場」の改修工事の影響で、

昨年2021年は

「阪神競馬場芝3000m」で施行されていました。

 

今年2022年も、

昨年同様「阪神競馬場芝3000m」で施行されるので、

今年の同条件で施行されたのは昨年のみです。

 

ですが、特殊な適性が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」という事にはかわりがないので、

「京都競馬場」で施行されていた年も含めて、

「近10年のデータ」は

参考にしてみたいタイミングだと思っています。

それでは予想の方へ


G1菊花賞自体の好走データ①→

データ的には近10年

「G1菊花賞」で馬券圏内30頭中、

5番人気以下で馬券圏内叶ったのは14頭。

近10年の5番人気以下の馬の好走パターン①→

2012年5番人気で2着だった

「スカイディグニティ」は

菊花賞の時点で

「2400ⅿ以上のレースでは最終コーナー2番手以内の競馬での2戦2勝」

 

前走G2セントライト記念が重賞初挑戦で、

「14番人気」ながら

7番手追走から

最終コーナーでも7番手追走のまま

「上がり2位の末脚」を繰り出し

G1日本ダービー2着の「フェノーメノ」と

0.2秒差の2着に好走していた。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
「ガイアフォース」(予想段階で1番人気)



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン②→

2012年8番人気で3着だった

「ユウキソルジャー」は

菊花賞の時点で

「2400ⅿ以上のレースでは4番手追走以内の競馬

(最終コーナーでは3番手以内)での2戦2勝」

 

前走G2神戸新聞杯が重賞初挑戦で、

9番人気で5番手追走からの真っ向勝負で、

G1皐月賞馬「ゴールドシップ」から

1.1秒差の4着に好走していた。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
該当なし。



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン③→

2013年5番人気で2着だった

「サトノノブレス」

(ただし2013年G1菊花賞は不良馬場開催

 

前走G2神戸新聞杯で、

2番人気で5番手追走から

最終コーナーでは4番手からの真っ向勝負で、

「G1皐月賞」と「G1日本ダービー」

共に2着の「エピファネイア」から

0.5秒差の3着に好走していた。

 

また、菊花賞の時点では

「2400ⅿ以上のレースでは、G2神戸新聞杯3着と、

G2青葉賞で上がり最速で0.2秒差の4着」の実績をもっていた。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
該当なし。



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン④→

2014年7番人気で3着だった

「ゴールドアクター」

菊花賞の時点で

「2600ⅿ以上のレースでは2番手追走以内の競馬での2戦2勝」

 

前走8/23の古馬混合定量戦の2勝クラス

「札幌競馬場芝2600m」からのローテーションで、

「2番手追走」ながら

「上がり2位の末脚」を繰り出し

2着に0.2秒差を付けての快勝だった。

 

また、「G2青葉賞」で0.1秒差の4着の実績を持っていた。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
該当なし



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑤→

2015年5番人気で1着だった

「キタサンブラック」

菊花賞の時点で

重賞で4戦し、馬券外に敗れたのは

「G1日本ダービー」の14着の1回のみで、

全レース2番手以内追走からの競馬で

 

「G2スプリングステークス」1着、

「G1皐月賞3着」、

「G2セントライト記念」1着の実績を持っていた。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
該当なし



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑥→

2016年9番人気で2着だった

「レインボーライン」

菊花賞の時点で

「2000m」までの距離でしか馬券内実績はなかった。

(G1日本ダービーは0.7秒差の8着)

が、「G3アーリントンカップ」1着(阪神1600m)

「G1NHKマイルカップ」3着(東京1600m)

の実績を持っており、

 

前走初の古馬混合重賞挑戦で、

「G2札幌記念」(別定戦)で4番人気で3着に好走していた。

タイム差無しの2着「モーリス」は

前後のG1を7戦中6勝2着1回の全盛期

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
「フェーングロッテン」(予想段階で11番人気)

現時点で2200mよりも長い距離のレース未経験で、

ハンデ重賞とはいえ、

前走初挑戦の古馬混合重賞「G3新潟記念」で

3番手追走から3着からのローテーション。

 

「G3ラジオNIKKEI賞」1着の実績と、

3走前に「G2京都新聞杯」で

内容ナンバーワンタイで2着の実績を持っていた

「ヴェローナシチー」に

0.2秒差を付けて快勝の実績もある。



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑦→

2016年6番人気で3着だった

「エアスピネル」

菊花賞の時点で

「2000mよりも長い距離のレース」で馬券内実績はなかった。

(「G1日本ダービー」は5番手追走から

最終コーナー5番手追走のまま0.4秒差の4着、

「G1皐月賞」は5番手追走から

最終コーナー3番手から4着の実績があった。)

 

前走G2神戸新聞杯で

2番人気で13番手追走から

最終コーナーでも13番手から

上がり3位の末脚で

0.7秒差の5着からのローテーションだった。

 

「G2デイリー杯2歳ステークス」1着(京都1600m)、

「G1朝日杯フューチュリティステークス2着」、

「G2弥生賞」3着

「G1皐月賞」で5番手追走から

最終コーナー3番手から4着の実績を持っていた。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
「アスクビクターモア」(予想段階で2番人気)



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑧→

2017年10番人気で2着だった

「クリンチャー」

(2017年G1菊花賞は不良馬場開催)

菊花賞の時点で

「2200mよりも長い距離のレース」で馬券内実績はなかった。

(「G1皐月賞」は3番手追走から

最終コーナー先頭で0.3秒差の4着)

 

前走G2セントライト記念で

4番人気で3番手追走から

最終コーナー2番手から

1.1秒差の9着からのローテーションだった。

 

「G2デイリー杯2歳ステークス」1着(京都1600m)、

「G1朝日杯フューチュリティステークス2着」、

「G2弥生賞」3着

「G1皐月賞」で5番手追走から

最終コーナー3番手から4着の実績を持っていた。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
該当なし

近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑨→

2017年13番人気で3着だった

「ポポカテペトル」は

2017年はG1菊花賞は不良馬場開催

菊花賞の時点で

「2400mよりも長い距離のレース」で馬券内実績はなかった。

(「G2青葉賞」は6番手追走から

最終コーナー4番手で0.6秒差の4着)

 

前走8/20の定量戦の2勝クラス「新潟2200m」を

3番手追走から

最終コーナー3番手で0.2秒差の快勝

からのローテーションだった。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
該当なし


近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑩→

2018年7番人気で1着だった

「フィエールマン」

菊花賞の時点で

全レース1番人気での「キャリア3戦」

「1800m」のレース経験しかなかった。

 

前走「G3ラジオNIKKEI賞」で

出遅れ気味のスタートから

9番手追走からの最終コーナー13番手から

上がり最速の末脚を繰り出し

0.1秒差の2着からのローテーションだった。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
該当なし



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑪→

2018年10番人気で3着だった

「ユーキャンスマイル」

菊花賞の時点で

「2200mよりも長い距離のレース」未出走で、

 

前走8/19の別定戦の2勝クラス

「新潟2200m」を4番手追走からの

最終コーナー5番手から

上がり最速の末脚を繰り出し

0.1秒差の快勝からのローテーションだった。

 

また、「G2京都新聞杯」で

9番手追走からの

最終コーナー12番手から

0.4秒差の6着の実績があった。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
「セレシオン」(予想段階で10番人気)

今の所「2200m以上のレース」未出走で、

前走8/21定量戦の2勝クラス「新潟2200m」を

3番手追走からの最終コーナー2番手から

上がり最速の末脚で

0.6秒差を付け、力の違いを見せつけての勝利。

ただし、重賞は未出走。



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑫→

2019年8番人気で2着だった

「サトノルークス」

菊花賞の時点で

「2400m以上のレース」で馬券内実績は無かった。

 

前走「重馬場」開催の「G2セントライト記念」で

好枠から経済コースを活かし、

8番手追走からの最終コーナー7番手から

上がり2位の末脚を繰り出し

0.4秒差の3着からのローテーションだった。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
「ヤマニンゼスト」(予想段階で9番人気)

前走G2神戸新聞杯で

好枠から経済コースを活かし、

上がり3位の末脚で0.6秒差の2着。

 

ただし、「2200m以上のOP勝ち鞍」はなく、「G1」も未出走。


近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑬→

2020年5番人気で3着だった

「サトノフラッグ」

菊花賞の時点で

「2400m以上のレース」で馬券内実績は無かった。

(「G1皐月賞」で2番人気で

9番手追走からの最終コーナー4番手から

1.1秒差の5着の実績があった)

 

前走「G2セントライト記念」で

1番人気に推され、

7番手追走からの最終コーナー2番手から

上がり最速の末脚を繰り出し

0.3秒差の2着からのローテーションだった。

 

また、重賞初挑戦の「G2弥生賞」で2番人気に推され、

8番手追走からの最終コーナー2番手から

上がり最速の末脚を繰り出し

1着の実績を持っていた。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
「ジャスティンパレス」(予想段階で3番人気)

前走G2神戸新聞杯で

4番手追走からの最終コーナー3番手から、

上がり2位の末脚で0.6秒差の1着。

また、キャリア3戦目の重賞初挑戦だった

「G1ホープフルステークス」で

5番手追走からの最終コーナー5番手から、

0.2秒差の2着の実績を持っていた。



近10年の5番人気以下の馬の好走パターン⑭→

2021年6番人気で3着だった

「ディヴァインラヴ」(牝)

菊花賞の時点で

「2600m以上のレース」では1戦1勝。

 

前走9/19の別定戦の2勝クラス「中京2200m」で

1番人気に推され、

3番手追走からの最終コーナー3番手から

上がり2位の末脚を繰り出し

G2京都新聞杯3着の実績があった

「マカオンドール」に0.1秒差の

快勝からのローテーションだった。

 

「今年の示してきたレース実績の類似馬」
該当なし



G1菊花賞自体のマイナスデータ①→

データ的には近10年

菊花賞当日5番人気以下で

「前走馬体重マイナス7kg以上」だった臨戦馬は

2018年7番人気1着だった

「フィエールマン」以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の予想段階での該当馬」
「ディナースタ」(予想段階で7番人気)前走マイナス8kg
「ヤマニンゼスト」(予想段階で9番人気)前走マイナス12kg



菊花賞自体のマイナスデータ②→

データ的には近10年

菊花賞当日「馬体重436kg未満」だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の前走の段階での該当馬」
「ジェンヌ」(予想段階で19番人気)前走馬体重420kg
「タイムオブフライト」(予想段階で21番人気)前走馬体重438kg


菊花賞自体のマイナスデータ③→

データ的には近10年

「前走ハンデ戦」からの臨戦馬は

2018年7番人気1着だった

「フィエールマン」以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
「タイムオブフライト」(予想段階で21番人気)
「ディナースタ」(予想段階で7番人気)
「フェーングロッテン」(予想段階で11番人気)



菊花賞自体のマイナスデータ④→

データ的には近10年

「4大競馬場」(東京・阪神・京都・中山)での

勝ち鞍が無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
「アスクワイルドモア」(予想段階で15番人気)

「シェルビーズアイ」(予想段階で23番人気)
「ジェンヌ」(予想段階で19番人気)
「タイムオブフライト」(予想段階で21番人気)
「ヤマニンゼスト」(予想段階で9番人気)
「レッドバリエンテ」(予想段階で20番人気)

菊花賞自体のマイナスデータ⑤→

データ的には近10年

前走「2200m未満の古馬混合重賞以外のレース」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の該当馬」
「ジェンヌ」(予想段階で19番人気)

「ドゥラドーレス」(予想段階で5番人気)
「ポッドボレット」(予想段階で18番人気)
「マイネルトルファン」(予想段階で13番人気)



菊花賞自体の好走データ②→

データ的には近10年

例外なく「3番人気以内の馬」が

1頭以上馬券圏内叶っている。

 

「今年の予想段階での上位人気馬」
「ガイアフォース」(予想段階で1番人気)
「アスクビクターモア」(予想段階で2番人気)
「ジャスティンパレス」(予想段階で3番人気)



G1菊花賞自体の好走データ③→

データ的には近10年

「G1皐月賞」か「G1日本ダービー」で

「3番手追走以内から最終コーナー3番手以内の競馬」をしていた馬(着順は不問)

もしくは、3着以内の実績があった馬が

例外なく1頭以上馬券圏内叶っている。

 

「今年の該当馬」
「アスクビクターモア」(予想段階で2番人気)
「ビーアストニッシド」(予想段階で14番人気)
「ボーンディスウェイ」(予想段階で17番人気)

今年該当馬がいそうな近10年の「5番人気以下の穴馬」の「6つの好走ポイント」まとめ→

「1つ目のポイント」
「G1皐月賞」もしくは「G1日本ダービー」で
「5番手以内追走から、最終コーナー5番手以内からの競馬」で、4着以内の実績があった事。

「2つ目のポイント」「2400m」もしくは「2600m」以上のレースで負け無し、

且つ、

「4番手追走から最終コーナー4番手以内の競馬」

での実績であること。

 

「3つ目のポイント」

前走古馬混合重賞初挑戦で

3着以内に好走からのローテーションである事。

 

「4つ目のポイント」

「G1菊花賞トライアルG2」で、

「ダービー馬券内実績馬と0.2秒差且つ2着以内」

の実績があった事。

 

「5つ目のポイント」

「G1菊花賞トライアルG2」で経済コースを活かし切れる

「器用さ・操縦性」を示しつつ、

「上がり3位以内の末脚」で

3着以内の実績があった事。

 

「6つ目のポイント」

「8~9月の古馬混合2200mの2勝クラス」を

「3番手位以内追走から最終コーナー3番手以内からの競馬」で、

勝利してのローテーションであること。

 

「今年の該当馬」
「アスクビクターモア」(予想段階で2番人気)
「ガイアフォース」(予想段階で1番人気)
「シホノスペランツァ」(予想段階で22番人気)
「ジャスティンパレス」(予想段階で3番人気)
「セレシオン」(予想段階で10番人気)
「ディナースタ」(予想段階で7番人気)
「フェーングロッテン」(予想段階で11番人気)
「ヤマニンゼスト」(予想段階で9番人気)



条件が揃った際には一変の可能性を秘める可能性を残す癖を示しているタイミングの馬2頭→

示してきた内容からは、

「最終コーナーまで埒沿いを走れた際とそれ以外」では

内容差が激しいタイプの可能性を秘めるタイミング。

 

「アスクワイルドモア」(予想段階で13番人気)

 

「逃げられた際とそれ以外」では

内容差が激しいタイプの可能性を秘めるタイミング。

 

「ビーアストニッシド」(予想段階で14番人気)


「G1菊花賞2022」馬券予想記事はこちら

出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には、

近10年の「馬券内馬30頭中14頭が5番人気以下」で、

近10年例外なく5番人気以下の馬が

1頭以上馬券圏内叶っているレースなので、

当日「5番人気以下」の馬を

拾いきれるかどうかがポイントになりそうです。

 

「枠順」発表を待ちながら

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていきたいと思います!

「G1菊花賞2022」馬券予想記事はこちら


本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報




基本的には 2頭軸3連複」がメインで

「毎週的中を目指す」よりも

年間回収率を高める」を

大事にしていきたいと思っています。

(毎週的中は全力で狙ってはいます!)

 

「1番人気、2番人気、3番人気の組み合わせ」は

基本的にはお勧めしません。

 

何事もなかったかのように

普通に楽勝で外れるので

実際の馬券の購入は自己責任でお願いします!

 

「競馬新聞とサヨナラ!通信」を

読んでくださっている人たちの

「年間回収率を1%でも高める」

一助になれば嬉しいです!

 

今週も仲間と熱く語り合い

競馬ライフを楽しんでいきましょう! 

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