「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.14 オールカマー2021 出走馬診断

2021年9月

2200メートル(芝・外)

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?

恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれたデータなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

全重賞レースでです。

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「オールカマー2021」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。

それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。

アドマイヤアルバ→
3走前のメトロポリタンステークスは

見所なく完敗。

2走前の目黒記念は

「世界一馬場が綺麗な日」として

謳われる事も多い

「日本ダービーデー」の、

インの前有利な1日を

軽ハンデと絶好枠から

経済コースを活かし切り

楽に先行する展開利があった感はあり

勝ち馬が番手から

上がり32.5を繰り出せる

条件戦馬でも好走できてしまうような

異常な内容のレースで度外視すべき。

前走宝塚記念は見所なく完敗。

データ的には

過去前走2桁着順からの

6歳以上の臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

G1好走馬含む今回のメンバーでは

楽な戦いにはならないか。

果たして…

アールスター→


5走前のアルゼンチン共和国杯は

不利な大外枠からハイペースを先行して

勝ち馬から0.6秒差なら

見た目程悲観すべき内容ではない。


4走前の中山金杯は

スタートで挟まれ

ポジション下げてしまった感はあり、

前有利な展開を

上がり最速で2桁番手から

唯一掲示板確保しており

少し脚を余した感はあり

内容は着順を上回る。

3走前の小倉大賞典は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが

目立った内容ではない。


2走前の日経賞は

スタートで挟まれ

ポジション下げてしまった感はあるが

見所なく完敗。


前走の七夕賞は見所なく完敗。

が、洋芝で別枠。


56kgでは得意の小倉のG3で

展開利があって3着届くかどうかの

内容しか示せておらず、

中山競馬場且つ

G1好走馬含む今回のメンバーでは

楽な戦いにはならないか。


果たして…

ウインキートス→
4走前の湾岸ステークスは

弱いメンバー構成を

楽に先行する展開利があった感はあるが

横綱競馬で力の違いを見せつけた。

3走前の日経賞は

3コーナーで埒と挟まれる

大きな不利を受けており

度外視可能。


2走前の目黒記念は

「世界一馬場が綺麗な日」として

謳われる事も多い

「日本ダービーデー」の

インの前有利な1日を

軽ハンデと絶好枠から

経済コースを活かし切り

楽に先行する展開利があった感はあり

番手から上がり32.5を繰り出せる

条件戦馬でも好走できてしまうような

異常な内容のレースで

度外視すべき。

前走札幌記念は

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続ける展開も

見所なく完敗。


今の所G2で

好走を期待させる程の内容は

示せておらず

楽な戦いにはならないか。


果たして…

ウインマリリン→

7走前のフローラステークスは

弱いメンバー構成を

楽に先行して

経済コースを活かし切れた感はあるが

横綱競馬で押し切っており悪くはない。


が、終日直線で

歴史的な強い向かい風が

吹き続けており

差し馬受難の一日で

内容を額面通り受け取るのは

危険なレース。

6走前のオークスは

不利な大外枠発走から

ジョッキーの神騎乗により

最大級に距離ロス抑えれたが、

切れ味で勝負するタイプでもなく、

このタイミングでは

まだ勝ち馬とも

完全に勝負付けは済んでいない。


5走前の秋華賞は

約5ヶ月ぶりの休み明けで

不利な大外枠発走から

前潰れの展開を

番手からの競馬でのもので

多少は同情の余地はある。

4走前のエリザベス女王杯は

前潰れの展開を先行して、

ラッキーライラック、サラキアの

牡牝混合G1好走馬2頭と

0.4秒差で、先行勢では

唯一掲示板に残しており

悲観すべき内容ではない。

3走前のAJCCは不良馬場で別枠。

2走前の日経賞は

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

G1好走馬2頭相手に

横綱競馬で押し切っており好内容。

前走天皇賞春は

3000m以上のマラソンレースで別枠。


内容良化継続中で引き続き要注意。

キングオブコージ→
3走前の湾岸ステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが

横綱競馬で力の違いを見せつけた。


2走前の目黒記念は

軽ハンデに恵まれた感はあるが快勝。


前走京都大賞典は

前潰れの展開利があった感はあるが、

不利な大外枠発走から、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けながら

勝ち馬から0.3秒差まで

差を詰めており好内容で、

過去京都大賞典の

「17番枠と18番枠」発走から

馬券圏内叶えた馬は

キャリアを通じて

全馬G2を制しているか

G1で馬券内叶えており

価値は高い。

今回怪我明けの復帰戦で

過信も過剰な軽視も

危険なタイミング。


果たして…

グローリーヴェイズ→
7走前の京都大賞典は

約5か月半の休み明け

且つ香港への叩き台で

不利な大外枠発走と合わせて

多少は同情の余地はある。


6走前の香港ヴァーズは

海外で別枠。


5走前の宝塚記念は

怪我明け約半年半振りの復帰戦で

度外視可能。


4走前の京都大賞典は

不利な外枠発走から

前潰れの展開を

58kgを背負って先行して

横綱競馬で押し切っており

好内容。


3走前のJCは

不利な大外枠から

スタート直後、

自らポジション取りに行き、

横綱競馬で早めに自ら勝ちに行っての敗戦で

勝ち馬以外の先着を許した組とは

互角の内容で

悲観すべき内容ではない。

2走前の金鯱賞は

クイーンエリザベス2世カップへの

叩き台且つ重馬場で別枠。


前走クイーンエリザベス2世カップは

海外で別枠。

示してきた実績からは

「叩き良化型」の傾向はあり、

今回は天皇賞秋へ向けての

前哨戦で

過信は禁物なタイミング

引き続き要注意。

ゴールドギア→
5走前のアルゼンチン共和国杯は

不利な大外枠発走から

出遅れて大外を回す

ノーチャンスの競馬で

多少は同情の余地はあるが

目立った内容ではない。


4走前のステイヤーズステークスは

3000m以上のマラソンレースで別枠。


3走前の白富士ステークスは

上位2頭が直後に重賞で好走してはいるが

見所なく完敗。


2走前のメトロポリタンステークスは

サンアップルトンに

不利があった展開利があった感はあり

目立った内容ではない。

前走目黒記念は

「世界一馬場が綺麗な日」として

謳われる事も多い「日本ダービーデー」の、

インの前有利な1日で、

番手追走の勝ち馬が

上がり32.5を繰り出せる

条件戦馬でも好走できてしまうような

異常な内容のレースで

度外視すべき。

内容は平行線で、

今の所重賞で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。


楽な戦いにはならないか。


果たして…

サトノソルタス→

6走前の金鯱賞は

スローのインの前有利な展開を

楽に先行できた展開利、

ギベオンが直線で前が壁になり、

外に切り替え

踏み遅れた展開利があった感はあり

目立った内容ではない。

5走前の大阪杯は見所なく完敗。


4走前の中日新聞杯は

怪我明け約8ヶ月ぶりの復帰戦

且つ不利な大外枠発走から

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

苦しい競馬で

多少は同情の余地はある。

3走前の日経新春杯は

最終コーナーで内で包まれ動けず

踏み遅れ、直線でも前が壁になり

踏み遅れており

切れ味で勝負するタイプでもなく

多少は同情の余地はある。

2走前の新潟大賞典は新潟競馬場で別枠。


前走鳴尾記念は見所なく完敗。


「新潟競馬場」と「中京競馬場」と

それ以外の競馬場では

内容差が激しいタイプで

前走得意の中京競馬場で見せ場もなく

加齢による衰えが窺えるか。


楽な戦いにはならないか。


果たして…

ステイフーリッシュ→

10走前のチャレンジカップは

弱いメンバー構成に恵まれた感があるが、

インの前有利な展開を

終始埒から3頭分以上

外並走強いられながら

直線では中谷ジョッキーが

ギベオンのデットーリジョッキーを

「絶対に外に出さない」という

気迫が裏目に出てしまい、

テリトーリアルの後脚に

突っ込んでしまう

致命的な不利を受けており

度外視可能。


9走前のAJCCは

故障馬の影響を受けてしまった馬が

多数いる中

スムーズな競馬をしてのもので

目立った内容ではない。

8走前の京都記念は重馬場で別枠。


7走前の大阪杯は

インの前有利な展開を

終始埒から3頭分以上

外並走強いられながら

早めに自ら勝ちにいく競馬でのものではあるが

見所なく完敗。


6走前の目黒記念は

前潰れの展開を

トップハンデを背負って先行し

直線前が開かず

踏み遅れての敗戦で

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

5走前のオールカマーは

インの前有利な展開を

先行したとはいえ、

向正面でミッキースワローに突かれ

掛かって動いてしまった

カレンブーケドールに

早めに動かされてしまい、

そのまま外から早めに自ら勝ちに行く

横綱競馬で勝ち馬から

0.2秒差で残しており、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。


4走前の京都大賞典は

前潰れの展開を

早め先頭の真っ向勝負での敗戦で、

勝ち馬が次走でコントレイル、

デアリングタクト、カレンブーケドールと

互角の競馬をしていた事を

考慮すれば見た目ほど

悲観すべき内容ではない。


3走前のAJCCは不良馬場で別枠。


2走前の京都記念は

横綱競馬で押し切りを狙うも

力負けの内容。

前走札幌記念は

レース中に「心房細動」を

発症してしまい

競争を中止しており

度外視可能も、

素人には大丈夫な病気なのかは

よくわからないので

判断が難しい。

デビュー以来スーパーG2や

明確な不利があったレース以外

G2以下なら好走続けており、

加齢による明確な衰えも示しておらず

引き続き要注意。


今回は前走の「心房細動」の

影響も不透明で

過信も過剰な軽視も

危険なタイミング。


果たして…

セダブリランテス、ブレステイキング→
近走加齢による内容悪化継続中。


楽な戦いにはならないか。

ソッサスブレイ→
2走前の関越ステークスは

2021年の中山金杯、中山記念と

重賞で連続して3着に好走していた

ウインイクシードと

タイム差無しで走っているが

新潟競馬場で別枠。


前走関屋記念は新潟競馬場で別枠。


近走主要条件下でのレースでは

重賞で好走を期待させる程の内容は

示せていない。


楽な戦いにはならないか。

データ的には過去前走G2以下のレースで

2桁人気だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

マウントゴールド→
3走前の中山金杯は見所なく完敗。


2走前の都大路ステークスは

弱いメンバー構成を

楽に先行する展開利があった感はあるが

58kgを背負って

横綱競馬で押し切っており

悪くはない。


前走七夕賞は

インの前有利な展開を

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり

内容は着順を下回る。


ローカルのG3で展開利があって

3着あるかないかの内容しか示せておらず、

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には

過去7歳以上の

「重賞を制した実績」の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

ランブリングアレー→
6走前の小倉記念は

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、

不利な大外枠から

前潰れの展開を早めに勝ちに行く

真っ向勝負での敗戦ではあるが

目立った内容ではない。

5走前のカシオペアステークスは

極端に内を空けての

特殊な立ち回り戦の競馬で

着順を額面通りに受け取るのは

危険なレース。

4走前のターコイズステークスは

不利な外枠発走とはいえ

見所なく完敗。


3走前の愛知杯は

前潰れの展開利があった感はあるが、

不利な外枠から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けながら

早め先頭の横綱競馬での敗戦で、

マジックキャッスルと

タイム差無しなら

悲観すべき内容ではない。


2走前の中山牝馬ステークスは

不良馬場で別枠。


前走ヴィクトリアマイルは

勝ち馬には完敗も、

直線で前が壁になり、

外へ持ち出すロスがあり、

やや踏み遅れる不利があった中

2着まで差を詰めており好内容。


しかし、勝ち馬とその他のメンバーの

実力差があり過ぎて

脚が上がってしまっていた馬が

複数頭いた可能性もなくはなく、

勝ち馬以外の馬達とは

まだ勝負付けは済んでいない。

内容良化継続中で引き続き要注意。


果たして…

レイパパレ→
3走前のチャレンジカップは

2着以下の馬は

主要条件下での重賞好走馬ゼロの

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、

重賞初挑戦が古馬牡牝混合戦で、

横綱競馬で押し切っており悪くはない。

2走前の大阪杯はコントレイル、

デアリングタクトは

この段階では古馬混合戦では

グローリーヴェイズとカレンブーケドールと

互角の内容がキャリアハイの内容で、

グランアレグリアも中距離では

今の所目立った内容示せておらず、

古馬混合中距離G1にしては

クロノジェネシスの不参戦や

2020年度末に

現役最上位組の引退が重なり、

2020年度の

現役最強クラスの一線級

と比べたら弱いメンバー構成に

恵まれた可能性は高い。


が、重馬場で別枠。

前走宝塚記念は

勝ち馬には完敗で、

2着以下は天皇賞春からの

鬼門ローテだった

カレンブーケドール以外

グランプリレースにしては

寂しい実績の馬ばかりだった事を

考慮すれば目立った内容ではない。

小柄な同馬には56kgの斤量もプラスでは無い。


前走一度の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示しており、

内容良化継続中で引き続き要注意。


中山競馬場も初挑戦で、

来ても来なくても、

今の所良馬場の重賞では

単勝1倍台の断然人気に

推される程の内容は示せていない。


果たして…

ロザムール→
4走前の中山金杯は

軽ハンデと前有利な展開を

楽に逃げる展開利があった感はあり

内容は着順以下も、

重賞初挑戦が

牡牝混合中距離重賞と考えれば

悪すぎる事はない。


3走前の中山牝馬ステークスは

不良馬場で別枠。


2走前の福島牝馬ステークスは

新潟競馬場で別枠。

前走七夕賞は軽ハンデと

インの前有利な展開を

楽に逃げられた展開利があった感はあるが

勝ち馬とタイム差無しで走っており

悪くはない。が、洋芝で別枠。

今の所ハンデG3以外では

重賞で好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には

過去前走単勝4番人気以下で

斤量53kg以下だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

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