「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.180「京王杯スプリングカップ(GⅡ)2023」出走馬診断

2023年5月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅡ京王杯スプリングカップ2023」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


GⅡ京王杯スプリングカップ自体のデータ①→

データ的には近10年

馬券内馬30頭中16頭、

「4番人気以下の馬」が好走していた。



GⅡ京王杯スプリングカップ自体のデータ①→

データ的には近10年

「4番人気以下の馬」が

例外なく1頭以上馬券圏内に好走していた。

 

また、

近10年中6年

「4番人気以下の馬」が

2頭以上馬券圏内に好走していた。

 

また、

近10年

「4番人気以下の馬」が

馬券圏内独占していた年はない。


近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「1つ目」→

「芝1600m」の重賞に3度以上出走し、

「馬券内率100%」で

前走「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」で

「1着」からのローテーションだった事。

(近10年の該当馬は「G2ニュージーランドトロフィー(中山芝1600m)」で2着、

G2富士ステークス(東京芝1600m)」で3着、

「G3ダービー卿チャレンジトロフィー(中山芝1600m)」で1着、

「G3京成杯(中山芝2000m)」で2着の

合計4度の重賞馬券内実績を持っていた。)

 

「今年の類似?データ該当馬」
「ゾンニッヒ」(予想段階で3番人気)
注:「芝1600m重賞馬券内率100%」だが、

前走「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」で3着の1戦のみ。

 

「ダノンスコーピオン」(予想段階で1番人気)
注:「芝1600mの重賞」では

「G2以下ならば馬券内率100%」で「G1では1-0-1-2」



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「2つ目」→

前走「G1高松宮記念」で

「4着以内」からのローテーションだった事。

(近10年の該当馬は「上がり3位」で「勝ち馬から0.2秒差」)

 

 

「今年のデータ該当馬」
「トゥラヴェスーラ」(予想段階で7番人気)


近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「3つ目」→

前走「G2マイラーズカップ」で

「3着以内」からのローテーションだった事。

(近10年の該当馬は「G2マイラーズカップ」が初めての重賞馬券内好走だった)

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし



 

近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「4つ目」→

「G1マイルチャンピオンシップ」で「1着」の実績があり、

「怪我による約9カ月の休養明け」の「叩き3戦目」で

前走「G1高松宮記念」からのローテーションだった。

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
「ラウダシオン」(予想段階で6番人気)
注:「G1NHKマイルカップ(東京芝1600m)」で1着の実績があり、

3走前に10戦ぶりに重賞で馬券内に好走してから、

近2走海外重賞に挑戦し、

国内で復調を示した一戦から今回が3戦目の挑戦。



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「5つ目」→

前走「G3京都牝馬ステークス(京都芝1400m)」で

「2着以内」からのローテーションだった事。

(近10年の該当馬は、前走で初めて重賞で馬券内に好走していた

 

 

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「6つ目」→

「東京芝1600m2勝クラス」「阪神芝1600m2勝クラス」

「京都芝1600m3勝クラス」と3連勝し、

前走「京都芝1600mOP」で

「芝1800~2400mの重賞」で

馬券内実績が3度ある勝ち馬と0.2秒差からローテーションで

「重賞初挑戦」且つ、距離短縮での初の「芝1400m挑戦」だった事。

 

「今年の該当馬」
該当なし


近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「7つ目」→

前年の「G2京王杯スプリングカップ」で

「3番人気以内」に推された実績があり、

「良馬場の東京芝レース」では

「勝ち馬とタイム差無し以内100%継続中」だった事。

(近10年の該当馬は「良馬場の東京競馬場芝1800~2000m」では

「勝ち馬とタイム差無し以内100%継続中」で、

前年の「G2京王杯スプリングカップ(重馬場)」で

「3番人気で11着」の実績があり、

前走「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」で2着からのローテーションだった。)

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし

近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「8つ目」→

「東京競馬場芝1400~1800m」の重賞で

「G1での1回以上を含めて、2度以上の馬券内実績」を持っていた、

もしくは、

「東京競馬場芝1400~1800m」の重賞で

「G1安田記念(東京芝1600m)で勝ち馬から0.5秒差以内と、2度以上の馬券内実績」

を持っていたこと。

 

「今年のデータ該当馬」
「ダノンスコーピオン」(予想段階で1番人気)

 

「タイムトゥヘヴン」(予想段階で11番人気)
注:「G3富士ステークス」で「10番人気3着」、

「G2京王杯スプリングカップ」で「5番人気3着」の実績はあるが、

「東京芝1600mG1馬券内実績」はない。

「G1NHKマイルカップ(東京芝1600m)」で

直線で不利を受けていた中

勝ち馬から0.7秒差の6着の実績はある。



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「9つ目」→

「(東京競馬場)芝1600mの重賞」で

「3番人気以内100%継続中」(着順は不問)で

「東京競馬場芝1400mの重賞」は初挑戦だった事。

(近10年の該当馬は「G1NHKマイルカップ」で「1番人気で5着」、

「G3東京新聞杯」で「3番人気10着」の実績があり、

「馬齢3歳時」に「G2ニュージーランドトロフィー」で「1番人気2着」、

前走「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」で

2番人気3着」からのローテーションだった。

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
「レッドモンレーヴ」(予想段階で4番人気)
注:「芝1600m重賞」の出走経験は

前走「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」の1戦のみで「1番人気」だった。

明確な馬券内実績は無く、

前走は出遅れて「勝ち馬から0.4秒差の7着」も、

出遅れなければ馬券内叶っていたかは誰にもわからない。



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「10つ目」→

「芝1400~1600mのG2とG3」では

6走して「勝ち馬から0.5秒差以内100%継続中」で

連対実績を持っていたこと。

(近10年の該当馬は「1400mと1600mのG2」で

一度ずつ、合計2回

「勝ち馬から0.1秒差以内での2着」の実績を持っていた。)

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし



近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「11つ目」→

「東京芝1400mで(3勝クラス以上の格のレースを含めて)4勝)以上の実績」があり、

「G1安田記念(東京芝1600m)」で勝ち馬から0.4秒差以内、

「G1高松宮記念(中京芝1200m)」で「0.3秒差以内」の実績を持っていたこと。

(近10年の該当馬は「G3オーシャンステークス(中山芝1200m)」を

「2勝」していた実績を持っていた

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし

近10年の「4番人気以下」の好走馬と同じキャリアタイプ「12つ目」→

「東京芝1400mの」では

「3勝クラス以上の格のレース」に出走経験がある中で「無敗」で

「古馬混合重賞馬券内実績を持っていた馬が馬券内に好走していた3勝クラス以上の格の東京芝1400m」で

「1着」の実績を持っていたか、

「古馬混合東京芝1600m重賞で勝ち馬から0.5秒以内」の実績を持っていたこと。

 

「今年のデータ該当馬」
「モントライゼ」(予想段階で10番人気)
注:「東京競馬場芝1400m」では

「G2京王杯2歳ステークス」で「2番人気1着」の1戦1勝。


近10年の「枠順」データ①→

データ的には近10年

「当日4番人気以下」で馬券内に好走できた

全16頭の馬たちの「馬番」は以下の通り。

 

「3番」1頭
「4番」1頭

「5番」3頭
「7番」1頭
「8番」1頭
「9番」3頭
「11番」1頭
「12番」3頭
「13番」1頭
「17番」1頭


近10年の「枠順」データ②→

データ的には近10年

「勝ち馬」は

「馬番5~15番」の馬からしか出ていない。

近10年の「枠順」データ③→

オカルティーなデータ的には近10年

「3着馬」は

「1桁馬番」の馬からしか出ていない。

GⅡ京王杯スプリングカップ自体のデータ②→

データ的には近10年

馬券圏内叶った「馬齢4歳馬」は

「2つのポイント」のいずれかを必ず満たしていた。

 

「1つ目のポイント」は

すでに「芝1400~1600m」の重賞馬券内実績を持っていたこと。

 

「2つ目のポイント」は
「東京芝1400m」は「無敗」で重賞初挑戦だった事。

 

「マイナスデータ該当馬」
「ウインマーベル」(予想段階で5番人気)
「グラスミヤラビ」(予想段階で14番人気)
「レッドモンレーヴ」(予想段階で4番人気)


予想段階での「4番人気以下」の注目馬4頭→

「タイムトゥヘヴン」(予想段階で11番人気)
「トゥラヴェスーラ」(予想段階で7番人気)
「ラウダシオン」(予想段階で6番人気)
「レッドモンレーヴ」(予想段階で4番人気)

同週の「G1ヴィクトリアマイル2023」の出走馬診断はこちら



出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

過去の馬たちが残していってくれた貴重な財産である

「近10年で当日4番人気以下で馬券圏内叶った馬たちのデータ」と

重なる「キャリア実績」を持っている馬に注目しながら

「枠順」も考慮し、

「馬券の組み立て」を考えていきたいと思っています!

 

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!

同週の「G1ヴィクトリアマイル2023」の出走馬診断はこちら



本日と明日の東京競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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