「競馬新聞とサヨナラ！通信」V ol.183「安田記念2023（ＧⅠ）」出走馬診断

前走「Ｇ１NHKマイルカップ（東京芝1600m）」で

「1着」からのローテーションだったこと。

「今年のデータ該当馬」
「シャンパンカラー」（予想段階で6番人気）

「Ｇ１NHKマイルカップ（東京芝1600m）」で

「勝ち馬とタイム差無しの2着以上」の実績があり、

「東京芝1600m」の重賞では不利があったレースを除けば

「勝ち馬から0.1秒差圏内100%継続中」で

前走「Ｇ１ヴィクトリアマイル（東京芝1600m）」で

「3番人気以内」からのローテーションだったこと。

「今年の類似データ？該当馬」
「ソングライン」（予想段階で4番人気）
注：前走「G1ヴィクトリアマイル」で「４番人気で１着」からのローテーション。

前年の「G3富士ステークス（東京芝1600m）」で

「斤量58kg」を背負い、

今回「当日3番人気以内」に推される馬と

「0.2秒差圏内且つ3着以内」に好走した実績を持っていたこと。

（近10年の該当馬は「Ｇ１朝日杯フューチュリティステークス（中山芝1600m）1着」

「Ｇ１皐月賞（中山芝2000m）1着」

「Ｇ１日本ダービー（東京芝2400m）2番人気で勝ち馬から0.3秒差の5着」

の実績があった。）

「今年の該当馬」
該当なし

「Ｇ１NHKマイルカップ（東京芝1600m）3着以内」の実績があり、

「良馬場」の「東京芝1400〜1800mの重賞成績」が

3-1-3-0で「東京芝1600mの重賞2勝」含めて

「馬券内率100%継続中」だったこと。

（近１０年の該当馬は重賞以外を含めても「馬券内率100％」だった）

「今年の該当馬」
「シャンパンカラー」（予想段階で6番人気）
「シュネルマイスター」（予想段階で３番人気）
「ソダシ」（予想段階で1番人気）
「メイケイエール」（予想段階で11番人気）

「今年の類似データ？該当馬」
「ウインカーネリアン」（予想段階で15番人気）
注：重賞だけに絞れば１戦１勝の「無敗」

「斤量58kg」（牝馬は「斤量５６ｋｇ」）を背負った

「東京芝1600m重賞」では

1-0-1-0で「馬券内率100%継続中」だったこと。

（近10年の該当馬は前年の「Ｇ１安田記念1着」の実績も持っていた）

「今年の該当馬」
「ウインカーネリアン」（予想段階で15番人気）
「シュネルマイスター」（予想段階で3番人気）
「ソダシ」（予想段階で1番人気）
「ソングライン」（予想段階で４番人気）

「今年の類似データ？該当馬」
「イルーシヴパンサー」（予想段階で16番人気）
注：「中京競馬場」ではあるが「斤量５８ｋｇ」を背負ったマイル重賞では１戦１勝で「無敗」

「ガイアフォース」（予想段階で７番人気）
注：「京都競馬場」ではあるが「斤量５８ｋｇ」を背負ったマイル重賞では１戦し２着１回。

「レッドモンレーヴ」（予想段階で10番人気）

「メイケイエール」（予想段階で11番人気）
注：馬齢4歳で「G1」で馬券内は叶わなかったが、前走まだ「G1」で「1番人気」に推されていた実績はある。

データ的には近10年

「馬齢4歳でＧ２京王杯スプリングカップを

2着以下に0.1秒以上の差を付けて制した馬」は

怪我などが無ければ、

今の所3-0-0-1で、

同年の秋に出走さえ叶えば

「国内の1600m以下のG1で2着以内」に好走していた。

「例」

「サダムパテック」
2012年に京王杯ＳＣを制し、
2012年G1マイルチャンピオンシップ1着

「ダイワマッジョーレ」　
2013年に京王杯ＳＣを制し、
2013年G1マイルチャンピオンシップ2着

「タワーオブロンドン」　
2019年に京王杯ＳＣを制し、
2019年G1スプリンターズステークス1着

過去の馬達が残していってくれた

貴重な財産であるデータ的には

「今秋の古馬混合Ｇ1で、勝ち負けが狙える段階まで成長を遂げている」

可能性を感じるタイミング。

データ的には近10年9年で

「芝1400ｍ以下で勝ち鞍があった馬」が勝利していた。

（「新馬戦」でもOKで「レースの格」は問わない）

「今年の該当馬」
「ソングライン」（予想段階で4番人気）
「ナランフレグ」（予想段階で21番人気）
「マテンロウオリオン」（予想段階で20番人気）
「メイケイエール」（予想段階で11番人気）
「レッドモンレーヴ」（予想段階で10番人気）

データ的には近10年

「ダイワメジャー産駒」と「モーリス産駒」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

「今年のマイナスデータ該当馬」
「ジャックドール」（予想段階で２番人気）
「セリフォス」（予想段階で5番人気）
「マテンロウオリオン」（予想段階で20番人気）

データ的には直近4年は

「芝1600ｍ以下」で勝利実績があった馬以外

1頭も馬券圏内叶っていない。

「今年のマイナスデータ？該当馬」
「ガイアフォース」（予想段階で4番人気）
「ジャックドール」（予想段階で2番人気）

データ的には直近10年は

「稍重」で施行された年は2020年の1回で

馬券内馬と3着馬から0.1秒以内に走っていた馬を合わせると全4頭。

この4頭は「２つのポイント」のいずれかを満たしていた。

「1つ目のポイント」は

「古馬混合芝1600ｍＧ１勝ち鞍」があった事。

「2つ目のポイント」は

同レースまでに「牡牝混合芝1600ｍＧ１」に複数回挑戦し

同レースまで「1番人気100％継続中」だった「馬齢4歳牝馬」だったこと。
（近10年の該当馬は歴史的名牝「グランアレグリア」1頭のみで「G1朝日杯フューチュリティステークス」「G1NHKマイルカップ」共に「1番人気」の支持を受けていた。）

「今年のデータ該当馬」
「セリフォス」（予想段階で5番人気）
「ソダシ」（予想段階で1番人気）
「ソングライン」（予想段階で4番人気）

データ的には直近10年は

「不良馬場」で施行された年は2014年の1回で

馬券内馬と「3着馬から0.1秒以内に走っていた馬」を合わせると全5頭。

この5頭は「２つのポイント」のいずれかを満たしていた。

「1つ目のポイント」は

「古馬牡牝混合芝1600ｍＧ１」で「2回以上馬券内実績」があった事。

「2つ目のポイント」は

同レースまでに「芝2000ｍか芝2200ｍのＧ１」で馬券内実績があったこと。

「今年のデータ該当馬」
「ジャックドール」（予想段階で２番人気）
「シュネルマイスター」（予想段階で３番人気）