「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.158「京都金杯(GⅢ)2023」出走馬診断

2023年1月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅢ京都金杯2023」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


いつも使用している近10年のデータですが、

「G3京都金杯」は

2020年までは「京都競馬場」で施行されていたところ、

2021年からは「京都競馬場」改修工事の為、

「中京競馬場」で施行に変更になりました。

 

今年も「中京競馬場」での施行となるので、

同条件で施行されたのは近2年のみで、

参考に出来るデータは少ない中での予想となります。

それでは「出走登録馬」を順にみていきたいと思います!


アルサトワ→

4走前の大阪城ステークスは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

同年G3で2勝を挙げている「レッドガラン」と

真っ向勝負で勝ち切っており好内容。

3走前のG3新潟大賞典は

古馬混合重賞初挑戦も見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

2走前のポートアイランドステークスは

約5か月ぶりの復帰戦で、

同年の重賞掲示板馬複数頭相手に逃げきっており快勝。

前走G2富士ステークスは

上位3頭は次走G1マイルチャンピオンシップでも好走しており、

相手が強かった感はある。

が、2番手からの真っ向勝負ではあったが力負けの内容。

示してきた内容からは、

3走前は特殊な適性が問われる

「新潟競馬場」での「2000m」、

前走は上位3頭が

古馬混合G1挑戦権持てる内容を

示している馬だったことを考慮すれば、

 

通用するかどうかは別問題も、

「マイル戦」ならば

「ハンデG3」挑戦権を持てる内容は示している。

引き続きの成長と展開利があれば、

好走しても驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



イルーシヴパンサー→

10走前のアスター賞は

直線で前が壁になり

踏み遅れる不利を受けており、

この時点では勝ち馬「ドゥラモンド」とは

まだ勝負付けは済んでいない。

9走前のフリージア賞は

インの前有利な展開を

経済コースを活かし切り、

楽に先行できた展開利があった感はあるが、

直線で埒と勝ち馬「レインフロムヘヴン」に

挟まれ進路が狭くなる不利を受けており、

スペースがあれば

差し切っていた可能性も無くはない内容。

8走前のG2スプリングステークスは

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上

外並走強いられ続けた中

真っ向勝負での敗戦も

見所無く完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

7走前のG1皐月賞は見所無く完敗。

6走前の東京1勝クラスは

今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが快勝。

5走前の鷹巣山特別は

今の所古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが快勝。

4走前のノベンバーステークスは

今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが快勝。

3走前のG3東京新聞杯は

前潰れの展開利と、

2着「ファインルージュ」3着「カラテ」が

直線でスムーズさを欠いていた

展開利があった感はあるが、

ゴール前では余裕を持って

2着以下の馬達に

1馬身以上差を付けて差し切っており好内容。

 

2着「ファインルージュ」が

次走G1ヴィクトリアマイルで

2着に好走していた事からも

メンバーレベルも低くはない。

2走前のG1安田記念は

「古馬混合マイルG1」にしてはスローペースで、

外伸びの馬場傾向が強かった日のレース。

 

インの内を先行する競馬をしていた

「ファインルージュ」「ダノンザキッド」

 

早め先頭の横綱競馬をしていた

「ソングライン」「サリオス」

 

「着差が付きにくく」や「脚色の違いが出にくい」

スローペースの中、

明確に脚色が違った「シュネルマイスター」

 

上記の5頭以外の全ての馬は、

今の所明確な古馬混合G1実績はない。

 

出遅れたわけではなかったが、

最後方から直線の末脚に賭ける

「勝ち味に遠い競馬」での敗戦で、

外伸び馬場の大外を追い込んでの敗戦で、

進路が空き切らないシーンもあったものの、

 

進路が確保出来てからも

同じような競馬をしていた

「重賞実績がない馬達と同じ脚色」しか示せておらず、

G1で1番人気に推され、

勝ち馬から0.2秒差のイメージ程の内容は示せていない。

前走G3関谷記念は見所無く完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

示してきた内容からは

近2走は同馬の能力低下を明確に示す内容ではない。

 

今回約5か月ぶりの復帰戦も、

2走前と同等程度走れるならば、

展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

 

「中京競馬場」は「屈指の立ち回り力問われる競馬場」で

基本的には

「経済コースを活かして立ち回れる、先行馬が有利な傾向はあるコース」

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」には課題を残すタイミングな感はあり、

通用するかどうかは別問題も、

得意な競馬場ではなさそうな感はあるが…?

果たして…


ヴァリアメンテ→

3走前の米子ステークスは

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが

直近1年間重賞好走実績がない馬達複数頭に見劣る内容

力負けの内容。

2走前のG3中京記念は

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

上がり2位の末脚を繰り出し大外から追い込み、

勝ち馬「ベレヌス」から0.3秒差まで追い込んでの敗戦。

 

3着「ファルコニア」は

早めに自ら勝ちに行く競馬で他の先行勢を競り落とし

1着「ベレヌス」は「ファルコニア」より前で

それを受け止め勝ち切っており、

2着「カテドラル」も残り1000m辺りからポジション押上げ、

早めに自ら勝ちに行き

大外を回して追い込んでの好走だった中、

 

同馬は直線入り口でもほぼ最後方から

仕掛けを遅らせて追い込んでの好走で

重賞初挑戦で5着のイメージ程の価値は無い。

前走小倉日経OPは

古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり、

展開、枠順、コース取りを考慮すれば、

4着「ナイママ」とほぼ互角の内容で目立った内容ではない。

示してきた内容からは

近4走内容は平行線で、

今の所ハンデG3で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

 

「中京競馬場」は

3歳時の「若駒ステークス」で

「重馬場」の特殊な条件下でのレースではあったものの、

内容はナンバーワンタイの2着に好走した実績があり、

「ベスト舞台」の可能性は残すタイミングではある。

 

今回は約4か月の休み明けで、

休養期間の成長度が問われる1戦。

果たして…



ヴィクティファルス→

10走前のG3共同通信杯は

勝ち馬「エフフォーリア」が後に、

G1皐月賞、G1天皇賞(秋)、

G1有馬記念を制し、

「2021年の年度代表馬」に登りつめ

 

3着の「シャフリヤール」が後に、

G3毎日杯、G1日本ダービーを制し、

4着の「キングストンボーイ」が後に、

G2青葉賞で2着に好走し、

 

5着の「ステラヴェローチェ」が後に、

G1皐月賞で3着、G1日本ダービーで3着、

G2神戸新聞杯を制し、G1菊花賞で4着、

G1有馬記念で4着に好走しており、

かなりハイレベルなメンバー構成だった。

 

同馬はキャリア2戦目での

重賞初挑戦で、前有利な展開を

終始埒から3頭から4頭分

外並走強いられ続け、

勝ち馬「エフフォーリア」には完敗も、

真っ向勝負での2着で

キャリア2戦目で

メンバーレベルを考慮すれば好内容。

9走前のG2スプリングステークスは

後にG2セントライト記念を制する

「アサマノイタズラ」を差し切っており好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

8走前のG1皐月賞は

最終コーナーで「グラティアス」に

蹴られる不利を受けており

多少は同情の余地はある。

7走G1ダービーは見所なく完敗。

6走前のG2セントライト記念は

「タイトルホルダー」に不利があった

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり追い出せたのは

200mの標識を過ぎてからと

捲り合戦の中かなり踏み遅れている。

 

前が開いてからも

目立った脚は使えておらず

目立った内容ではないが、

「切れ味で勝負するタイプ」ではなさそうな感はあり、

真価が分かりづらい内容。

5走前のG1菊花賞は

見所無く完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

4走前のG3中山金杯は

近10年馬券圏好走馬ゼロの

G1菊花賞からの

鬼門ローテーションではあったが、

見所なく完敗。

3走前のG2マイラーズカップは、

見所無く完敗。

2走前のカシオペアステークスは

約半年振りの復帰戦で

直近1年の古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが目立った内容ではない。

前走ディセンバーステークスは

古馬混合重賞好走馬は

馬齢7歳目前の「スカーフェイス」のみの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、見所なく完敗。

示してきた内容からは、

9走前の「G2スプリングステークス」以降明確な成長は示せていない。

 

今の所古馬混合ハンデG3で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

果たして…

ウイングレイテスト→

2走前の紅葉ステークスは

古馬混合OP好走馬ゼロのメンバーを

楽に先行出来た展開利があった感はあり、

内容は同馬含めて上位5頭ほぼ互角

目立った内容ではない。

前走のディセンバーステークスは

古馬混合重賞好走馬は

馬齢7歳目前の「スカーフェイス」のみの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

外枠14番枠発走からの真っ向勝負ではあったものの

古馬混合重賞では通用していない馬複数頭と

大差ない内容で目立った内容ではない。

緩やかに内容良化継続中で引き続き要注意も、

今の所古馬混合ハンデG3で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

果たして…


エアロロノア→

10走前のG2マイラーズカップは

重賞初挑戦がG2で、

直線で勝ち馬「ケイデンスコール」が

外によれたあおりを受け減速し、

踏み直す不利を受けており、

展開、コース取りなどを考慮すれば

内容は着順を上回る3番手タイ以上で、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

9走前のポートアイランドステークスは、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも更に外に持ち出し

勝ち馬から0.3秒差まで

差を詰めての7着で、

 

内容は着順を上回る3番手タイで、

勝ち馬「プリンスリターン」と

2着馬「ルークズネスト」は

通用するかは別問題だが

G2挑戦権を持てる内容を示しており、

悪すぎることはない。

8走前のカシオペアステークスは

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通りに

受け取るべきではないレース。

 

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

先着を許した組とは

内容に大差はなく、

見た目ほど悲観すべき内容ではない

可能性は秘める内容。

7走前のリゲルステークスは

同年の重賞好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが快勝。

6走前のG3京都金杯は

経済コースを活かせた組が有利な展開を

終始埒から3~4頭分以上

外並走強いられ続けての敗戦も

目立った内容ではない。

5走前の六甲ステークスは

重賞好走馬複数頭含むメンバー構成を

最終コーナー入り口から

大外を回して早めに自ら勝ちに行く

横綱競馬で押し切っており好内容。

4走前のG2マイラーズは

重賞複数回好走馬複数頭が出走していたレースで、

直線で進路が狭くなり、

外を走っていた「ダイワキャグニー」を

外に弾いて追い込んでの敗戦も、

力負けの内容。

3走前のG1安田記念は

「古馬混合マイルG1」にしてはスローペースで、

外伸びの馬場傾向が強かった日のレース。

 

インの内を先行する競馬をしていた

「ファインルージュ」「ダノンザキッド」

 

早め先頭の横綱競馬をしていた

「ソングライン」「サリオス」

 

「着差が付きにくく」や「脚色の違いが出にくい」

スローペースの中、

明確に脚色が違った「シュネルマイスター」

 

上記の5頭以外の全ての馬は、

今の所明確な古馬混合G1実績はない。

 

17番手追走から

直線だけに賭ける「勝ち味に遠い競馬」で、

「外伸び馬場」の大外を追い込んでの敗戦で、

G1で上がり32.6秒の極限の末脚を繰り出し、

勝ち馬と0.2秒差のイメージ程の価値は無い。

2走前のG3富士ステークスは

約4か月半ぶりの休み明けで、

やや出負けして10番手追走からの競馬も、

経済コースを活かせた展開利があった感はあり、

力負けの内容。

前走G1マイルチャンピオンシップは

「ジャスティンカフェ」に不利があった

展開利があった感はあるが

出負けしてしまい、後方から11番手からの競馬で

 

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

非常に厳しいポジショニングから

外伸びの馬場傾向があったとはいえ

真っ向勝負で勝ち馬「セリフォス」と0.4秒差

3着「ソダシ」と0.1秒差まで追い込んでおりキャリアハイの内容。

 

が、好走各馬の前後の実績を考慮すると、

外伸び馬場の大外から伸びてきたとはいえ

初の古馬混合G1挑戦で

1馬身以上突き抜けた1着「セリフォス」

 

直線半ばで馬体が激しく接触しブレーキがかかる中

怯まず馬群を割って伸びてきて、

外伸び馬場の中3番枠から内目を通って

ゴール前で3着以下を半馬身突き放した「ダノンザキッド」

 

直線で「ダノンザキッド」に馬体をぶつけられながら

内から進路をこじ開けられながらも

再び踏み直しながらも4番手追走からの真っ向勝負で

3着を死守した「ソダシ」

 

「ダノンザキッド」が馬群を割って伸びてきた煽りを受けた

「ソダシ」が外に膨らんだ煽りを受けて

進路を切り替え踏み直し

「シュネルマイスター」の追撃を凌ぎ切った「ソウルラッシュ」

 

外伸び馬場傾向がある中

直線で内目から伸びてきて

前が壁になり減速し、

追い切れなかった「ジャスティンカフェ」

 

上記5頭とは着差以上に能力差がある可能性は残すタイミング。

示してきた内容からは、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」には課題を残すタイミング。

内容良化継続中で引き続き要注意も、

現状での見方は「2つ」。

 

「1つ目」は

前走G1マイルチャンピオンシップの見た目通り、

成長を示し、G3挑戦権を持てる内容を示している。

 

「2つ目」は

2022年のマイルG1では2度とも

「外伸び馬場」をスムーズに外から末脚を伸ばせての好走で、

G3で1回、G2で2回、

大きな不利もなく目立った内容を示せない中で馬券圏外に沈んでおり、

 

「G1」の2戦は展開がハマっての好走で、

その他のレース内容が

現状の同馬の実力に近い可能性も高いタイミングで

「ハンデG3」で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

果たして…?



エントシャイデン、テンハッピーローズ→

近走目立った内容は示せていない。

今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…

オニャンコポン→

7走前の百日草特別は

今の所重賞好走馬ゼロのメンバー構成

前有利な展開を楽に先行できた

展開利があった感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で

押し切っており悪くない。

 

が、この時点では内容は

2着馬の「ホウオウプレミア」と

互角かやや劣るか。

6走前のG1ホープフルステークスは

最終コーナーでは既に馬群に沈み、

力尽きてしまっており

見所なく完敗。

5走前のG3京成杯は

4着「アライバル」以外

「中距離重賞」好走馬ゼロのメンバー構成で、

3着「ヴェローナシチー」が

最内から馬群を捌くのに手間取り、

踏み遅れる不利があった

展開利があった感はあるが、

 

「アライバル」が約4か月半ぶりの復帰戦

且つ初の2000m挑戦だったことと、

前潰れの展開利があった感はあるが、

 

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

直線でも大外から差し切っており

外伸びの馬場傾向があった感がある一日ではあったが、

2着以下の馬たちに

1馬身以上差を付けており好内容。

4走前のG1皐月賞は

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

後方から捲って進出してきた馬たちに

応戦する形で進出し、

 

真っ向勝負で勝ち馬「ジオグリフ」から

0.4秒差まで追い込んでおり、

4着「ダノンベルーガ」

5着「アスクビクターモア」とは内容に大差はない。

3走前のG1日本ダービーは

直線まで埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

 

直線では前が壁になり、

外に持ち出そうとした際に

外側を走っていた「ピースオブエイト」に

馬体をぶつけられ内に押し戻され、

再度外に持ち出し進路を確保し、

まともに踏み込めたのは

残り250m付近からで、

 

細かく脚を削られながらの

スムーズさを欠く競馬での敗戦で、

踏み込めてからも

目立った脚色は示せていなかったとはいえ、

内容は着順を上回り、

5番手タイ位だった可能性は残る内容で、

世代最強決定戦での内容と考えれば

見た目程悲観すべき内容ではない。

2走前のG2セントライト記念は

約4か月の休み明けも見所なく完敗。

前走G3福島記念は

初の古馬混合重賞挑戦で、

軽ハンデに恵まれた感はある。

最終コーナーで3着「アラタ」に

外に押し出される場面はあった中、

「アラタ」には離されずに

ゴール前まで同じ脚色で追い込んではいたものの

特筆すべき内容ではない。

 

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは

「ムラ駆け」傾向あり、

好走時は緩やかに内容良化継続中で引き続き要注意。

 

初挑戦の「中京競馬場」と「1600m」が共にプラスに向き、

引き続きの成長と展開利があれば、

好走しても驚けない内容は示している。

果たして…



グラティアス→

11走前のG3京成杯は

前有利な展開を

楽に先行する展開利、

経済コースを活かし切れた感はあるが、

横綱競馬で力の違いを見せつけた。

10走前のG1皐月賞は

インの前有利な展開を

不利な大外枠発走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

 

最終コーナーで

「ヨーホーレイク」に弾き飛ばされた

「アサマノイタズラ」に

馬体を激しくぶつけられ

外へ振られる不利を受けており

内容は着順を上回り

3番手タイで見た目程悲観すべき内容ではない。

9走前のG1ダービーは

早めの捲り合戦の前潰れの展開を

番手から巻き込まれる

苦しい展開も力負けの内容。

 

しかし、

ダービーは8着の同馬と

9着以降の馬達とは

着差以上に内容差があり、

世代最強決定戦を

真っ向勝負での敗戦で、

見た目程悲観すべき内容ではない。

8走前のG2セントライト記念は

約4か月ぶりの復帰戦且つ

出走権を既に手にしていた

次走G1菊花賞へ向けての

極限の余力残しの

「叩き台仕上げ」だった感はあるが、

 

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けての

真っ向勝負での敗戦も、

「ソーヴァリアント」に

競り潰されてしまっており見どころなく完敗。

7走前のG1菊花賞は見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

6走前の白富士ステークスは

勝ち馬「ジャックドール」は次走G2金鯱賞を制し

2着「アドマイヤハダル」も

次走G2中山記念で3着に好走しており、

リステッドにしては

メンバーレベルが高かった感はある。

 

内容的には開幕週のインの前有利な一日の

不利な大外14番枠発走から

直線でも外に持ち出し追い込んでの敗戦で、

内容は着順を上回り

2着の「アドマイヤハダル」とはほぼ互角。

5走前の東風ステークスは

インの前有利な展開を

スタート後行き脚付かず後方からの競馬で、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーの勝負所で外を回して

直線に向いた際には

まだ後ろから2頭目となる13番手で、

 

直線では前が壁になり進路が無く、

進路が確保でき、

ジョッキーが追い始められたのは

残り200m手前辺りからで、

枠順、展開、コース取り、

追い始められてからの脚色を考慮すれば

脚を余した感はあり、先着を許した組とも

この時点ではまだ勝負付けは済んでおらず、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

4走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

早めに自ら勝ちに行く真っ向勝負で

重賞複数回好走馬「ダーリントンホール」と

ほぼ互角の内容で走っており、

見た目程悲観すべき内容ではない。

3走前の米子ステークスは

デビュー以来2番目に軽い馬体重での出走ではあったが、

見所無く完敗。

2走前の関越ステークスは

大外16番枠発走から、

ほとんど前に壁が作れないまま、

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

早め先頭の真っ向勝負で

勝ち馬とタイム差無しで残しており、

先着を許した2頭と内容に大差はない。

が特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走キャピタルステークスは

「タイムトゥヘブン」に不利があった展開利があった感はあるが、

約4か月の休み明けで、

直線で進路を求めて外に持ち出そうとしたところ、

13番「レッドライデン」と

14番「コマンドライン」の間を割り切れず、

挟まれ気味で減速し、

内に切り替え踏み直す不利を受けており

勝ち馬から0.2秒差ならば多少は同情の余地はある。

示してきた内容からは、

「ムラ駆け」傾向あり、

「器用さ」に欠ける面を見せており、

不利を受ける事も多い。

「切れ味」「瞬発力」で勝負するタイプではなさそうな感はあり、

「上がりの掛かる消耗戦」が得意条件な感はある。

初挑戦の「中京競馬場」がプラスに向き、

引き続きの成長と好枠から展開利があれば、

好走しても驚けない内容は示している。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

果たして…



シュリ→

8走前のG3京都金杯は

直線で勝ち馬「ケイデンスコール」が

外に持ち出したあおりを受けて減速し、

踏み直す不利を受けており、

多少は同情の余地はあり、

 

スムーズだったならば

馬券圏内はあった感はあり、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

7走前の谷川岳ステークスは

小頭数を逃げられた展開利があった感はあるが

危なげなく押し切ってはいる。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

6走前のG3エプソムカップは

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通りに

受け取るべきではないレース。

 

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で、

埒から5~6頭分以上

外並走強いられ続け、

最終コーナーから直線にかけて

更に外を回される物理的に非常に厳しい

立ち回りを強いられての敗戦で度外視可能。

5走前のG3京都金杯は

約7か月ぶりの復帰戦で、

スタートで後手を踏み、

いつもの先行策ではなく16番手からの競馬で、

多少は同情の余地はあるが、

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり目立った内容ではない。

4走前のG2マイラーズカップは

見所なく完敗。

3走前のメイステークスは見所なく完敗。

2走前のG3関谷記念は

超スローの前有利な展開を楽に逃げられた

展開利があった感はあるが、

「斤量57kg」を背負って

G1複数回好走馬「ダノンザキッド」に

先着はしており悪すぎる事はない。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走のG3京成杯オータムハンデキャップは

「左前跛行」を発症してしまっため除外。

示してきた内容からは、

「G2関谷記念」で復調気配を示した可能性はあったが、

今回は約5か月ぶりの実戦。

 

「馬齢7歳」目前で「左前跛行」明けの復帰戦でもあり、

2年前の同レース(G3京都金杯)内容3番手タイではあるが、

馬券内に好走する為には、

ハンデを考慮すれば、

キャリアハイの内容を更新する必要がありそうな感はあるが…?

果たして…



タイムトゥヘヴン→

15走前のG3京成杯は

前有利な展開を楽に逃げられた

展開利があった感はあり

勝ち馬「グラティアス」には完敗。

14走前のG2弥生賞は見所なく完敗。

13走前のG2ニュージーランドトロフィーは

その後芝の重賞好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から5~6頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの

競馬での敗戦で、

 

この時点では勝ち馬「バスラットレオン」とも

まだ勝負付けは済んでおらず、

見た目程悲観すべき内容ではない。

12走前のG1NHKマイルカップは

直線で前が壁になり減速し、

内に進路を切り替え

踏み直す不利を受けており、

 

スムーズだったなら

「グレナディアガーズ」を差し切り、

3着だった可能性は残り、

同情の余地はあり、

見た目程悲観すべき内容ではない。

11走前のG1ダービーは

見所なく完敗も、

「生涯一度の夢舞台」への

記念出走的な感はあり、

適正距離かは疑問なタイミング。

10走前のG2セントライト記念は

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

最終コーナーでは

前も横も壁で動けず、

直線では手応えはあるまま

埒沿いで前も壁で

ジョッキーは全く追えておらず度外視可能。

9走前のG3富士ステークスは

出遅れてしまい最後方からの競馬で、

最終コーナーから

大外を回して追い込んでの敗戦で、

終日外伸びの馬場傾向があった

一日ではあったが、

初の古馬混合重賞挑戦と考えれば好内容。

8走前のキャピタルステークスは

出遅れてしまい最後方からの競馬で

直線でも大外を回しての敗戦も、

目立った内容ではない。

7走前のニューイヤーステークスは

不利な大外16番枠発走から

出遅れてしまい後方に置かれ、

直線でも大外を回しての敗戦も

目立った内容ではない。

6走前の東風ステークスは見所なく完敗。

5走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

前潰れの展開利があった感はあるが、

直線入り口では殿から、

「中山競馬場」の短い直線だけで

全馬まとめて差し切っており好内容。

4走前のG2京王杯スプリングカップは

直近1年間の古馬牡牝混合重賞好走馬は

「メイケイエール」と「ラウダシオン」のみの

メンバー構成ではあったが、

2着「スカイグルーヴ」とは大差ない内容も、

勝ち馬「メイケイエール」には完敗。

3走前エプソムカップは

終日ジョッキーが痛んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦を

内枠2番発走から

直戦ではほぼ最後方追走から

上がり2位の末脚を繰り出しての敗戦も、

 

直線で明確に他馬と脚色の違いを示せていた訳ではなく

特筆すべき内容ではない。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

2走前のG2富士ステークスは

約4か月ぶりの休み明けで

好枠から経済コースを活かして脚を溜められた

展開利があった感はあり、

直線入り口では殿追走から、

直線の末脚のみに賭ける

「勝ち味に遠い競馬」での敗戦で目立った内容ではない。

前走キャピタルステークスは

好枠から経済コースを活かしきれた

展開利があった感はあるが、

直線半ばで前が壁になり、

「ムルザバエフジョッキー」が

剛腕で内に切り替え踏み直し、

 

その先で更に前が壁になり減速し、

外に持ち出し踏み直す不利を受けており、

不利が無ければ勝ち切っていた可能性も残す内容で、

唯一「斤量57kg」を背負っていたことと合わせて度外視可能。

示してきた内容からは「ムラ駆け」傾向あり、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」に大きな課題を残すタイミング。

 

3歳時前半までは中段から競馬し、

「中距離G3京成杯」でも連対経験を持ち、

「G1NHKマイルカップ」で

内容3番手タイで走っていた素質馬。

 

「追い込み競馬」を選択するようになって以降

古馬混合重賞の

「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」を制しているものの、

本来は後方から「切れ脚」「瞬発力」で勝負するタイプではなさそうな感はあり、

示してきた内容に対して、

本来の能力を発揮できているかは疑問な内容が続いている感はある。

 

 

「馬齢3歳」で「G1桜花賞」を制し、

「馬齢6歳」でも「G3中山牝馬ステークス」を制するなど

息の長い活躍を見せていた「母キストゥヘヴン」の血

「馬齢5歳」を迎えても成長を促し続けてくれ、

 

前走「ムルザバエフジョッキー」が、

「15番手追走からの競馬」も、

道中徐々にポジション押上げながら、

外に出すことなく、馬群に突っ込み、

早めに自ら勝ちに行く競馬を教えてくれた事が

「新味」を引き出してくれたり、

 

年も変わるタイミングで、

「新しいチャレンジ」を試みやすいタイミングでもあり、

思い切って「先行競馬」を試みる可能性もなくはないタイミング。

 

通用するかどうかは別問題も、

古馬混合ハンデG3挑戦権を持てる内容は

「馬齢3歳時」から示し続けてきており、

展開利があれば

「斤量58kg」とはいえ、

好走しても驚けない内容は維持している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「馬齢4歳でG3ダービー卿チャレンジトロフィーを制した馬」は

怪我などが無ければ

その後のキャリアで例外なく、

複数回「重賞」を制している。

 

 

「1頭目」
2013年G3ダービー卿チャレンジトロフィーを

4歳で制した「トウケイヘイロー」

2013年に「G3鳴尾記念」「G3函館記念」

「G2札幌記念」を制し、

G1香港カップで2着の実績があった。

 

「2頭目」
2015年G3ダービー卿チャレンジトロフィーを

4歳で制した「モーリス」

2015年に「G1安田記念」「G1マイルチャンピオンシップ」

「G1香港マイル」を制し、

2016年に「G1安田記念」2着、

「天皇賞(秋)」、「G1香港カップ」を制した実績があった。

 

「タイムトゥヘヴン」は

「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」制覇後

まだ重賞は制していないが…?

果たして…



ダイワキャグニー→

9走前のG3東京新聞杯は

「斤量58kg」を背負っていたとはいえ

見所なく完敗。

8走前のG2マイラーズカップは

真っ向勝負で2着馬「アルジャンナ」と

タイム差無しで走っているが、

条件戦馬の「ザイツィンガー」とも

大差ない内容で価値は微妙な感はある。

7走前のG1安田記念は

見所なく完敗。

6走前のG2毎日王冠は

真っ向勝負でG1馬「ダノンキングリー」から0.3秒差の

内容5番手タイで、

復調気配を示した感はある。

5走前のG3武蔵野ステークスは

「ダート」で別枠。

4走前のG3京都金杯は

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

早め先頭の真っ向勝負で3着に残しており

「斤量57.5kg」を背負っていたことを考慮すれば

悲観すべき内容では無い。

3走前のG1フェブラリーステークスは

見所なく完敗。

が、「ダート」で別枠。

2走前のG2マイラーズカップは

見所なく完敗。

前走のG2富士ステークスは

約半年ぶりの休み明けも

見所無く完敗。

示してきた内容からは、

昨年の同レース時は、

2年前のG2では馬券内には好走できないまでも、

勝ち馬から僅差の競馬ができていたものの、

 

昨年は大敗続きで、

近3走加齢による内容悪化傾向がある感はある。

昨年よりもハンデも増える今回は

楽な戦いにはならないか。

果たして…



ピースワンパラディ→

2走G3関屋記念は

「屈腱炎」にて長期休養を強いられての

約1年7か月ぶりの復帰戦。

 

超スローの前有利な展開を、

3番手追走から楽に先行出来た展開利があった感はあるが、

見所無く完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走G2富士ステークスは

スタートで行き脚付かず、

最後方からの競馬ではあったが、

道中「戸崎ジョッキー」が馬を促し続けており

追走にかなり苦労していた感はある。

 

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり、

全力で踏み切れないシーンが続いていた不利があった感はあるが、

進路が空いてからも目立った脚色は示せておらず、

目立った内容ではない。

示してきた内容からは、

「中京競馬場」はベスト舞台の可能性が高いタイミング。

 

近2走は今の所

「怪我明け」再度成長曲線に乗せてきたと

感じさせる内容は示せていない。

 

キャリは初の「斤量57.5kg」ではあるが、

怪我前と同等のパフォーマンスを

発揮できるレベルまで復調しているならば、

展開利があれば好走しても驚けない内容は示しているが…?

果たして…


プレサージュリフト→

4走前のG3クイーンカップは

比較的前有利なペースを、

スタート後行き脚つかず後方からの競馬で、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け

直線でも大外を回して差し切っており、

2着以下の馬たちを

着差以上に内容では上回る可能性を秘める。

 

また、2着「スターズオンアース」は

後に「G1桜花賞」と「G1オークス」を

制している事を考慮すれば好内容。

3走前のG1桜花賞は

経済コースを活かせた馬が

有利な馬場傾向が強い一日のレースで、

 

不利な外枠14番枠発走から

道中17番手追走から

直線で大外を回しての敗戦で、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

勝ち馬「スターズオンアース」から0.5秒差ならば

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

 

が、直線で同型他馬の末脚を

明確に上回っていたわけでもなく、

目立った内容でもない。

2走前のG1オークスは、

展開、枠順、コース取りなどを考慮すれば、

内容は6着「ルージュエヴァイユ」と

大差ない5番手も、

 

「世代最強牝馬決定戦」での真っ向勝負で、

勝ち馬「スターズオンアース」から

0.6秒差ならば好内容。

前走G1秋華賞は

不利な大外16番枠発走から

最終コーナーでは戸崎ジョッキーが促すも

ポジション押上げる事は出来ず

直線入り口では最後方から追い込む競馬での敗戦で、

力負けの内容。

示してきた内容からは、

「東京競馬場」とそれ以外の競馬場で

内容差が激しいタイプ。

 

コンパクトな立ち回り力が問われる度合いが強い

「中京競馬場」でのフルゲートの重賞では

同じ「左回りの競馬場」とはいえ

広い「東京競馬場」と違い

「揉まれずにスムーズな競馬」をするのは至難の業な感はある。

 

「初の古馬混合戦挑戦」が「古馬牡牝混合重賞」で

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」に関しては課題を残すタイミング。

 

キャリア2戦目での重賞初挑戦で

2冠牝馬「スターズオンアース」を下して

重賞を勝ち切ったポテンシャルは侮れないが、

今回は超えるべきハードルはかなり高そうな感はあるが…?

果たして…



ベレヌス→

5走前の東風ステークスは

前有利な展開を逃げられた

展開利があった感はあるが、

力負けの内容。

4走前の谷川岳ステークスは

スローの前有利な展開を

楽に逃げられた展開利があった感はあり、

内容は着順を下回る。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

3走前のG3中京記念は

「軽ハンデ」と直線入り口まで

並びかけられることもなく

楽に逃げられた展開利があった感はあるが、

3着「ファルコニア」の早めの競馬にも応戦し、

直線でも二の脚を使って粘り切っており好内容。

2走前のG3京成杯オータムハンデキャップは

道中早い段階で「ミッキーブリランテ」に捲り切られ

「ハナ」を奪われての敗戦も、

 

インの前有利な展開を、

絶好枠から経済コースを活かし切れた中、

最終コーナー半ばで

勝ち馬「ファルコニア」にも前に出られており

力負けな感はある。

前走G3福島記念は

勝ち馬「ユニコーンライオン」に付いていけず

力負けの内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは、

「11~3月」の厳寒期は10戦全敗と

夏場に好走が集中しており

「夏馬」の可能性が高いタイミング。

 

 

本格化して以降

「(最終コーナーまで先頭のまま)逃げを打てた際」には

明確なマイナスは示していないタイミングではある。

 

また、「条件戦の2000m」の1戦のみとはいえ

「中京競馬場」は今の所負け無しで、

ベスト舞台の可能性も残すタイミング。

 

「逃げを打て、2走前、3走前くらいのパフォーマンスが

発揮できる体制が整っているのであれば、

「斤量58kg」とはいえ、

展開利があれば好走しても驚けない内容は示している。

果たして…



マテンロウオリオン→

6走前のG3シンザン記念は

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

 

重賞初挑戦で、

早め先頭の横綱競馬で押し切っており好内容。

が、展開、コース取りを考慮すると、

2着の「ソリタリオ」とは内容はほぼ互角。

5走前のG2ニュージーランドトロフィーは

重賞を制しており賞金も足りていた事から、

次走「G1NHKマイルカップ」へ向けての

「極限の余力残しの前哨戦仕上げ」で、

 

インの前有利な展開を

道中7番手まで下げ、

最終コーナー入り口から

埒から6頭分以上外並走覚悟で

大外を回して追い込み、

勝ち馬「ジャングロ」とタイム差無しならば、

内容は着差以上に勝ち馬を上回り、

悲観すべき内容ではない。

4走前のG1NHKマイルカップは

最内枠から最終コーナー半ばまで

埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

 

17番手追走から大外を回して

上がり最速の末脚を繰り出し、

勝ち馬「ダノンスコーピオン」と

タイム差無しまで追い込んでおり、

好内容も、内容は3着「カワキタレブリー」とほぼ互角。

 

また、その後「古馬混合重賞」で

結果を残しているのは

道中7番手追走以内の馬たちのみで、

「ダノンスコーピオン」とは

着差以上に内容差を秘める

可能性が残るタイミング。

3走前のG1日本ダービーは

見所無く完敗。

2走前のG2スワンステークスは

5か月ぶりの休み明けでの

初の古馬混合重賞挑戦で、

離れた最後方からの競馬で、

最終コーナーから大外を回して

上り最速で追い込み、

 

勝ち馬「ダイアトニック」から

0.5秒差の7着に敗れてはいたが、

「横山ジョッキー」は

仕掛けてから200mほどしか

まともに追っておらず、

残り200m辺りで真剣に追うのをやめており、

 

出遅れたわけではないのにも関わらず、

選択した作戦が、明らかに消耗を抑え、

同レースは初めから捨てて、

「叩き台」に徹していた感はあり、

このパフォーマンスが

今の最大のパフォーマンスと取るには危険な内容。

前走G1マイルチャンピオンシップは

「ジャスティンカフェ」に不利があった

展開利があった感はあるが

 

「外伸びの馬場傾向」があった中

最内枠発走から経済コースを活かし切り、

埒沿いを走り切っての競馬での敗戦ではあったが見所無く完敗。

内容良化継続中で引き続き要注意で、

2走前は休み明けの「叩き台」

前走は「G1」と考えれば、

3走前からの約半年の成長度次第では

「世代マイルG1」で勝ち馬とタイム差なしの

2着のポテンシャルを考慮すれば、

好走しても驚けない「素質の片鱗」は示している。

 

通用するかどうかは別問題も、

「叩き台」はあり得ないタイミングの重賞で、

古馬混合ハンデG3挑戦権を持てる内容は示している。

 

が、結果はどうあれ、

「斤量57kg」は楽ではなさそうな感はあり、

予想段階で1番人気に推されるほどの

明確な内容は示せていない感はある。

果たして…


ミッキーブリランテ→

16走前のG3阪急杯は

「レコード決着の立ち回り戦」を

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが

勝ち馬「レシステンシア」から

上がり最速タイの末脚を繰り出し0.3秒差で

2着を確保しており好内容。

15走前のG1高松宮記念は

不利な大外枠、出遅れ、

特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で度外視可能。

14走前のG2京王杯SCは

スローの前有利な展開を

楽に先行出来た展開利があった感はあり、

内容も4番手タイで

悪すぎる事はないが目立った内容ではない。

13走前のG3函館スプリントステークスは

ハイペースの展開利があった感はあり、

1着「ビアンフェ」

2着「カレンモエ」にハイペースを

先行してそのまま押し切られており、

内容は着差以上に見劣る感はある。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

12走前のG3キーンランドカップは

「メイケイエール」が

折り合いを欠いてしまっていた

展開利があった感はある。

 

内容的には、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられたとはいえ

見所なく完敗。

 

が、12走前のリゲルステークスから

しっかりと休養を取ることもない

ローテーションの8戦目で

「ガス欠気味」だった可能性はある。

が、「洋芝」で別枠。

11走前のG1スプリンターズステークスは

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが見所なく完敗。

10走前のG3京阪杯は見所なく完敗。

9走前のG3カペラステークスは

見所なく完敗。

が、「ダート戦」で別枠。

8走前のG3阪急杯は

前走から馬体重プラス12kgの

太め残りの仕上げだった感はあるが

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦も

目立った内容ではない。

7東風ステークスは

インの前有利な展開を好枠から先行し、

経済コースを活かせた展開利があった感はあるが、

「斤量58kg」を背負っての真っ向勝負で

 

次走G3ダービー卿チャレンジトロフィーを制する

「タイムトゥヘヴン」、

2走後にG3中京記念を制する

「ベレヌス」らを抑えて

2着を確保しており悪くはない。

6走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

見所無く完敗。

5走前のG2京王杯スプリングカップは

見所無く完敗。

4走前の米子ステークスは

「斤量58kg」を背負っていたものの、

見所なく完敗。

3走前の朱鷺ステークスは

見所無く完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

2走前のG3京成杯オータムハンデキャップは

スローのインの前有利な展開を、

道中捲ってハナを奪い切った

「岩田ジョッキー」の好騎乗の後押しがあった感はあるが、

 

自ら勝ちに行っての真っ向勝負で

勝ち馬「ファルコニア」と

タイム差無しの2着ならば好内容。

前走G2阪神カップは

好枠から埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

2走前から馬体重を16kg増やしての真っ向勝負で

勝ち馬「ダイアトニック」から0.2秒差ならば、

悪すぎる事はない。

示してきた内容からは、

「ムラ駆け傾向」あるものの、

キャリア通算4度の重賞馬券内実績もあり、

好走時には明確な能力低下を示す

内容のレースは今の所ない。

 

また、リステッド以上のクラスの馬券内好走は

7回すべて

「前走から2か月未満の間隔を詰めたローテーション」

での好走しかない特徴のあるタイプ。

 

「前走から2か月未満のローテーション」の

今回は「中京競馬場」は得意条件の可能性もあるタイミングでもあり、

展開利があれば好走しても驚けない内容は維持している。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

果たして…



ワールドバローズ→

5走前のG3東京新聞杯は

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり、

仕掛けを待たされ、

踏み遅れる不利を受けてはいたが、

進路が空いてからも

目立った脚は使えておらず、力負けの内容。

2走前のG2京王杯スプリングカップは

スタートで行き脚付かず最後方付近からの競馬で、

直線の末脚のみに賭ける「勝ち味に遠い競馬」での敗戦も、

 

上がり最速の末脚を繰り出し、

重賞複数回好走馬「タイムトゥヘヴン」に離されずに食らいついてはおり

キャリアハイの内容。

3走前のG3関屋記念は見所無く完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

2走前のポートアイランドステークスは

見所無く完敗。

前走カシオペアステークスは

前有利な展開を2番手追走からの競馬での敗戦も

不利な大外15番枠発走から

隊列が決まるまで、かなり長い間

前に壁が作れない形で

埒から5~6頭分以上外並走強いられ続け、

 

早めに自ら勝ちに行く真っ向勝負で

次走G3中日新聞杯で1番人気4着に好走する

「プログノーシス」と0.2秒差で走っており、

見た目程悲観すべき内容ではない可能性は残すタイミング。

示してきた内容からは、

「上がりの掛かる消耗戦」が得意な感はあり、

「根幹距離(ざっくりと400で割り切れる距離)」よりも、

「非根幹距離(ざっくりと400で割り切れない距離)」の方が

内容が良いタイプな感はある。

 

内容良化継続中で引き続き要注意で、

「中京競馬場芝1600m」は同馬の全4勝全てを挙げた条件ではあるが

4勝全て条件戦でのもので、

今回は「根幹距離(ざっくりと400で割り切れる距離)」ではある。

 

2走前と同等のパフォーマンスでは

今回馬券内に好走するのは難しそうな感はあり、

2走前から約3か月間の成長度が問われる一戦。

果たして…



「馬券候補に必ず残したい予想段階で5番人気以下の馬」3頭→

「タイムトゥヘヴン」(予想段階で7番人気)
「ミッキーブリランテ」(予想段階で16番人気)
「グラティアス」(予想段階で18番人気)
「同週のG3シンザン記念2023」の馬券予想はこちら


出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

「枠順確定後」に投稿を予定している

「馬券予想記事」の内容と合わせて「馬券の組み立て」を考えると、

必ず馬券候補に残したいタイミングの

「予想段階で4番人気以下の穴馬」が3頭。

 

かれ~屋さんの地元「中京競馬場」での2023年最初の重賞。

 

先月2022年12月に、

1年以上継続していた

毎月重賞のどれかで「万馬券」を的中するという

「影の大目標」の記録が途絶えてしまい、

気持ちを切り替え、

新年と共に初心に還り、新たな気持ちで臨む「新春競馬」。

 

 

2022年何度も奇跡を起こしてくれた「中京競馬場」!

 

ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……

 

奇跡を信じて

運命の「枠順」発表を座して待つ。

 

2023年も仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!

同週の「G3中山金杯2023」「G3京都金杯2023」の馬券予想はこちら

「同週のG3シンザン記念2023」の馬券予想はこちら




本日と明日の中京競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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