「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.228「シルクロードステークス(GⅢ)2024」出走馬診断

2024年1月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「G3 シルクロードステークス2024」の

的中へ向けたヒントを探していきたいと思います。

「G3シルクロードステークス」自体の気になるデータ①→

データ的には近10年で

「G3シルクロードステークス」は

2021~2023年では「中京芝1200m」で施行されてきました。

 

2024年は

「京都芝1200m」で施行される予定で、

登録馬の頭数から「フルゲートでの施行」の可能性が高そうなので、

 

いつも使用している近10年のデータは

「京都競馬場」改修工事前で同条件はないのですが、

「出走頭数が13頭しかいなかった2017年」と「中京開催」を除いた

「2014~2016、2018~2020年の6年のデータ」を

参考程度に見ていきたいと思います。

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績①→

「馬齢4歳」での挑戦で

前年の「G3葵ステークス(京都芝1200m)」で

「勝ち馬から0.4秒差以内」に好走した実績を持っており、

 

前年シーズン(馬齢3歳時)に

「京都競馬場か阪神競馬場の牡牝混合芝1200mの1勝クラス」と

「京都競馬場か阪神競馬場の古馬牡牝混合芝1200m2勝クラス、3勝クラス」で

「2着以下に0.1秒以上差を付けての1着」の実績を持っていたこと。

 

過去の該当馬は「牝馬でハンデ53kg」だった。

 

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績①該当馬→

「ジューンオレンジ」(予想段階で6番人気)
注:「G2フィリーズレビュー(阪神芝1400m)3着」の実績を持っており、
前年に1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスを勝ち上がってきている。
しかし、「1勝クラス函館芝1200m」
「2勝クラス阪神芝1400m」「3勝クラス東京芝1400m」。

 

「バースクライ」(予想段階で3番人気)
注:重賞出走経験あり(ただし阪神芝1600m)、
芝1200mの1勝クラス、2勝クラス、3勝クラスを3連勝からのローテーション。
ただし、前走3勝クラスは中山競馬場で「2着馬とタイム差無し」。


「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績②→

前年に「新潟芝1000m1勝クラス」、

「新潟芝1200m2勝クラス」

「中京芝1200m3勝クラス」を

全て「3番人気以内」「上がり2位以内」

「2着以下に0.2秒以上差を付けての1着」の実績を持っており、

「G3シルクロードステークス」が重賞初挑戦だったこと。

 

 

過去の該当馬は「馬齢4歳牡馬」で「ハンデ54kg」だった。

 

「今年の該当馬」
該当なし


「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績③→

前年に「馬齢5歳」で初めて重賞で馬券内叶う形で

「京都牝馬ステークス(京都芝1400m)」で

「5番人気」「上がり2位」「勝ち馬から0.1秒差で3着」の実績を持っており、

前走「G3京阪杯(京都芝1200m)」で

「勝ち馬から0.4秒差以内」からのローテーションだった事。

 

過去の該当馬は「6歳牝馬」で「ハンデ53kg」だった。

 

「今年の該当馬」
該当なし


「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績④→

前走「淀短距離ステークス(京都芝1200m)OP」で

前走からプラス18kgの「キャリアハイの馬体重」で

「斤量59kg」を背負って「上がり1位」

「勝ち馬から0.1秒差の3着」からのローテーションだった事。

 

過去の該当馬は前年の「鞍馬ステークス(京都芝1200m)」で「斤量58kg」で

「上がり3位で1着」の実績も持っており

「馬齢9歳牡馬」「ハンデ57kg」だった。

 

 

「今年の該当馬」
該当なし

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績⑤→

前年の「G3シルクロードステークス(京都芝1200m)」で

「4番人気」「勝ち馬とタイム差無しで2着」の実績を持っていた事。

過去の該当馬は前年「G1」初挑戦で

「G1高松宮記念(中京芝1200m)」で

「5番人気」「上がり3位」

「2着以下に0.2秒以上差を付けての1着」の実績を持っていたこと。

 

過去の該当馬は「馬齢5歳牡馬」「ハンデ58kg」だった。

 

「今年の該当馬」
該当なし

 

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績⑥→

3走前に重賞初挑戦で「G3北九州記念(小倉芝1200m)」で

「1番人気」「勝ち馬から0.2秒差の5着」に好走し、

 

2走前に重賞で初めて馬券内に好走する形で

「G2セントウルステークス(阪神芝1200m)」で

「1番人気」「2着以下に0.2秒以上差を付けての1着」に好走し、

 

 

前走「G1スプリンターズステークス(中山1200m)」で

「6番人気」「勝ち馬から0.7秒差の12着」からのローテーションだった事。

 

 

 

該当馬は前走の時点で「芝1200mのG2以下の格の重賞」では

2戦共に「1番人気」に推されていた実績を持っていた。

 

過去の該当馬は「馬齢5歳牡馬」「ハンデ57kg」だった。

 

「今年の類似データ?該当馬」
「アグリ」(予想段階で1番人気)
注:「G2以下の重賞」では3戦共に「2番人気」で1-1-1-0と馬券内率100%継続中。


「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績⑦→

キャリアを通じて唯一の重賞馬券内実績が

6走前の約1年と2か月前の「G3京阪杯(京都芝1200m)」で

「6番人気」「上がり1位」「勝ち馬から0.9秒差の3着」に好走した実績を持っており、

3走前の「キーンランドカップ(札幌芝1200m)」で

「11番人気」「上がり2位」「勝ち馬から0.2秒差の4着」に好走し、

 

2走前の「オパールステークス(京都芝1200m)OP」で

「3番人気」「上がり1位(32.6)」「勝ち馬から0.6秒差の11着」、

 

前走「G2スワンステークス(京都芝1400m)」で

「11番人気」「勝ち馬から1.2秒差で17着」からのローテーションだった事。

 

 

 

過去の該当馬は「馬齢6歳牡馬」「ハンデ55kg」だった。

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
「ディヴィナシオン」(予想段階で18番人気)
注:昨年「馬齢6歳」で初めて「OP以上の格のレース」で馬券内叶う形で
「G3オーシャンステークス(中山芝1200m)」で「勝ち馬から0.3秒差の2着」に好走し、

4走前の「オパールステークス(京都芝1200m)リステッド」で
「14番人気」「上がり1位」「勝ち馬から0.2秒差の3着」に好走した実績を持っており、
OP以上のレース初好走後、「京都競馬場」ではこの1戦しか走っていない。

 

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績⑧→

前年に「ダートから芝に転向」し、

「京都芝1200m2勝クラス」、

「中京芝1200m3勝クラス」」で「2着以下に0.2秒以上差を付けての1着」と連勝し、

 

前走「淀短距離ステークス(京都芝1200m)OP」で

「馬齢5歳」で初めてOPで馬券圏内叶う形で

「1番人気」「2着以下に0.1秒以上差を付けての1着」と

3連勝からのローテーションだった事。

 

過去の該当馬は「馬齢5歳牡馬」で「ハンデ56kg」で重賞初挑戦のタイミングだった。

 

「今年のデータ該当馬」
該当なし

 

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績⑨→

13走前の「京洛ステークス(京都芝1200m)OP」で

「3番人気」「2着以下に0.3秒以上差を付けての1着」と好走して以降、

「京都芝1200mで勝ち時計が1分7秒台」と

「OP以上の格で速いタイムの決着となったレース」では

1-0-1-0と馬券内率100%だったこと。

 

「京洛ステークスの勝ち時計1分7秒4」は

2014年以降の「京都競馬場芝1200m」で施行された

「G3シルクロードステークス」の

「最も早かった決着時計と同タイム」だった。

 

過去の該当馬は「馬齢6歳牡馬」で「ハンデ55kg」だった。

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績⑨該当馬→

「サンライズオネスト」(予想段階で10番人気)
注:2年前のシーズンに「馬齢5歳」で初めて「OP以上のレース」で馬券圏内叶う形で
「カーバンクルステークス(中山芝1200m)OP1着」に好走して以降
「勝ち時計1分7秒4未満の早い勝ち時計のレース」では0-0-1-1で

「G2セントウルステークス(中京芝1200m)3着(1分6秒8で走破)」と
「鞍馬ステークス(中京芝1200m)OP」で
「上がり2位(32.9)」「勝ち馬から0.3秒差4着」の実績がある。

 

「テイエムスパーダ」(予想段階で13番人気)
注:2年前のシーズンに初めて「OP以上のレース」で馬券圏内叶う形で
「G3CBC賞(小倉芝1200m)」で
「2着以下に0.6秒以上差を付けての1着」(1分5秒8)に好走して以降

「勝ち時計1分7秒2以下のレース」では
「G2セントウルステークス(阪神芝1200m)」で
「2着以下に0.2秒以上差を付けての1着」と合わせて2戦2勝。

 

「ホープフルサイン」(予想段階で14番人気)
注:7走前の昨年のシーズンに「馬齢5歳」で初めて「OP以上のレース」で
「上がり1位」「2着以下に0.2秒以上差を付けての1着」に好走する形で
「淀短距離ステークス(中京芝1200m)リステッド1着」に好走して以降

「勝ち時計1分7秒台の早い勝ち時計のレース」では
「淀短距離ステークス」の1分7秒5の1走のみで0-0-1-0。

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績⑩→

前年の「G3アイビスサマーダッシュ(新潟芝1000m)」で

「馬齢7歳」で初めて重賞で馬券内叶う形で

「1番人気」「上がり3位」「2着以下に0.1秒以上差を付けての1着」の実績を持っており、

3走前の「G1スプリンターズステークス(新潟芝1200m)」で

「勝ち馬から0.2秒差」に好走した実績を持っていた事。

 

過去の該当馬は「馬齢8歳牡馬」「ハンデ57kg」だった。

「今年の該当馬」
該当なし

「当日4番人気以下」で好走した馬のキャリア実績⑪→

前年の「G3アイビスサマーダッシュ(新潟芝1000m)」で

初めて「OP以上の格のレース」で馬券内叶う形で

「6番人気」「勝ち馬から0.6秒差の3着」に好走し、

2走前の「G3京阪杯(芝1200m)」で

「12番人気」「勝ち馬から0.4秒差の8着」に好走した実績を持っていた事。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

過去の該当馬は「馬齢5歳牝馬」「ハンデ53kg」だった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「今年の類似データ?該当馬」
「ルガル」(予想段階で2番人気)
注:前走「G3京阪杯(京都芝1200m)」で初めて古馬混合重賞で馬券圏内叶う形で
「勝ち馬から0.3秒差の2着」からのローテーション。


G3シルクロードステークス自体の「枠順」データ①→

G3シルクロードステークス自体のデータ①の6年で

「当日4番人気以下」で馬券圏内叶った馬11頭の「馬番」は以下の通り。

 

 

1番:1頭(4番人気1着)
4番:1頭(15番人気3着)
6番:2頭(13番人気3着、6番人気2着)
7番:2頭(11番人気3着、5番人気2着)
8番:2頭(11番人気2着、5番人気2着)
15番:2頭(12番人気3着、8番人気3着)
18番:1頭(12番人気3着)


G3シルクロードステークス自体の「枠順」データ②→

G3シルクロードステークス自体のデータ①の6年で

「当日3番人気以内」の馬全18頭中で

「馬券外に沈んでしまった」のは13頭で、「馬番」は以下の通り。

 

 

1番:1頭(1番人気18着)
2番:1頭(2番人気11着)
3番:3頭(1番人気15着、2番人気4着、3番人気6着)
5番:1頭(3番人気14着)
8番:1頭(1番人気16着)
9番:1頭(1番人気9着)
10番:1頭(2番人気18着)
13番:1頭(3番人気4着)
15番:1頭(3番人気9着)
16番:2頭(1番人気5着、3番人気4着)

G3シルクロードステークス自体の「枠順」データ③→

G3シルクロードステークス自体のデータ①の6年で

「馬番9~18番」の「当日3番人気以内」の馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

G3シルクロードステークス自体の「枠順」データ④→

G3シルクロードステークス自体のデータ①の6年で

「馬券内馬」全18頭中15頭が

「馬番1~8番」の馬だった。

 

予想段階での「4番人気以下」の注目馬5頭→

「サンライズオネスト」(予想段階で10番人気)
「ジューンオレンジ」(予想段階で6番人気)
「ディヴィナシオン」(予想段階で18番人気)
「テイエムスパーダ」(予想段階で13番人気)
「ホープフルサイン」(予想段階で14番人気)



出走馬診断を終えて…

 

 

 

 

過去の馬達が残していってくれた貴重な財産である近10年のデータと、

出走各馬が示してきてくれたキャリア実績を見渡してみると、

「2桁人気馬」にも複数頭妙味がありそうな傾向が浮かび上がってきました。

 

結果はどうあれ、

「競走馬達が実際に残してきてくれているもの」を最も重宝するのが

「競馬新聞とサヨナラ!通信」のスタイルなので、

「人気」や「世の中の声」は気にせず、

応援したい馬達をいつも通り応援してみたいと思います!

 

「枠順」もいつも通り大事になってきそうな傾向も見て取れるので、

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!



 
本日と明日の中京競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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