競馬は大好きだけど
「出馬表を見ても、
自分がどの馬から買えばよいのか、
理由やヒントが見つけられない」
そんな経験はありませんか?
恥ずかしながら
長い間わたし自身もずっとそうでした。
ですが、
競馬をもっと楽しんでいくために、
「自分だけの馬券術」を
身につけていきたいと思い、
JRAサイトで無料で閲覧可能な
過去のレース映像や、
過去の競走馬たちが
残していってくれた
データなどから、
「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の
理由を持てるようになりました。
全重賞レースでです。
いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます!
カレー屋さん勤務一筋の
「カレー屋さん」です。
このブログを読んでくだされば
「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」
その理由を持てるようになる
一助になると思います。
競馬仲間と語り合う時の
ネタも拾えると思います。
今回は「エリザベス女王杯2021」の
馬券購入へ向けたヒントを
探していきたいと思います。
今年は「京都競馬場」の
改修工事の影響で
「阪神競馬場」で開催されるため、
いつも活用している
近10年のデータは
参考程度に見るべきタイミング。
アカイイト→
5走前の飛鳥ステークスは
同馬は32.6の極限の末脚を
繰り出せてはいるものの、
条件戦馬複数頭が
ほぼ同じような脚色で
速い脚を使えてしまう展開の中
着差も付けれておらず、
極限の脚を繰り出し
脚を余した感はあるが
目立った内容ではない。
4走前の京橋ステークスは
見所なく完敗。
3走前のシドニートロフィーは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり、
絶好枠から
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり
内容は着順を下回る。
2走前の垂水ステークスは
弱いメンバー構成と
前潰れの展開利があった感はあり
目立った内容ではない。
前走府中牝馬ステークスは
不利な大外枠発走から
出遅れてしまい、
直線でも大外から
追い込んでのものではあり、
見た目ほど
悲観すべき内容ではないが、
目立った内容でもない。
データ的には近10年
「前走9番人気以下で掲示板外」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
アカイトリノムスメ→
5走前の赤松賞は
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
出遅れながらも早め先頭の
横綱競馬で押し切っており
力の違いを見せつけた。
4走前のクイーンカップは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
早め先頭の横綱競馬で
押し切っており悪くはない。
3走前の桜花賞は
レコード決着の立ち回り戦を
最終コーナーで
外を回した分だけ負けた程度で、
「ソダシ」と
「ファインルージュ」とは
内容に大差はない。
2走前のオークスは
「ソダシ」をマークする競馬からの
真っ向勝負で
世代最強牝馬決定戦で
2着を確保しており好内容。
前走秋華賞は
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けながら
横綱競馬で押し切っており
好内容。
示してきた実績からは
世代最上位クラスの
ポテンシャルに
疑いの余地はなく、
対古馬でも通用するかどうかが
ポイントか。
「古馬牡牝中距離G1ですら、
揺るぎない本命候補クラスの
古馬牝馬」の出走はなく、
過剰な軽視は
危険なタイミング。
イズジョーノキセキ→
11走前のチューリップ賞は
重賞初挑戦で、
上位3頭は桜花賞への
余力残し仕上げとはいえ、
インの前有利な展開を、
13番手から大外から
上がり最速で差を詰めており、
内容は「レシステンシア」を上回り、
2着の「クラヴァシュドール」とも
大差なく、
悲観すべき内容ではない。
10走前の忘れなく草賞は
勝ち馬とは枠順と
コース取りの差程度の
ほぼ互角の内容で、
勝ち馬の「ウインマイティー」は
次走の世代最強牝馬決定戦のオークスで
3着に好走している事を
考慮すれば
悲観すべき内容ではない。
9走前のあずさ賞は
重馬場で別枠。
8走前の阪神1勝クラスは
インの前有利な展開を
その後神戸新聞杯4着に好走する
勝ち馬「ターキッシュパレス」と
互角の内容で
悲観すべき内容ではない。
7走前の阪神1勝クラスは
その後の2021年の
マイラーズカップで
1番人気に推されていた
「エアロロノア」らに
横綱競馬で
力の違いを見せつけた。
6走前の阪神2勝クラスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり、
かなり楽に逃げ馬を
逃がしてしまった感はあるが
見所なく完敗。
5走前の大宰府特別は
弱いメンバー構成を
楽に先行できた
展開利があった感はあるが完勝。
4走前のうずしおステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
前有利な展開を
直線で前が壁になり踏み遅れ、
進路を確保するため外にいた
「ハッシュゴーゴー」を
弾き飛ばしてから
追い始めており、
多少は同情の余地はある。
3走前の京橋ステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
最終コーナーで囲まれて動けず、
直線も前が壁になり
外へ持ち出しながら踏み遅れ、
狭いところを抜けて来て
上がり最速で
追い込んでの敗戦で、
内容は着差以上に
勝ち馬を上回る。
2走前のマーメイドステークスは
軽ハンデに恵まれた感はあるが、
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続ける
苦しいポジショニングとはいえ
見所なく完敗。
前走西宮ステークスは
約4か月ぶりの休み明けで
絶好枠から直線まで
埒沿いで脚を溜められた
展開利があった感はあり、
目立った内容ではないが、
オークス4着の
「タガノパッション」は
差し切っており、
勝ち馬の「ジェラルディーナ」も
重賞挑戦権は持っており、
2頭のレベル次第では
悪くはない。
示してきた内容からは
マイル以下ならば
重賞挑戦権持っているが、
距離延長は
マイナスは感はある。
データ的には近10年
4歳以上で
既に重賞出走経験があった
前走重賞以外からの
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
ウインキートス→
5走前の湾岸ステークスは
弱いメンバー構成を
楽に先行する展開利があった感はあるが
横綱競馬で力の違いを見せつけた。
4走前の日経賞は
3コーナーで埒と挟まれる
大きな不利を受けており
度外視可能。
3走前の目黒記念は
「世界一馬場が綺麗な日」として
謳われる事も多い
「日本ダービーデー」の
インの前有利な1日を
軽ハンデと絶好枠から
経済コースを活かし切り
楽に先行する展開利があった感はあり
番手から上がり32.5を繰り出せる
条件戦馬でも好走できてしまうような
異常な内容のレースで
度外視すべき。
2走前の札幌記念は
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続ける展開も
見所なく完敗。
前走オールカマーは
絶好枠から経済コースを
活かし切れた展開利があった感はあり、
内容は着順を下回るが、
メンバーレベルを考慮すれば
悲観すべき内容ではなく、
キャリアハイの内容。
ウインマリリン→
8走前のフローラステークスは
弱いメンバー構成を
楽に先行して
経済コースを
活かし切れた感はあるが
横綱競馬で
押し切っており悪くはない。
が、終日直線で
歴史的な強い向かい風が
吹き続けており
差し馬受難の一日で
内容を額面通り受け取るのは
危険なレース。
7走前のオークスは
不利な大外枠発走から
ジョッキーの神騎乗により
最大級に距離ロス抑えれたが、
切れ味で勝負するタイプでもなく、
このタイミングでは
まだ勝ち馬
「デアリングタクト」とも
完全に勝負付けは済んでいない。
6走前の秋華賞は
約5ヶ月ぶりの休み明けで
不利な大外枠発走から
前潰れの展開を
番手からの競馬でのもので
多少は同情の余地はあるが
見所なく完敗。
5走前のエリザベス女王杯は
前潰れの展開を先行して、
ラッキーライラック、サラキアの
牡牝混合G1好走馬2頭と
0.4秒差で、先行勢では
唯一掲示板に残しており
悲観すべき内容ではない。
4走前のAJCCは不良馬場で別枠。
3走前の日経賞は
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
G1好走馬2頭相手に
横綱競馬で
押し切っており好内容。
牝馬が日経賞を制したのは
33年ぶりで、
74回行われた日経賞で
牝馬が制したのは
史上4頭目の快挙。
2走前の天皇賞春は
3000m以上のマラソンレースで別枠。
前走オールカマーは
絶好枠から
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
直線で前が壁になり減速し、
踏み直す不利を受けながらも、
余裕を持って
差し切っており好内容。
エアジーン、リュヌルージュ→
クラヴェル→
4走前のシドニートロフィーは
絶好枠から
経済コースを活かせた
展開利があった感はあり、
目立った内容ではない。
3走前のマーメイドステークスは
軽ハンデに
恵まれた感はあるが、
インの前有利な展開を
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
道中13番手から
直線では大外から
上がり最速で
追い込んでのもので、
内容は着差以上に
勝ち馬を上回る。
2走前の中京記念は
軽ハンデと
不利な大外枠発走からではあったが、
横山ジョッキーが
距離ロスを最小限に抑える
好騎乗もあった感はあり、
先着を許した2頭とは
着差以上に内容差はある。
前走新潟記念は
「新潟競馬場」で別枠。
今の所「阪神競馬場」では
「マーメイドステークス」を
含めて2戦し、
共に内容ナンバーワンで走っており、
ベスト舞台の可能性も残すタイミング。
2021年1月の初戦時には
馬体重432kgだったが、
前走時には460kgまで
馬体重を増やしながら
牡牝混合重賞含む、
近3走の重賞で
馬券内を外しておらず、
斤量56kgとはいえ
引き続きの成長と
展開利があれば
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
引き続き要注意。
コトブキティス→
3走前のジューンステークスは
その後アルゼンチン共和国杯で
3番人気に推される
「アンティシペイト」が2着で、
条件戦にしては
メンバーが強かった感はあるが、
見所なく完敗。
2走前のオホーツクステークスは
その後アルゼンチン共和国杯で
3番人気に推される
「アンティシペイト」が
勝ち馬で、
条件戦にしては
メンバーが強かった感はあるが、
見所なく完敗。
が、洋芝で別枠。
前走六社ステークスは
不利な大外枠発走ではあったが、
弱いメンバー構成と
前潰れの展開利が
あった感はあり、
目立った内容ではない。
データ的には近10年
4歳以上で
既に重賞出走経験があった
前走重賞以外からの
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
シャムロックヒル→
4走前の阪神2勝クラスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
3走前の寿ステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが
見所なく完敗。
2走前のマーメイドステークスは
絶好枠から経済コースを
活かし切れたこと、
軽ハンデに恵まれた感はあり、
内容は着順を下回るが、
後続に早めに迫られながらも
押し切り、
勝ち切ったこと自体は悪くない。
前走クイーンカップは
見所なく完敗。
が、洋芝で別枠。
データ的には近10年
前走G3からの
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「前走9番人気以下で掲示板外」
からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
ステラリア→
5走前のベゴニア賞は
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
先着を許したのは
青葉賞2着の実績ある
「キングストンボーイ」で
悪くはない。
4走前のクイーンカップは
目立った内容ではない。
3走前の忘れな草賞は
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
2走前のオークスは
前潰れの展開を
番手からの競馬とはいえ
見所なく完敗。
前走秋華賞は
スタートで躓き
ポジション下げてしまった感はあるが、
上位2頭と3着以下には
着差以上に内容差がある
可能性があるレースで
展開とコース取りを
考慮すれば
内容は着順を上回る
5番手も、
目立った内容ではない。
データ的には近10年
「3歳牝馬で
既にG1出走経験があった馬」は
「オークス」か「秋華賞」で
2着以内の実績があった馬か、
秋華賞トライアルで
「オークス馬」を破っての
G2勝ちの実績が
あった馬以外は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
ソフトフルート→
7走前の秋華賞は
重賞初挑戦がG1で
前潰れの展開利があった感はあるが
出遅れて殿からの競馬で、
大外を回して
3着まで差を詰めており
悲観すべき内容ではない。
6走前のエリザベス女王杯は
上位3頭とは差がある内容も、
「古馬混合G2、G3好走馬達」
とは大差ない内容で
走っており、
初の古馬混合G1挑戦
と考えれば悪くはない。
5走前のグレイトフルステークスは
「中山2500m」は
牝馬には厳しい条件
とは言え条件戦で
見所なく完敗。
4走前の京橋ステークスは
見所なく完敗。
3走前のシドニートロフィーは
「クラヴェル」は重賞好走前で、
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
2走前のマーメイドステークスは
見所なく完敗。
前走新潟牝馬ステークスは
「新潟競馬場」で別枠。
楽な戦いにはならないか。
データ的には近10年
4歳以上で
既に重賞出走経験があった
前走重賞以外からの
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
デゼル→
8走前のスイートピーステークスは
終始埒から3頭分以上
外並走強いられながら、
直線では上がり32.5の
極限に近い末脚を繰り出し快勝。
7走前のオークスは
見所なく完敗。
6走前のローズステークスは
前潰れの展開利があった感はあるが、
中京のスパイラルカーブの入り口から
18頭立ての1番外を回す
最悪の立ち回りでのものでもあり、
内容は着順を上回る2番手タイ。
が、2着以下はその後
全く重賞戦線で活躍できておらず、
目立った内容ではない。
5走前の迎春ステークスは
弱いメンバー構成と
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが
目立った内容ではない。
4走前の初音ステークスは
弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが完勝。
3走前の阪神牝馬ステークスは
インの前有利な展開を
後方外目から差し切っており
着差以上の好内容。
が、2着の「マジックキャッスル」以外
古馬混合G2以上の
馬券内実績が無い
弱いメンバー構成に
恵まれた感はある。
2走前のヴィクトリアマイルは
勝ち馬とその他のメンバーの
実力差があり過ぎて
脚が上がってしまっていた馬が
複数頭いた可能性もなくはなく、
相手が悪かった感はあるが
見所なく完敗。
前走府中牝馬ステークスは
5か月ぶりの復帰戦で
不利な外枠発走から
終始前に壁が作れない形で
埒から4頭分以上
外並走を強いられ続ける
苦しいポジショニングではあったが、
見所なく完敗。
「阪神競馬場」では
阪神牝馬ステークスを含めて
2戦2勝と負け無しではあり、
ベスト舞台の可能性は
残るタイミングも、
今の所G1で
好走を期待させる程の
内容は示せていない。
更なるメンバー強化の今回は
楽な戦いにはならないか。
データ的には、近10年
前走2桁着順から
馬券内叶ったのは
2011年の
エリザベス女王杯で3着だった、
牝馬クラシック3冠馬
「アパパネ」のみ。
テルツェット→
4走前の節分ステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
インの前有利な展開を
終始埒から3頭分以上
外並走強いられながら
大外から差し切っており、
内容は着差以上に
2着以下の馬を上回る。
3走前のダービー卿チャレンジトロフィーは
軽ハンデに恵まれた感はあるが、
重賞初挑戦で
牡牝混合重賞を
快勝しており好内容。
2走前のヴィクトリアマイルは
見所なく完敗。
前走クイーンステークスは
「イカット」に不利があった
展開利があった感はあるが、
直線入り口では
ほぼ殿の11番手から、
JRAで全部で10ある
競馬場の中で
最も直線が短い函館競馬場で、
直線だけで差し切っており、
着差以上に強い内容。
「2200m」、「阪神競馬場」
「斤量56kg」と
越えるべきハードルは
低くはないが、
未知の可能性は残り、
過剰な軽視は危険なタイミング。
データ的には近10年
前走G3からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
ムジカ→
9走前のローズステークスは
勝ち馬「リアアメリア」が
先行勢を一掃してくれた
展開利があった感はあるが、
重賞初挑戦で
2着ならば悪くはない。
8走前の秋華賞はやや出遅れ、
最終コーナーで
内から「ミスニューヨーク」弾かれ、
外にいた「アブレイズ」に
ぶつかる不利があったとはいえ
見所なく完敗。
7走前の元町ステークスは
インの前有利な展開を
殿追走から大外を回しての敗戦で、
着差以上に3着以下の馬たちを
内容では上回り、
初の古馬混合戦ではあったが、
メンバーレベルを考慮すれば
目立った内容ではない。
6走前の初富士ステークスは
重馬場で別枠。
5走前の但馬ステークスは
この時点で勝ち馬
「ダノンマジェスティ」は
G3挑戦権は持っていたが
目立った内容ではない。
4走前の福島牝馬ステークスは
直線で内に寄られ、
埒と挟まれ減速し、
踏み直す不利を受けており、
不利が無ければ差し切り、
戴冠していた可能性が高い。
が、「新潟競馬場」で別枠。
3走前の垂水ステークスは
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
見所なく完敗。
2走前の関ヶ原ステークスは
展開とコース取りを考慮すれば
先着を許した2頭とは
内容に大差はないが、
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあり、
目立った内容ではない。
前走新潟牝馬ステークスは
「新潟競馬場」で別枠。
示してきた内容からは
「新潟競馬場」がベストで
それ以外では
重賞で好走を期待させる程の
内容は示せていない。
内容は平行線か
緩やかな悪化傾向を見せており、
更なるメンバー強化の今回は
楽な戦いにはならないか。
データ的には近10年
4歳以上で
既に重賞出走経験があった
前走重賞以外からの
臨戦馬は1頭も
馬券圏内叶っていない。
ランブリングアレー→
7走前の小倉記念は
弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、
不利な大外枠から
前潰れの展開を早めに勝ちに行く
真っ向勝負での敗戦ではあるが
目立った内容ではない。
6走前のカシオペアステークスは
極端に内を空けての
特殊な立ち回り戦の競馬で
着順を額面通りに受け取るのは
危険なレース。
5走前のターコイズステークスは
不利な外枠発走とはいえ
見所なく完敗。
4走前の愛知杯は
前潰れの展開利があった感はあるが、
不利な外枠から
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続けながら
早め先頭の横綱競馬での敗戦で、
「マジックキャッスル」と
タイム差無しなら
悲観すべき内容ではない。
3走前の中山牝馬ステークスは
不良馬場で別枠。
2走前のヴィクトリアマイルは
勝ち馬には完敗も、
直線で前が壁になり、
外へ持ち出すロスがあり、
やや踏み遅れる不利があった中
2着まで差を詰めており好内容。
しかし、勝ち馬とその他のメンバーの
実力差があり過ぎて
脚が上がってしまっていた馬が
複数頭いた可能性もなくはなく、
勝ち馬以外の馬達とは
まだ勝負付けは済んでいなく。
G1で2着ほどの価値はない
可能性も残るタイミング。
前走オールカマーは
約4か月ぶりの休み明けも
見所なく完敗。
示してきた実績からは
「中山牝馬ステークス」を制している
とはいえ重馬場の
特殊な条件下でのレースで、
基本的には「中山競馬場」は
得意条件ではない可能性が高い。
G1では1戦し2着1回と、
勝負仕上げのタイミングでは
まだ明確なマイナスは示しておらず、
前走「オールカマー」は敗戦とはいえ、
約4か月の休み明けで
「レイパパレ」とは0.2秒差しかなく、
「阪神競馬場」替わりがプラスに向き、
展開利があれば
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
データ的には近10年
「4歳以上で前走の掲示板外」
からの臨戦馬は、
既に2000m以上のG2勝ちの
実績があった馬
もしくは
秋華賞で馬券内の
実績があった馬以外は
1頭も馬券圏内
叶っていない。
レイパパレ→
4走前のチャレンジカップは
2着以下の馬は
主要条件下での
重賞好走馬ゼロの
弱いメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
重賞初挑戦が
古馬牡牝混合戦で、
横綱競馬で押し切っており
好内容。
3走前の大阪杯は
「コントレイル」は、
この段階では古馬混合戦では
「グローリーヴェイズ」と
「カレンブーケドール」と
互角の内容が
キャリアハイの内容で、
「グランアレグリア」も中距離では
明確な内容示せていなかったタイミングで
古馬混合中距離G1にしては
クロノジェネシスの不参戦や
2020年度末に
現役最上位組の引退が重なり、
2020年度の
現役最強クラスの一線級
と比べたら弱いメンバー構成に
恵まれた可能性は高いが、
ハイペースを逃げて
後続を4馬身以上
千切っており好内容。
が、重馬場で別枠。
2走前の宝塚記念は
勝ち馬には完敗で、
2着以下は天皇賞春からの
鬼門ローテだった
カレンブーケドール以外
グランプリレースにしては
寂しい実績の馬ばかりだった事を
考慮すれば目立った内容ではない。
前走オールカマーは
前走からプラス10kgの
キャリアハイとなる
太め残しの馬体重だった
感はあるが、
前有利な展開を
楽に先行できた感はあり、
目立った内容ではなく、
内容は着順を下回る。
キャリアを振り返ると、
重馬場の特殊な条件下での大阪杯制覇や、
弱いメンバー構成や
有力馬が消耗度が
激しいローテーションで
力を発揮しづらかった
可能性を感じる重賞など、
結果的にメンバーレベルに
恵まれた重賞を
楽に先行できてきての好走が
続いている感はあり、
前走オールカマーの内容が
同馬の現状の適正な実力な感はある。
「古馬牡牝中距離G1ですら、
揺るぎない本命候補クラスの
古馬牝馬」の出走はなく、
過剰な軽視は
危険なタイミング。
ロザムール→
5走前の中山金杯は
軽ハンデと前有利な展開を
楽に逃げられた
展開利があった感はあり
内容は着順以下も、
重賞初挑戦が
牡牝混合中距離重賞と考えれば
悪くはない。
4走前の中山牝馬ステークスは
不良馬場で別枠。
3走前の福島牝馬ステークスは
「新潟競馬場」で別枠。
2走前の七夕賞は軽ハンデと
インの前有利な展開を
楽に逃げられた
展開利があった感はあるが
牡牝混合重賞で
勝ち馬とタイム差無しで
走っており悪くはない。
が、洋芝で別枠。
前走オールカマーは
見所なく完敗。
データ的には、近10年
前走2桁着順から
馬券内叶ったのは
2011年の
エリザベス女王杯で3着だった、
牝馬クラシック3冠馬
「アパパネ」のみ。
「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には、
今年は牡牝混合中距離G1での
好走実績が
明確なレベルである馬は
1頭もいないと思っています。
そんな中で、
今年のメンバー構成を
見渡してみると、
「レイパパレ」を筆頭に、
有力馬に先行馬が揃った印象があります。
タフな阪神2200mという舞台で
人気どころに
先行勢が多いとなれば
ペースも落ち着くことは
なさそうな感があるので、
ロングスパートからの「消耗戦になる」
と決め打ちして
馬券を組み立てていきたいと
思っています。
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