「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.136「セントウルステークス(GⅡ)2022」出走馬診断

2022年9月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅡセントウルステークス2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


いつも使用している

過去の馬達が残していってくれた

貴重な財産である近10年のデータですが、

 

「G2セントウルステークス」は

2012~2019年までは

「阪神競馬場芝1200m」で施行されていましたが、

 

2020~2021年は

「中京競馬場芝1200m」で施行されており、

今年2022年も「中京競馬場芝1200m」で施行されるので、

同条件でのデータは近2年分しかないため、

あまりデータ系は当てに出来ないタイミングだと思います。

それでは「登録馬」を順に見ていきたいと思います!

コムストックロード→

示してきた内容からは、

今の所古馬混合戦では

2022年の重賞好走実績馬は

「ボンボヤージ」のみのメンバー構成の中、

「ハンデ戦」でも馬券圏内叶っておらず、

緩やかに内容良化継続中も、

今の所「古馬混合別定G2」で

好走を期待させる程の明確な内容は示せていない。

果たして…



サンライズオネスト→

6走前のG2富士ステークスは

重賞初挑戦がG2で、

不利な大外15番枠発走から

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの敗戦で

多少は同情の余地はあるが

目立った内容ではない。

5走前のオーロカップは

「シャインガーネット」と

「プールヴィル」が出遅れた展開利、

軽ハンデに恵まれた感はあり、

早めに自ら勝ちに行く

真っ向勝負での敗戦も見所なく完敗。

4走前のカーバンクルステークスは

同年の重賞好走馬は

特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟1000m」の直線競馬

G3アイビスサマーダッシュで2着に好走した

「ライオンボス」のみの

メンバー構成ではあったが、

直線で前が壁になり減速し、

外に持ち出し、踏み直して差し切っており、

内容は着差以上に2着馬を上回る。

3走前のG3京阪杯は

前走から馬体重+10kgで

キャリアハイの馬体重で

2走前からは+16kgと、

太目残りな感はあったが、

 

終始埒から3~4頭分以上外並走強いられ続ける

苦しいポジショニングから、

3番手追走からの真っ向勝負で3着に残しており、

1着「ダイアトニック」

2着「トゥラヴェスーラ」が

経済コースを活かし切れていた事を考慮すれば悪くはない。

2走前のG1高松宮記念は

ハイペースの展開利があった感はあるが、

経済コースを活かせた組が

有利な馬場傾向があった一日を、

 

直線で外目に持ち出した所で

前が壁になり減速し、

まともに踏み直せたのは

残り100m辺りからで、

勝ち馬「ナランフレグ」と0.3秒差ならば

見た目ほど悲観すべき内容ではなく、

この時点では先着を許した全馬と

明確な勝負付けは済んでいない。

 

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

前走鞍馬ステークスは

インの前有利な展開を、

道中13番手追走から、

最終コーナー入り口から

埒から6頭分以上となる

大外を回しての真っ向勝負での敗戦で、

 

枠順、展開、コース取り、

斤量差を考慮すれば、

先着を許した組とは

この時点ではまだ

勝負付けは済んでいない内容ではある。

示してきた内容からは、

「1200m戦」では

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」には

大きな課題を残すタイミングな感はある。

 

基本的には「中京競馬場」は

「コンパクトな立ち回り力」が

問われる度合いが高めの競馬場でもあり、

好走できるかどうかは別問題として、

同馬にとって得意条件かは疑問なタイミング。

 

近3走の内容から、複数回

G3挑戦権を持てる内容は示しており、

引き続きの成長と展開利があれば、

展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



ジャスパープリンス→

示してきた内容からは

今の所「芝レース」では

「新馬戦」の2着以来馬券圏内叶っていない。

 

「馬齢7歳」で

大きな変わり身を望むのは酷な感はあり、

今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…



ジャングロ→

5走前のベゴニア賞は

今の所3勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

楽に逃げられた展開利があった感はあるが、

力負けの内容で目立った内容ではない。

4走前の中京2歳ステークスは

2着「ウインマーベル」は

覚醒前だった感はあるものの

3走後にG3葵ステークスを制し、

4走後に古馬混合G3キーンランドカップで

2着に好走する素質馬で、

楽に逃げられた感はあるが、

「ウインマーベル」を3馬身半千切っており、

力の違いを見せつけた感はある。

3走前のマーガレットステークスは

前走から+10kgの

キャリアハイの馬体重での参戦で、

2着以下は同レース以外の

OP好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

横綱競馬で完勝。

2走前のG2ニュージーランドトロフィーは

小頭数を道中絡まれずに

重賞にしてはかなり楽に逃げられた

展開利があった感はあるが、

 

ゴール前で次走G1NHKマイルカップで

2着に好走する「マテンロウオリオン」に

並びかけられてから

もう一脚使って押し切っており好内容。

前走G1NHKマイルカップは

出遅れて最後方からの競馬となってしまい、

自分の競馬ができなかった中

大外を回して追い込み

勝ち馬「ダノンスコーピオン」から

0.6秒差まで差を詰めており、

今後に可能性は残す内容ではあった感はある。

示してきた内容からは

まだ子供対大人のタイミングも、

「古馬混合別定G2」とはいえ、

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

引き続き要注意。

果たして…



シャンデリアムーン→

2走前の春雷ステークスは

1着「ヴェントヴォーチェ」は

3走後にG3キーンランドカップを制し、

2着「タイセイビジョン」は

重賞で8度の好走ある実績馬で、

4着「タイセイアベニール」は

次走G3函館スプリントステークスで

3着に好走しており、

リステッドにしては

相手が揃っていた感はある。

 

「高速決着の立ち回り戦」を、

軽ハンデを活かして

好枠から逃げられた展開利があった感はあり、

展開、枠順、コース取りを考慮すれば、

上位2頭とは着差以上に内容差はあり、

「タイセイビジョン」と

タイム差なしのイメージほどの価値はない。

前走福島TVOPは見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは

今の所別定G2で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

果たして…



ソングライン→

8走前のG1桜花賞は

道中で「メイケイエール」に

内から無理やり

外に押し出される

不利を受けており度外視可能。

7走前のG1NHKマイルカップは

「牡牝混合G1初挑戦」で、

3着以下を2馬身半以上突き放し、

抜け出してから内に向かわず、

まっすぐ走りきれていたならば

「シュネルマイスター」を抑えて

戴冠していた可能性が高く

負けて強しの好内容。

6走前のG3関屋記念は

目立った内容ではないが、

まだ「大人対子供のタイミング」での

前走特殊な適性問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

5走前のG2富士ステークスは

枠、コース取り、斤量差、

出遅れや、怪我明けなど

各馬のタイミングなどを考慮すると、

2~5着の「サトノウィザード」

「タイムトゥヘブン」

「ダノンザキッド」

「ダーリントンホール」とは

勝負付けが済んだ程の

実力差は無い可能性は秘める。

 

が、初の「古馬混合4大競馬場での重賞」挑戦で、

早め先頭の横綱競馬で押し切っており、

ゴール前でも着差以上に

余裕があった感はあり好内容。

4走前のG2阪神カップは

不利な大外17番枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けての敗戦も見所なく完敗。

3走前の1351TSは

初の「海外競馬」で勝ち切っており好内容も、

特殊な適性が問われる度合いが強い

「海外競馬」で別枠。

2走前のG1ヴィクトリアマイルは

前有利な展開を好枠から

経済コースを活かして

直線まで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

3コーナー手前で前の馬に接近し、

躓いてしまうトラブルがあり、

 

展開、コース取りを考慮すれば、

内容は着差以上に3着「レシステンシア」

4着「ローザノワール」を上回り、

内容は2番手タイ

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

前走G1安田記念は

「外伸びの馬場傾向」が強かった一日で、

着順を額面通りに受け取るのは

少し危険な日のレース。

 

道中埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

直線でも大外から追い込んでの戴冠で、

枠順、コース取りなどが

ハマった感はあるが、

真っ向勝負で勝ちきっており好内容。

示してきた内容からは

「世代交代」を迎えている最中の

スプリント路線組の

今回のメンバーに入れば

分かりやすく「格」が違う感はある。

 

近代競馬と謳われるようになった

2000年以降「牝馬」で

「G1安田記念」を制すことができたのは

歴史的名牝「ウォッカ」と「ソングライン」2頭のみ。

今回は初挑戦の「1200m」

且つ「次走G1ブリーダーズカップマイルへの叩き台」として

臨むタイミングで、

 

G1を既に制している同馬にとって、

絶対に勝ちたいタイミングのレースではなく、

「極限の余力の残しの前哨戦仕上げ」は

間違いないタイミングではあるが…

果たして…


タイセイアベニール→

11走前のUHB賞は

同年の重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を、

不利な大外枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線も大外から差しての競馬で、

内容は着差以上に勝ち馬

「アヌラーダプラ」を上回る。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

10走前のG3キーンランドカップは

殿追走から、最終コーナー入り口から

フルゲートの重賞で

大外を回して追い込む競馬での敗戦で、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」には

改めて課題を示すも、

 

内容は着順を上回り、展開利があれば、

「脚力」はG3ならば

3着に引っかかっても驚けない内容を示したか。

が、「洋芝」で別枠。

9走前のオパールステークスは

同年の重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はある中、

不利な大外枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

埒から5頭分以上

外並走強いられ続けての敗戦で、

見た目よりは悲観すべき内容ではないが、

目立った内容でもない。

8走前のオーロカップは

直線で進路が狭くなり減速し

追いきれなかった不利はあったが、

不利の前後の脚色は

特筆すべきものではなく、

目立った内容ではない。

7走前のラピスラズリステークスは

インの前有利な展開を

直線入り口から後方外目から

追い込んでの敗戦で、

展開、コース取りを考慮すると、

内容は勝ち馬「エーポス」を

着差以上に上回る可能性を秘めており、

悲観すべき内容ではない。

6走前の淀短距離ステークスは

インの前有利な展開を、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でもフルゲートの大外を回しての敗戦で、

「脚力」だけで

無理やり馬券圏内に突っ込んできており、

先着を許した組とは

勝負付けは済んでいない内容で、

同馬の能力低下を示す内容ではないが、

改めて「器用さ・操縦性」に課題を示す内容。

5走前のG3シルクロードステークスは

前走から+8kgのキャリアハイの馬体重での出走で

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回るが、

勝ち馬「メイケイエール」から0.3秒差、

2走後にG1高松宮記念を制する

「ナランフレグ」とは0.1秒差では走っている。

4走前の春雷ステークスは、

前走から-16kgの馬体重での出走で、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続けての

真っ向勝負での敗戦ではあったが、

目立った内容ではない。

3走前のG3函館スプリントステークスは

勝ち馬「ナムラクレア」の

ハイペースからの早め先頭の横綱競馬に

先行馬複数頭が付いていけず

脚が上がってしまっていた展開利と、

「鮫島ジョッキー」の経済コースにこだわり抜いた

埒沿いからのイン差しの

後押しがあった感はあり、

内容は着順を下回り、

G3で3着のイメージほどの価値はない。

が、常に「大外を回して追い込む競馬」しか

できなかった同馬が「新味」を見せた感はある。

が、「洋芝」で別枠。

2走前の青函ステークスは

落馬もあった悲しいレースも、

直線入り口では最後方で、

かなり「消極的な騎乗」ではあったが、

追い出すタイミングで落馬の影響も受けており、

鮫島ジョッキーも追っておらず度外視可能。

前走UHB賞は

ハイペースの展開利があった感はあるが、

「横山ジョッキー」がイン差しにこだわり

最終コーナーの勝負所で囲まれ動けず

踏み遅れ、直線でも前が壁になる形で囲まれ続け

まともに終えておらず、度外視可能。

示してきた内容からは、

5歳以降、複数回重賞でも

馬券内期待させる内容は示してきたが、

「器用さ・操縦性」に課題があったことで

出世が遅れてきた感はある。

 

近2走は度外視可能も、

示してきた内容からは緩やかに

加齢による内容悪化傾向がある感はあり、

近走は別定G2で好走を期待させるほどの

明確な内容は示せていない。

 

が、2022年以降の「古馬混合スプリント重賞」で

馬券内実績がある馬は

「メイケイエール」1頭のみの今回は、

上位人気馬と他馬の間の実力差が激しく、

先行勢一掃されてしまうなどの展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



ダディーズビビット→

5走前の淀短距離ステークスは

好枠を引けた展開利があった感はあるが、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

真っ向勝負で勝ち馬「スマートクラージュ」と

0.1秒差まで追い込んでおり、

「スマートクラージュ」にゴール前で

突き放されてしまっているものの、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば

この時点では

まだ勝負付けは済んでいない内容で、

3着以下の馬達には1馬身半差つけており、

勝ち馬「スマートクラージュ」の

レベル次第では悲観すべき

内容では無い可能性は残る。

4走前の北九州短距離ステークスは

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通り受け取るのは危険なレース

 

内容的には、直線で前が壁になり減速し、

前が空いて、踏み直せた時には

既に勝負は決していた

「致命的な不利」を受けており、

先着を許した組とは

この時点では勝負付けは済んでいない。

3走前のG3オーシャンステークスは

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーからさらに外に持ち出し、

上り2位の末脚を繰り出し、

勝ち馬「ジャンダルム」から

0.2秒差まで差を詰めており、

展開、コース取りを考慮すれば

内容は3着「ビアンフェ」と大差なく、

悲観すべき内容ではない。

2走前の鞍馬ステークスは

インの前有利な展開を、

不利な大外16番枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

道中10番手追走の、

埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの競馬も、

 

早めに大外を回して上がっていき、

自ら勝ちに行く真っ向勝負で、

勝ち馬「シゲルピンクルビー」から

0.2秒差まで差を詰めており、

見た目ほど悲観すべき内容ではなく、

内容は着差以上に3着以下の馬たちを上回る。

前走安土城ステークスは

インの前有利な展開を、

不利な大外16番枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

早めに大外を回して自ら勝ちにいく競馬で

 

勝ち馬「エントシャイデン」から

0.2秒差まで差を詰めており、

内容は着差以上に3着以下の馬たちを上回り、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

内容良化継続中で引き続き要注意。

果たして…


チェアリングソング、メイショウケイメイ、ラヴィングアンサー→

近走目立った内容は示せていない。

更なるメンバー強化の今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…



ファストフォース→

9走前のG3CBC賞は、

約8か月半ぶりの復帰戦で、

レコード決着の立ち回り戦を、

軽ハンデと好枠から

経済コースを活かし切り逃げることができた

展開利があった感はあるが、

重賞初挑戦で戴冠しており好内容。

8走前のG3北九州記念は

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通り

受け取るべきではないレースで、

比較的経済コースを活かせた側だった感はあり

過信は禁物な内容。

7走前のG1スプリンターズステークスは

比較的経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが

見所なく完敗。

6走前のG3京阪杯は

上位4頭中、同馬以外の上位3頭が

「道中14番手以下からの追い込み馬」が

占める展開を、

傷んだ内目の馬場を逃げて

勝ち馬から0.2秒に残しており、

見た目程悲観すべき

内容ではない可能性も残す。

5走前のG2阪神カップは

荒れた内目を逃げての敗戦とは言え

見所なく完敗。

4走前のG3オーシャンステークスは

見所なく完敗。

3走前のG1高松宮記念は

経済コースを活かせた組が有利な展開を、

不利な外枠15番枠発走から

終始埒から3~4頭分以上

外並走強いられ続けての真っ向勝負で

勝ち馬「ナランフレグ」から

0.3秒差まで差を詰めており、

見た目程悲観すべき内容ではない。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

2走前のG3CBC賞は

「インの前有利な馬場傾向」が強かった一日で、

同日の他の「1200m戦」の馬券内馬は

全レース道中4番手以内追走馬のみ、

他の距離の「芝レース」へ広げても

8番手以内追走馬のみしか

馬券内叶っていなかった日のレース。

 

前走から約3ヶ月半の休み明けで

馬体重マイナス14kgでの出走で、

スタート前に「蹄鉄」が外れてしまい、

スタート直前に打ち直すトラブルもあった。

 

不利な大外17番枠発走から、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

600m通過タイムが31.7の超ハイペースを

3番手追走からの真っ向勝負での敗戦も、

最終コーナーを周る際には

すでに脚が残っていなかった感はあり

目立った内容ではない。

前走G3北九州記念は

経済コースを活かせた組が上位を占める展開を、

不利な外枠13番枠発走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

直線では更に外に持ち出しての敗戦ではあったが、

目立った内容ではない。

示してきた内容からは

近走加齢による内容悪化傾向がある感はあり、

現状を考慮すれば、

「別定G2」挑戦権を持てるほどの

明確な内容は示せていない。

果たして…

 

ボンボヤージ→

示してきた内容からは

「小倉競馬場」とそれ以外の競馬場で

内容差が激しいタイプ。

 

今の所「左回りのコース」では

10着が最高着順

「左回り」の「中京競馬場」での

「別定G2」の今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…


メイケイエール→

10走前の小倉2歳ステークスは

キャリア2戦目での牡馬混合重賞挑戦で

横綱競馬で

次走G2京王杯2歳ステークスを制する

「モントライゼ」を抑えて

押し切っており好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」別枠。

9走前のG3ファンタジーステークスは

終始折り合いを欠きながら

ハイペースを押し切っており好内容。

8走前のG1阪神ジュベナイルフィリーズは、

大外18番枠から

気分よく走らせるために

武豊ジョッキーが、

あえて前に壁を作らずに、

終始埒から4頭~5頭分以上

外並走続ける苦しいコース取り。

 

そんな中、

自ら早めに勝ちに行く横綱競馬で

一度は先頭に立っており、

先着を許した、1着「ソダシ」

2着「サトノレイナス」

3着「ユーバーレーベン」にも内容は見劣らず、

負けて強しの好内容。

7走前のG2チューリップ賞は

2着以下の馬達は

その後の重賞戦線で活躍できていない

メンバー構成に恵まれた感はある。

 

が、かなり折り合いを欠きながらも

横綱競馬で押し切っており、

着差以上の能力差を感じさせる内容

悲観すべき内容ではない。

6走前のG1桜花賞は

出負けして、後方からの競馬で

馬群の中を複数頭に

接触しながら無理やり暴走しての敗戦

度外視可能。

5走前のG3キーンランドカップは

約4か月半の休み明けで、

前走から馬体重+20kgで

太め残りな感はあり、

折り合いを欠いて

道中先頭に立っての敗戦ではあるが、

目立った内容ではない。

4走前のG1スプリンターズステークスは、

3歳牝馬の軽斤量に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を、

スタート後行き脚付かず、

後方3番手からの競馬で、

リカバリーするために終始埒から

4頭分以上外並走覚悟で

徐々にポジション押し上げていき、

勝ち馬「ピクシーナイト」には

0.7秒差つけられてしまったものの、

2着の「レシステンシア」から

0.4秒差の4着まで追い込み、

3着の「シヴァージ」とは

着差ほどの内容差はなく

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

3走前のG3シルクロードステークスは

前年の2021年のG2以上の

馬券内実績馬ゼロのメンバー構成

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

ハイペースを早め先頭の横綱競馬で

2着以下に1馬身以上の差を付けて

押し切っており好内容。

2走前のG1高松宮記念は

不利な大外枠発走から

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーから

大外を回され続けながらも

勝ち馬「ナランフレグ」から

0.1秒差まで差を詰めており、

内容は先着を許した組に勝るとも劣らず、

負けて強しの好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

前走G2京王杯スプリングカップは

重賞複数回好走実績馬複数頭相手に

横綱競馬で押し切っており好内容。

データ的には近10年

「馬齢4歳でG2京王杯スプリングカップを

2着以下に0.1秒以上の差を付けて制した馬」は

怪我などが無ければ、

今の所例外なく、

同年の秋に出走さえ叶えば

「国内の1600m以下のG1で2着以内」に

好走していた。

 

「例」

サダムパテック」
2012年に京王杯SCを制し、
2012年G1マイルチャンピオンシップ1着

「ダイワマッジョーレ」 
2013年に京王杯SCを制し、
2013年G1マイルチャンピオンシップ2着

「タワーオブロンドン」 
2019年に京王杯SCを制し、
2019年G1スプリンターズステークス1着

 

過去の馬達が残していってくれた

貴重な財産であるデータ的には

「今秋の古馬混合G1で、勝ち負けが狙える段階まで成長を遂げている」

可能性を感じるタイミング。

果たして…


モントライゼ→

前走G3北九州記念は

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

経済コースを活かせた組が上位を占める展開を、

経済コースを活かせた展開利があった感はあり、

展開、枠順、コース取り、ハンデ差を考慮すれば、

内容は着順を下回る。

が、久々に重賞で掲示板に載る走りができており、

復調気配を示し、

再度成長曲線に乗せてくる

きっかけになった可能性は感じるタイミング。

示してきた内容からは

近走では前走の内容が抜けてよく、

再現性があるのかどうかは疑問なタイミング。

 

前走と同等のパフォーマンスが発揮できるとしても、

メンバー強化で「別定G2」の今回も、

好走を期待させる程の

明確な内容は示していない。

果たして…

同週の「G3紫苑ステークス2022」の出走馬診断の記事はこちら

同週の「G3京成杯AH2022」の出走馬診断はこちら

同週の「紫苑ステークス2022」の馬券予想はこちら

同週の「G2セントウルステークス2022」「G3京成杯AH2022」の馬券予想はこちら

2022年G1凱旋門賞予習記事はこちら


「G2セントウルステークス」自体のデータ①→

「中京競馬場」で施行された近2年、

「1400m以上の古馬混合の芝の重賞で馬券内実績」を

持っていた臨戦馬のみが馬券圏内叶っている。

3歳馬は3歳限定マイル重賞勝ち鞍が必要。

 

「今年の出走馬で1400m以上の古馬混合の芝の重賞で馬券内実績を持っている馬」
「サンライズオネスト」(予想段階で7番人気)
「ジャングロ」(予想段階で3番人気)
「ソングライン」(予想段階で2番人気)
「メイケイエール」(予想段階で1番人気)



「G2セントウルステークス」自体のデータ②→

「中京競馬場」で施行された近2年、

「牡馬は馬体重470kg未満」

「牝馬は馬体重464kg未満」の臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の出走馬で上記の馬体重を前走でクリアしている馬」
「サンライズオネスト」(予想段階で7番人気)
「ジャスパープリンス」(予想段階で11番人気)
「シャンデリアムーン」(予想段階で14番人気)
「ソングライン」(予想段階で2番人気)
「タイセイアベニール」(予想段階で10番人気)
「ダディーズビビッド」(予想段階で4番人気)
「ファストフォース」(予想段階で9番人気)
「メイケイエール」(予想段階で1番人気)
「モントライゼ」(予想段階で6番人気)

「ラヴィングアンサー」(予想段階で15番人気)



出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には

「主軸候補」は「1択」で

「馬券の組み立て」も

「出走馬診断」の時点で

ほぼ決まっているような気がしています。

 

地元「中京競馬場」に

「ソングライン」「メイケイエール」ら

G1好走クラスの馬たちが来てくれるのはワクワクします!

 

「枠順」発表も待ちながら、

仲間と語り合い、

引き続き楽しみながら

予想を続けていきたいと思います!

同週の「G3紫苑ステークス2022」の出走馬診断の記事はこちら

同週の「G3京成杯AH2022」の出走馬診断はこちら

同週の「紫苑ステークス2022」の馬券予想はこちら

同週の「G2セントウルステークス2022」「G3京成杯AH2022」の馬券予想はこちら

2022年G1凱旋門賞予習記事はこちら



本日と明日の中京競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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