競馬は大好きだけど
「出馬表を見ても、
自分がどの馬から買えばよいのか、
理由やヒントが見つけられない」
そんな経験はありませんか?
恥ずかしながら
長い間わたし自身もずっとそうでした。
ですが、
競馬をもっと楽しんでいくために、
「自分だけの馬券術」を
身につけていきたいと思い、
JRAサイトで無料で閲覧可能な
過去のレース映像や、
過去の競走馬たちが
残していってくれた
データなどから、
「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の
理由を持てるようになりました。
全重賞レースでです。
いつもブログを読んでくださり
ありがとうございます!
カレー屋さん勤務一筋の
「かれ~屋さん」です。
このブログを読んでくだされば
「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」
その理由を持てるようになる
一助になると思います。
競馬仲間と語り合う時の
ネタも拾えると思います。
今回は「GⅢ京成杯オータムハンデキャップ2022」の
馬券購入へ向けたヒントを
探していきたいと思います。
いつも使用している
過去の馬達が残していってくれた
貴重な財産である近10年のデータですが、
「G3京成杯オータムハンデ」は
通常は「中山競馬場芝1600m」で
施行されているところ、
2014年は「新潟競馬場芝1600m」で
施行されていた為、
今回は2014年を除く、
2011~2021年のデータを見ていきたいと思います。
インテンスライト→
4走前の立志ステークスは
今の所古馬混合OP好走馬ゼロの
メンバー構成と、前有利な展開を
楽に先行できた展開利があった感はあるが
目立った内容ではない。
3走前の幕張ステークスは
2着以下は今の所
古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成を
楽に先行できた展開利があった感はあり
横綱競馬で押し切ってはいるものの
目立った内容ではない。
2走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは
軽ハンデに恵まれた感はあるが、
外伸びの馬場傾向があった感のある一日で、
直線では比較的内目を通って
追い込んでの敗戦ではあるが、
特筆すべき内容ではない。
前走メイステークスは
軽ハンデに恵まれた感はあるが、
直線でジョッキーが痛んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で、
着順を額面通り受け取るのは危険なレース。
スローを見越して、
向こう正面で複数頭がポジション押上げてくる
逃げていた同馬には少し厳しい展開で、
直線では伸びない内目を追い込んでの敗戦で、
展開、コース取りなどを考慮すれば、
先着を許した
勝ち馬「カレンシュトラウス」以外の馬とは
この時点ではまだ勝負付けは済んでいない内容。
示してきた内容からは
近3走内容は平行線な感はある。
が、今回は同年の古馬牡牝混合重賞で
連対実績のある馬は
「タガノディアマンテ」1頭のみのメンバー構成。
展開利があり、
2走前のダービー卿チャレンジトロフィーよりも
勝負所でスムーズに競馬が出来れば
3着くらいに引っかかっても
驚けない内容は示している。
惑星候補の資格はある。
データ的には近10年
前走重賞以外で4番人気以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
果たして…
クリノプレミアム→
9走前の松島特別は
今の所重賞好走馬ゼロのメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
残り600m手前から
大外を回して捲っていき、
早めに自ら勝ちに行く横綱競馬で
後続を3馬身以上千切っており、
力の違いを見せつけた。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「洋芝」で別枠。
8走前の長岡ステークスは
特殊な適正が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」で別枠。
が、重賞挑戦権持てる内容を示している
「エアファンディタ」を抑えて
勝ち切っており、
「新潟競馬場」でならば
重賞挑戦権持てる
内容を示している。
7走前のポートアイランドステークスは
「重賞挑戦権を持てる内容を示している馬」が
複数頭出走していた1戦で、
重賞に挑戦したことの無い同馬には
古馬牡牝混合戦で
メンバーが強すぎた感はあるが、
見所なく完敗。
が、約3カ月の休み明けで、
馬体重プラス14kgで
次走G3ターコイズステークスへ向けての
「叩き台の1戦」で
予定通りのローテーションだった点を
考慮すれば多少は同情の余地はある。
6走前のG3ターコイズステークスは
不利な大外枠発走から
終始前に壁が作れない形で
埒から3頭分以上
外並走強いられ続けた中での
真っ向勝負での敗戦も
目立った内容ではない。
5走前のG3京都金杯は
比較的経済コースを活かせた展開利と
軽ハンデに恵まれた感はあるが、
牡牝混合重賞で、
直線で前が壁になり減速し、
外にもち出し直し、
踏み直す不利を受け、
ゴール前外から1番人気だった
「エアロロノア」に迫られた際に
もうひと伸びして5着に残しており、
勝ち馬「ザダル」から
0.3秒差ならば悪くない。
4走前のG3京都牝馬ステークスは
好枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあるが、
「4コーナーでトモに異常を感じた」
とのことではあったものの、
直線に入っても江田ジョッキーは
全く追う素振りすら見せず
競馬に参加しておらず度外視可能。
3走前のG3中山牝馬ステークスは
軽ハンデに恵まれた感はあるが、
不利な大外16番枠発走から
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
最終コーナー入り口から
大外を回して差し切っており好内容。
2走前のG3福島牝馬ステークスは
好枠を引き当てることができた
利があった感はあるが、
ハイペースを自ら動いて勝ちに行く、
早め先頭の真っ向勝負で
勝ち馬「アナザーリリック」と
タイム差なしで残しており、
内容は見劣らず、
悲観すべき内容ではない。
前走G1ヴィクトリアマイルは
終日極端にインの前有利な馬場傾向があった日で、
着順を額面通りに受け取るのは
少し危険なレース。
5番手追走からの真っ向勝負での敗戦で、
見所無く力負けの内容。
示してきた内容からは
「1800m」と「1800m未満」のレースで
内容差が激しいタイプ。
3走前に本格化して以降は
ハンデG3は初挑戦のタイミングではあるが…?
コムストックロード→
示してきた内容からは、
今の所古馬混合戦では
2022年の重賞好走実績馬は
「ボンボヤージ」のみのメンバー構成の中、
「ハンデ戦」でも馬券圏内叶っていない。
緩やかに内容良化継続中も、
今の所「古馬混合重賞」で
好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。
データ的には近10年
「馬齢3歳」は
「1400m~1800mの重賞」で
2回以上の馬券内実績の無かった臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
同馬は該当する重賞では
一度も馬券内叶っていないが…?
果たして…
シャーレイポピー→
10走前のG2チューリップ賞は
道中で「メイケイエール」に
激しく絡まれる不利があり
多少は同情の余地はある。
9走前の阪神1勝クラスは
2着以下は今の所3勝クラス好走馬ゼロの
メンバー構成に恵まれた感はあるが
横綱競馬で力の違いを見せつけた。
8走前の糸魚川特別は
条件戦馬複数頭と大差ない内容で
目立った内容ではない。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」で別枠。
7走前のG3紫苑ステークスは
経済コースを活かせた組が
上位を占める展開を、
好枠から経済コースを活かし切り、
真っ向勝負での敗戦で、
先着を許した組には
この時点では力負けの内容。
6走前の五色沼特別は
古馬混合OP好走馬ゼロの
メンバー構成に恵まれた感はあり、
展開、枠順、コース取りを考慮すれば
内容も2番手で目立った内容ではない。
が、「洋芝」で別枠。
5走前の甲東特別は
2着以下は3勝クラス好走馬ゼロの
メンバー構成の小頭数を、
楽に先行できた展開利があった感はあり
目立った内容ではない。
4走前の武庫川ステークスは
2着以下は古馬OP好走馬ゼロの
メンバー構成の小頭数を
楽に逃げられた展開利があった感はあるが快勝。
3走前のG3福島牝馬ステークスは
経済コースを活かせた展開利があった感はあるが、
力負けの内容。
2走前の米子ステークスは
経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが力負けの内容。
前走G3中京記念は
軽ハンデに恵まれた感はあり、
真っ向勝負での敗戦も力負けの内容。
示してきた内容からは
デビューから2年で
馬体重も前走の時点でデビュー戦から
8kgしか増えておらず、
近1年内容は平行線。
今の所古馬牡牝混合重賞で
好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。
データ的には近10年
「牝馬」で馬券内好走を果たした馬は
「3つのポイント」の
いずれかを必ず満たしていた。
「1つ目のポイント」は
同レースが重賞初挑戦のタイミングで
当日4番人気以内に推されていた事。
「2つ目のポイント」は
すでに「古馬混合重賞」で
馬券内実績があったこと。
「3つ目のポイント」は
既に「古馬牡牝混合重賞」で、
勝ち馬から0.1秒差以内で
好走した実績があった事。
同馬は「3つのポイント」を
1つも満たせていないが…?
シュリ→
示してきた内容からは
「新潟競馬場」とそれ以外の競馬場で
内容差が激しいタイプ。
「中山競馬場」の今回は楽な戦いにはならないか。
データ的には近10年
前走G1以外で9番人気以下だった
5歳以上の臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「ハンデ56.5kg以上」で馬券に好走した馬は
「3つのポイント」のいずれかを必ず満たしていた。
「1つ目のポイント」は
古馬混合G3勝ち鞍があった事。
「2つ目のポイント」は
馬齢3歳時に重賞勝ち鞍があり、
古馬混合G3で2着以内の実績があったこと。
「3つ目のポイント」は
G1で馬券内実績があったこと。
同馬は「3つのポイント」を
いずれも満たせていないが…?
タガノディアマンテ→
13走前のG1皐月賞は
不利な16番枠発走から
終始埒から4頭分以上
外並走強いられ続け、
直線でも大外から差を詰めての敗戦で、
上位3頭「サートゥルナーリア」
「ヴェロックス」「ダノンキングリー」
には完敗も、4着の「アドマイヤマーズ」
5着の「クラ―ジュゲリエ」とは
内容に大差はなく、
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
12走前のG2京都新聞杯は
「デビューからほとんど休みなしでの
重賞3戦含む7連戦目」で、
「勝負仕上げの前走G1皐月賞と、
次走夢舞台G1日本ダービーのはざまのレース」で、
余力が疑問な上に、
勝負仕上げはありえないタイミングでの敗戦で、
同情の余地はあるが見所なく完敗。
11走前のG1日本ダービーは
「デビューからほとんど休みなしでの
重賞4戦含む8連戦目」で、
余力が疑問なローテーションで、
「世界で最も馬場が綺麗なレース」の一つとして
謳われることも多い日本ダービーデーの
インの前有利な一日を、
不利な16番枠発走から、
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
直線でも大外を回して
追い込んでの敗戦ではあったが、
見所なく完敗。
10走前のG2セントライト記念は
約4か月ぶりの休み明けで、
次走G1菊花賞への叩き台の
馬体重プラス10kgでの出走。
インの前有利な展開を、
不利な14番枠発走から、
終始埒から3~4頭分以上
外並走強いられ続け、
最終コーナー入口から
大外を回して早めに勝ちに行っての敗戦で、
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
9走前のG1菊花賞は
不利な17番枠発走から
1週目は終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続け、
2週目は終始埒から4頭分以上
外並走強いられ続け、
残り1100m付近から
更に外に持ち出し捲っていき、
直線入り口には先頭に並びかける
真っ向勝負で勝ち馬「ワールドプレミア」から
わずか0.6秒差で残しており、
「とてつもない距離ロス」を伴いながら、
「とてつもないロングスパート」をかましての敗戦で、
乗り方一つで、
結果は大きく違った可能性も秘めており、
確かな長距離適正を示しており、
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
が、特殊な適正が問われる度合いが強い
「3000m以上のマラソンレース」で別枠。
8走前の万葉ステークスは
不利な大外枠発走から出遅れてしまい、
最後方からの競馬も、
残り1300m付近から
終始埒から4頭分以上
外並走覚悟で捲っていき、
直線入り口ではすでに先頭に立つ横綱競馬で
後続を3馬身半以上千切っており、
力の違いを見せつけた。
が、「3000m以上のマラソンレース」で別枠。
7走前のG3ダイヤモンドステークスは
見所無く完敗も、
「喉の疾患」が原因で度外視可能。
6走前のG2ステイヤーズステークスは
2020年4月中旬に「喉の手術」を受け、
前走からは約9カ月半振りの復帰戦で
前有利な展開を楽に逃げられた
展開利があった感はあるが
勝ち馬「オセアグレイト」と
タイム差無しならば
長期休養明けだったことを考慮すれば好内容。
が、「3000m以上のマラソンレース」で別枠。
5走前のG2アメリカジョッキークラブカップは、
見所なく完敗。
が、「不良馬場」で別枠。
4走前のG3中山金杯は
2020年の「洋芝」
「新潟競馬場」「重馬場」など、
「特殊な適正が問われる度合いが強い条件」以外の
重賞で好走していたのは、
3着の「ヒートオンビート」と
6着の8歳馬「ウインイクシード」のみの
重賞にしては
寂しいメンバー構成だった感はある。
が、同馬は「屈腱炎」を発症してしまったため、
約11カ月半ぶりの復帰戦で、
キャリアハイとなる馬体重だった。
内容的には、経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり、
内容は着順を下回るが、
必ず後方から大外を回す
不器用な競馬しかできなかった同馬が
馬群の中から差して来て、
2着馬とタイム差無しまで追い込んできており
新味を見せた感はある。
3走前のG2京都記念は
インの前有利な展開を絶好枠から先行でき、
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり、
内容は着順を下回る。
2走前のG1天皇賞(春)は
不利な大外15番枠発走から、
再三に渡り空馬に絡まれ続け、
埒から3~4頭分外並走強いられ続けての敗戦で、
多少は同情の余地はあるが見所なく完敗。
が、「3000m以上のマラソンレース」で別枠。
前走G3小倉記念は
約3か月の休み明けで、
キャリアハイの馬体重での参戦。
ハイペースからの
勝ち馬「マリアエレーナ」の
早め先頭の横綱競馬に
先行勢が一掃されてしまった展開を、
終始前に壁が作れない形で
埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
2番手追走からの真っ向勝負での敗戦も
目立った内容ではない。
示してきた内容からは、
複数回ハンデG3挑戦権を
持てる内容を示しており、
初挑戦の「1600m」の適性次第では、
好走しても驚けない内容は示している。
近2走の敗戦で見限るには
時期尚早な内容は示しており、
好走できるかどうかは別問題も、
示してきた内容に対して
明らかに人気が落ちるタイミング。
ギャラクシー馬券の使者となるか?
ダディーズビビッド→
5走前の淀短距離ステークスは
好枠を引けた展開利があった感はあるが、
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
真っ向勝負で勝ち馬「スマートクラージュ」と
0.1秒差まで追い込んでおり、
「スマートクラージュ」にゴール前で
突き放されてしまっているものの、
枠順、展開、コース取りを考慮すれば
この時点では
まだ勝負付けは済んでいない内容で、
3着以下の馬達には1馬身半差つけており、
勝ち馬「スマートクラージュ」の
レベル次第では悲観すべき
内容では無い可能性は残る。
4走前の北九州短距離ステークスは
ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で、
着順を額面通り受け取るのは危険なレース。
内容的には、直線で前が壁になり減速し、
前が空いて、踏み直せた時には
既に勝負は決していた
「致命的な不利」を受けており、
先着を許した組とは
この時点では勝負付けは済んでいない。
3走前のG3オーシャンステークスは
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
最終コーナーからさらに外に持ち出し、
上り2位の末脚を繰り出し、
勝ち馬「ジャンダルム」から
0.2秒差まで差を詰めており、
展開、コース取りを考慮すれば
内容は3着「ビアンフェ」と大差なく、
悲観すべき内容ではない。
2走前の鞍馬ステークスは
インの前有利な展開を、
不利な大外16番枠発走から、
終始前に壁が作れない形で
道中10番手追走の、
埒から4頭分以上外並走強いられ続ける
非常に苦しいポジショニングからの競馬も、
早めに大外を回して上がっていき、
自ら勝ちに行く真っ向勝負で、
勝ち馬「シゲルピンクルビー」から
0.2秒差まで差を詰めており、
見た目ほど悲観すべき内容ではなく、
内容は着差以上に3着以下の馬たちを上回る。
前走安土城ステークスは
インの前有利な展開を、
不利な大外16番枠発走から、
終始前に壁が作れない形で
埒から4頭分以上外並走強いられ続け、
早めに大外を回して自ら勝ちにいく競馬で
勝ち馬「エントシャイデン」から
0.2秒差まで差を詰めており、
内容は着差以上に3着以下の馬たちを上回り、
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
内容良化継続中で引き続き要注意も、
3歳春以降「1400m以下のレース」しか
使われてきておらず、
現状のマイルでのポテンシャルは
不透明なタイミング。
約1年と5か月半の間の成長度が問われる1戦。
データ的には近10年
前走重賞以外で4番人気以下からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
ダーリントンホール→
9走前のG3共同通信杯は
前有利な展開を差し切っており、
着差以上に2着馬「ビターエンダー」を
内容で上回る可能性はあり、
3着以下を4馬身突き放しており好内容。
8走前のG1皐月賞は
スタート直後に隣枠の
「キメラヴェリテ」にぶつけられ、
ポジション下げてしまう不利を受けており、
最終コーナーでは埒から10頭分以上
外並走強いられる
大きな距離ロスを伴うコーナーリングでの
敗戦で、内容は3着の
「ガロアクリーク」と大差なく、
悲観すべき内容ではない。
6走前のG3中山金杯は見所なく完敗。
5走前のG2富士ステークスは
「のどの手術」明け
約9か月半ぶりの復帰戦で、
後方から直線だけに賭ける
勝ち味に遠い競馬で、
上位4頭とは着差以上に内容差はある。
が、もともと追い込み馬ではないため、
「先行出来てはいなかった」
という可能性は残る。
4走前のG1マイルチャンピオンシップは
インの前有利な展開を
10番手追走からの競馬での敗戦も、
力負けの内容。
が、真っ向勝負で
勝ち馬「グランアレグリア」から
0.6秒差では走っており、
復調気配は示したか。
3走前の洛陽ステークスは
好枠から経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
トップハンデを背負って真っ向勝負での敗戦で
勝ち馬「エアファンディタ」とも
この時点ではまだ勝負付けは済んでおらず、
3着「ファルコニア」は
次走G2マイラーズカップで
3着に好走していた事を考慮すれば悪くはない。
2走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは
真っ向勝負で、
勝ち馬「タイムトゥヘヴン」から
0.2秒差の3着に好走してはいるが、
枠順、展開、コース取り、斤量差を考慮すると、
大差ない内容で走っていた
2着「フォルコメン」4着「グラティアス」は
このレース以外に
明確な古馬混合重賞実績は無く、
価値は微妙なタイミング。
前走G3エプソムカップは
終日ジョッキーが痛んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で、
着順を額面通り受け取るのは危険なレース。
直線では「ルメールジョッキー」が
外の進路を確保していた好騎乗の
後押しがあった感はあるが、
真っ向勝負で勝ち馬「ノースブリッジ」と
0.1秒差まで追い込んでおり悪くは無い。
示してきた内容からは
G3挑戦権を持てる内容は維持しており
引き続き要注意。
データ的には近10年
「前走G3エプソムカップ」からの臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
もう一つ、近10年
「ハンデ56.5kg以上」で馬券に好走した馬は
「2つのポイント」のいずれかを必ず満たしていた。
「1つ目のポイント」は
古馬混合G3勝ち鞍があった事。
「2つ目のポイント」は
馬齢3歳時に重賞勝ち鞍があり、
古馬混合G3で2着以内の実績があったこと。
「3つ目のポイント」は
G1で馬券内実績があったこと。
同馬は「3つのポイント」をいずれも満たせていないが…?
ファルコニア→
8走前のG3エプソムカップは
ジョッキーが直線で傷んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で
着順を額面通り受け取るのは危険なレースで、
直線まで埒沿いで脚を溜められた展開利と、
直線でも内目を通って伸びてきての3着で、
経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり、
内容は着順を下回る可能性を秘める、
過信は禁物な内容。
7走前のG3小倉記念は
前潰れの展開を2番手からの
真っ向勝負での敗戦も見所なく完敗。
6走前のカシオペアステークスは
ジョッキーが直線で傷んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で
着順を額面通りに受け取るのは危険なレースで、
最内枠から経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり、
勝ち切っており好内容も、
内容は着順を下回る可能性を秘める、
過信は禁物な内容。
5走前のアンドロメダステークスは
不利な大外15番枠発走から、
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
前潰れの展開を
早め先頭の真っ向勝負での敗戦で、
見た目ほど悲観すべき内容では無い。
4走前の洛陽ステークスは
スピード決着の立ち回り戦を、
12番枠発走から終始埒から
3頭分以上外並走強いられ続けての敗戦で、
枠順、展開、コース取りを考慮すれば
2着の「ダーリントンホール」とは
ほぼ互角の内容で
「ダーリントンホール」が
前走G1マイルチャンピオンシップで
勝ち馬「グランアレグリア」から0.6秒差の7着、
次走G3ダービー卿チャレンジトロフィーで
3着に好走していることを考慮すれば悪くはない。
が、勝ち馬「エアファンディタ」には
着差以上に内容は劣る可能性を秘める内容。
3走前の六甲ステークスは
3着以下は昨年から今年にかけての
古馬混合重賞好走馬ゼロの
メンバー構成に恵まれた感はあるが、
展開、コース取りを考慮すれば
勝ち馬「エアロロノア」には力負けの内容。
2走前のG2マイラーズカップは
好枠から直線まで埒沿いで
脚を溜められた展開利があった感はあるが、
真っ向勝負で
勝ち馬「ソウルラッシュ」から0.1秒差、
重賞複数回好走馬「ホウオウアマゾン」と
ほぼ互角の内容での3着ならば好内容。
前走G3中京記念は
3か月の休み明けで、
大外15番枠発走から、
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
最終コーナー入り口から
更に外に持ち出し、
早めに自ら勝ちに行く真っ向勝負での敗戦で、
展開、コース取り、
斤量差などを考慮すれば、
内容は勝ち馬「ベレヌス」と互角かそれ以上で
見た目ほど悲観すべき内容ではない。
が、2着「カテドラル」には内容は見劣る。
内容良化継続中で引き続き要注意。
果たして…
ベレヌス→
3走前の東風ステークスは
前有利な展開を逃げられた
展開利があった感はあるが、
力負けの内容。
2走前の谷川岳ステークスは
スローの前有利な展開を
楽に逃げられた展開利があった感はあり、
内容は着順を下回る。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」で別枠。
前走G3中京記念は
軽ハンデと直線入り口まで
並びかけられることもなく
楽に逃げられた展開利があった感はあるが、
直線でも二の脚を使って粘り切っており好内容。
示してきた内容からは
「夏場」に好走実績が偏っている形での
「ムラ駆け」傾向あり、
「道中の勾配のきつさ」は問わないが、
「直線が平坦のコース」の方が
内容が良いタイプな感はある。
また、マイルよりは、
ある程度スタミナ問われる
「中距離」よりのレースの方が合いそうなレース内容ではある。
今回は直線に
「日本一の急坂」のある「中山競馬場」ではあるが…?
内容良化継続中で引き続き要注意。
データ的には近10年
前走逃げて勝利しての臨戦馬は
1頭も馬券圏内叶っていない。
ミスニューヨーク→
14走前のG3紫苑ステークスは
最終コーナーから
直線でも前が壁になり、踏み遅れ、
内に進路を切り替えながら差してきて
勝ち馬「マルターズディオサ」から0.3秒差まで
差を詰めており悪過ぎる事はない。
13走前のG1秋華賞は
最終コーナーで外を塞がれながら前が詰まり
ポジションを15番手まで下げてしまう
不利を受けており、
多少は同情の余地はある。
12走前のG1エリザベス女王杯は
初の古馬混合G1挑戦で、
不利な大外枠発走から
終始埒から3頭分以上
外並走強いられ続ける
苦しい展開ではあったが完敗も、
「枠順」、「コース取り」
などを考慮すれば内容は6番手タイで
見た目程内容は悪くない。
11走前の虹の松原ステークスは
この時点では重賞好走馬ゼロのメンバー構成に
恵まれた感はあるが、
前潰れの展開を、
早めに大外を回して
自ら勝ちに行く真っ向勝負での敗戦で
悪過ぎる事はないが
目立った内容ではない。
10走前のスピカステークスは
今の所重賞好走馬ゼロのメンバー構成に
恵まれた感はあるが
終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける
苦しいポジショニングから、
最終コーナー入り口から
更に外を回らされながらも差し切っており、
内容は2着以下の馬たちを
着差以上に上回る。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「重馬場」で別枠。
9走前のG3福島牝馬ステークスは
インの前有利な展開を
13番手から外を回す競馬で
直線では揉まれながら再三に渡り
前が壁になる不利を受けており度外視可能。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」で別枠。
8走前のG3マーメイドステークスは
経済コースを活かせた組が
上位を占める展開を
不利な大外枠から
終始埒から4頭分以上
外並走強いられ続ける
苦しい競馬ではあったが見所なく完敗。
7走前のG3中京記念は
軽ハンデと経済コースを活かし切れた
展開利があった感はあり
目立った内容ではない。
6走前の小倉日経オープンは
勝ち馬「プリンスリターン」は
重賞挑戦権持てる内容示しているが、
2着以下は重賞好走馬ゼロのメンバー構成に
恵まれた感はあり
目立った内容ではない。
5走前のG2府中牝馬ステークスは
見所なく完敗。
4走前のG3ターコイズステークスは
軽ハンデとハイペースの恩恵、
「フェアリーポルカ」に不利があった
展開利があった感はあるが、
殿追走から大外一気で
全馬まとめて差し切っており好内容。
3走前のG3中山牝馬ステークスは
外枠発走から外を回して
追い込んできた馬が上位を占める、
「外伸びの馬場傾向」が強かった中、
内枠3番から経済コースを活かし切れた事が
大きなプラスになっていたかはわからない日で、
直線でも一瞬進路が狭くなった中
真っ向勝負で抜けてきて3着に残しており、
唯一内を立ち回って掲示板を確保しており、
見た目程悲観すべき内容ではない
可能性は残すタイミング。
2走前のG1ヴィクトリアマイルは
前有利な展開を2桁番手からの競馬での
敗戦ではあったが目立った内容ではない。
前走G3中京記念は
直線まで好枠から経済コースを活かして
脚を溜められた展開利があった感はあり、
ゴール前で進路が無く
詰まってしまった不利があったとはいえ、
不利が無くても3着「ファルコニア」を
交わせそうでは無かった脚色だったこともあり、
上位3頭には力負けの内容。
示してきた内容からは
「中山競馬場」がベスト舞台の可能性が高い。
近4走は内容は平行線な感はあるが、
古馬混合重賞とはいえ、
ハンデG3挑戦権を持てる内容は維持しており、
引き続き要注意。
果たして…
ミッキーブリランテ、ルフトシュトローム、レインボーフラッグ→
近走目立った内容は示せていない。
更なるメンバー強化の今回は
楽な戦いにはならないか。
果たして…
ルークズネスト→
10走前のG3シンザン記念は
インの前有利な展開を
好枠から経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが
後に3歳でG1スプリンターズステークスを制する
「ピクシーナイト」が勝ち馬で
次走でG2ニュージーランドトロフィーを制する
「バスラットレオン」が
3着ならば好内容。
9走前のG3ファルコンステークスは
インの前有利な展開を
好枠から経済コースを活かせた
展開利があった感はあるが、
真っ向勝負で2歳マイル王の
「グレナディアガーズ」を下しており好内容。
8走前のG1NHKマイルカップは
見所なく完敗。
7走前のポートアイランドステークスは、
終始埒から3~4頭分以上
外並走強いられ続け、
初の古馬混合戦を
真っ向勝負で内容も2番手で、
勝ち馬の「プリンスリターン」も
重賞好走級かは分からないタイミングだが、
重賞挑戦権は持っており悲観すべき内容ではない。
6走前のG2スワンステークスは
スタートで出負けしてしまい、
内追走を嫌って埒から3頭分以上
外併走強いられ続け、
最終コーナーでは囲まれて動けず、
直線半ばでは前が壁になり、
勝ち馬「ダノンファンタジー」が
抜けた後をついていく形で外に出し、
踏み直しての敗戦で、
好枠を引き当てたものの
スタートから最後まで
スムーズさを欠く競馬で
多少は同情の余地はある。
5走前のG2阪神カップは
「死に枠」18番枠発走からの敗戦で
殿負けではあるものの、
見た目程悲観すべき内容ではない
可能性は残すタイミング。
4走前のG3京都金杯は
出遅れてしまい最後方からの競馬で
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続けながら
囲まれて思うように動けず、
最終コーナー入り口から大外に持ち出す
コンパクトな立ち回り力が問われる度合いが強い
「中京競馬場」では
致命傷となり得るコース取りで、
直線入り口で進路を確保する為
外を蓋する形で走っていた
馬体重550kgの「メイケイダイハード」を
外に弾いてから踏み込み追い込んでの敗戦で
追い込み馬ではない事も合わせて度外視可能。
3走前の谷川岳ステークスは
前有利な展開を2番手追走からの敗戦で
力負けの内容。
が、特殊な適性が問われる度合いが強い
「新潟競馬場」で別枠。
2走前のパラダイスステークスは
2022年の重賞好走実績馬は
「ボンボヤージ」のみの
メンバー構成に恵まれた感はある。
終日ジョッキーが痛んだ内目を開けて回る
特殊な立ち回り戦で、
着順を額面通り受け取るのは危険なレース。
終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、
真っ向勝負での敗戦で目立った内容ではない。
前走朱鷺ステークスは
終始前に壁が作れない形で
埒から4頭分以上外並走強いられ続け、
外伸びの馬場傾向がある中
進路を外に取れていた中での
真っ向勝負での敗戦で目立った内容ではない。
示してきた内容からは、
早い上がりの持続力勝負となりやすい
「東京競馬場」と「新潟競馬場」は
苦手な競馬場の可能性が高い。
が、10走前のG3シンザン記念2着以降、
重賞戦線に乗せてきて以降、
4度重賞挑戦権を持てる内容を示してきた実績がある。
近6戦馬券外が続いているが、
苦手な競馬場での敗戦、
出遅れや不利を受けていたレース
物理的に好走が難しい「死に枠」発走など、
明確な敗因のあるレースでの敗戦しかなく、
明確なマイナスは示していない。
引き続きの成長と展開利があれば、
初挑戦の「中山競馬場」の適性次第では
好走しても驚けない内容は示している。
好走できるかどうかは別問題も、
示してきた内容に対して
明らかに人気が落ちるタイミング。
惑星候補の資格はある。
果たして…
「競馬新聞とサヨナラ!通信」的な注目穴馬候補2頭→
上記の出走馬診断の理由から…
「タガノディアマンテ」(予想段階で11番人気)
「ルークズネスト」(予想段階で7番人気)
G3京成杯オータムハンデ自体のデータ①→
データ的には近10年
「馬番9~14」の馬が
例外なく1頭以上馬券圏内叶っている。
果たして…
G3京成杯オータムハンデ自体のデータ②→
データ的には近10年
「馬番15.16」の馬は
2着が1頭で他は全滅。
唯一馬券圏内叶ったのは、
2020年3番人気2着だった
「スマイルカナ」(3歳)(52kg)
で、レース当日「逃げ」ての好走だった。
果たして…
同週の「G2セントウルステークス2022」の出走馬診断はこちら
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同週の「G2セントウルステークス2022」「G3京成杯AH2022」の馬券予想はこちら
出走馬診断を終えてみると…
結果はどうあれ、
「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には
「馬券の組み立て」は
いつも通り「枠順」も意識しながら
考えていきたいと思っています。
3週連続的中と流れを掴めている感もあるので、
引き続き仲間と熱く語り合い、
引き続き楽しみながら
予想を続けていきたいと思います!
同週の「G2セントウルステークス2022」の出走馬診断はこちら
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