「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.147「スワンステークス(GⅡ)2022」出走馬診断

2022年10月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅡスワンステークス2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


いつも使用している

過去の馬たちが残していってくれた

貴重な財産である「近10年のデータ」ですが、

 

「GⅡスワンステークス」は以前は

「京都競馬場芝1400m」で施行されていたところ、

昨年2021年は「京都競馬場」改修工事の為、

「阪神競馬場芝1400m」で施行されました。

 

今年も同様に

「阪神競馬場芝1400m」で施行されるため、

同条件で施行されたのは昨年のみで、

データを取るにはサンプル数が少なすぎる為、

 

今年は出走各馬が実際にレースで示してくれた内容を

重視する形で予想の材料を探していきたいと思います!

それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。


アイラブテーラー→

16走前の京阪杯は

重賞初挑戦が古馬混合重賞ながら

2着を確保しており、

勝ち馬には完敗も好内容。

 

近10年で京阪杯で

「3歳牝馬」で

馬券圏内叶ったのは同馬のみ。

15走前の淀単距離ステークスは

G3好走馬複数頭相手に

インの前有利な展開を、

不利な外枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上

外並走強いられ続ける

苦しいポジショニングながら、

横綱競馬で差し切っており、

2着以下の馬たちには

着差以上に内容では上回る。

14走前のG1高松宮記念は

特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

13走前のタンザナイトステークスは

約8か月半の休み明け、

且つ馬体重プラス28kgで

経済コースを活かせた感はあるが、

直線で何度か前が壁になり

細かく進路を切り替え

踏み直しながらの競馬同情の余地はある。

12走前の淀短距離ステークスは

「世紀の大出遅れ」で度外視可能。

11走前のG3京都牝馬ステークスは

2021年の他の重賞好走馬ゼロのメンバー構成と、

前潰れの展開利が

あった感はあるが、

「斤量差」や「コース取り」を考慮すれば

内容は2番手タイで、

勝ち馬とは着差ほどの内容差は無い。

10走前のオーシャンステークスは

見所なく完敗。

 

が、「休みなく4連戦目」で

7走前より「馬体重がマイナス14㎏」だったことからも

「ガス欠」だった可能性は無くはない。

9走前の福島TVOPは

「牡馬換算58kg」となる

「斤量56kg」を背負い、

約4か月半ぶりの休み明け

且つ前走から

馬体重プラス22kgでの出走で、

同情の余地はある。

が、「洋芝」で別枠。

8走前の信越ステークスは

見所無く完敗も、

「新潟競馬場」且つ

「重馬場」で別枠。

7走前のG2スワンステークスは

出負けして後方に置かれ、

18頭立てを最後方から

大外を回し、上がり最速で

差を詰めての敗戦で、

勝ち馬以外の

先着を許した組とは

大きな能力差は感じさせない内容

見た目程悲観すべき内容ではない。

6走前のG3京阪杯は

出負けしてしまい最後方からの競馬で、

直線入り口では殿の16番手追走から

大外を回して追い込み、

勝ち馬「エイティーンガール」から

0.2秒差まで追い込んでの敗戦で、

 

展開、コース取りを考慮すれば、

2着「タイセイビジョン」

3着「ファストフォース」らには

大きく内容が見劣るものではなく、

悲観すべき内容ではない。

5走前のタンザナイトステークスは

終日ジョッキーが、

直線で痛んだ内目を開けて回る特殊な立ち回り戦を、

不利な大外15番枠発走から、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

直線でも大外から追い込み、

勝ち馬「ナランフレグ」から

0.1秒差に追い込んでいるが、

 

条件戦馬複数頭と大差ない内容

前走までの内容を考慮すれば物足りない感はあり、

目立った内容ではない。

4走前の六甲ステークスは見所無く完敗。

3走前の安土城ステークスは

出負けしてしまい最後方からの競馬も

見所なく完敗。

2走前のパラダイスステークスは見所無く完敗。

前走福島TVオープンは

牡馬換算58kgとなる

「斤量56kg」を背負っての出走も、

出負けしてしまい最後方からの競馬で

大外を回して追い込む競馬での敗戦も

見所なく完敗。

が、「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは、

5走前辺りから加齢による

内容悪化傾向が進んでしまった感はあり、

距離も1200mがベストな感はあり、

牡牝混合G2で1400mの今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…


インテンスライト(1/3の抽選対象)→

5走前の立志ステークスは

今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成と、前有利な展開を

楽に先行できた展開利があった感はあるが

目立った内容ではない。

4走前の幕張ステークスは

2着以下は今の所

古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成

楽に先行できた展開利があった感はあり

横綱競馬で押し切ってはいるものの

目立った内容ではない。

3走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

外伸びの馬場傾向があった感のある一日で、

直線では比較的内目を通って

追い込んでの敗戦ではあるが、

特筆すべき内容ではない。

2走前のメイステークスは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

直線でジョッキーが痛んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通り受け取るのは危険なレース。

 

スローを見越して、

向こう正面で複数頭がポジション押上げてくる

逃げていた同馬には少し厳しい展開で、

直線では伸びない内目を追い込んでの敗戦で、

展開、コース取りなどを考慮すれば、

先着を許した

勝ち馬「カレンシュトラウス」以外の馬とは

この時点ではまだ勝負付けは済んでいない内容。

前走G3京成杯オータムハンデキャップは、

軽ハンデに恵まれた感はあり、

スローのインの前有利な展開を、

好枠から経済コースを活かし切り、

5番手追走から競馬が出来た

展開利があった感はあるが、

直線でも目立った脚色は示せておらず、

力負けの内容。

示してきた内容からは、

「阪神競馬場」「1400m」共に

初挑戦のタイミングという可能性は残る。

が、今の所ハンデG3でも

明確な重賞挑戦権を持てる内容は示せておらず、

今の所明確な「別定G2」挑戦権を

持てる内容は示せていない。

「切れ味」で勝負するタイプではなく、

「上がりの掛かる持続力勝負」自体は

得意条件の可能性は示しているが…?

果たして…



ヴァトレ二→

3走前の志摩ステークスは

2着以下は今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はある。

 

インの前有利な展開を

絶好枠から経済コースを活かし切り

楽に逃げられた展開利があった感はあり、

展開、枠順、コース取りを考慮すれば、

内容はわずかに2着「ライティア」が上回る。

2走前の青函ステークスは

「芝1200m」初挑戦のタイミングで、

重賞好走馬複数頭を含むメンバー構成を

2番手追走からの横綱競馬で

前走函館スプリントステークス2着

「ジュビリーヘッド」に

1馬身以上差を付けて押し切っており好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

前走G3キーンランドカップは

ジョッキーが直線で痛んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を学戦通り受け取るのは危険なレース。

最内枠から経済コースを活かして

逃げられた展開利があった感はあり、

真価が分かりづらい内容。

が、「洋芝」で別枠。

示してきた内容からは

「洋芝」とそれ以外で内容差が激しいタイプ。

が、3走前から本格化を迎えている可能性も残すタイミングで、

過剰な軽視も危険なタイミングではあるが…?

参考程度のデータ的には

近10年前走1200mからの臨戦馬は

前走のクラスに関係なく、

既に1400mの重賞で馬券内実績があった馬以外は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

近10年で「前走1200m」からの馬は1-3-2-46。

果たして…



カリボール(1/3の抽選対象)→

3走前の芦屋川ステークスは

今の所古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成と

絶好枠から経済コースを活かせた展開利、

14番人気の「ディモールト」が

直線で前が壁になる不利を受けていた

展開利があった感はあり、

目立った内容ではない。

2走前のG3CBC賞は

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

「レコード決着の立ち回り戦」を、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦も力負けの内容。

前走信越ステークスは

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

見所なく完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

内容は平行線で、
今の所明確な「別定G2」挑戦権を持てる内容は示せていない。

参考程度のデータ的には近10年、

重賞馬券内実績の無かった6歳以上の臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

近10年で「馬齢6歳以上」の馬は0-3-1-28。

果たして…



キャプテンドレイク→

4走前の淀屋橋ステークスは

2着以下は古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも大外から差し切っており、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

内容は着差以上に2着の

「オメガラヴィサン」を上回るが、

メンバーレベルを考慮すれば

目立った内容ではない。

3走前の鞍馬ステークスは

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり

大きく減速する不利を受けており

度外視可能で真価が分かりづらい内容。

2走前のG3函館スプリントステークスは

好枠から経済コースを活かせた展開利と、

先行各馬が勝ち馬「ナムラクレア」に付いていけず、

脚が上がってしまっていた感はあり、

2着馬「ジュビリーヘッド」と0.1秒差、

3着「タイセイアベニール」と

タイム差無しまで追い込んでいるが、

このレースで僅差のタイム差で

好走した馬達の中には

次走OPで勝ち上がれた馬はおらず、

G3で2着馬と0.1秒差のイメージ程の

価値があるかどうかは微妙なタイミング。

前走G3北九州記念は

軽ハンデに恵まれた感はある。

経済コースを活かせた馬が上位を占める展開を、

不利な大外18番枠発走から、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けての敗戦も、

直線では外に持ち出さず

進路を確保出来ていた割には

目立った脚色は示せておらず、

目立った内容ではない。

示してきた内容からは内容は平行線で、

今の所「別定G2」で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

参考程度のデータ的には

近10年前走1200mからの臨戦馬は

前走のクラスに関係なく、

既に1400mの重賞で馬券内実績があった馬以外は

1頭も馬券圏内叶っていない。

近10年で「前走1200m」からの馬は1-3-2-46。

果たして…



キングオブコージ→

8走前のG2目黒記念は

軽ハンデに恵まれた感はあるが

直線入り口では14番手から、

残り250m付近では

早くも先頭にたち、

そのまま押し切っており好内容。

7走前のG2京都大賞典は

前潰れの展開利があった感はあるが、

不利な大外枠発走から、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けながら

勝ち馬から0.3秒差まで

差を詰めており好内容で、

過去京都大賞典の

「17番枠と18番枠」発走から

馬券圏内叶えた馬は

キャリアを通じて

全馬G2を制しているか

G1で馬券内叶えており価値は高い。

6走前のG2オールカマーは

「右第1趾節種子骨」を骨折してしまい、

約11か月半ぶりの復帰戦で

多少は同乗の余地はあるが、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けたとはいえ、

目立った内容ではない。

5走前のG3中日新聞杯は

2021年のG2好走馬は

特殊な適性が問われる度合いが強い

「不良馬場」で行われた

G2アメリカジョッキークラブカップ3着の

「ラストドラフト」のみの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦ではあり、

見た目ほど悲観すべき内容では無いが、

全盛期には及ばない内容。

4走前のG2アメリカジョッキークラブカップは

スタートで立ち上がり出遅れてしまい、

後方に置かれてしまうアクシデントはあったが、

残り800m付近からの捲り合戦に便乗し、

真っ向勝負で上がり最速の末脚で差し切り

2着以下の馬たちに

1馬身半以上の差を付けており完勝。

3走前のG1大阪杯は

約2か月半の休み明け

且つ前走からプラス10kgの

キャリアハイの馬体重での参戦で、

次走宝塚記念へ向けた「叩き台」だった可能性もあったが、

出遅れてしまい最後方からの競馬も、

見所なく完敗。

2走前のG1宝塚記念は見所無く完敗。

前走G2毎日王冠は

約3か月半の休み明けではあったが、

力負けの内容。

今回はデビュー戦以来の「芝1400m」挑戦で

本格化以降は初挑戦のタイミングで、

一気のメンバー弱化の今回は、

馬齢4歳秋の骨折前の全盛期には、

G1挑戦権を持てる内容を示していた素質馬ではあり、

今春には前後のG1好走馬複数頭相手に

G2AJCCを制していたポテンシャルは維持しており、

 

「1400m」の適性次第では

好走しても驚けない実績を持ってはいる。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

果たして…



ケイデンスコール→

10走前のG3京都金杯は

インの前有利な展開を

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが快勝。

9走前のG2中山記念は

3着以下は同年のG2好走馬ゼロの

メンバー構成と経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

勝ち馬「ヒシイグアス」は

次走で天皇賞(秋)で5着に好走しており、

真っ向勝負で勝ち馬と

タイム差無しなら悪くはない。

8走前のG2マイラーズカップは

同年のG2連対馬ゼロの

メンバー構成ではあったが横綱競馬で完勝。

7走前のG1安田記念は

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも大外を回らされる

苦しい立ち回りも見所なく完敗。

6走前のG2毎日王冠は見所なく完敗。

5走前のG1マイルチャンピオンシップは

見所なく完敗。

 

が、ジョッキーが

かなり消極的な騎乗をしており、

初めから次走G2阪神カップへ向けての

「叩き台の一戦」のつもりだった可能性は残る。

4走前のG2阪神カップは見所なく完敗。

3走前のG3東京新聞杯は

「斤量59kg」の酷量を背負って

前潰れの展開を

2番手追走からの真っ向勝負での敗戦も

目立った内容ではない。

が、次走G2マイラーズカップへ向けての

「叩き台」での参戦だった可能性は高い。

2走前のG2マイラーズカップは見所なく大差負け。
前走G2札幌記念は見所無く完敗。
近走加齢による内容悪化傾向はあり、
今回は楽な戦いにはならないか。

参考程度のデータ的には近10年

前走2000m以上のレースからの臨戦馬で

馬券圏内に好走できたのは

2019年4番人気3着だった

「マイスタイル」(馬齢5歳)1頭のみで、

前走G3函館記念1着の実績をもっていた。

(同年重賞3度馬券内実績あり)

果たして…



サブライムアンセム→

3走前の中京未勝利戦は

2着以下は今の所未勝利のメンバー構成

恵まれた感はあり、

直線で斜行による不利があったとはいえ

大差ない内容で走っていた3着(1位降着)

「ハギノモーリス」が

次走阪神未勝利戦でも

1馬身以上差を付けられての

2着に敗れており、

目立った内容ではない。

2走前のG2フィリーズレビューは

真っ向勝負で

G1阪神ジュベナイルフィリーズ5着の

「ナムラクレア」を下しており好内容。

が、「ナムラクレア」は

前走から馬体重プラス12kgの

余力残しの前哨戦仕上げだった感はある。

前走G1桜花賞は

終日経済コースを活かせた組が

有利な馬場傾向が強かった一日を、

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回り、

G1で勝ち馬「スターズオンアース」から

0.2秒差のイメージ程の

価値があるかどうかは微妙なタイミング。

参考程度のデータ的には近10年

「3歳牝馬」で、

「古馬牡牝混合重賞」未経験馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「3歳牝馬」は

「G3京成杯オータムハンデキャップ」(9月2週目)より

前のレースからの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「牝馬」はG1連対(2着以内)実績の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


スカイグルーヴ→

4走前の白秋ステークスは

約4か月ぶりの復帰戦で、

2021年のOP好走馬ゼロのメンバー構成

絶好枠から経済コースを活かし切り、

楽に先行できた展開利があった感はあり、

着差はそれなりに付けて

勝ち切ってはいるものの、

 

展開、枠順、コース取りを考慮すると、

大外枠から好走していた

4着、5着馬の条件戦馬とは

見た目ほどの内容差が無い可能性もあり、

過信は禁物な内容。

3走前のG3京都牝馬ステークスは

インの前有利な展開を好枠から先行し、

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で2着を確保しており悪くはない。

2走前のG2京王杯スプリングカップは

初の古馬牡牝混合重賞挑戦で、

勝ち馬「メイケイエール」をマークする形での

真っ向勝負で2着を確保し、

前走「G3ダービー卿チャレンジトロフィー」を制していた

「タイムトゥヘヴン」には先着しており好内容。

 

が、「メイケイエール」には

並びかける事すら叶わず、

ゴール前でも余裕を持って押し切られており、

力負けの内容。

前走G3関谷記念は

超スローの前有利な展開を

5番手追走から先行出来た展開利があった感はあり、

1着「ウインカーネリアン」と

3着「ダノンザキッド」には力負けな感はあり、

2着「シュリ」とは

この時点ではまだ勝負付けは済んでいない内容。

 

が、展開を考慮すると、

古馬牡牝混合マイル重賞で

勝ち馬から0.3秒差の4着のイメージ程の

価値があるかどうかは疑問なタイミング。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

内容良化継続中で引き続き要注意。

参考程度のデータ的には近10年

「牝馬」は「G1ヴィクトリアマイル」(5月2週目)以外の

「G1スプリンターズステークス」(10月1週目)より

前のレースからの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「牝馬」はG1連対(2着以内)実績の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ダイアトニック→

11走前のG3阪急杯は

休み明けだった前走G3京都金杯から

馬体重マイナス14kgでの参戦で、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

 

先行し、早め先頭の真っ向勝負で

勝ち馬「ゴールドアクター」と

タイム差無しでの敗戦ではあったが、

直線で内目に斜行し「フィアーノロマーノ」を

内に押し込めてしまったため降着。

 

が、勝負所で「1頭分のスペース」を

瞬時に突ける「操縦性の高さ」、

「馬体重556kg」を誇る

巨漢「フィアーノロマーノ」に当たり負けしない

「フィジカル、馬力、メンタルの強さ」を

見せつけており、

悲観すべき内容ではない。

10走前のG1高松宮記念は

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

手応えと脚色を考慮すれば、

 

直線で「クリノガウディ―」が内側に

斜行した不利を受けなければ、

「モズスーパーフレア」

「クリノガウディ―」を差し切り

「グランアレグリア」の猛追を抑えて

戴冠していた可能性は高く

悲観すべき内容ではない。

 

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

9走前のG3函館スプリントステークスは

「斤量58kg」を背負いながら

2番手を確保し、横綱競馬で

スプリント重賞ながら2着以下を

2馬身以上千切っており

力の違いを見せつけた。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

8走前のG3キーンランドカップは

見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」且つ「重馬場」で別枠。

7走前のG1スプリンターズステークスは

見所なく完敗。

6走前のG3キーンランドカップは、

2走前のG1スプリンターズステークス後に

右第1趾節種子骨を

骨折してしまったことによる

約11か月ぶりの復帰戦ではあったが、

見所なく完敗。

5走前のG3京都金杯は

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で一度は先頭に立つシーンもあり

勝ち馬「ザダル」から0.1秒差で走っており、

復調気配を示したか。

4走前のG3阪急杯は

古馬混合G2以上の馬券内実績馬は

2着の「トゥラヴェスーラ」のみのメンバー構成で、

「次走G1高松宮記念への叩き台」として

臨む馬も複数頭いたが、

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で

危なげなく押し切っており快勝。

3走前のG1高松宮記念は

スタート直後に躓いてしまい後方に置かれ、

経済コースを活かして

リカバリーを試みるも

見所無く目立った内容ではない。

が、「重馬場」で別枠。

2走前のG1安田記念は

終日極端な外伸びの馬場傾向があった一日のレースで、

着順を額面通りに受け取るのは

少し危険なレース。

 

前潰れの展開を

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け

3番手追走からの真っ向勝負での敗戦。

 

似たような位置から競馬をしていた

G1マイルチャンピオンシップで

「シュネルマイスター」と

大差ない内容で走っていた実績のある

「ダノンザキッド」から0.5秒差ならば、

 

複数頭が「32秒台の末脚」を繰り出せてしまう

「超瞬発力勝負のマイル戦」は

同馬の得意条件という訳でもなく、

明確なマイナスは示していない。

前走G1スプリンターズステークスは

直線まで経済コースを活かして

脚を溜められた馬が上位を占める展開を、

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

内容は着差以上に上位3頭には見劣る。

 

が、展開利があれば、

G1でも勝ち馬から0.2秒差圏内で走れる

ポテンシャルを維持している事は示したか。

示してきた内容からは、

怪我以降加齢もあり、

全盛期には及ばない内容が続いているが、

展開利があれば、

G2挑戦権を持てる内容は維持しており、

引き続き要注意。

惑星候補の資格はある。

参考程度のデータ的には近10年

「馬齢7歳以上」の臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



トゥラヴェスーラ→

8走前のG3京阪杯は

不利な大外16番枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーから大外を回して

自ら勝ちに行く競馬で

勝ち馬「フィアーノロマーノ」から

0.3秒差で走っており、

 

枠順、展開、コース取りなどを考慮すれば、

先着を許した組とも

見た目ほどの内容差はなく、

悲観すべき内容ではない。

7走前の淀短距離ステークスは

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、横綱競馬で

「中京競馬場」でならばG3挑戦権を示していた

2着の「ナランフレグ」に

1馬身以上着差も付けており快勝。

6走前のG3シルクロードステークスは

次走不利な外枠14番枠発走から、

終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの競馬で、

 

直線入り口では馬券内争いができる

余力が無かった感はあり、

「ジョッキーも次走G1高松宮記念の

出走も決まっていたことから

少しでも余力を残すためか

全く追ってもいなかった」が、

見所なく完敗。

5走前のG1高松宮記念は

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

勝ち馬「ダノンスマッシュ」と

同じような位置からの競馬で

0.2秒差の4着まで追い込んでおり、

3着の「インディチャンプ」とは

枠順とコース取りの差程度の内容差で好内容。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

4走前のG2京王杯スプリングカップは

インの前有利な展開を、

12番枠発走からの13番手追走から

上がり32.5秒の極限の末脚を繰り出し、

勝ち馬「ラウダシオン」と

タイム差無しまで追い込んでの敗戦で、

脚を余した感はあり、

内容は勝ち馬と互角かそれ以上。

3走前のG3阪急杯は

2走前のG2京王杯スプリングカップ後に、

秋に備えて放牧に出され、

2022年10月23日の

G2富士ステークスで復帰予定だったところ、

 

10月6日の調教中に、

以前も発症した同じ肺から

「鼻出血」を発症してしまい、

肺の回復を待つため再度休養に入っての

約9カ月半ぶりの復帰戦で、

馬体重前走から+22kgと太め残りの感はあった。

 

内容的には絶好枠から

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

ゴール前では勝ち馬「ダイアトニック」と

同じ脚色になってしまってはいたが、

3着以下の馬達には

2馬身差以上差を付けており、

怪我明けの約9か月ぶりの復帰戦と考えれば好内容。

2走前のG1高松宮記念は

経済コースを活かせた馬が有利な展開を、

不利な外枠13番発走から、

道中埒沿いに寄せ切り、

経済コースを活かし切れた

「鮫島ジョッキー」のかなりの好騎乗の

後押しがあった感はあるが、

 

直線では一度は先頭に立つ

真っ向勝負での敗戦で、

勝ち馬「ナランフレグ」から

0.1秒差の4着ならば好内容。

 

が、展開、コース取りを考慮すれば

内容は着順を下回る可能性も高い。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

前走G1スプリンターズステークスは

前走後に「鼻出血」を発症してしまい、

休養に入っていた為、

約半年ぶりの復帰戦。

 

直線まで埒沿いで脚を溜められた馬が上位を占める展開を、

G1スプリンターズステークスで

「鬼門の6枠11番枠」発走から、

「鮫島ジョッキー」の好騎乗で、

直線まで埒から2頭分程度で

外並走抑えて脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

 

直線で前が壁になり減速し、

ゴール板手前までまともに踏み切れなかった

不利を受けており、

スムーズだったならば

もう少し際どい勝負が出来ていた

可能性を秘める内容で、

見た目程悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは

昨年2021年春に本格化を迎えた「晩成タイプ」で、

度重なる「鼻出血」の影響で

「肺のダメージ」が心配なものの、

 

近走同馬の怪我や加齢による

明確な能力低下を示す内容のレースは無く、

引き続き要注意。

惑星候補の資格はある。

参考程度のデータ的には近10年

「馬齢7歳以上」の臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



べステンダンク→

示してきた内容からは

「直線半ばまで外から被されなかったレース」と、

「道中外から被されてしまったレース」とで

内容差が激しいタイプ。

近2年の「直線半ばまで外から被されなかったレース」を見ていくと…

16走前のG2マイラーズカップは

スローで先行出来た展開利があった感はあるが、

早め先頭の真っ向勝負で

前年のマイルG1春秋制覇を成し遂げた直後の

「インディチャンプ」から

0.3秒差での2着ならば悪くはない。

15走前の都大路ステークスは

唯一「斤量58kg」を背負っての真っ向勝負で

次走以降重賞で複数回馬券内に好走する

「バイオスパーク」を差し切り

勝ち切っており好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

8走前の米子ステークスは、

やや外から被され気味ではあったが、

「酷量59kg」を背負い、

逃げての真っ向勝負で

重賞複数回好走馬

「ロータスランド」から0.3秒差、

次走G3京成杯オータムハンデで

4着に好走する2着「スマートリアン」と

タイム差無しの4着には残しており、

内容は着順を上回る2番手。

が、「重馬場」で別枠。

5走前のリゲルステークスは

「酷量59kg」を背負い

逃げての真っ向勝負で

 

次走G3中山金杯を制する

「レッドガラン」とタイム差無しの

4着に残しており、

内容は着順を上回る2番手タイ以上で、

見た目程悲観すべき内容ではない。

2走前のG2マイラーズカップは

外伸びの馬場傾向が強かった日の

埒沿いを走り続けての敗戦で、

勝ち馬「ソウルラッシュ」から0.4秒差ならば、

見た目程悲観すべき内容ではない

可能性は残すタイミング。

示してきた内容からは、

「馬齢10歳」といえども、

直線半ばくらいまで

外から被されない形で運べる展開利があれば

「斤量56kg」でも

ハンデG3ならば3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

 

が、「別定G2」で「1400m」となると

今回の出走メンバーに入ると逃げられる可能性は低そうで、

外枠を引かなければ

道中外から被される形になるのは避けられない感はあるが…

参考程度のデータ的には近10年

「馬齢7歳以上」の臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ホウオウアマゾン→

10走前のG2デイリー杯2歳ステークスは

レコード決着の立ち回り戦を

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

3着以下の馬たちは

その後目立った内容

示せておらず、

タイム差なしの勝ち馬

「レッドベルオーブ」が

G1好走馬のイメージ程の

内容は示せていない。

9走前のG1朝日杯フューチュリティステークスは

見所なく完敗。

8走前のG3アーリントンカップは

前有利な展開を先行できた

展開利があった感はあるが

次走のG1NHKマイルカップで

4着に好走する「リッケンバッカー」に

1馬身以上着差も付けており好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

7走前のG1NHKマイルは

ハイペースを番手からの競馬

とはいえ見所なく完敗。

6走前のG2スワンステークスは

ハナを切る事ができ、

経済コースを活かせた感はあるが、

 

約5か月半振りの復帰戦で

「馬体重プラス22kg」の

前哨戦仕上げも、

初の古馬混合重賞挑戦での

真っ向勝負で3着に残しており

悪くはないが、展開、

コース取りなどを考慮すれば

内容は着順を下回る。

5走前のG1マイルチャンピオンシップは

前有利な展開をスローで逃げられた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回り、

力負けの内容

 

が、過去馬齢3歳で

「マイルチャンピオンシップで4着以内」に

好走できれば、

怪我などがなければ、

 

その後のキャリアで全馬例外無く

「1400m以上のG2を制する」か、

G1で馬券圏内叶っている事を考慮すれば

悲観すべき内容ではない。

4走前のG2阪神カップは

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

馬場が痛み気味だった

内目を通っての真っ向勝負で

2着を確保しており好内容。

3走前のG3東京新聞杯は

終始前に壁が作れない形で

埒から4~5頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングから、

前潰れの展開を5番手追走から

先行しての真っ向勝負での敗戦で、

多少は同情の余地はあるが

目立った内容ではない。

2走前のG2マイラーズカップは

真っ向勝負で2着を確保しているものの、

勝ち馬「ソウルラッシュ」には完敗で、

この時点でG3で3着がキャリアハイの内容だった

3着「ファルコニア」と大差ない内容ではあった。

前走G1安田記念は

インを先行した馬が軒並み沈む、

極端な外伸びの馬場傾向が強かった日のレースで、

埒沿いを逃げての敗戦で

多少は同情の余地はあるが

目立った内容ではない。

示してきた内容からは

「東京競馬場」での内容が抜けて悪く、

今の所一度も掲示板にも載れたこともない

「苦手な条件」の可能性は高い。

 

が、「G1」と「東京競馬場」以外の

G2以下のレースでは

5戦連続馬券圏内続けており、

一度も3着を外しておらず、

内容良化継続中で引き続き要注意。

果たして…



マテンロウオリオン→

4走前のG3シンザン記念は

経済コースを活かせた展開利があった感はあるが、

重賞初挑戦で、

早め先頭の横綱競馬で押し切っており好内容。

が、展開、コース取りを考慮すると、

2着の「ソリタリオ」とは内容はほぼ互角。

3走前のG2ニュージーランドトロフィーは

重賞を制しており賞金も足りていた事から、

次走G1NHKマイルカップへ向けての

「極限の余力残しの前哨戦仕上げ」で、

 

インの前有利な展開を

道中7番手まで下げ、

最終コーナー入り口から

埒から6頭分以上外並走覚悟で

大外を回して追い込み、

勝ち馬「ジャングロ」とタイム差無しならば、

内容は着差以上に勝ち馬を上回り、

悲観すべき内容ではない。

2走前のG1NHKマイルカップは

最内枠から最終コーナー半ばまで

埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

 

17番手追走から大外を回して

上がり最速の末脚を繰り出し、

勝ち馬「ダノンスコーピオン」と

タイム差無しまで追い込んでおり、

展開、枠順、コース取りなどを考慮すれば、

「ダノンスコーピオン」と内容に大差はない。

(勝ち切れる馬とそうでない馬には、着差以上に能力差がある場合も多いが…)

前走G1日本ダービーは見所無く完敗。

示してきた内容からは

マイルまでならば2走前の時点では

世代最上位クラスのポテンシャルを秘めていたのは

疑いの余地はないが、

今回は半年近い休み明け。

 

「G1NHKマイルカップ」で

勝ち馬とタイム差無しでの2着の実績もある同馬は、

次走のG1へ向けて、

極限の余力残し仕上げの可能性も高いタイミングでの

古馬混合重賞初挑戦。

 

予想段階で1番人気に推されるほどの実績は示しているが、

絶対視出来るほどのタイミングではない感はあるが…?

果たして…



ミッキーブリランテ→

15走前のG3阪急杯は

レコード決着の立ち回り戦を

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが

勝ち馬「レシステンシア」から

上がり最速タイの末脚を繰り出し0.3秒差で

2着を確保しており好内容。

14走前のG1高松宮記念は

不利な大外枠、出遅れ、

特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で度外視可能。

13走前のG2京王杯SCは

スローの前有利な展開を

楽に先行出来た

展開利があった感はあり、

内容も4番手タイで

悪すぎる事はないが

目立った内容ではない。

12走前のG3函館スプリントステークスは

ハイペースの展開利があった感はあり、

1着「ビアンフェ」

2着「カレンモエ」にハイペースを

先行してそのまま押し切られており、

内容は着差以上に見劣る感はある。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

11走前のG3キーンランドカップは

「メイケイエール」が

折り合いを欠いてしまっていた

展開利があった感はある。

 

内容的には、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられたとはいえ

見所なく完敗。

 

が、11走前のリゲルステークスから

しっかりと休養を取ることもない

ローテーションの8戦目で

「ガス欠気味」だった

可能性はある。

が、「洋芝」で別枠。

10走前のG1スプリンターズステークスは

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが

見所なく完敗。

9走前のG3京阪杯は見所なく完敗。

8走前のG3カペラステークスは

見所なく完敗。

が、「ダート戦」で別枠。

7走前のG3阪急杯は

前走から馬体重プラス12kgの

太め残りの仕上げだった感はあるが

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦も

目立った内容ではない。

6東風ステークスは

インの前有利な展開を好枠から先行し、

経済コースを活かせた展開利があった感はあるが、

「斤量58kg」を背負っての真っ向勝負で

 

次走G3ダービー卿チャレンジトロフィーを制する

「タイムトゥヘヴン」、

2走後にG3中京記念を制する

「ベレヌス」らを抑えて

2着を確保しており悪くはない。

5走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

見所無く完敗。

4走前のG2京王杯スプリングカップは

見所無く完敗。

3走前の米子ステークスは

「斤量58kg」を背負っていたものの、

見所なく完敗。

2走前の朱鷺ステークスは

見所無く完敗。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

前走G3京成杯オータムハンデキャップは

スローのインの前有利な展開を、

道中捲ってハナを奪い切った

「岩田ジョッキー」の好騎乗の後押しがあった感はあるが、

 

自ら勝ちに行っての真っ向勝負で

勝ち馬「ファルコニア」と

タイム差無しの2着ならば好内容。

示してきた内容からは、

「ムラ駆け傾向」あるものの、

キャリア通算4度の重賞馬券内実績もあり、

好走時には明確な能力低下を示す

内容のレースは今の所ない。

 

また、リステッド以上のクラスの馬券内好走は

7回すべて

「前走から2か月未満の間隔を詰めたローテーション」

での好走しかない特徴のあるタイプ。

 

「前走から2か月未満のローテーション」の

今回は引き続き要注意。

惑星候補の資格はある。

果たして…



メイショウミモザ→

6走前の北九州短距離ステークスは

直線でジョッキーが終日痛んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通りに受け取るのは危険なレースで、

 

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでも大外を回って追い込み、

直線では「ヴェントヴォ―チェ」に

内側から馬体をぶつけられながら

玉突きの形で外に弾かれ減速し、

踏み直す不利を受けており、

多少は同情の余地はある。

5走前のG2阪神牝馬ステークスは

次走G1ヴィクトリアマイルを見据えた

前哨戦仕上げの臨戦馬が複数頭いた中、

 

終日経済コースを活かし、

「内目を立ち回れた馬が有利な馬場傾向」の一日を、

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

横綱競馬で2着以下の馬達に

半馬身差以上差を付けて押し切っており好内容。

4走前のG1ヴィクトリアマイルは見所なく完敗。

3走前のG3クイーンステークスは

初の「斤量56kg」での出走も、

見所無く完敗。

2走前のG3キーンランドカップは

大半のジョッキーが外を回しすぎてしまっていた中、

不利な外枠13番枠発走から

終始埒から6頭分以上外並走強いられ続け

最終コーナーでも馬体をぶつけられながら

直線では大外から追い込む競馬での敗戦で、

物理的に好走は難しいレベルの

距離ロスを伴う競馬での敗戦で度外視可能。

が、「洋芝」で別枠。

前走G1スプリンターズステークスは

見所無く完敗。

示してきた内容からは

5走前のG2阪神牝馬ステークスの

内容が抜けて良く、

再現性があるのかどうかは疑問なタイミング

参考程度のデータ的には、近10年

「牝馬」はG1連対(2着以内)実績の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


ララクリスティーヌ(1/3の抽選対象)→

3走前の壇ノ浦ステークスは

勝ち馬「アリ―ヴォ」は

次走G3小倉大賞典で1着、

2走後にG1大阪杯で3着に好走していた素質馬も、

2着以下は今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はある中での4着

目立った内容ではない。

2走前の雲雀ステークスは

古馬混合重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが

横綱競馬で快勝。

前走朱鷺ステークスは

約半年半ぶりの復帰戦

且つ前走から+10kgの馬体重での出走で、

重賞複数回好走馬「タイセイビジョン」と

同じような競馬をして先着し、

 

勝ち馬「ルプリュフォール」と

タイム差なしで走っており

見た目ほど悲観すべき内容ではない

可能性も残すタイミング。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

内容良化継続中で引き続き要注意も、

示してきた内容からは

「新潟競馬場」とそれ以外の競馬場で

内容差が激しいタイプの可能性も秘めるタイミング。

 

2走前の時点では今回馬券内に

好走を期待させるほどの

明確な内容は示せておらず、

2走前から約8か月半の成長度が問われる一戦。

参考程度のデータ的には、近10年

「牝馬」はG1連対(2着以内)実績の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



リレーションシップ→

除外対象。

ルプリュフォール→

3走前の斑鳩ステークスは

古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり、

目立った内容ではない。

2走前の安土城ステークスは

軽ハンデとインの前有利な展開を

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

展開、枠順、コース取り、ハンデ差を考慮すれば、

 

先着を許した1着「エントシャイデン」

2着「ダディーズビビット」には

着以上に内容は見劣り、

4着「リレーションシップ」とほぼ互角の内容。

前走朱鷺ステークスは

約3か月の休み明けで、

前走から馬体重+10kgで出走。

好枠から埒沿いを離れた殿追走で脚を溜め、

外伸びの馬場傾向があった日の

大外一気での差し切り勝ちで、

展開がハマった感はあるが、

 

重賞複数回馬券内実績あり、

複数回古馬混合重賞挑戦権を持てる内容を示している

「タイセイビジョン」を差し切っての勝利。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

示してきた内容からは、

2走前の時点では今回馬券内に好走を期待させるほどの

明確な内容は示せておらず、

約5か月間の成長度が問われる一戦。

データ的には近10年

重賞出走経験(着順は不問)がなかった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



レイモンドバローズ→

5走前のG3アーリントンカップは

掲示板(5着以内)を

道中6番手追走以内馬が独占していた

前有利な展開を、

 

4番手追走からの競馬での好走も、

重賞初挑戦で

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦で、

勝ち馬「ホウオウアマゾン」から

0.3秒差ならば好内容。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

4走前のG1NHKマイルカップは

行き脚付かず出遅れてしまい、

最後方からの競馬も

見所なく完敗。

3走前のテレビ山梨杯は、

骨折明け約9か月ぶりの復帰戦。

 

勝ち馬「ウインシャーロット」は

今の所古馬混合OP好走実績はなく、

直線では後続の追い出しを待てる余裕があり、

ゴール前でも着差以上に余裕があった感はあり、

力負けな感はある。

2走前の阪神2勝クラスは

今の所3勝クラス好走馬ゼロのメンバー構成

絶好枠から楽に先行できた

展開利があった感はあり

目立った内容ではない。

前走白秋ステークスは

大外17番枠発走から、

直線半ばまで前が壁になり外に持ち出し切れず、

まともに踏み込めたのは残り250m辺りからで、

 

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

内容は着差以上に2着以下の馬たちを上回る。

 

2着「アネゴハダ」は古馬混合重賞でも、

「1200mのハンデG3」ならば

挑戦権持てる内容を複数回示していた素質馬ではあった。

内容良化継続中で引き続き要注意で、

骨折前には重賞初挑戦で

3着に好走できていたポテンシャルと、

怪我明け以降再度成長曲線に

乗せてきている事を考慮すれば、

 

最後に重賞好走できた約一年半前よりも、

前走の時点で馬体重も14kg増えており、

成長度と適正次第では

引き続きの成長と展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



ロータスランド→

7走前のG3中京記念は

真っ向勝負での敗戦ではあったが、

力負けの完敗。

6走前のG3関屋記念は

インの前有利な展開を、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で押し切っており好内容。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

5走前のG2富士ステークスは

次走G1マイルチャンピオンシップへ向けての

馬体重プラス10kgの

「予定通りの前哨戦仕上げ」ではあったが、

見所なく完敗。

4走前のG1マイルチャンピオンシップは

インの前有利な展開を、

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの

真っ向勝負での敗戦

力負けの内容。

 

が、内枠から内目を走って

2着に好走していた「シュネルマイスター」から

0.8秒差では残しており、

同馬ながらに成長を示していた可能性は残る。

3走前のG3京都牝馬ステークスは

2着以下は前年の2021年の

G2馬券内好走馬ゼロのメンバー構成

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

 

2着「スカイグルーヴ」は

次走G2京王杯スプリングカップでも

2着に好走しており

「斤量56kg」を背負って、

早め先頭の横綱競馬で押し切っており好内容。

2走前のG1高松宮記念は

ハイペースの展開利があった感はあるが、

経済コースを活かせた馬が有利な展開を、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも埒から6頭分ほど

外を回して追い込み、

 

勝ち馬「ナランフレグ」と

タイム差無しまで差を詰めており、

内容は着順を上回りナンバーワンタイで、

負けて強しの好内容。

が、「重馬場」で別枠。

前走G1安田記念は

インを先行した馬が軒並み沈む、

極端な外伸びの馬場傾向が強かった日のレースで、

 

内枠3番枠発走から、

終始内目を走り続けての敗戦で

見て目程悲観すべき内容ではない可能性が高いが、

他の出走馬達に対して

明確な内容の違いは示せておらず、

特筆すべき内容でもない。

示してきた内容からは、

内容良化継続中で引き続き要注意で、

「2021年のシーズン」よりも、

今年の「2022年のシーズン」の方が

内容が良い感はある。

 

前走一度の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示しているが、

今回は次走G1マイルチャンピオンシップへ向けた

余力残しの前哨戦仕上げの可能性が高いタイミング。

果たして…


出走馬診断を終えてみると…

 

結果はどうあれ、

馬券候補としての可能性を残す馬が多そうな感はあり、

波乱要素も十分感じられるレースとなりそうです。

 

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!


本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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