「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.142「神戸新聞杯(GⅡ)2022」出走馬診断

2022年9月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅡ神戸新聞杯2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


いつも使用している

過去の馬達が残していってくれた貴重な財産である

「近10年のデータ」ですが、

 

「G2神戸新聞杯」は

以前は「阪神芝2400m」で施行されていたのですが、

近2年は「中京芝2200m」で施行されており、

今年も「中京芝2200m」で施行されます。

 

よって、参考に出来るデータが近2年分しかない為、

あまり宛てにすべきではないタイミングだと思います。

 

それでは「出走登録馬」を順に見ていきたいと思います。

アイキャンドウイッ、ミスターホワイト、メイショウラナキラ、ヤマニンゼスト→

近走目立った内容は示せていない。

更なるメンバー強化の今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…

アスクワイルドモア→

5走前のG3札幌2歳ステークスは、

勝ち馬「ジオグリフ」が

先行勢を一掃してくれた

展開利があった感はあり

3着以下のメンバーは

その後1頭も重賞では活躍できていない

メンバー構成だったことを考慮すると、

重賞で後のG1皐月賞馬の

2着のイメージ程の価値は無い。

4走前のG1ホープフルステークスは

約4ヶ月ぶりの休み明けで、

前走から+12kgの馬体重での参戦で、

「落鉄」してしまうトラブルもあったので

同情の余地はあるが、

 

不利な大外枠発走からとはいえ

終始後方で構えながらも

前との差も詰められておらず、

内容は着順を下回り、見所なく完敗。

3走前のG3きさらぎ賞は

スタートで立ち上がってしまい

少し行き脚付かなかった感はあり、

10番手追走からの競馬も、

経済コースを活かし

直線まで埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあり、内容も4番手。

2走前のG2京都新聞杯は

前潰れの展開利と、

レコード決着の立ち回り戦で、

好枠から直線まで埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で半馬身突き抜けており好内容。

が、枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

2着の「ヴェローナシチー」とは

見た目程内容差は無い可能性も残る内容。

前走G1日本ダービーは

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、見所なく完敗。

示してきた内容からは

2走前の内容が抜けて良い感のあるタイミングも、

G2を制して以降

「G1日本ダービー」しか走っておらず、

 

キャリアハイの内容を示した舞台でもあり、

前走から約4か月の成長度次第では、

3歳G1好走馬ゼロのメンバー構成

G2の今回は、展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…


ヴェローナシチー→

5走前のG3京成杯は

未勝利戦から1勝クラスを

挟まないローテーションでの、

果敢に重賞初挑戦で、

 

前潰れの展開利と、

比較的直線まで埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

 

終日直線では外が伸びていた馬場傾向の中、

最終コーナーで団野ジョッキーが

外ではなく、インを突くことを選択し

結果的には前が壁になってしまい踏み遅れ、

直線でも前が壁になり踏み切れず、

外に持ち出しなおし踏みなおせたのは

残り150mを切ってからで、

脚を余した感はあり、

 

スムーズだったならば

勝ち切れていたかは疑問も、

着順を上回る可能性を秘める内容で、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

4走前のすみれステークスは

通用するかどうかは別問題も、

勝ち馬「ポッドボレット」は

重賞では通用していないが、

スローのインの前有利な展開を、

殿からの大外を回し続けての競馬での敗戦で、

先着を許した組とも

着差ほどの内容差は感じさせない内容。

3走前の若葉ステークスは

インの前有利な展開を

最終コーナーから大外を回して

追い込んでの敗戦も、

勝ち馬「デシエルト」は

絡まれずに楽に逃げられた

展開利があった感はあったが、

3馬身差をつけられており、力負けな感はある。

2走前のG2京都新聞杯は

「レコード決着の立ち回り戦」を、

不利な8枠11番枠発走からの

11番手追走からの競馬で、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

 

残り1000mの標識を待たずして

外に持ち出し、

終始埒から5頭分以上

外並走覚悟でポジション押上げ捲っていき、

直線を待たずして先頭に躍り出る

横綱競馬で先行勢一掃し、

 

勝ち馬「アスクワイルドモア」から

0.1秒差の2着に残しており、

負けて強しの好内容で、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

内容は勝ち馬「アスクワイルドモア」に

勝るとも劣らず、悲観すべき内容ではない。

前走白百合ステークスは

勝ち馬「フェーングロッテン」は

次走G3ラジオNIKKEI賞を制し、

2走後にG3新潟記念で

古馬相手に3着に好走する素質馬で、

リステッドにしては相手が強かった感はある。

 

唯一「斤量57kg」を背負い、

スローのインの前有利な展開を

5番手追走から

外を回して追い込む競馬での敗戦で、

勝ち馬は道中競りかけられることもなく、

かなり楽に逃げられていた事を考慮すれば、

スローの着差の付きにくい展開の中

上位2頭で3着以下には

決定的な着差をつけており、

力が抜けていた感はあり、

展開、コース取り、斤量差を考慮すれば、

この時点ではまだ

「フェーングロッテン」とも勝負付けは済んでいない。

内容良化継続中で引き続き要注意。

果たして…



コントゥラット→

2走前の中京未勝利戦は

2着の今の所1勝クラスで馬券内実績の無い

「ミッキーフローガ」と大差ない内容

目立った内容ではない。

前走中京未勝利戦は

今の所勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが

2着以下を4馬身以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所G1のトライアル重賞で
好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。

データ的には近2年

「前走未勝利戦」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


サトノヘリオス→

6走前の中京未勝利戦は

2着は後に「G3ラジオNIKKEI賞」を制し、

古馬混合「G3新潟記念」で3着に好走する

「フェーングロッテン」も、

前後の成績からは「フェーングロッテン」は

覚醒前だった可能性が高い。

 

「レコード決着の立ち回り戦」を、

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

横綱競馬で快勝。

5走前のエリカ賞は、

新馬戦で、その後

G2東スポ杯2歳ステークスで

3着に好走している素質馬「テンダンス」を

新馬戦で下していた「ヴェールランス」を、

「レコード決着の立ち回り戦」で

外から差し切っており、

内容は着差以上に「ヴェールランス」を上回る。

4走前のG1ホープフルステークスは

前走から間隔が詰まったローテーションだったとはいえ

見所なく完敗。

3走前のG2スプリングステークスは

インの前有利な展開を

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

 

最終コーナーから直線半ばまで

前が壁で踏み遅れ、

まともに追い始められたのは

残り200m手前からで、

先着を許した1着「ビーアストニッシド」とは

大差ない内容で、

 

2着「アライバル」とも

まだ勝負付けは済んでおらず、

ポテンシャルでは互角以上の可能性を残す内容で、

内容はナンバーワンタイの可能性もあり、

見た目程悲観すべき内容ではない。

2走前のG1皐月賞は

見所無く完敗。

前走G3ラジオNIKKEI賞は

経済コースを活かせた組が

上位を占める展開を、

絶好枠から経済コースを活かし切り、

直線まで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

 

直線入り口で外にいた「オウケンボルト」を

外に弾いて馬群を割って進路を確保し

追い込んでの敗戦で、

展開、枠順、ハンデ差、

コース取りを考慮すれば、

勝ち馬「フェーングロッテン」とは

この時点ではまだ勝負付けは済んでいない内容で、

2着「ショウナンマグマ」を内容では上回り、

見た目程悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは、

「中京競馬場」では未勝利戦の1戦のみも負け無しで、

「G1」と特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」以外では、

内容ナンバーワンタイ以上継続中で、

見限るには時期尚早な内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



サンセットクラウド→

2走前の阪神未勝利戦は

今の所1勝クラス好走実績の無い

勝ち馬「リッチブラック」に見劣る内容での敗戦で

目立った内容ではない。

前走小倉未勝利戦は

今の所初勝利を挙げられたのは

2着馬「ファベル」のみで、

1勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感のある中で、

2着馬と大差ない内容で目立った内容ではない。

内容良化継続中で引き続き要注意も、
今の所G1のトライアル重賞で
好走を期待させる程の
明確な内容は示せていない。

データ的には近2年

「前走未勝利戦」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ジャスティンパレス→

4走前の黄菊賞は

2走後に「G3きさらぎ賞」で3着に好走する

「メイショウゲキリン」を

横綱競馬で下してはいるが

小頭数の前有利な展開を楽に先行できた

展開利があった感はあり、

目立った内容ではない。

3走前の「G1ホープフルステークス」は

重賞初挑戦がG1で真っ向勝負で

2着を確保しており好内容。

2走前の「G1皐月賞」は

約3ヶ月半ぶりの休み明け

且つ「斤量55kg」までしか経験がない中での

「斤量57kg」での出走。

 

スタートで後手を踏んでしまい

17番手からの競馬で、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

残り800mを待たずに

埒から5頭分以上

外並走強いられ続ける覚悟で捲っていき、

大外から追い込むも、

 

直線で外目に斜行してきた

「オニャンコポン」に前をカットされ減速し、

外に持ち出した際には勝負は決しており、

デムーロジョッキーも

全力で踏み直してはおらず、

 

真価が見えづらい内容で

明確なマイナスは示しておらず、

いつもの先行競馬ができなかったことと合わせて

多少は同情の余地はある。

前走G1日本ダービーは

前走から馬体重マイナス10kgで

キャリアで2番目に軽い馬体重での出走ではあり、

 

直線で馬体をぶつけながら

激しく内に斜行してしまい

真っ直ぐ走れていないシーンも多かったが、

力負けの内容。

 

スムーズに走れていたならば、

今回1番人気想定の5着「プラダリア」とは

もう少し着差を詰められていた可能性は残る内容。

示してきた内容からは

重賞では最速でも「上がり34.5」の

末脚しか記録出来ておらず、

「速い脚」が使えないタイプな感はある。

 

2歳時には後の重賞好走馬複数頭に

真っ向勝負で先着していた実績もあり、

前走よりもメンバー弱化の今回は、

今の所G1以外では

明確なマイナスを示しておらず、

近2走の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示している。

 

「中京競馬場」は

「極端に上がりの速い末脚」よりも、

「切れないが垂れない、息の長い末脚」が

活きる傾向のある舞台でもあり、

同馬の好走スポットにハマる可能性も感じる舞台ではあり、

約4か月の休養で心身ともにリフレッシュでき、

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



ジュンブロッサム→

5走前のG3共同通信杯は

重賞初挑戦がスーパーG3で、

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられ続け

1着「ダノンベルーガ」2着「ジオグリフ」と

真っ向勝負の形になってしまっており、

多少は同情の余地はあり、

「アサヒ」「ダノンスコーピオン」ら

G2以上のレース実績があった2頭には

先着しており見た目ほど悪くはない。

4走前のアルメリア賞は

1着「ピースオブエイト」は

次走G3毎日杯を制している素質馬で、

1勝クラスにしては相手が強かった感はある。

 

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり踏み遅れ、

狭い所を割って伸びてきての敗戦で、

前が空いてからも差を詰められなかったとはいえ

離されてはおらず、

1着「ピースオブエイト」とも

この時点では勝負付けは済んでいない内容。

3走前のG3アーリントンカップは

展開、枠順、コース取りを考慮すれば、

2着「タイセイディバイン」と大差ない内容で、

内容は2番手タイで着順を上回り、

悲観すべき内容ではない。

2走前の中京1勝クラスは

スローのインの前有利な展開を、

大外9番枠発走からの8番手追走からの競馬で、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナー入り口から更に外に持ち出し、

埒から5頭分以上

外並走強いられ続けての真っ向勝負で、

「上がり32.6」の極限に近い末脚を繰り出しての敗戦で、

脚を余した感はあり、

この時点では先着を許して組とは

勝負付けは済んでいない。

 

が、今の所重賞では好走できていない

2着「ディオ」3着「アストロフィライト」も

「32.7~8の末脚」を繰り出せてしまう展開で、

「上がり32.6」のイメージ程の価値はない。

 

また、自分で競馬を作れず、

他力本願な内容で、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」には

課題を残す内容だった感はある。

前走出雲崎特別は、

初の古馬混合戦挑戦のタイミングで、

今の所2着以下は2勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

「レコード決着の立ち回り戦」を、

不利な大外16番枠発走から、

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

早め先頭の横綱競馬で

2着以下を1馬身半以上千切っており、快勝。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

内容良化継続中で引き続き要注意で、

G3挑戦権を持てる内容は複数回示しており、

初挑戦の「中京芝2200m」の適性次第では

展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



パラレルヴィジョン→

2走前の中山未勝利戦は、

今の所1勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で力の違いを見せつけた。

前走東京1勝クラスは

今の所OP好走馬ゼロのメンバー構成

前潰れの展開利があった感はあるが、

2着以下を3馬身以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

今の所負け無しで引き続き要注意。

データ的には近2年

キャリア2戦での臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

データ的には近代競馬と

謳われるようになった2000年以降

「馬齢3歳で東京競馬場芝2000mを1分58秒0以内で走った馬」の

はG1馬が多数。

 

「例」
・カレンブラックヒル(NHKマイルカップ)
・ディープスカイ(日本ダービー)
・フェノーメノ(天皇賞・春 連覇)
・ジャスタウェイ(天皇賞・秋 世界レーティング1位獲得)
・サートゥルナーリア(ホープフルステークス・皐月賞)
・エフフォーリア(皐月賞・天皇賞・秋・有馬記念)

 

「持ちタイム」的には

同馬はG1級のポテンシャルを秘めている

可能性も秘めるタイミングだが…?

果たして…



ビーアストニッシド→

6走前のG3京都2歳ステークスは

超スローのインの前有利な展開を、

楽に逃げられた

展開利があった感はあるが、

 

次走朝日杯フューチュリティステークスで

内容3番手タイの4着に好走する

「フィデル」を抑えきって

勝ち馬「ジャスティンロック」から

0.1秒差の2着を確保しており悪くはない。

 

が、枠順、展開、

コース取りを考慮すれば、

内容は着差以上に

1着「ジャスティンロック」に劣り、

3着の「フィデル」が上回る。

5走前のG3シンザン記念は

インの前有利な展開を絶好枠から

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回る。

4走前のG3共同通信杯は

経済コースを活かし切り、

直線まで他馬に絡まれず、

重賞にしてはかなり楽に逃げられた

展開利があった感はあるが、

スーパーG3で「アサヒ」

「ダノンスコーピオン」ら

G1馬含む重賞好走馬には先着する形で

真っ向勝負で3着を確保しており悪くはない。

3走前のG2スプリングステークスは

3着「サトノヘリオス」に不利があった事、

インの前有利な展開を

絶好枠から楽に逃げられた

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回る可能性を秘める

重賞を勝ち切っており好内容。

2走前のG1皐月賞は見所なく完敗。

前走G1日本ダービーは

直線で外から「ジャスティンパレス」に

激しく馬体をぶつけられる不利があり、

多少は同情の余地はあるが、

力負けの内容な感はある。

示してきた内容からは

「逃げを打てた時」とそれ以外で

内容差があるタイプな感はある。

 

また、「根幹距離」(ざっくりと、400mで割り切れる距離)よりも

「非根幹距離」(ざっくりと、400mで割れない距離)の方が

内容が良いタイプな感はある。

 

前走よりもメンバー弱化の今回は、

今の所G1以外では

明確なマイナスを示しておらず、

近2走の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示している。

 

「中京競馬場」は

「極端に上がりの速い末脚」よりも、

「切れないが垂れない、息の長い末脚」が

活きる傾向のある舞台でもあり、

スムーズに「逃げる」事が叶えば、

初挑戦の「2200m」ではあるが

「非根幹距離」ではあり、

同馬の好走スポットにハマる可能性も感じる舞台ではある。

 

約4か月の休養で心身ともにリフレッシュでき、

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「父ノーザンダンサー系」の臨戦馬は

「中京競馬場」の重賞では

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



プラダリア→

3走前の阪神未勝利戦は

2着以下は今の所芝レース未勝利の

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

2走前のG2青葉賞は

2着以下は重賞好走馬ゼロの

メンバー構成と、

好枠から直線まで

経済コースを活かして

脚を溜められた展開利があった感はあるが、

未勝利戦からの重賞初挑戦で、

ゴール前では着差以上に

余裕を感じさせながら、

横綱競馬で勝ち切っており好内容。

前走G1日本ダービーは

上位4頭の内容が抜けていた感はあり、

好枠から真っ向勝負での敗戦も力負けの内容。

同世代の第一線で活躍している素質馬達に遅れて、

3歳でデビュー戦を迎え、

 

キャリア4戦目で未勝利戦からの飛び級挑戦で

ダービートライアル「G2青葉賞」を快勝し、

 

デビュー以来まともに休養を挟まず走り続け、

キャリア5戦目で迎えた

「G1日本ダービー」で5番人気に推され、

5着に好走した実績は

まぐれで積み上げられるレベルのものではない。

内容良化継続中で引き続き要注意。
果たして…



ボルドグフーシュ→

3走前のゆきやなぎ賞は

2着以下は今の所OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を、

最後方から大外を回して

楽に差し切っており、

力の違いを見せつけた。

2走前のG2京都新聞杯は

重賞初挑戦のタイミングで、

スタート直後に隣枠の「ショウナンアデイブ」に

馬体をぶつけられ減速し、

最後方からの競馬で、

 

前潰れの展開を最後方待機から

直線の末脚に賭ける形がハマった感はあるが、

「レコード決着の立ち回り戦」を、

大外を回して追い込み

勝ち馬「アスクワイルドモア」から

0.3秒差まで差を詰めており、

今後に向けて前向きな可能性を残す内容は示している。

前走一宮特別は

2着以下は今の所OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を、

7番手追走から大外を回して追い込み、

上がり最速の末脚を繰り出し、

2着以下を2馬身以上千切って

楽に差し切っており、力の違いを見せつけた。

示してきた内容からは、

スタート後行き脚付かず、

最後方付近に置かれがちで、

最終コーナー入り口から大外を回して追い込む

「不器用な競馬」しか教えられていない。

 

基本的には「立ち回り力」が問われる度合いが強い

「中京競馬場」の「17頭立ての多頭数競馬」で

「G1へ向けたトライアルG2」でもあり、

近走の「馬柱のイメージ」よりも、

超えるべきハードルは高さそうな感はある。

 

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「脚力」は、通用するかどうかは別問題も、

G2挑戦権を持てる内容は示しており、

引き続きの成長と展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示している。

果たして…



リカンカブール→

3走前の小倉未勝利戦は

2着以下は今の所1勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

2走前のG2京都新聞杯は

未勝利戦から飛び級での重賞初挑戦のタイミングで、

前潰れの展開の中

複数頭脚が上がってしまっていた馬がいた中、

絶好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり、

先着を許した3頭には着差も付けられてしまっており、

G2で4着のイメージ程の

価値があるかどうかは微妙なタイミング。

前走足立山特別は

2着以下は今の所1勝クラスを

勝ち抜けられた馬はいない

メンバー構成に恵まれた感はあり、

目立った内容ではない。

内容良化継続中で引き続き要注意も、

2走前の時点では

今回馬券内に好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

約4か月半の成長度が問われる一戦。

果たして…



レヴァンジル→

4走前の中山1勝クラスは

勝ち馬「アスクビクターモア」は

次走G2弥生賞を制し、

3走後にG1日本ダービーで3着に好走する素質馬で

1勝クラスにしては

相手が強かった感はある

 

スローの前有利な展開を

2番手追走から

早め先頭の真っ向勝負での敗戦も、

勝ち馬には着差以上に

余裕があった感はあり、

「アスクビクターモア」と

タイム差無しでの好走のイメージほどの

価値があるかは微妙なタイミング。

3走前のゆりかもめ賞は

スローのインの前有利な展開を、

不利な大外枠発走から

直線でも外から差し切っており、

着差以上に2着「ポッドボレット」を

内容では上回る可能性を秘める。

2走前のすみれステークスは

インの前有利な展開を、

絶好枠から楽に逃げられた

展開利があった感はあり、

着差以上に勝ち馬「ポッドボレット」には

内容で劣る可能性を秘める。

前走G2青葉賞は見所無く力負けの内容。

示してきた内容からは

近3走内容は平行線。

 

前走の内容では今回好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

約5か月間の休養中の成長度が問われる一戦。

データ的には近2年(近10年に広げても)

前走G2からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして… 

同週の「G2オールカマー2022」出走馬診断はこちら

同週の「G2オールカマー2022」「G2神戸新聞杯2022」の馬券予想はこちら

2022年G1凱旋門賞予習記事はこちら



G2神戸新聞杯自体のデータ①→

データ的には近2年(近10年に広げても)

前走「G1日本ダービー」からの臨戦馬が

1頭以上例外なく馬券圏内叶っている。

 

「今年の該当馬」
「アスクワイルドモア」(予想段階で4番人気)
「ジャスティンパレス」(予想段階で8番人気)
「ビーアストニッシド」(予想段階で7番人気)
「プラダリア」(予想段階で1番人気)


G2神戸新聞杯自体のデータ②→

データ的には近2年(近10年に広げても)

「G1日本ダービー」からのローテーションで

馬券圏内叶った馬は

「3つのポイント」のいずれかを必ず満たしていた。

 

「1つ目のポイント」は
3歳以降に「1800m以上のG3で複数回馬券内実績」があった事。

 

「2つ目のポイント」は
「G1皐月賞」か「G1日本ダービー」で4着以内の実績があったこと。

 

「3つ目のポイント」は
「2200m以上のG2で連対実績」があったこと。

(「G2京都新聞杯」or「G2青葉賞」で2着以内)

 

「今年の該当馬」
「アスクワイルドモア」(予想段階で4番人気)

「プラダリア」(予想段階で1番人気)



G2神戸新聞杯自体のデータ③→

データ的には近2年

「G1日本ダービー」以外の

「8月より前のレース」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

「今年の前走ダービー組以外のデータクリア馬」
「メイショウラナキラ」(予想段階で13人気)
「リカンカブール」(予想段階で12人気)

果たして…



出走馬診断を終えてみると…

 

今回の出走メンバーの中には、

先日の宝塚記念のファン投票で1票を投じ、

「G1菊花賞」に出走叶えば、

今回のレース内容次第では

「本命候補」としても期待したいと思っている程

大ファンの馬が1頭います。

 

ですが、正直なところ、

前走「7番人気ながら不動の本命」だった際よりも

今回はメンバーレベルが上がり、

出走頭数が増える事から

前走よりは難しい競馬を強いられる可能性が高いと思っています。

 

「愛」を貫くか、

好きな馬だからこそ個性を見極め

今回は相手候補に留めて

「勝負のレース」に巡り合える日まで待つのか

「枠順」と、週末に数日降りそうな

「雨」の影響を考慮しながら悩みたいと思います。

 

引き続き仲間と語り合いながら

楽しみながら予想を続けていきたいと思います!




本日と明日の中京競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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