「競馬新聞とサヨナラ！通信」Vol.29「京王杯２歳ステークス2021」出走馬診断

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか？

恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

全重賞レースでです。

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます！

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ～屋さん」です。

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「京王杯２歳ステークス2021」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。

それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。

まず初めに、

今年は「重賞好走馬」の出走はなく、

メンバーレベルは

それ程高くない

可能性もありそうな

メンバー構成だと思います。

アイムファイン→

新馬戦は弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが

目立った内容ではない。

前走中山未勝利戦は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容では無い。

内容良化継続中で

引き続き要注意も、

今の所重賞で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。

データ的には近１０年

前走「条件戦で４番人気以下」

からの臨戦馬は

１頭も馬券圏内叶っていない。

もう一つ、近１０年

当日「１番人気以外の牝馬」は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…

アポロルタ→

新馬戦は弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容では無い。

今の所負けておらず

引き続き要注意も、

今の所重賞で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。

データ的には近１０年

前走「重賞以外で４番人気以下」

からの臨戦馬は

１頭も馬券圏内叶っていない。

もう一つ、近１０年

当日「１番人気以外の牝馬」は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…

ヴィアドロローサ→

新馬戦は弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容では無い。

が、洋芝で別枠。

前走すずらん賞は、

函館２歳ステークスで

１番人気に推されていた

「ポメランチェ」を

破ってはいるものの、

「ポメランチェ」はまだ

明確な重賞で

好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

価値は微妙なタイミング。

が、洋芝で別枠。

今の所負けておらず、

引き続き要注意。

データ的には近１０年

前走馬「体重440ｋｇ以下」

だった臨戦馬は

１頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

キングエルメス→

新馬戦は弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

前走クローバー賞は

終始埒から３頭以上

外並走強いられ続ける展開も

見所なく完敗。

が、洋芝で別枠。

今の所重賞で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。

果たして…

コラリン→

新馬戦は勝ち馬は

函館２歳ステークス２着馬の

「カイカノキセキ」で、

新馬戦にしては

メンバーレベルが

高かった感はある。

が、洋芝で別枠。

２走前の函館未勝利戦は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

前走カンナステークスは

絶好枠発走の利はあった感はあるが、

出遅れて後方に置かれ、

大外を回して

差し切っており好内容。

今の所重賞好走馬が出走した

レコード決着の新馬戦しか

負けておらず、

引き続き要注意。

データ的には近１０年

前走馬「体重440ｋｇ以下」

だった臨戦馬は

１頭も馬券圏内叶っていない。

近１０年

「当日１番人気に推された牝馬」は

２頭おり、

２頭ともに２着。

今の所予想段階では

「当日１番人気」に

推されそうではあるが…？

近１０年

当日「１番人気以外の牝馬」は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…

シゲルファンノユメ→

新馬戦はインの前有利な展開を

外から差を詰めての

敗戦ではあるが、

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容では無い。

が、洋芝で別枠。

２走前の福島未勝利戦は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが

横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

が、洋芝で別枠。

前走カンナステークスは

極端に後ろに下げる

競馬でのものではあり、

勝ち馬の「コラリン」と

差を詰められなかったが

引き離されてもおらず、

「コラリン」のレベル次第では悪くない。

内容良化継続中で

引き続き要注意。

果たして…

ジャスパークローネ→

新馬戦は「新潟競馬場」で別枠。

２走前のカンナステークスは

余裕を持って差し切られており

目立った内容では無い。

前走もみじステークスは

勝ち馬には

直線で楽に突き放され、

後ろからも差されてしまっており、

見どころなく完敗。

勝ち馬のレベル次第では

真っ向勝負は出来ており、

悪すぎる事はない

可能性も残らなくはないが…

オープンで2連続3着に

好走してはいるが、

今の所重賞で

好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近１０年

「重賞以外で４番人以下」

からの臨戦馬は１頭も

馬券圏内叶っていない。

もう一つ、近１０年

前走から

「中３週以内のローテーション」で

０．３秒以上負けての

臨戦馬は１頭も

馬券圏内叶っていない。

果たして…

スズカコテキタイ→

近３走ダートで別枠。

芝のレース初挑戦という

可能性は残るが…

果たして…

セルバーグ→

新馬戦は経済コースを

活かせた感はあるが、

横綱競馬で押し切っており、

悪くはない。

今の所負け無しで

引き続き要注意。

データ的には

「前走重賞以外で４番人気以下」

からの臨戦馬は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

もう一つ、近１０年

前走馬体重440ｇ以下だった

臨戦馬は１頭も

馬券圏内叶っていない。

果たして…

テーオースパロー

新馬戦は「新潟競馬場」で別枠。

２走前の中京未勝利戦は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容では無い。

前走もみじステークスは

経済コースを

活かし切れた展開利と、

勝ち馬が先行勢を

一掃してくれた

展開利があった感はあり

目立った内容では無い。

内容良化継続中で

引き続き要注意も、

今の所重賞で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。

データ的には近１０年

前走から

「中３週以内のローテーション」で

「前走０．３秒以上負けて」の

臨戦馬は１頭も

馬券圏内叶っていない。

果たして…

トウシンマカオ→

新馬戦は「新潟競馬場」で別枠。

今の所負け無しで

引き続き要注意。

ファンデル→

新馬戦は「新潟競馬場」で別枠。

前走ききょうステークスは

見所なく完敗。

今の所重賞で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。

データ的には近１０年

「当日１番人気以外の牝馬」は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…

ベルウッドブラボー→

新馬戦は勝ち馬の

「ハイアムズビーチ」は

次走でアスター賞で

内容２番手の２着に

好走しており、

新馬戦にしては

相手が強かった

可能性はある。

２走前の福島未勝利戦は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

が、洋芝で別枠。

前走ダリア賞は

「新潟競馬場」で別枠。

内容良化継続中で

引き続き要注意。

ホワイトターフ→

新馬戦は弱いメンバー構成と

軽ハンデに恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

前走ききょうステークスは

見所なく完敗。

データ的には近１０年

「当日１番人気以外の牝馬」は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

もう一つ、「前走重賞以外で４番人気以下」

からの臨戦馬は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

もう一つ、近１０年

前走馬体重440ｇ以下だった

臨戦馬は１頭も

馬券圏内叶っていない。

果たして…

ラブリユアアイズ→

新馬戦は後の

札幌２歳ステークス３着の

「トーセンヴァンノ」に快勝。

前走クローバー賞は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

内容良化継続中で

引き続き要注意。

データ的には

「前走重賞以外で４番人気以下」

からの臨戦馬は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

もう一つ、近１０年

「当日１番人気以外の牝馬」は

１頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…

レッツリブオン→

新馬戦は、勝ち馬の

「キミワクイーン」は

「新潟競馬場」以外では

今の所負け無しで、

3走目で

「東京競馬場の1勝クラス」を

勝ち上がっており、

新馬戦にしては

メンバーレベルが高かった

可能性はある。

3走前の東京未勝利戦は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

先着を許した２頭が

経済コースを

活かし切れていたのに対し、

同馬は終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも大外から

追い込んでおり、

先着を許した2頭とは

内容は大差なく、

勝ち馬の「フェスティヴボス」は

目立った内容では

無いものの、

次走のアスター賞で

3着には走っている。

２走前の新潟未勝利戦は

「新潟競馬場」で別枠。

前走東京未勝利戦は

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

4走前の新馬戦と、

3走前の東京未勝利戦で、

1勝クラスで

好走できているメンバーと

大差ない内容で走っており、

それから約4か月経っている事を

考慮すれば、

「東京競馬場」の今回は、

引き続きの成長と

展開利があれば

今年のメンバー構成ならば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。