「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.88「ダービー卿チャレンジトロフィー2022」出走馬診断

2022年4月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「ダービー卿チャレンジトロフィー2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います。

 

 

インターミッション→

示してきた内容からは

古馬になって以降は「新潟競馬場」と

それ以外の競馬場で

内容差が激しいタイプ。

「中山競馬場」の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

「前走重賞以外で2着以下だった牝馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「斤量52kg以下の牝馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「馬齢5歳以上の牝馬」で

「重賞で2回以上の連対実績」の無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走ハンデ戦で4番人気以下」

だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


インテンスライト→

2走前の立志ステークスは

今の所古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成と、前有利な展開を

楽に先行できた展開利があった感はあるが

目立った内容ではない。

前走幕張ステークスは

2着以下は今の所

古馬混合OP好走馬ゼロのメンバー構成

楽に先行できた展開利があった感はあり

横綱競馬で押し切ってはいるものの

目立った内容ではない。

内容量化継続中で引き続き要注意も、

今の所重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「馬齢6歳上で条件戦からの臨戦馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

馬齢6歳以上で「中山競馬場」で行われた重賞で

馬券内実績(3着以内実績)が無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走から斤量が3kg以上減」での臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



カイザーミノル→

7走前のG3オーシャンステークスは

インの前有利な展開を

経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあり

内容は着順を下回る

6走前のG2マイラーズカップは

真っ向勝負で2着馬「アルジャンナ」と

タイム差無しで走っているが、

条件戦馬の「ザイツィンガー」とも

大差ない内容

価値は微妙な感はある。

4走前のG2京王杯SCは

前有利な展開を楽に先行出来た

展開利があった感はあり、

内容は着順を下回るが、

G2で2連続馬券内なら

悪くはない。

4走前の朱鷲ステークスは

特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

3走前のG2毎日王冠は

真っ向勝負でG1馬

「ダノンキングリー」から0.3秒差の

内容5番手タイで、

同馬のキャリアハイの内容。

2走前のG1天皇賞(秋)は

見所なく完敗。

前走G3京都金杯は

経済コースを活かせた組が上位を占める中、

直線入り口で外に持ち出し、

1着「ザダル」2着「ダイワキャグニー」より

外を回して追い込み、

勝ち馬「ザダル」から0.1秒差では走っており

同馬の能力低下を示すような内容ではない。

示してきた内容からは

「中山競馬場」では馬券内実績はないが、

本格化前でのもので、

「中山競馬場」は苦手と決めつけるには

時期尚早なタイミング。

G3挑戦権を持てる内容は維持しており、

引き続き要注意。

データ的には、近10年

馬齢6歳以上で「中山競馬場」で行われた重賞で

馬券内実績(3着以内実績)が無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



カテドラル→

7走前のG3東京新聞杯は

好枠から直線まで拉致沿いで

脚を溜められた

展開利があった感はあるが

勝ち馬「カラテ」とタイム差なしの

上がり最速での2着ならば

悪くはない。

が、勝ち馬「カラテ」は

直線で前が壁になり減速し、

外に切り替え踏み直し

差し返しての戴冠で、

内容は着差以上に

勝ち馬「カラテ」が上回る。

6走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

3着以下は同年の重賞好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあり

2着を確保しており悪くは無いが、

目立った内容でも無い。

5走前のG1安田記念は

見所なく完敗。

4走前のG3中京記念は

早めに自ら勝ちに行く競馬も

最終コーナーで

かなり外に振られてしまいながらも

勝ち馬から0.1秒差まで

差を詰めており、

勝ち馬とはまだ

勝負付けは済んでいない内容。

3走前のG3京成杯オータムハンデキャップは

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり減速し、

なかなか外に持ち出せず

踏み遅れ、追い始められたのは

残り150m付近からで、

斤量差を考慮すると、

2着馬「コントラチェック」とは

まだ勝負付けは済んでいないが、

着差以上に内容で

上回る可能性も残し、

3着以下の馬たちとは

着差以上に内容差がある可能性が高い。

2走前のG1マイルチャンピオンシップは

インの前有利な展開を

出遅れてしまい後方からの競馬で、

直線でも大外から追い込んでの敗戦で、

先着を許した5着馬までの馬たちとは

内容に大差はなく、枠順、

展開、コース取りを考慮すれば

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

前走G3東京新聞杯は

大外14番枠発走から

斤量58kgを背負って、

スタートで行き脚付かず、

最後方からの競馬で

直線でも大外を回しての敗戦も

目立った内容ではない。

示してきた内容からはムラ駆け傾向あり、

古馬になって以降

「中山競馬場の1600m」では2戦して

1勝2着1回と連対を外しておらず、

得意舞台の可能性は残るタイミング。

データ的には近10年

「前走G3東京新聞杯で0.6秒以上負け」ての

臨戦馬は1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「前走斤量57.5kg以上」だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…


ギルテッドミラー→

10走前のG1NHKマイルカップは、

終日直線で歴史的な強い向かい風が吹く

一日のレースで、

着順を額面通りに

受け取るのは危険なレース。

牡牝混合G1で3着は好内容だが、

好枠から馬群を風よけに使いながら先行し、

経済コースを活かせた展開利があった感はあり

内容は着順を下回る可能性は秘める。

9走前のG3中京記念は

軽ハンデに恵まれた感はあるが、

まだ「大人対子供」のタイミングで、

初の「古馬牡牝混合重賞」挑戦で、

不利な外枠発走から

終始埒から3~4頭分以上

外並走強いられ続けた中、

前潰れの展開を先行して、

真っ向勝負で勝ち馬から0.3秒差で残しており、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

8走前の信越ステークスは

見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

7走前のリゲルステークスは、

前有利な展開を、

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で、

埒から6~7頭分以上

外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの

真っ向勝負での敗戦

同情の余地はある。

が、目立った内容ではない。

6走前のG3京都牝馬ステークスは

2021年の他の重賞好走馬ゼロの

メンバー構成と、

前潰れの展開利があった感はあるが、

不利な大外枠発走から、

終始埒から4~5頭分以上

外並走強いられ続けた中

真っ向勝負での敗戦で、

内容は2番手タイで、

勝ち馬「イベリス」とは着差ほどの

内容差は無く、

3着「ブランノワール」

4着「アイラブテーラー」とも大差ない内容。

5走前のG2阪神牝馬ステークスは

キャリアの中での最速の末脚が

33.9の同馬には

「極限の瞬発力勝負」の展開は

向かなかった感はあるが、

見所なく完敗。

4走前のTVh賞は

キャリアハイの馬体重となる

前走からプラス10kgの

太目残りの感はあったが、

後のG1高松宮記念を制する

「ナランフレグ」を破ってはいるが

覚醒前だった可能性は高く

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続けた中での

真っ向勝負での敗戦ではあるが

目立った内容ではない。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

3走前のG2スワンステークスは

約4か月ぶりの休み明けで、

直線で囲まれる形で前が壁になり、

踏み直す不利を受けており、

牡牝混合G2で15番手追走という

「極端な競馬」だったこともあり、

多少は同情の余地はある。

2走前のG3ターコイズステークスは

4着「フェアリーポルカ」に

不利があった展開利があった感はあるが、

不利な外枠15番枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け

真っ向勝負で3着に残しており好内容。

前走G3京都牝馬ステークスは

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

直線で前が壁になり減速し、

踏み直す不利を受けてはいたが、

踏み直してからも

目立った脚色は示せておらず、

特筆すべき内容ではない。

示してきた内容からは、

3歳春の10走前のG1NHKマイルカップから

馬体重を20kg増やし、

3走前のG2スワンステークスで

古馬重賞好走馬複数頭と

不利があった中、

慣れない最後方付近からの競馬で

0.5秒圏内で走っており、

2走前のG3ターコイズステークスの好走は

「たまたま展開がはまっただけのまぐれ」の可能性は低い。

 

不安点を挙げるとすれば、

「小足を使って器用に馬群を縫って

追い込んでこれるタイプの差し馬」

ではない感はある。

 

前走は「キャリアハイの馬体重」で

太目残りの仕上げだった可能性もあり、

「中山競馬場」では

重賞好走馬含むメンバー相手に2戦して

3着2回と馬券内外しておらず、

ベスト舞台の可能性も残すタイミングで、

ハンデ53kgの今回は、

展開利があれば3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「馬齢5歳以上の牝馬」は1着が1頭で他は全滅。

 

唯一好走できたのは

2016年5番人気で1着だった

「マジックタイム」

前走「重馬場」開催だった

G3京都牝馬ステークスで

6番人気2着からのローテーションだった。

 

「マジックタイム」は

G3ダービー卿チャレンジトロフィーで好走する前に

3歳時にG3デイリー杯クイーンカップで2着、

5歳時にG3京都牝馬ステークスで2着と

複数回重賞での連対実績を持っていた。

 

「ギルテッドミラー」は

3歳時にG3アーリントンカップで2着、

4歳時にG3京都牝馬ステークスで2着、

おまけで3歳時にG1NHKマイルカップで3着

4歳時にG3ターコイズステークスで3着の実績もあり、

G3ダービー卿チャレンジトロフィーに

挑戦する前の「マジックタイム」に

実績は見劣らない感はあるが…

果たして…



グラティアス→

7走前のG3京成杯は

前有利な展開を

楽に先行する展開利、

経済コースを活かし切れた感はあるが、

横綱競馬で力の違いを見せつけた。

6走前のG1皐月賞は

インの前有利な展開を

不利な大外枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

最終コーナーで

「ヨーホーレイク」に弾き飛ばされた

「アサマノイタズラ」に

馬体を激しくぶつけられ

外へ振られる不利を受けており

内容は着順を上回り

3番手タイで見た目程

悲観すべき内容ではない。

5走前のG1ダービーは

早めの捲り合戦の前潰れの展開を

番手から巻き込まれる

苦しい展開も力負けの内容。


しかし、

ダービーは8着の同馬と

9着以降の馬達とは

着差以上に内容差があり、

世代最強決定戦を

真っ向勝負での敗戦で、

見た目程悲観すべき内容ではない。

4走前のG2セントライト記念は

約4か月ぶりの復帰戦且つ

出走権を既に手にしていた

次走G1菊花賞へ向けての

極限の余力残しの

「叩き台仕上げ」だった感はあるが、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けての

真っ向勝負での敗戦も、

「ソーヴァリアント」に

競り潰されてしまっており

見どころなく完敗。

3走前のG1菊花賞は見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

2走前の白富士ステークスは

勝ち馬「ジャックドール」は次走G2金鯱賞を制し

2着「アドマイヤハダル」も

次走G2中山記念で3着に好走しており、

リステッドにしては

メンバーレベルが高かった感はある。

内容的には開幕週のインの前有利な一日の

不利な大外14番枠発走から

直線でも外に持ち出し追い込んでの敗戦で、

内容は着順を上回り

2着の「アドマイヤハダル」とはほぼ互角。

前走東風ステークスは

インの前有利な展開を

スタート後行き脚付かず後方からの競馬で、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーの勝負所で外を回して

直線に向いた際には

まだ後ろから2頭目となる13番手で、

直線では前が壁になり進路が無く、

進路が確保でき、

ジョッキーが追い始められたのは

残り200m手前辺りからで、

枠順、展開、コース取り、

追い始められてからの脚色を考慮すれば

脚を余した感はあり、先着を許した組とも

この時点ではまだ勝負付けは済んでおらず、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からはポテンシャルは

古馬混合G2挑戦権を

持てる内容は示しているが、

「競馬力」=「脚力」+「器用さ・操縦性」の

「器用さ・操縦性」には課題が残る感はある。

初の古馬混合重賞挑戦とはいえ

2走前の白富士ステークスで

G3挑戦権は持てる内容は示しており、

引き続きの成長とスタートを決めて、

スムーズに競馬ができるなどの

展開利があれば好走しても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走6番人気以下の4歳馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ザダル→

7走前のメイステークスは

直線で外に持ち出すのに手間取り

やや踏み遅れた感はあり、

コース取りなども考慮すれば、

内容は先着を許した組を上回る。

6走前の関越ステークスは

横綱競馬で2着以下を

3馬身以上千切っており、

力の違いを見せつけた。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

5走前のG2毎日王冠は

見所なく完敗。

4走前のG3エプソムカップは

ジョッキーが終日直線で

極端に傷んだ内目を空けて回る

特殊な立ち回り戦の日のレースで

着順を額面通りに

受け取るべきではないレース。

 

が、球節などのクリーニング(手術)明け

約8ヶ月ぶりの復帰戦で、

勝ち切っており悪くはない。

3走前のG3新潟記念は

見所なく完敗。

が、「新潟競馬場」で別枠。

2走前のG3富士ステークスは

直線で前が壁になり、

追い出せたのは残り200m辺りからと

踏み遅れてはいたが、

馬場が悪かった可能性高い

内目を通ったとはいえ

前が空いてからも

目立った脚は使えておらず、

特筆すべき内容ではない。

前走G3京都金杯は

前年2021年の古馬混合重賞連対馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが

斤量57.5kgを背負い、

スタート後行き脚付かず後方に置かれ、

松山ジョッキーが経済コースを意識して

最終コーナーでも外には出さず

埒から3頭分くらいをキープして回り、

直線まで脚を溜められた

好騎乗の後押しがあった感はあるが、

直線入り口では12番手から

ゴール前では2着以下を1馬身以上離して

差し切っており好内容。

示してきた内容からは

8走前のG3中山金杯以降内容は平行線も、

G3挑戦権を持てる内容は維持しており、

斤量58kgとはいえ展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

データ的には近10年

「前走ハンデ戦で4番人気以下」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

「斤量57.5kg以上」だった臨戦馬は

1着が1頭、2着が1頭、3着が1頭で他は全滅。

 

好走した3頭は「2つのポイント」のいずれかを

必ず満たしていた。

 

1つ目のポイントは

すでに「中山競馬場」で行われた重賞で

4回以上馬券内実績があること。

 

近10年で該当馬は2頭。

 

1頭目は、2013年2番人気3着
「ダイワファルコン」57.5kg(6歳)

「中山競馬場」重賞実績:
G2弥生賞3着(3歳)
G3中山金杯2着(5歳)
G2オールカマー2着(5歳)

G2中山記念2着(6歳)

(その他重賞実績)
G3福島記念1着(5歳)

 

2頭目は、2016年4番人気2着
「ロゴタイプ」58kg(6歳)

「中山競馬場」重賞実績:
G2スプリングステークス1着(3歳)
G1皐月賞1着(3歳)
G2中山記念3着(4歳)

G3中山金杯2着(5歳)
G2中山記念2着(5歳)

(その他重賞実績)
G1朝日杯フューチュリティステークス1着(2歳)
G3富士ステークス3着(5歳)


2つ目のポイントは

すでに「1600m」で行われた重賞で

4回以上馬券内実績があること。

該当馬:
2012年3番人気1着
「ガルボ」57.5kg(5歳)

「1600M」重賞実績:
G3シンザン記念1着(3歳)
G3富士ステークス3着(3歳)
G3京都金杯2着(4歳)

G3東京新聞杯1着(5歳)

(その他重賞実績)
G3阪急杯2着(4歳)

 

データ的には近10年

「斤量58kgでG1未勝利馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

2022年「ザダル」58kg
「中山競馬場」重賞実績:
G2セントライト記念3着(3歳)

「1600M」重賞実績:
G3京都金杯1着(6歳)

(その他重賞実績)
G3エプソムカップ1着(5歳)

重賞2勝は素晴らしい実績ではあるが…

果たして…



サトノフェイバー、トーラスジェミニ、フォルコメン、ワーケア→

近走目立った内容は示せていない。

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

果たして…



タイムトゥヘヴン→

10走前のG3京成杯は

前有利な展開を楽に逃げられた

展開利があった感はあり

勝ち馬「グラティアス」には完敗。

9走前のG2弥生賞は見所なく完敗。

8走前のニュージーランドトロフィーは

その後芝の重賞好走馬ゼロのメンバー構成

恵まれた感はあるが、

インの前有利な展開を

不利な大外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から5~6頭分以上外並走強いられ続ける

非常に苦しいポジショニングからの

競馬での敗戦で、

この時点では勝ち馬「バスラットレオン」とも

まだ勝負付けは済んでおらず、

見た目程悲観すべき内容ではない。

7走前のG1NHKマイルは

直線で前が壁になり減速し、

内に進路を切り替え

踏み直す不利を受けており、

スムーズだったなら

「グレナディアガーズ」を差し切り、

3着だった可能性は残り、

同情の余地はあり、

見た目程悲観すべき内容ではない。

6走前のG1ダービーは

見所なく完敗も、

「生涯一度の夢舞台」への

記念出走的な感はあり、

適正距離かは疑問なタイミング。

5走前のG2セントライト記念は

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利があった感はあるが、

最終コーナーでは

前も横も壁で動けず、

直線では手応えはあるまま

埒沿いで前も壁で

ジョッキーは全く追えておらず

度外視可能。

4走前のG3富士ステークスは

出遅れてしまい最後方からの競馬で、

最終コーナーから

大外を回して追い込んでの敗戦で、

終日外伸びの馬場傾向があった

一日ではあったが、

初の古馬混合重賞挑戦と考えれば好内容。

3走前のキャピタルステークスは

出遅れてしまい最後方からの競馬で

直線でも大外を回しての敗戦も、

目立った内容ではない。

2走前のニューイヤーステークスは

不利な大外16番枠発走から

出遅れてしまい後方に置かれ、

直線でも大外を回しての敗戦も

目立った内容ではない。

前走東風ステークスは見所なく完敗。

示してきた内容からは、

5走前のG2セントライト記念から

しっかりとした休養を挟むことなく

6戦目ということもあり、

大きな上積みを望むのは酷な感はあり、

「東京競馬場」がベストな感もあり、

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

「前走6番人気以下の4歳馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ダーリントンホール→

7走前のG3共同通信杯は

前有利な展開を差し切っており、

着差以上に2着馬「ビターエンダー」を

内容で上回る可能性はあり、

3着以下を4馬身

突き放しており好内容。

6走前のG1皐月賞は

スタート直後に隣枠の

「キメラヴェリテ」にぶつけられ、

ポジション下げてしまう不利を受けており、

最終コーナーでは

埒から10頭分以上

外並走強いられる

大きな距離ロスを伴うコーナーリングでの

敗戦で、内容は3着の

「ガロアクリーク」と大差なく、

悲観すべき内容ではない。

5走前のG1ダービーは見所なく完敗。

4走前のG3中山金杯は見所なく完敗。

3走前のG2富士ステークスは

「のどの手術」明け

約9か月半ぶりの復帰戦で、

後方から直線だけに賭ける

勝ち味に遠い競馬で、

上位4頭とは

着差以上に内容差はある。

が、もともと追い込み馬ではないため、

「先行出来てはいなかった」

という可能性は残る。

2走前のG1マイルチャンピオンシップは

インの前有利な展開を

10番手追走からの競馬での敗戦も、

力負けの内容。

が、勝ち馬「グランアレグリア」から

0.6秒差では走っており、

復調気配は示したか。

前走洛陽ステークスは

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

トップハンデを背負って真っ向勝負での敗戦で

勝ち馬「エアファンディタ」とも

この時点ではまだ勝負付けは済んでいない。

手術明けの近3走は内容良化継続中で

引き続きの成長と展開利があれば

好走しても驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走ハンデ戦で4番人気以下」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ノルカソルカ→

2走前の立志ステークスは

今の所OP好走馬ゼロのメンバー構成を

楽に逃げられた展開利があった感はあり

目立った内容ではない。

前走G3小倉大賞典は

ジョッキーが終日傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通りに受け取るのは危険なレース。

示してきた内容からは

「中山競馬場」初挑戦という可能性は残るが、

重賞で好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走ハンデ戦で4番人気以下」からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ボンセルヴィーソ→

古馬になって以降は

「中山競馬場」と

それ以外の競馬場で

内容差が激しいタイプ。

古馬になって以降の「中山競馬場」のみ見ていくと…

16走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

軽ハンデと好枠から直線まで

比較的経済コースを活かして

脚を溜められた展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で2着を確保しており好内容。

13走前のG3京成杯オータムハンデは

好枠から経済コースを活かしきれた

展開利があった感はあるが、

展開、斤量差を考慮すれば、

内容は1着「トロワゼトワル」

2着「スマイルカナ」とほぼ互角で

悲観すべき内容ではない。

9走前の東風ステークスは

勝ち馬「トーラスジェミニ」にはやや劣る内容も、

「トーラスジェミニ」は

2走後のG1安田記念で5着に好走し、

3走後にG3七夕賞を制しており、

OPにしては相手が強かった感はある。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

2走前のニューイヤーステークスは

キャリアハイの馬体重で

斤量57kgを背負って

逃げての真っ向勝負で

勝ち馬「カラテ」から

0.1秒差では残してはいるが、

枠順、展開、コース取りを考慮すれば、

内容は着差以上に勝ち馬には見劣る。

前走東風ステークスは

キャリアハイの馬体重で

今回へ向けた余力残しの

前哨戦仕上げだった感はあるが、

インの前有利展開を好枠から先行できた

展開利があった感はあるが、

横綱競馬で押し切っており快勝。

示してきた内容からは展開利があれば

「中山競馬場」ならば

ハンデG3挑戦権を持てる内容は維持しており、

馬齢8歳とはいえ引き続き要注意。

惑星候補の資格はある。

果たして…



ミッキーブリランテ→

10走前のG3阪急杯は

レコード決着の立ち回り戦を

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが

勝ち馬「レシステンシア」から

上がり最速タイの末脚を繰り出し0.3秒差で

2着を確保しており好内容。

9走前のG1高松宮記念は

不利な大外枠、出遅れ、

特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で度外視可能。

8走前のG2京王杯SCは

スローの前有利な展開を

楽に先行出来た

展開利があった感はあり、

内容も4番手タイで

悪すぎる事はないが

目立った内容ではない。

7走前のG3函館スプリントステークスは

ハイペースの展開利があった感はあり、

1着「ビアンフェ」

2着「カレンモエ」にハイペースを

先行してそのまま押し切られており、

内容は着差以上に見劣る感はある。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

6走前のG3キーンランドカップは

「メイケイエール」が

折り合いを欠いてしまっていた

展開利があった感はある。

 

内容的には、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられたとはいえ

見所なく完敗。

 

が、11走前のリゲルステークスから

しっかりと休養を取ることもない

ローテーションの8戦目で

「ガス欠気味」だった

可能性はある。

が、「洋芝」で別枠。

5走前のG1スプリンターズステークスは

絶好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが

見所なく完敗。

4走前のG3京阪杯は見所なく完敗。

3走前のG3カペラステークスは

見所なく完敗。

が、「ダート戦」で別枠。

2走前のG3阪急杯は

前走から馬体重プラス12kgの

太め残りの仕上げだった感はあるが

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦も

目立った内容ではない。

前走東風ステークスは

インの前有利な展開を好枠から先行し、

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

斤量58kgを背負っての真っ向勝負で

2着を確保しており悪くはない。

示してきた内容からは

1600m以上の重賞では、

「新潟競馬場」以外では

好走を期待させる程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「前走斤量57.5kg以上」だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

 

もう一つ、近10年

馬齢6歳以上で「中山競馬場」で行われた重賞で

馬券内実績(3着以内実績)が無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

リフレイム→

3走前の鷹巣山特別は

勝ち馬「イルーシヴパンサー」は

2走後にG3東京新聞杯を制する素質馬で、

2勝クラスにしては相手が強かった感はあるが、

「イルーシヴパンサー」には

ゴール前着差以上に余裕があった感もあり、

軽ハンデと、3着以下は

3勝クラス好走馬ゼロのメンバー構成

楽に逃げられた展開利があった感はあり

「イルーシヴパンサー」の

2着のイメージ程の価値はない。

2走前の東京1勝クラスは

2着以下は3勝クラス好走馬ゼロの

メンバー構成を、楽に先行できた

展開利があった感はあり

目立った内容ではない。

前走節分ステークスは

2着以下は古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成を、楽に逃げられた

展開利があった感はあるが快勝。

内容量化継続中で引き続き要注意も、

「揉まれずに」楽に先行できた時と、

最後方から大外を回す競馬での好走しかなく、

好走するためには

「馬が気分良く走れる展開に恵まれる」

必要がある感はある。

今の所「新潟競馬場」「東京競馬場」と

「広く伸び伸び走りやすい大箱の競馬場」

での好走しかなく、

「中山競馬場」の多頭数の牡牝混合重賞は

苦手なレースの性質になる

可能性は高そうな感はある。

果たして…

出走馬診断を終えてみると…

結果はどうあれ、

絶対視出来るほどの内容を示している

タイミングの馬はいない感はあると思っています。

 

「今回のタイミングならば応援してみたい穴馬」

複数頭いるので、

枠順なども考慮しながら

引き続き楽しみながら

予想を続けていきたいと思います!

同週の「大阪杯2022」出走馬診断はこちら

同週の「大阪杯2022」馬券予想はこちら

同週の「ダービー卿チャレンジトロフィー2022」馬券予想はこちら



本日と明日の中山競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

コメント

タイトルとURLをコピーしました