「競馬新聞とサヨナラ！通信」「宝塚記念（GⅠ）2023」馬券予想

近2年の「G1宝塚記念」が「京都競馬場の改修工事」の影響で、

従来「開催8日目で施行されていた」ところ、

「開催4週目に施行」されており、

「例年よりも馬場が綺麗な状態でレースが施行されていた」

（馬場が綺麗な方が速いタイムは出やすい）のを知っていながら

従来どおり「開催8日目に戻る2023年」も、

出走馬診断にて「G1宝塚記念」の勝ちタイムが

「例年の平均よりも早くなる」と

決めった理由に関しての補足です。

「G1宝塚記念2023」の1週間前の「GⅢマーメイドステークス」では

「良馬場のハイペース」とはいえ、

「斤量５６ｋｇ」を背負った2着「ウインマイティー」が、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでも更に大外に持ち出す大味な競馬で

「1分58秒６」で走破しており、

これは近10年の「GⅢマーメイドステークス」の「勝ちタイム」と比較しても、

2022年に「ウインマイティー」が「斤量５４ｋｇ」で

経済コースを活かし切って記録した

「1分58秒3」に次ぐ早いタイムだったことから

先週の時点は「時計が出やすい馬場だった可能性が高い」と判断しました。

「阪神競馬場馬場造園課」の職員の方々（JRA馬場造園課すべての皆様）の

「技術」や「仕事力」は

「向上心」、「学び」、「努力」によって

「毎年のように進化し続けていくもの」だと思っているからです。

「スラムダンクの安西先生」が

海外武者修行帰りの谷沢くんを見て、

「や、谷沢…まるで成長していない…」

なんてことは

「世界ナンバーワン」とも謳われる「新・京都競馬場の馬場」を生み出した

「JRAの馬場造園課」の皆様に関してはありえないと思っています。

2019年の「G1宝塚記念」の勝ち馬「リスグラシュー」の勝ちタイム「1分10秒8」は

近10年の開催8日目の「良馬場」で施行されていた年の勝ちタイムで最も早く、

2番めに早い「勝ちタイム」は

2013年の「ゴールドシップ」の「2分13秒2」で「2秒4もの差」があり、

開催4日目に施行されていた2021年の「クロノジェネシス」の「勝ちタイム」よりも

「0.1秒早かった」事実があること。

データ的には近１０年

前年の「G1宝塚記念」以降に

「古馬牡牝混合芝2000ｍ以上のＧ１」で馬券内実績が無かった

「馬齢６歳以上」の臨戦馬は

１頭も馬券圏内叶っていない。

「今年の該当馬」
「カラテ」（予想段階で16番人気）
「ボッケリーニ」（予想段階で9番人気）
「モズベッロ」（予想段階で17番人気）
「ユニコーンライオン」（予想段階で13番人気）

データ的には近10年

「GⅠ未勝利の牝馬」は１頭も馬券圏内叶っていない。

「今年の該当馬」
「ライラック」（予想段階で12番人気）

オカルティ―なデータ的には近１０年中５年で

「馬齢６歳以上」の馬が１頭馬券内叶っており、

全馬「２着」だった。

「今年の馬齢６歳以上の馬」
「ヴェラアズール」（予想段階で7番人気）
「カラテ」（予想段階で番16人気）
「ディープボンド」（予想段階で4番人気）
「ボッケリーニ」（予想段階で9番人気）
「モズベッロ」（予想段階で17番人気）
「ユニコーンライオン」（予想段階で13番人気）

データ的には近１０年の

「勝ちタイムが２分１０秒9以下の高速決着だった３年」で

馬券圏内叶った９頭の「馬番」は以下の通り。

1番：2頭（２頭共に道中１番手）
2番：1頭（道中2番手）
6番：1頭（道中2番手）
7番：2頭（道中4番手と道中10番手）
10番：1頭（道中6番手）
11番：1頭（道中4番手）
12番：1頭（道中2番手）

時計が速くなればなるほど、

「物理的に経済コースを活かせた馬が有利」になり、

先団から振り落とされたら負けの

「人間のマラソンタイプの性質」のレースになりやすい？？？

今年の「枠順データ①」の「馬番」の該当馬は以下の通り。

1番「ライラック」（予想段階で12番人気）
2番「カラテ」（予想段階で16番人気）
6番「スルーセブンシーズ」（予想段階で10番人気）
7番「プラダリア」（予想段階で14番人気）
１0番「ディープボンド」（予想段階で4番人気）
１1番「ジェラルディーナ」（予想段階で3番人気）
１2番「アスクビクターモア」（予想段階で6番人気）