「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol. 71「中山記念2022」出走馬診断

2022年2月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

す理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「中山記念2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。



それでは「レース登録馬」を
順にみていきたいと思います。

アドマイヤハダル→

6走前のエリカ賞は

2着以下はその後古馬混合OP好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

3歳クラシック競争完走を果たした

2着の「ディープモンスター」を

横綱競馬で下しており悪くはない。

5走前の若葉ステークスは

その後古馬混合オープン好走馬ゼロの

メンバー構成に恵まれた感はあるが、

横綱競馬で2着以下を3馬身以上千切っており

力の違いを見せつけた。

4走前のG1皐月賞は

絶好枠から直線まで経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

真っ向勝負で2着の「タイトルホルダー」から

0.1秒差ならば好内容。

3走前のG1日本ダービーは

不利な外枠15番枠発走から

15番手追走から向上面で

埒から4頭分以上外並走覚悟で

捲っていく競馬での敗戦も

力負けの内容。

2走前のディセンバーステークスは

約半年半振りの復帰戦

インの前有利な展開を

楽に先行できた展開利があった感はあるが

見所なく完敗。

前走白富士ステークスは

開幕週のインの前有利一日を、

好枠から経済コースを活かせた

展開利があった感はあり、

外枠発走から外を走らされながら追い込んできた

3着「グラティアス」5着「ディープモンスター」とは

内容に大差はない。

ハイペースで1馬身以上差を付けられた

勝ち馬「ジャックドール」には力負けの内容。

 

通用するかどうかは別問題も、

「ジャックドール」はG3挑戦権を

持てる内容は示しており、

「ジャックドール」のポテンシャル次第では

見た目ほど悲観すべき

内容ではない可能性も残る。

示してきた内容からは、

前走で復調気配を示し、

再度成長曲線に乗せてきた感はあり、

G1皐月賞4着の実績からも、

「中山競馬場」は得意な部類の

競馬場の可能性も高く、

引き続きの成長と展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

今回は2021年の

「古馬混合G2以上馬券内実績馬」が

「ダノンザキッド」のみと、

G2にしては寂しいメンバー構成な感はあるが、

古馬混合重賞初挑戦で、

予想段階で3番人気に推される程の

明確な内容は示せていない。

データ的には近10年

「重賞未勝利の4歳馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ウインイクシード→

7走前のG3中山金杯は

出走メンバーは近1年で

特殊な適正が問われる度合いが強い「洋芝」や

ハンデG3以外では

重賞好走馬ゼロのメンバー構成ではあったが、

インの前有利な展開を、

先行できたとはいえ、

不利な大外16番枠発走から

真っ向勝負で3着に残しており悪くはない。

6走前のG2中山記念は

4着以下は、このレースの近1年

特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」や「新潟競馬場」以外では

重賞好走馬ゼロのメンバー構成ではあったが、

インの前有利な展開を先行できたとはいえ

不利な大外枠発走から真っ向勝負で

交わされてからも

離されずにしぶとく喰らい付き、

「ヒシイグアス」と「ケイデンスコール」の

複数回重賞好走馬から

0.1秒差で残しておりキャリアハイの内容。

5走前の福島民報杯は

特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」且つ「不良馬場」で別枠。

4走前の関越ステークスは

前有利な展開を楽に先行出来た感はあり、

勝ち馬「サトノウィザード」には

着差以上に内容は劣り、

7着の「ロードマイウェイ」辺りまでとは

大差ない内容

が、「新潟競馬場」で別枠。

3走前のケフェウスステ―クスは

見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

2走前のカシオペアステークスは

ジョッキーが直線で傷んだ内を空けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通りに受け取るのは危険なレース。

が、好枠から経済コースを活かし切り、

先行出来ていたことを考慮すれば、

目立った内容ではない可能性が高い。

前走G3中山金杯は

インの前有利な展開を、

不利な大外16番枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦で、

内容は着順を上回る3番手タイ

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは

「中山競馬場」がベスト舞台の可能性は高く、

内容も平行線で維持しており、

「パンサラッサ」が大逃げを打ち、

「コントラチェック」を行かして、

離れた3番手を短期逃げと同じような形で

楽に先行できるなどの展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走G2以下のレースで6番人気以下且つ4着以下」

だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



エブリワンブラック、ゴーフォザサミット、ソッサスブレイ、ルフトシュトローム、レッドサイオン→

近走目立った内容は示せていない。

更なるメンバー強化の今回は楽な戦いにはならないか。

果たして…



カラテ→

6走前のG3東京新聞杯は

直線で前が壁になり減速し、

外へ持ち直して踏み直し

2着の「カテドラル」を差し返しており、

着差以上の好内容。

5走前のG1安田記念は

見所なく完敗。

4走前のG3関屋記念は

インの前有利な展開を

大外から追い込み

2着を確保しており好内容も、

特殊な適性が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

3走前のG3京成杯オータムハンデキャップは

枠順、展開コース取り、

ハンデ差を考慮すれば、

先着を許した3着「グレナディアガーズ」

4着の「スマートリアン」とは

大差ない内容だが、

勝ち馬「カテドラル」

2着の「コントラチェック」には

劣る内容。

2走前のニューイヤーステークスは

インの前有利な展開を、

斤量58kgのトップハンデを背負い、

直線2桁番手から

大外を回して差し切っており、

力の違いを見せつけた感はある。

前走G3東京新聞杯は

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線で勝ち馬「イルーシヴパンサー」

「ファインルージュ」に挟まれ

何度か馬体をぶつけられながら

「カレンシュトラウス」が壁になり

外に持ち出し直し、踏み直す不利があり、

勝ち馬「イルーシヴパンサー」には完敗も、

内容は着順を上回る2番手で、

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

示してきた内容からは、

1勝クラス以上のレースで

「1800m以上のレース」での

馬券内実績はないが、

本格化以前の成績で、

6走前のG3東京新聞杯以降、

内容は平行線で、

引き続き要注意。

 

予想段階で2番人気に推される程の

明確な内容は示せていないが、

引き続きの成長と展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

果たして…



ガロアクリーク→

8走前のG2スプリングステークスは

2着の「ヴェルトライゼンデ」は

既に次走G1皐月賞への出走権を持っており、

極限の前哨戦仕上げは

間違いないタイミングではあったが

1馬身以上差を付けており好内容。

7走前のG1皐月賞は

不利な大外枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続けて3着に追い込んでおり

内容も3番手で好内容。

6走前のG1日本ダービーは

「世界で最も馬場が綺麗なレースの一つ」として

謳われることも多いダービーデーの

インの前有利な一日を、

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナーでもかなり外を回し

直線でも大外から追い込んでの敗戦で、

展開、コース取りを考慮すれば、

3着までの先着を許した組には内容は見劣らず、

内容は着順を上回る3番手タイ

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

5走前のG3セントライト記念は

約4か月ぶりの復帰戦で、

次走G1菊花賞への出走権は既に持っており、

目立った内容ではない敗戦も、

極限の前哨戦仕上げのタイミングで

多少は同情の余地はある。

 

プラス、この年の冬の「中山競馬場」は

「歴史的な上りのかかる馬場状態」で

インの前有利な傾向が強く続いており、

特殊な適正が問われる度合いが強かった感はあり、

「別枠」と考えた方が良さそうな感はある。

4走前のG1菊花賞は見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

3走前のディセンバーステークスは

初の古馬混合戦ではあったが

目立った内容ではないが、

この年の冬の「中山競馬場」は

「歴史的な上りのかかる馬場状態」で

インの前有利な傾向が強く続いており、

特殊な適正が問われる度合いが強かった感はあり、

別枠と考えた方が良さそうな感はある。

2走前の都大路ステークスは

「右前肢跛行」の為競争除外

前走G3エプソムカップは

怪我明けの約半年ぶりの復帰戦で、

ジョッキーが傷んだ内目を空けて回る

特殊な立ち回り戦を、

不利な外枠発走から終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

最終コーナーから直線にかけて、

更に外を回され続けての敗戦で、

着順を額面通りに受け取るべきではないレースで

度外視可能。

示してきた内容からは「中山競馬場」は

ベスト舞台の可能性も秘めるタイミングで、

怪我明け後休養中に心身ともに立て直し、

復調し、再度成長曲線に乗せてこれるのであれば、

G2スプリングステークスを制し、

G1皐月賞、G1ダービーで

内容3番手の実績を考慮すれば

展開利があれば好走しても驚けない

ポテンシャルは示している。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

データ的には近10年

「前走G2以下のレースで6番人気以下且つ4着以下」

だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



コントラチェック→

示してきた実績からは

「中山競馬場」とそれ以外では

内容差が激しいタイプ。

得意条件の

「中山競馬場」で行われた

重賞に出走したのは全部で5回。

 

その中で、10走前の不良馬場で行われた

G3中山牝馬ステークスを除く

4レースでは、

全て内容ナンバーワンタイ以上で

走っており、3勝2着1回と

能力的に底を見せていない。

 

快速馬「パンサラッサ」との

兼ね合いはポイントとなりそうも

必ず逃げなければ結果を出せていない訳ではなく、

「中山競馬場」の今回は要注意なタイミング。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走G2以下のレースで6番人気以下且つ4着以下」

だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

 

ダノンザキッド→

6走前のG3東スポ杯2歳ステークスは、

デビュー2戦目での

重賞初挑戦で、

前有利な展開を楽に先行出来た

展開利があった感はあるが、

2着はその後G1でも

複数回好走する「タイトルホルダー」も、

直線では鞭を入れる事もなく

横綱競馬で楽に押し切っており完勝。

5走前のG1ホープフルステークスは

3着の「ヨーホーレイク」に

不利があった展開利があった感はあるが、

終始前に壁が作れない形で、

埒から3~4頭分以上

外並走強いられ続けた中、

横綱競馬で押し切っており、

内容は着差以上に

2着「オーソクレース」を上回る。

4走前のG2弥生賞は

G1を制している同馬には

「勝つ意味のないレース」で

(賞金はもらえますが…)

G1皐月賞へ向けた

極限の余力の残し仕上げは

間違いないタイミングではあり、

1着が「皐月賞」2着の

「タイトルホルダー」、

2着が「NHKマイルカップ」を制する

「シュネルマイスター」、

4着が「セントライト記念

内容ナンバーワンタイの2着」の

「ソーヴァリアント」

と考えれば

悲観すべき内容ではない。

3走前のG1皐月賞は

3戦連続の中山遠征で

馬体重合計マイナス16kgと

レースを重ねる度に

明らかに馬体を減らしてしまってはいたが、

見所なく完敗。

2走前のG3富士ステークスは

「右橈骨粗面剥離骨折」

明けの約半年振りの復帰戦で、

馬体重プラス22kgで

春先に度重なる遠征で減ってしまっていた

馬体が回復し、キャリアハイの馬体重での

復帰戦且つ前哨戦仕上げで、

不利な大外枠発走から

前に壁が作れない形で

終始埒から5~6頭分以上

外並走を強いられる

非常に苦しいポジショニングで

早めに自ら勝ちに行く

真っ向勝負での敗戦で、

ローテーション、展開、

コース取りなどを考慮すると、

勝ち馬「ソングライン」は

軽斤量に恵まれ、

好枠から直線まで

経済コースを活かし切れていた事を

考慮すれば、この時点では

まだ勝負付けは済んでおらず、

今後に前向きな可能性を残す内容で、

最も厳しい競馬を

強いられたのは間違いなく、

悲観すべき内容ではない。

前走G1マイルチャンピオンシップは

インの前有利な展開を、

不利な外枠13番枠発走から

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

上り2位の32.9の

極限に近い末脚を繰り出しての敗戦で、

勝ち馬「グランアレグリア」には完敗も、

先着を許した2着の「シュネルマイスター」には、

展開、コース取り、枠順などを考慮すれば

内容は勝るとも劣らず、

互角かそれ以上。

 

近代競馬と謳われるようになった2000年以降

「G1マイルチャンピオンシップで

3歳時に4着以内の実績を示せた馬」は

怪我などが無ければ

「今の所全馬その後のキャリア内で、

G2を制するか、G1で馬券内叶っている」

示してきた内容からは

「現役最強マイラー」の可能性も秘める

ポテンシャルを示しており

引き続き要注意。

不安点を挙げるとすれば…

3歳春の時点では明確に

「使い減り」していた事もあり、

「1レース当たりの消耗度が激しいタイプ」の

可能性が高かった事。

原因は一つではないと思うが、

その延長戦で怪我をしてしまい、

成長期に長期休養を

余儀なくされてしまった経緯もあり、

陣営が同じ轍は踏まないと、

「インディチャンプ」らの歴代のG1馬のように、

本番のG1以外はほとんど仕上げずに、

負けても致し方なしと割り切って消耗を抑え、

本番のみ勝負仕上げで臨む可能性も

かなり高いタイミング。

今回はすでにG1を制している同馬には

「絶対に勝ちたいレース」のタイミングではなく、

来ても来なくても、

単勝1倍台の1番人気のイメージ程の

信頼度はない感はある。

2歳時は「能力の絶対値」が

世代の中では抜けていた感はあり

無敗で駆け抜けていたが、

3歳時は理由はどうあれ

前走G1マイルチャンピオンシップの内容を考慮すると、

ポテンシャルは「現役最上位クラス」なのは

疑いの余地がないにもかかわらず、

前哨戦のG2弥生賞と

G3富士ステークスでは馬券外に沈んでおり、

4戦走って馬券内は

G1マイルチャンピオンシップの1度のみ。

「陣営のコメント」や「追い切り」を見て

「馬の状態」や「追い切りの意図」を

汲み取るのが得意な方は、

馬券を購入する前に

チェックしてみた方が良いと思います。

(ぼくは調教はよくわかりませぬ…汗)

果たして…

トーラスジェミニ→

7走前のG3ダービー卿チャレンジトロフィーは

見所なく完敗。

6走前のG1安田記念は

斤量58kgを背負って

真っ向勝負で掲示板に残しているが、

上位4頭とそれ以外の馬では

内容差が激しく価値は微妙

5走前のG3七夕賞は

経済コースを活かせた組が

上位の大半を占める中、

絶好枠から経済コースを

活かせた感はあるが、

斤量57kgを背負って

横綱競馬で押し切っており

悪くはない。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

4走前のG2札幌記念は

早めに「ソダシ」に競り潰されてしまっており

見所なく完敗。

が、「洋芝」で別枠。

3走前のG2毎日王冠は

見所なく完敗。

2走前のG3京都金杯は

不利な外枠発走から

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続ける展開も、

直線入り口では

既に脚が上がってしまっており

見所なく完敗。

前走G3東京新聞杯は

前潰れの展開を逃げての敗戦も、

見所なく完敗。

示してきた内容からは

今の所G2で好走を期待させる程の

内容は示せておらず、

快速馬が他にも複数等おり、

展開に恵まれる可能性も低そうな感はあり、

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

「前走G2以下のレースで6番人気以下且つ4着以下」

だった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

 

パンサラッサ→

4走前のG2マイラーズカップは

「左前脚跛行」の為競争除外。

3走前のオクトーバーステークスは

怪我明け約半年ぶりの復帰戦で

ハイペースとはいえ

絡まれずに同馬なりに

楽に逃げられた

展開利があった感はあるが、

先行勢一掃し、

そのまま押し切っており好内容。

2走前のG3福島記念は

超ハイペースで逃げ、

後続に何もさせずに

2着以下を4馬身以上千切っており完勝。

前走G1有馬記念は見所なく完敗。

示してきた内容からは、

緩急を付けて脚を溜められず、

ハイペースで逃げるだけ逃げて

消耗戦に持ち込み

逃げ残りを狙うしかできない不器用なタイプ。

今回は2021年の

「古馬混合G2以上馬券内実績馬」が

「ダノンザキッド」のみと、

G2にしては寂しいメンバー構成な感はあり、

示してきた内容からは、引き続きの成長と

展開利があれば

2走前のG3福島記念のように、

ハイペース覚悟で

「肉を切らせて骨を断つ」つもりで

果敢にハナを奪いに行き、

ハイペースでも絡まれずに

逃げられるような展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…

 

ヒュミドール→

6走前のG2日経賞は

向正面で「カレンブーケドール」の

斜行の影響で、減速し

踏み直す大きな不利を受けながら

巻き返して4着まで差を詰めており

同情の余地はある。

5走前のG3新潟大賞典は

見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「新潟競馬場」で別枠。

4走前のG3エプソムカップは

ジョッキーが終日

直線で極端に傷んだ内目を空ける

特殊な立ち回り戦の日のレース

勝ち味に遠い殿から直線だけに賭ける

騎乗での敗戦で多少は同情の余地はあるが

目立った内容ではない。

3走前のG3小倉記念は

前潰れの展開利と

外伸び馬場の展開利があった感はあるが、

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通り受け取るのは危険なレース。

2走前のG2京都大賞典は見所なく完敗。

前走G3福島記念は

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

真っ向勝負での敗戦も、

勝ち馬「パンサラッサ」の超ハイペースで

脚が上がってしまっていた馬が

複数頭いた感はあり

「パンサラッサ」には完敗で過信は禁物。

示してきた内容からは

「中山競馬場」がベスト舞台の

可能性も残すタイミング。

 

今の所「ローカル競馬場のハンデG3」以外では

好走を期待させる程の

内容は示せておらず、内容は平行線。

 

が、今回は2021年の

「古馬混合G2以上馬券内実績馬」が

「ダノンザキッド」のみと、

G2にしては寂しいメンバー構成な感はあり、

「パンサラッサ」の生み出す

特殊な超ハイペースでの好走実績はあり、

展開利があれば3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

果たして…



マルタ―ズディオサ→

9走前のG3紫苑ステークスは

前有利な展開を

楽に先行できた展開利と、

「ウインマイティー」が躓き、

「マジックキャッスル」に不利があった

展開利があった感はあるが、

横綱競馬で着差つけており好内容。

8走前のG1秋華賞は

オーバーペースで

逃げてしまったのが痛かった感はあるが、

見所なく完敗。

7走前のG2阪神カップは

前有利な展開を

楽に先行できた

展開利があった感はあるが、

初の「古馬牡牝混合重賞」で

大外16番枠発走からの

真っ向勝負で2着は好内容。

6走前のG1高松宮記念は

不利な外枠発走から、

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも大外から追い込んでの敗戦で、

勝ち馬「ダノンスマッシュ」から

0.4秒差ならば

見た目ほど悲観すべき内容ではない。

が、特殊な適性が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

5走前のG1ヴィクトリアマイルは

見所なく完敗。

4走前のG3京成杯AHは

出負けしてしまい、

いつものように先行できておらず

15番手から上がり最速で

勝ち馬「カテドラル」から

0.4秒差まで追い込んでの敗戦で、

多少は同情の余地はある。

3走前のG2府中牝馬ステークスは

4着以下は「牡牝混合挑戦権」を

持てる内容は示せていない

メンバー構成に恵まれた感はある中、

いつもより後ろからとなる

2桁番手追走を選択し、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも大外を回しての敗戦で、

本来の同馬の競馬では無かったが

新味を見せた感はある。

 

が、上位2頭の「シャドウディーヴァ」

「アンドラステ」には内容は見劣り、

示してきた内容からは

先行した際の方が内容は良い。

2走前のG3ターコイズステークスは

不利な外枠発走から

11番手からの競馬で、

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線でも大外から追い込んでの敗戦も、

見所なく完敗。

前走G3東京新聞杯は

牡馬換算58kgとなる

斤量56kを背負っていたが、

いつもの先行競馬に戻すも

直線入口では脚が残っていなかった感はあり

見所なく完敗。

示したきた内容からは、

「斤量54kg」までならば

重賞でも馬券圏内継続中。

データ的には近10年

「G1勝ち鞍」「古馬混合重賞勝ち鞍」の

どちらの実績も無かった

距離延長での臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…



ワールドリバイバル→

6走前のあすなろ賞は

OP好走馬ゼロのメンバー構成

楽に逃げられた展開利があった感はあり

目立った内容ではない。

5走前のG2スプリングステークスは

見所なく完敗も

特殊な適正が問われる度合いが強い

「重馬場」で別枠。

4走前のG1皐月賞は

「タイトルホルダー」に

早めに競り潰されてしまっており

見所なく完敗。

3走前のG3ラジオNIKKEI賞は

「アサマノイタズラ」に不利があった展開利、

軽ハンデとインの前有利な展開を

埒沿いで脚を溜めながら

先行できた展開利があった感はあり、

3着以下はそれなりに離しているものの

勝ち馬「ヴァイスメテオール」には完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「洋芝」で別枠。

2走前のG2セントライト記念は

道中「ルペルカーリア」に絡まれたり、

早めの捲り合戦の展開で、

格上相手の中で

逃げ馬には厳しい展開ではあったが、

見所なく完敗。

前走G1菊花賞は見所なく完敗。

が、特殊な適正が問われる度合いが強い

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

示してきた内容からは、

重賞戦線に乗せてきてからは、

ローカル競馬場のG3では

まだ明確なマイナスは示しておらず、

過剰な軽視は危険なタイミング。

 

が、今回は4大競馬場の一つ

「中山競馬場」での別定戦のG2。

 

今の所「古馬混合G2」で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

「重賞未勝利の4歳馬」は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

同週の「阪急杯2022」の出走馬診断はこちら


出走馬診断を終えてみると…

「良馬場」ならば、

主軸は1択な気はしています。

自分はいつも自分の予想がぶれないように、

土曜日の朝に全重賞の馬券を

購入してしまう事が多いのですが、

先週は「小倉競馬場の芝レース」が

極端な外伸び馬場だったところ、

最内枠の「アールスター」から

勝負してしまったり、

「東京競馬場のダートレース」が

終日異常なレベルの

前残り馬場だった事など、

「馬場状態」がレースに与える影響は

絶大だなと改めて考えさせられた週となりました。

引き続き楽しみながら

予想を続けていきたいと思います!

同週の「阪急杯2022」の出走馬診断はこちら

同週の「中山記念」「阪急杯2022」の馬券予想はこちら

本日と明日の中山競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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