「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.156「朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)2022」出走馬診断

2022年12月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

 

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 

全重賞レースでです。

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「GⅠ朝日杯フューチュリティステークス2022」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。


「G1朝日杯フューチュリティステークス」は

2013年以前は「中山競馬場」で施行されていましたが、

2014年以降は「阪神競馬場」で施行され続けています。

 

よって、いつも使用している「近10年のデータ」ですが、

今回は2014年~2021年の

「近8年」で見ていきたいと思います!



G1朝日杯フューチュリティステークス自体のデータ→

データ的には近8年

馬券内馬全24頭中9頭が

「4番人気以下」の馬たちだった。

 

データ的には近8年中7年で

1頭以上「4番人気以下」の馬が

馬券圏内に好走していた。

 

また、データ的には近8年中1年で

「4番人気以下」の馬が

馬券圏内を独占していた。

それでは「近8年の当日4番人気以下の馬券内好走馬」の

「キャリアタイプ」を

順にみていきたいと思います。



近8年の「4番人気以下」の好走馬キャリアパターン「1つ目」→

デビュー戦以来馬体重を増やし続け、

前走G2で勝ち馬とタイム差無しの2着以内に好走していたこと。

 

「今年の該当馬」
「オールパルフェ」(予想段階で3番人気)

「オオバンブルマイ」(予想段階で4番人気)
注:過去の好走馬は前走G2デイリー杯2歳ステークスで2着
同馬はG2京王杯2歳ステークス1着





近8年の「4番人気以下」の好走馬キャリアパターン「2つ目」→

デビュー以来「馬体重」を減らし続けての

内容良化継続中で

前走「G2で2着以内」に好走していた馬。
(「デビュー時は太目残りだった可能性も残す馬」)

 

 

 

「今年の該当馬」
「フロムダスク」(予想段階で6番人気)
注:過去の好走馬は前走G2デイリー杯2歳ステークスで2着、
同馬はG2京王杯2歳ステークスで2着。


近8年の「4番人気以下」の好走馬キャリアパターン「3つ目」→

「キャリア2戦」勝つ1600m以下のレースでは負けなしで

デビューから馬体重を減らさず

前走「上がり1位の末脚」を繰り出し、

「力の違いを見せつけての完勝」からの

ローテーションだったこと。

 

「今年の該当馬」
「コーパスクリスティ」(予想段階で12番人気)
注:過去の好走馬は4大競馬場の1つ、

「京都競馬場」の「芝1800m」の新馬戦で

2番人気3着から

次走「京都競馬場」の「芝1400m」の未勝利戦で

1番人気に推され1着からのローテーションだった。

 

同馬は「新潟競馬場」の

「芝1400m」の新馬戦で1番人気1着から

次走「阪神競馬場」の「芝1400m」の

「秋明菊賞(1勝クラス)」からのローテーション。



近8年の「4番人気以下」の好走馬キャリアパターン「4つ目」→

キャリア2戦以内且つ、

4大競馬場(東京・京都・阪神・中山)の

「1600m~1800mの新馬戦」で

「2番人気以内」に推され馬券内に好走しており、

「1600m以下のレースでは無敗」の実績を持っていた馬。

 

「今年の該当馬」
「エンファサイズ」(予想段階で13番人気)
注:過去の好走馬は「阪神競馬場」か「京都競馬場」の

「新馬戦」2番人気以内でキャリア2戦。

同馬は「新馬戦」6番人気でキャリア1戦

 

「レイべリング」(予想段階で5番人気)
注:過去の好走馬は「阪神競馬場」か「京都競馬場」の

「新馬戦」2番人気以内でキャリア2戦。

同馬は「新馬戦」「東京競馬場」且つキャリア1戦

 

「おまけの類似馬?」
「ドンデンガエシ」(予想段階で7番人気)
デビュー以来馬体重を増やし続けており、

「1500m」以上のレースでは無敗で

前走力の違いを見せつけての完勝からのローテーション。

 

「東京競馬場」の「1400m」の新馬戦で

2番人気4着(勝ち馬から0.3差)、

次走「札幌競馬場」の「芝1500m」の

未勝利戦で2番人気1着。

この日は「G2札幌記念」が施行された日と同日で

「異例なタフ馬場」を

早め先頭の横綱競馬で押し切り

 

次走「中山競馬場」の「芝1600m」の

「アスター賞(1勝クラス)」を

上がり3位の末脚を繰り出し、

力の違いを見せつけての完勝。



G1朝日杯フューチュリティステークスの気になるデータ①→

データ的には近8年

「東京競馬場」「阪神競馬場」「京都競馬場」の

「1400m~2000m」のレース以外のレースから

は1頭も馬券圏内叶っていない。

 

 

「今年のマイナスデータ該当馬」
「ウメムスビ」(予想段階で7番人気)

「ドンデンガエシ」(予想段階で8番人気)

G1朝日杯フューチュリティステークスの気になるデータ③→

データ的には近8年中7年で

「1番人気」の馬と

「2番人気」か「3番人気」の馬の

最低どちらか1頭が馬券圏内叶っている。

(唯一「1番人気馬」が馬券圏外に沈んだのは、

2017年の「ミスエルテ」で「牝馬」だった。

「今年の予想段階での上位人気馬」
「ダノンタッチダウン」(予想段階で1番人気)

「ドルチェモア」(予想段階で2番人気)
「オールパルフェ」(予想段階で3番人気)


G1朝日杯フューチュリティステークスの気になるデータ④→

データ的には近8年中で

「1番人気」の馬が好走した年に馬券圏内に好走できた

「4番人気以下」の馬は

全馬(6頭中6頭)「栗東所属馬」だった。

(近8年でみても9頭中8頭が「栗東所属馬」だった。)

 

「今年の予想段階での4番人気以下の栗東所属馬」
「ウメムスビ」(予想段階で8番人気)

「エンファサイズ」(予想段階で13番人気)
「オオバンブルマイ」(予想段階で4番人気)
「コーパスクリスティ」(予想段階で12番人気)
「スズカダブル」(予想段階で18番人気)
「ティニア」(予想段階で9番人気)
「ニシノベストワン」(予想段階で17番人気)
「フロムダスク」(予想段階で6番人気)
「ミシェラドラータ」(予想段階で15番人気)

G1朝日杯フューチュリティステークスの「枠順」データ→

データ的には近8年の馬券内馬

全24頭中12頭を

「馬番6~11番」に入った馬が占めている。

 

データ的には近8年

「馬番6~11番」の馬が

例外なく1頭以上馬券圏内叶っている。

 

近8年中3年

「馬番6~11番」の馬が

2頭以上馬券圏内叶っている。

 

近8年中1年

「馬番6~11番」の馬が

馬券圏内独占している。


「競馬新聞とサヨナラ!通信」的注目穴馬3頭→

「エンファサイズ」(予想段階で11番人気)
「ドンデンガエシ」(予想段階で9番人気)
「バグラダス」(予想段階で14番人気)


出走馬診断を終えてみると…

過去の好走穴馬のローテーションは

前走「1勝クラスの東京マイル戦」以外は

複数好走ローテーションもなく、

過去の傾向の受け止め方としては、

主要ローテーション以外の馬券候補馬は

「主要条件下でのマイル戦」では能力的に底を見せていない馬

となるのかなと感じました。

「キャリアの浅い2歳馬」で未知の部分も多く、

「枠順」も重視しながら

「競馬ファンとして応援し続けたいと思えるような馬」を

発掘できたらと思います!

 

昨年「セリフォス」(2番人気)と

「ダノンスコーピオン」(4番人気)の

本命、対抗で運良く的中できた流れのあるレースでもあるので、

2年連続的中で感動の直線を迎えられたらと思っています!

 

引き続き仲間と熱く語り合い、

楽しみながら予想を続けていけたらと思います!

同週の「G3ターコイズステークス2022」の馬券予想はこちら

同週の「G1朝日杯フューチュリティステークス2022」の馬券予想はこちら




本日と明日の阪神競馬場近隣天気予報

今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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