「年間回収率」を安定化させるためのお勧めの「馬券術」と相場観

ノウハウ

今回は「競馬新聞とさよなら!通信」らしい切り口での

「おすすめの馬券の買い方」の

紹介をさせていただきたいと思います。

答えは「2頭軸3連複」です。

 

「2頭軸3連複」とは

どんな買い方となるかというと、

馬券対象となる

1着馬、2着馬、3着馬に

どの馬が好走するかを予想する際に

馬券対象となる3頭の内

この2頭は絶対に好走すると思う!

と思う2頭を軸として固定して考え、

最後の1頭を

相手として流す購入方法です。

皆さんは「2頭軸3連複」と聞いて

どんなイメージが浮かびましたか?

「1頭当てるのも難しいのに、

3頭全部当てるのは難しい」とか

世の中では、

「3連複はオッズが低くなりやすい」

という声が多いかと思います。

 

1年間での出現率の期待値はJRAのデータや競馬好きの方々のデータ集計を見渡してみると、実際にはどうなのでしょうか?
2000年以降を対象に、
1年間の3連複の実際の配当データを

JRAや競馬好きの方たちがまとめたものを見渡してみると…

 

全てのレースの中で

「万馬券」が飛び出す確率は

「相場感」としては

だいたい20~24%くらいです。

約5回に1回という確率ですね。

2000年以降の1番人気の勝率の相場感が約30~32%くらい」ですが

こちらと比べてもどうでしょうか?

個人的な感覚では

「結構な頻度で出現している」

と感じています。

 

正確な数値は自分で算出しないの?

と思う方もいるかと思いますが、

個人的にはさまざまな事も

「相場感」を知ることが大切で、

正確な数値は

必ずしも必要ではない部類のものもある

と思っているので、

「3連複」を考える際に

平均値を出す意味はあまり無く、

狙いたい配当ゾーンの

出現率の相場感がわかればそれで良いと思っています。

 

このブログでは「毎週的中を目指す」よりも

「年間回収率を高める」を意識した

馬券購入をお勧めしています。

よって、

そもそも「配当の期待値」が低すぎるので

「~999円(購入禁止ゾーン)」や

「1番人気」「2番人気」「3番人気」で決まる買い目は買ってはいけないし、

買う必要もないとお伝えしたいです。

もし「1番人気」「2番人気」「3番人気」で決まったとしても、

その週は自分の週ではなかったと思えばよいと思います。

もし予想の段階で

期待値が低そうなレースの予想となりそうな時は、

ぐっと我慢して

来たるべき3連単を買いたくなるような

大穴から買いたいレースを迎えるその日の為に

「貯金」してパワーを溜めておきましょう!

 

ですので、

このブログを読んで下さっている人は

「~999円(購入禁止ゾーン)」は

買わないマイルールを設けてほしいと思っています。

そうすれば、

おのずと「馬券が的中した際の払い戻し単価の平均値」は

高くなりやすいと思います。

 

ここで例として

「当ブログお勧めの馬券購入方法」の一つでもある、

「馬券の組み合わせに残す馬が7頭」おり、

「主軸は必ず1頭決める」

そして、

「3連複2頭軸での馬券購入」を考えてみましょう。

(注:実際には各レースに合わせて残す馬の頭数は増減すべき)

 2頭軸の相手候補数   紐候補数   購入点数   1万円で購入可能なレース数 
1(お勧め 5 5 20
2お勧め 4 9 11
3 3 12 8
4 2 14 7
5 1 15 6

「主軸が1頭、2頭軸の相手候補が1頭で紐候補が5頭」ならば

1レース購入点数は5点となり、

1点100円とすると

1レースあたり500円となり、

10000円で20レース購入可能。

そうすると、

20レースの総払い戻し金額合計が10000円を超えるか、

20レース中の

5回に1回は万馬券が出る期待値があると考えると、

20レースの内の4回は

万馬券が出る可能性があり、

その内の1回でも的中できることができれば

「回収率はプラスになる」

と考えることもできます。

「主軸が1頭、2頭軸の相手候補が2頭で紐候補が4頭」ならば

1レース購入点数は9点となり、

1点100円とすると

1レースあたり900円となり、

10000円で11レース購入可能。

この場合は、

11レースの総払い戻し金額合計が

10000円を超えるか、

20レース中の

5回に1回は万馬券が出る期待値があると考えると、

11レースの内の

2回は万馬券が出る可能性があり、

その内の1回でも的中できることができれば

「回収率はプラスになる」と考えることもできます。

記の表の(お勧め)印をつけてある

「馬券の組み合わせに残す馬が全馬7頭」おり、

「主軸は必ず1頭決める」

そして、

「3連複2頭軸での馬券購入」

そして「2頭軸の相手は1頭か2頭」

 

この買い方ならば

「サラリーマンの一般的なお小遣い」の中で、

毎週生活に支障ない範囲で競馬を楽しみ続けながら、

十分万馬券を狙い続けられると思います。

こうした理由から、

当ブログでも推奨させていただきたい

馬券の購入方法の一つとなります。

 

「配当の期待値の低い馬券しか購入していない」という事の他に、

「競馬で負けやすい人」の傾向の一つに、

「的中頻度が低い人」ではなくて、

購入点数が多すぎて、

的中しても回収率が低くなりがちで、

外れた時にも負けた金額が大きくなりやすい人

というものがある思ってます。

「的中頻度が低い」ことよりも、

「購入金額が多すぎる」、

「購入点数が多すぎる」ことの方が

マイナスが大きい事もあると思っているので、

点数をむやみに増やすことは

お勧めできません。

 

余程自信のあるタイミングの、

「この馬が3着に入ればこの1年プラス確定級」の大穴候補が出走するタイミングがある時で

どうしても紐抜けしたくないときくらいだと思います。

(ほとんど回ってこないタイミングだと思いますし、それでもある程度絞るべきだとは思います。)

軸馬を選ぶ際のポイントとは?

馬券購入前に決めておくべきこととは?

 

このブログでは「毎週的中を目指す」よりも

「年間回収率を高める」を意識した馬券購入をお勧めしています。

今回の記事が

その一助になれば嬉しいです。

最後まで読んでくださり

本当にありがとうございました。

仲間と共に語り合い

引き続き競馬ライフを楽しんでいきましょう!

 

「3連複」の「相場感」をアップデート!の記事はこちら

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