「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.15 スプリンターズステークス出走馬診断2021

2021年10月

3歳以上 オープン(国際)(指定)定量 コース:1,200メートル(芝・右外)

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても自分がどの馬から買えばよいのか

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?

 

恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために

「自分だけの馬券術」

身につけていきたいと思っていました。

そんな中で色々と試しているうちに、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれたデータなどから、

 「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

 全重賞レースでです。

 

 

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「かれ~屋さん」です。

 

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

 

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

 

今回は「スプリンターズテークス2021」の

馬券購入へ向けたヒントを探していきたいと思います。

それでは「レース登録馬」を

順にみていきたいと思います!

アウィルアウェイ→

6走前のスプリンターズステークスは

不利な大外枠から前潰れの展開利があった感はあるが、

グランアレグリア以外では

唯一上り33秒台を繰り出せており悪すぎる事はない。


5走前のマイルCSは見所なく完敗も、

「スプリント路線組」より

「マイルから中距離路線組」の方が

レベルが高い事が多く敷居が高すぎたか。


4走前のオーシャンステークスは

インの前有利な展開を、

不利な大外枠発走から、

後方から大外を回しての敗戦とはいえ

見所なく完敗。


3走前の高松宮記念は重馬場で別枠

 

2走前のCBC賞は

弱いメンバー構成に恵まれた事と、

タイセイビジョンに不利があった展開利があった感はあるが、

実質トップハンデを背負って、

レコード決着の立ち回り戦を

不利な外枠発走から

直線大外を回して差を詰めてのもので

内容は着順を上回る。

前走北九州記念は

陣営も「今回へ向けての叩き台」と宣言している中で

近2走で合計22kgの馬体増の

調整失敗気味の前哨戦仕上げ

同情の余地はある。

レースの内容的には、

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で、

着順を額面通り受け取るべきではない。

が、見所が無さ過ぎな感はある。

 

もともと「末一手の不器用な他力本願タイプ」で

ムラ駆け傾向あるが、

昨年のスプリンターズステークス以降は

G1で好走を期待させる程の内容は示せていない。

 

データ的には過去前走G3で

8着以下からの臨戦馬は、

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

エイティーンガール→

示してきた実績からは

「重馬場以上馬場悪化の時」と

それ以外で内容差があるムラ駆けタイプ。

 

2走前のUHB賞は

約5ヶ月ぶりの休み明けで、

次走への叩き台と陣営も明言しており

度外視可能。


前走キーンランドカップは、

「2021年度の古馬混合G2以上のレースで馬券内実績のある馬がゼロ」

弱いメンバー構成に恵まれた感はある。

内容的には「斤量差」や

「コース取り」を考慮すれば

内容は勝ち馬を上回る。

が、洋芝で別枠。

 

15走前の京都2勝クラスから

5回馬券になっているが、

その際は全レース内容ナンバーワンタイ以上で走っており、

好走時には内容良化継続中。

今の所良馬場では

G1で好走を期待させる程の内容は示せていないが、

 

3走前の高松宮記念の内容から

自力強化も伺えるので、

好走しているレースでは相手なりに

「内容ナンバーワタイ以上」で走り続けていることと合わせて考えると、

「札幌競馬場」「京都競馬場」

「阪神競馬場」「重馬場」でなければ出番は無いと決めつけるには

時期尚早な内容は示している。

 

引き続きの成長と展開利があり、

馬がやる気に満ち溢れているタイミングと重なれば

3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示している。


台風の嵐を引き連れて…


ギャラクシー馬券の使者となるか?

果たして…

カイザーメランジェ→

示してきた実績からは

「洋芝」とそれ以外で内容差が激しいタイプ。


更なるメンバー強化で「中山競馬場」の今回は

楽な戦いにはならないか。

 

データ的には過去前走G1以外で

2桁人気で馬券外からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

クリノガウディー→

 

12走前の高松宮記念は斜行があったが、

それでもグランアレグリアの追撃を抑え切って一位入線しており好内容。

が、重馬場で別枠。

11走前のCBC賞は

トップハンデの58kgを背負って、

直線で前が壁になり減速し、

外に持ち出し直した際には勝負はすでに決してしまっており

度外視可能。

10走前の関屋記念は新潟で別枠。


9走前のセントウルステークスは

本番のスプリンターズへ向けての余力残しの仕上げのタイミングで、

不利な外枠発走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続ける

苦しい展開だったとはいえ見所なく完敗。

8走前のスプリンターズステークスは

ハイペースの前潰れの展開に加えて、

勝ち馬と他の馬達とは能力差が桁違いだった可能性は高く、

脚が上がってしまった馬が複数頭いた可能性はあり

目立った内容ではない。

 

7走前の阪神カップは

先着を許した組は全馬「G1馬券圏内実績」ある馬。

7.9.12着の馬も「2020年の重賞馬券圏内実績」がある。

殿負けの馬も次走でリステッドを制するなど

短距離G2の中でもメンバーレベルは高かった感はあり、

2着馬から0.2秒差なら悪過ぎる事は無い。

6走前のシルクロードステークスは

不利な大外枠から

ハイペースの前潰れの展開を先行してのもので、

ジョッキーにかなり非が大きい内容で

度外視可能。

 

5走前の阪急杯は

レコード決着の立ち回り戦を

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続けたとはいえ

見所なく完敗。


4走前はダートで別枠。


3走前の鞍馬ステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

2走前の安土城ステークスは

「2021年の重賞好走馬」4頭含むメンバーに、

終始埒から3頭分以上外並走強いられる展開を

トップハンデを背負っての横綱競馬で快勝。

 

前走セントウルステークスは

不利な外枠発走とはいえ、

ジョッキーの好騎乗で

道中は埒沿いを走れていた事で距離ロスを抑えられており、

1.2.4着馬とは着差以上に能力差を感じる内容

目立った内容ではない。

近走全盛期ほどの内容は示せておらず

「中京競馬場」と「それ以外の競馬場」で

内容差が激しいタイプ

 

「中山競馬場」且つ更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。


果たして…

クーファウェヌス→


前走佐世保ステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあり目立った内容ではない。


今の所重賞で好走を期待させる程の内容は示せていない。


楽な戦いにはならないか。


果たして…

シヴァージ→

5走前のスワンステークスは

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る特殊な立ち回り戦で

着順を額面通り受け取るべきではないレース

4走前の京阪杯は

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続け、 

最終コーナー入り口から大外を回す

大きな距離ロスがあった中

勝ち馬から0.2秒差まで差を詰めており、

コース取りを考慮すれば

先着を許した組とは力差はない。

 

3走前のシルクロードステークスは

ハイペースの展開利があった感はあるが快勝。

2走前の安土城ステークスは

レコード決着の立ち回り戦を、

不利な大外枠発走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続ける苦しい展開。

そんな中、勝ち馬から0.1秒差まで差を詰めており、

内容は勝ち馬に勝るとも劣らず

悲観すべき内容ではない

前走パラダイスステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はある。

内容的には、トップハンデを背負い、

インの前有利な展開を、

不利な大外枠発走から出負けしてしまい、

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続け、

最終コーナー入り口から長く脚を使って

早めに大外から差を詰めての敗戦。

物理的に厳しい立ち回りでの敗戦で、

目立った内容ではないが

多少は同情の余地はある。

 

近2走が1400m戦で、

スプリント戦ではまだ明確な内容悪化は示していないタイミング。

 

2走前の安土城ステークスで、

ベスト舞台のクリノガウディーと

互角かそれ以上の内容で走っている。

1200mに戻る今回は

初の「中山競馬場」がプラスに向き、

引き続きの成長と展開利があれば

3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示している。

 

ギャラクシー馬券の使者となるか?

 

データ的には過去牡馬で

前走G1以外からの距離短縮での臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

ジャンダルム→

4走前の阪急杯は

レコード決着の立ち回り戦を

不利な外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上外並走強いられる苦しい展開。

そんな中で、早めに自ら勝ちに行く競馬で

レシステンシアと真っ向勝負で0.4秒差の3着ならば

悲観すべき内容ではない。

 


3走前の春雷ステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、

横綱競馬で力の違いを見せつけた。

 

2走前の北九州記念は

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通りに受け取るべきではないレース。

前走セントウルステークスは

ハイペースの展開利があった感はある。

が、出遅れて後方に置かれ、

リカバリーするために

終始埒から4頭分以上外並走強いられ続けながら

長く脚を使い押し上げていき、

32.6の極限に近い脚を繰り出し

勝ち馬から0.2秒差まで差を詰めていた。

開幕週だったことも考慮すると負けて強しの好内容で、

先着を許した組とはまだ勝負付けは済んでおらず、

悲観すべき内容ではない

近2走の敗戦は明確な理由もあり、

内容良化継続中で引き続き要注意。


惑星候補の資格はある。

 

データ的には過去6歳以上の前走1200mで

0.1秒以上負けての臨戦馬は

3着が2頭で他は全滅。

果たして…

ショウナンバビアナ→


前走セプテンバーステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあり

目立った内容ではない。


更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。


果たして…

タイセイビジョン→

 

7走前のNHKマイルは

終日直線で歴史的な強い向かい風が吹く、

極端にインの前有利な1日で、

着順を額面通り受け取るのは危険なレースで

度外視すべき

6走前の富士ステークスは見所なく完敗。


5走前のマイルCSは見所なく完敗。


4走前の京都金杯は

インの前有利な展開を

楽に先行する展開利があった感はあり

内容は着順を下回る。


3走前の京王杯SCは

インの前有利な展開を

外枠から2桁番手追走し、

直線では外を塞がれ前が壁になり踏み遅れており、

多少は同情の余地はあるが

目立った内容ではない。

2走前のCBC賞は

弱いメンバー構成に恵まれた感はある。

内容的には

レコード決着の立ち回り戦を、

経済コースを活かせた展開利があった感はある。

が、トップハンデを背負い、

直線で前が壁になり減速し、

内に進路を切り替え踏み直す不利を受けており

同情の余地はあり、

先着を許した組とは

まだ勝負付けは済んでいない

前走セントウルステークスは

そもそも追走スピードが足りない可能性もある。

が、スプリント戦で殿追走から

直線まで追い出しを待っての騎乗で、

物理的に馬券内叶わない騎乗で

多少は同情の余地はあ

が、目立った内容ではない。

ムラ駆け傾向あり、

今の所スプリント戦でまともに回ってきてくれた事がなく、

真価が分かりづらいタイミング。


今の所G1で好走を期待させる程の内容は示せておらず、

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には

過去「古馬混合重賞を複数回すでに制していた実績」の無い

前走4コーナー2桁番手から掲示板外に沈んでいた臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

ダイメイフジ、ボンボヤージ、ラヴィングアンサー、ロードアクア→

近走目立った内容示せていない。


更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。


果たして…

ダノンスマッシュ→

8走前の高松宮記念は重馬場で別枠。


7走前の京王杯SCは

インの前有利な展開を楽に逃げる展開利があった感はあるが

勝ち切っており悪くない。

6走前の安田記念は

アーモンドアイが千切られてしまう程の

グランアレグリアの早めに勝ちに行く横綱競馬に晒されても、

真っ向勝負でアーモンドアイから0.3秒差で残しており、

見た目程悲観すべき内容ではない

5走前のセントウルステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが

横綱競馬で完勝。

4走前のスプリンターズステークスは

経済コースを活かせた展開利があった感はあるが、

前潰れの展開を先行して2着を確保しており、

グランアレグリアが強すぎた感はあり

3着以下とは着差以上の内容差があり悪くはない

 3走前の香港スプリントは海外で別枠。


2走前の高松宮記念は重馬場で別枠。


前走チェアSPは海外で別枠。

今回のメンバーに入れば

示してきた内容、実績共に断然。

加齢による衰えがあるのか、

まだ成長を続けているのか、

衰えがあるならばどの程度なのかの

想像力がポイントか。

前走1度の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示しており

引き続き要注意。

データ的には過去6歳以上の

前走1200mで0.1秒以上負けての臨戦馬は

3着が2頭で他は全滅。

果たして…

ビアンフェ→


5走前の葵賞は

弱いメンバー構成を楽に逃げる展開利があった感はあり

目立った内容ではない。


4走前のセントウルステークスは見所なく完敗。

3走前のスプリンターズステークスは

ゲート入り前にひと暴れあり、

過度な入れ込みから暴走しての敗戦で

度外視可能

2走前のオーシャンステークスは

楽に逃げる展開利があった感はあり

目立った内容ではない。

が、男の魂を抜かれてしまった去勢手術明け初戦で

同情の余地はある

 

前走函館SSは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、

ハイペースで後続に何もさせずに押し切っており悪くはなく、

3着馬以降の馬たちとは

着差以上に内容差がある

が、洋芝で別枠。

内容良化継続中で引き続き要注意。


今の所G1で好走を期待させる程の内容は示せていない。

逃げを打てた時以外は

目立った内容を示せていない事から、

昨年同様同馬よりスタート速い

モズスーパーフレアとの兼ね合いもポイントか。

レシステンシアなどもおり、

楽に逃げられる可能性は低そうな感はあり、

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には過去「古馬混合G2勝ち」

もしくは「G1馬券内」の実績が無かった

「前走タイム差無しでの勝ち上がり」での臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

ピクシーナイト→

5走前のシンザン記念は

楽に逃げる展開利があった感はあるが、

2着馬が次走「2歳マイル王者」を真っ向勝負で下し重賞制し、

3着馬がニュージーランドトロフィーを5馬身差で制しており好内容

4走前のアーリントンカップは

重馬場の前哨戦仕上げで度外視可能。


3走前のNHKマイルは

利な大外枠からハイペースで逃げてのものではあるが

見所なく完敗。

2走前のCBC賞は

弱いメンバー構成に恵まれた感はある。

レコード決着の立ち回り戦を、

不利な外枠発走からとはいえ、

ジョッキーの好騎乗で経済コースを活かし切れた事、

軽ハンデ、タイセイビジョンに不利があった展開利があった感はあり

内容は着順を下回る。

前走セントウルステークスは

開幕週の馬場で不利な大外枠から

レシステンシアにタイム差無しまで迫っており、

レシステンシアともまだ勝負付けは済んでいない好内容。

内容良化継続中で引き続き要注意。

データ的には

過去「3歳牡馬」は1頭も馬券圏内叶っていない

このデータの

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的な考え方としては、

 

「スプリント路線」よりも

「マイルから中距離路線」の方がレベルが高い事が多く、

そんな中「3歳牝馬」の一線級は

「阪神JF」と「桜花賞」の存在も大きく

「マイル路線」にも参戦してくる事も多いと思っています。

しかし「3歳牡馬」の一線級は

「ダービー路線」となる「中距離路線」を目指し、

「ダービー路線」を諦めた次のクラスの馬達が「マイル路線」を目指し、

「マイル路線」も諦めた馬達が

「スプリント路線」に回ってくる傾向はあると思っています。

よって、

世代最上位クラスのポテンシャルを秘める「ダービー路線組」が

必ずしも「マイル戦」や「スプリント戦」で

各路線のスペシャリスト達に勝てるかどうかは別問題として、

スプリント路線に回ってくる「3歳牡馬」に関しては、

成長前のポテンシャルは

どうしても低くなりやすい傾向が強いと思っています。

そんな中での、

まだ「子供対大人」のタイミングでの古馬混合G1で、

ダノンスマッシュなど

古馬の海外の一線級の馬達と戦い続けてきた馬達と

互角以上に渡り合うのは

容易ではないと思っています。

「世界のロードカナロア」ですら

4歳で迎えた高松宮記念では3着でした。

よって、

古馬勢の実力が例年より低い年か、

同馬がこれから

「複数回スプリントG1で好走を続けていける程の素質馬」でなければ、

「スプリント路線に回ってくる3歳牡馬」の

秋の時点での成長度では

好走は難しいと思っています。

ここで3着でも馬券内叶うようならば

同馬の未来は

かなり明るい可能性が高そうです。


「歴史の扉」を開けるか?

果たして…

ファストフォース→

「小倉競馬場」とそれ以外で内容差が激しいタイプ。

2走前のCBC賞は

弱いメンバー構成に恵まれた感はある。

内容的には、レコード決着の立ち回り戦を

軽ハンデと好枠から経済コースを活かし切り

逃げることができた展開利があった感はあるが、

重賞初挑戦で戴冠しており好内容

前走北九州記念は

ジョッキーが傷んだ内目を開けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通り受け取るべきではない。

近2走でキャリアハイの内容を更新しており

引き続き要注意も、

今の所G1で好走を期待させる程の内容は示せておらず、

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

果たして…

ミッキーブリランテ→

5走前の阪急杯は

レコード決着の立ち回り戦を

経済コースを活かせた展開利があった感はあるが

インディチャンプと大差ない、

内容2番手タイで走っており悪くはない

4走前の高松宮記念は

不利な大外枠、出遅れ、重馬場で度外視可能。

3走前の京王杯SCは

内容も4番手タイで悪すぎる事はないが

目立った内容ではない。

2走前の函館SSは

ハイペースの展開利があった感はあり、

連対馬2頭にハイペースを先行してそのまま押し切られており、

内容は着差以上に見劣る。

悪過ぎる事はないが

目立った内容ではない。

が、洋芝で別枠。


前走キーンランドカップは

「2021年度の古馬混合G2以上のレースで馬券内実績のある馬がゼロ」の

いメンバー構成に恵まれた感はある。

内容的には、

終始埒から3頭分以上外並走強いられたとはいえ

見所なく完敗。

が、洋芝で別枠。


今の所1200mでは

G1で好走を期待させる程の内容は示せておらず、

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には過去前走G3で8着以下からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

メイケイエール→

5走前のファンタジーステークスは

弱いメンバー構成に恵まれた感はあるが、

終始折り合いを欠きながらハイペースを押し切っており好内容。

4走前の阪神JFは、

大外18番枠から気分よく走らせるために

ジョッキーがあえて前に壁を作らずに、

終始埒から4頭~5頭分以上外並走続ける苦しいコース取り。

そんな中、

自ら早めに勝ちに行く横綱競馬で一度は先頭に立っており、

先着を許した組にも内容は見劣らず、

負けて強しの好内容。

3走前のチューリップ賞は

2着以下の馬達はその後の重賞戦線で活躍できておらず、

弱いメンバー構成に恵まれた感はある。

が、かなり折り合いを欠きながらも横綱競馬で押し切っており、

着差以上の能力差を感じさせる内容で

悲観すべき内容ではない。


2走前の桜花賞は

出負けして馬群の中を無理やり暴走しての敗戦で

度外視可能。


前走キーンランドカップは

折り合いを欠いて先頭に立ってのものではあるが

目立った内容ではない。

阪神JF以降のレースでは

明確な成長は示せておらず、

更なるメンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には過去「3歳牝馬」で

「桜花賞馬券内実績」か

「古馬混合重賞勝ち実績」

「古馬混合重賞複数回馬券内実績」の

どの実績も無かった臨戦馬は

1頭も馬券圏内叶っていない。

果たして…

モズスーパーフレア→

7走前の高松宮記念は重馬場で別枠も、

グランアレグリアに先着しており、

秘めたるポテンシャルはG1級だと改めて示したか

6走前の北九州記念は

弱いメンバー構成に恵まれた感はある。

内容的には、約5ヶ月振りの休み明けを、

牡馬換算58.5kgのトップハンデを背負って

超ハイペースで逃げ、先行勢一掃し2着に残しており

負けて強しの好内容

5走前のスプリンターズステークスは

ビアンフェに絡まれオーバーペースで逃げてしまったもので

度外視可能。


4走前はダートで別枠。

3走前のシルクロードステークスは

オーバーペースで逃げての敗戦で、

ジョッキーの非も大きい内容で度外視可能。

2走前の高松宮記念は重馬場で別枠。

前走北九州記念は

ジョッキーが傷んだ内目を空けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通りに受け取るべきではない。

近走7走オーバーペース、ダート戦、

重馬場、牡馬換算58.5kgとなる斤量56.5kgと

特殊な条件下でのレースが続いており、

現状の真価が分かりづらいタイミング

示してきた実績からは

「中山競馬場」はベスト舞台の可能性残している。

ビアンフェが控えるなどして

楽に逃げを打てるなどの展開利があれば

3着くらいに引っかかっても驚けない内容は示している。


惑星候補の資格はある。

データ的には過去6歳以上の

前走1200mで0.1秒以上負けての臨戦馬は

3着が2頭で他は全滅。

果たして…

レシステンシア→


8走前のチューリップ賞は

桜花賞へ向けての前哨戦仕上げとはいえ、

インの前有利な展開を楽に逃げての敗戦で

目立った内容ではない。


7走前の桜花賞は重馬場で別枠。

6走前のNHKマイルは

終日直線で歴史的な強い向かい風が吹く、

インの前有利な展開を

に逃げることができた展開利があった感はあり、

着順を額面通り受け取るのは危険なレースで

度外視すべき。

5走前のマイルCSは

怪我明け約6ヶ月半振りの復帰戦、

且つ初の古馬牡牝混合G1を考慮すれば

同情の余地はあるが見所なく完敗。


4走前の阪急杯は

レコード決着の立ち回り戦を

楽に逃げる展開利があった感はあるが

2着に2馬身差を付けての完勝。

3走前の高松宮記念は重馬場で別枠。

2走前のヴィクトリアマイルは

勝ち馬には完敗も

不利な大外枠発走から

終始埒から3頭分以上外並走強いられ続けた中、

真っ向勝負で2着馬からは0.2秒差で走っており

悲観すべき内容ではない。

が、勝ち馬と他の馬達とは能力差が桁違いだった可能性は高く、

脚が上がってしまった馬が複数頭いた可能性はあり

過信も禁物な内容

前走セントウルステークスは

開幕週で経済コースを活かし切れた展開利、

2着以下は「古馬混合G3勝ち」の実績も

「G2以上の馬券内実績」も無い

弱いメンバー構成に恵まれた感はある。

が、超ハイペースを横綱競馬で押し切っており強い内容。

この時点ではピクシーナイトとジャンダルムとは

まだ勝負付けは済んでいない

今の所古馬混合G1級の馬達と

1200mの良馬場で戦い、

好走できた明確な実績はなく、

予想段階で「1番人気」に推され、

絶対視される程の内容は示せていない。

1400m以下では内容ナンバーワンタイ以上継続中で引き続き要注意。


果たして…

出走馬診断を終えて

「古馬のスプリント路線の一線級の馬」は

「マイル路線」や「海外G1」にも挑戦する馬が多いです。

今年はそういった馬は

6歳を迎えているダノンスマッシュしかおらず、

昨年のグランアレグリアやロードカナロアの様な

「歴史的な名馬」も不在で

混戦模様な感はあります。


今年の「馬券の組み立て」を考える際の

最大のポイントは

「ピクシーナイト」の現状の実力をどう判断するかだと思っています。

ピクシーナイトの事は全く嫌いではないですし、

これからも「競馬界を盛り上げていって欲しい」と思っていますが、

個人的には今回は「馬券候補」からは外したいと思っています。

本日と明日の中山競馬場近隣天気予報

同週の「凱旋門賞2021」の記事はこちら

同週の「シリウスステークス2021」の出走馬診断はこちら

今週も「年間回収率」を高められるような馬券を考えていきたいですね!

仲間と熱く語り合い

今週も競馬ライフを楽しんでいきましょう!

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