「競馬新聞とサヨナラ!通信」Vol.37「ジャパンカップ2021」出走馬診断

2021年11月

競馬は大好きだけど

「出馬表を見ても、

自分がどの馬から買えばよいのか、

理由やヒントが見つけられない」

そんな経験はありませんか?


恥ずかしながら

長い間わたし自身もずっとそうでした。

ですが、

競馬をもっと楽しんでいくために、

「自分だけの馬券術」を

身につけていきたいと思い、

JRAサイトで無料で閲覧可能な

過去のレース映像や、

過去の競走馬たちが

残していってくれた

データなどから、

「なぜ自分がこの馬券を購入したいのか」の

理由を持てるようになりました。

全重賞レースでです。

いつもブログを読んでくださり

ありがとうございます!

カレー屋さん勤務一筋の

「カレー屋さん」です。

このブログを読んでくだされば

「なぜ自分がこの馬券を購入したのか」

その理由を持てるようになる

一助になると思います。

競馬仲間と語り合う時の

ネタも拾えると思います。

今回は「ジャパンカップ2021」の

馬券購入へ向けたヒントを

探していきたいと思います。

それでは「レース登録馬」を
順にみていきたいと思います。



アリストテレス→

6走前の菊花賞は

3000mのマラソンレースで別枠。

5走前のAJCCは不良馬場で別枠。

4走前の阪神大賞典は

3000mのマラソンレース

且つ重馬場で別枠。

3走前の天皇賞春は

3000mのマラソンレースで別枠。

2走前の宝塚記念は

名馬「キタサンブラック」らも

馬券外に沈んだ

消耗度激しい

天皇賞(春)からの

鬼門ローテーションも、

勝ち馬「クロノジェネシス」と

他馬の実力差が大きかった感はあるが

見所なく完敗。

前走京都大賞典は

2021年度の

「良馬場でのG2以上の重賞好走馬」は

G2京都記念で2着に好走していた

「ステイフーリッシュ」のみの

弱いメンバー構成

恵まれた感はあり、

目立った内容ではない。

今の所古馬混合G1で

好走を期待させる程の

明確な内容は示せていないが、

前哨戦を使って

主要条件下のG1に使えるのは

今回が初めてで、

「叩き良化型」の

可能性も残しており、

過剰な軽視は

危険なタイミング。

内容良化継続中で

引き続き要注意。

果たして…

 

 

ウインドジャマー→

近11走ダート戦を使われており、

2020年6月振りの芝のレースで、

現状の芝のレースでの真価が

不透明なタイミング。

が、普通に考えれば

芝では未勝利戦も

勝ち上がれておらず

いきなりG1挑戦は

同馬には敷居が高すぎる感はある。

楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

前走G3以下からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…



オーソリティ→

6走前の青葉賞は

その後の重賞馬券内実績馬ゼロの

弱いメンバー構成に

恵まれた感はある。

好枠から直線まで

埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが、

直線で前が壁になり減速し、

外に持ち出し

踏み直して差し切っており

好内容。

5走前のアルゼンチン共和国杯は

骨折明けの

約半年振りの復帰戦。

ジョッキーが直線で

傷んだ内目を空けて回る

特殊な立ち回り戦で

着順を額面通りに

受け取るのは

危険な可能性も

秘めるものの、

不利な大外枠発走から、

ハイペースを

3番手追走からの

早め先頭の横綱競馬で

押し切っており、

力の違いを見せつけた感はある。

過去「良馬場のアルゼンチン共和国杯」で

「フルゲートの8枠」から

勝ち切ったのは

同馬のみ。

4走前の有馬記念は

見所なく完敗。

3走前のダイヤモンドステークスは

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

2走前の天皇賞(春)は

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

前走アルゼンチン共和国杯は

前走天皇賞(春)後に

骨折してしまってからの

約半年振りの復帰戦。

2着以下は

特殊な条件下でG2目黒記念で

好走した「アドマイヤアルバ」以外

G3で3着が最高着順の

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

早め先頭の横綱競馬で

2馬身半以上

後続を突き放しており、

力の違いを見せつけた。

示してきた内容からは

「東京競馬場」が

ベスト舞台の可能性は高い。

内容良化継続中で

引き続き要注意も、

一気のメンバー強化の今回は、

来ても来なくても、

予想段階で3番人気に

推される程の

内容は示せていない。

データ的には近10年

前走アルゼンチン共和国杯からの

臨戦馬は3着が1頭で

他は全滅。

唯一好走できたのは、

2016年3着だった

当時4歳だった

「シュヴァルグラン」のみで、

前走アルゼンチン共和国杯

2番人気で斤量58kgを背負っての

勝利からのローテーションだった。

この時すでに、

G1天皇賞(春)で3番人気で3着、

宝塚記念で9着に沈むも、

5番人気に推されていた実績があった。

更に翌年5歳を迎えた際に

G1ジャパンカップを制しており、

キャリアハイの内容を

示した舞台だった。

今回G1にしては

それ程メンバー揃った感はなく、

過剰な軽視は

危険な内容は示しているが…

果たして…



カレンブーケドール→

6走前のジャパンカップは

「コントレイル」、

「グローリーヴェイズ」らと

ほぼ互角の内容で、

斤量差を考慮すれば、

この時点では内容では

「デアリングタクト」を上回る。

5走前の有馬記念は

コーナー6回の

最上位の「立ち回り力」が

問われる舞台で、

終始拉致から3頭分以上

外並走強いられ続ける

苦しいポジショニングから

早めに自ら勝ちに行く

真っ向勝負での敗戦で、

見た目程悲観すべき内容ではない。

4走前の日経賞は

道中斜行で

他馬に迷惑をかけてしまい、

天皇賞(春)への

余力残し仕上げのタイミングで

悲観すべき内容ではない。

3走前の天皇賞(春)は

「3000m以上のマラソンレース」で別枠。

2走前の宝塚記念は

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続ける中

真っ向勝負での敗戦で

見所なく完敗。

が、過去「キタサンブラック」ら

歴史的名馬も馬券外に沈んだ

天皇賞(春)からの

消耗度激しい

「鬼門ローテーション」で

天皇賞(春)の叩き台で

日経賞も使われていたことも合わせて

同情の余地はある。

前走天皇賞(秋)は

終始前に壁が作れない形で

埒から3頭分以上

外並走強いられ続ける競馬も、

見どころなく完敗で、

今までの実績を考慮すると、

負け過ぎな感はある。

今回G1にしては

メンバー手薄な感はあり

東京競馬場2400mは

キャリアハイの内容を

示している舞台で、

前走を叩いた上積みがあり、

復調していれば

展開利があれば、

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「古馬になって以降

G1未勝利で

前走1秒以上負け」ての臨戦馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…



キセキ→

7走前の天皇賞秋は

この時点での現役スリートップが

馬券内独占しており

見所なく完敗も相手が悪かったか。

6走前のジャパンカップは

オーバーペースで逃げての敗戦

ジョッキーの非も大きく、

多少は同情の余地はあるが

見所なく完敗。

5走前の有馬記念は

出負けしてしまい後方に置かれ、

3コーナーから

自ら早めに勝ちに行き、

大外を捲りにいっての敗戦で

多少は同情の余地はあるが完敗。

4走前の金鯱賞は重馬場で別枠も、

インの前有利な展開を出負けしてしまい、

最後方の大外から差を詰めての敗戦で

内容は着順を上回る2番手。

3走前のQE2世カップは

海外で別枠。

2走前の宝塚記念は

勝ち馬「クロノジェネシス」と

他馬の実力差が大きかった感はある

見所なく完敗。

が、番手から「クロノジェネシス」らと

真っ向勝負での敗戦で

多少は同情の余地はある。

前走京都大賞典は

2021年度の

「良馬場でのG2以上の重賞好走馬」は

G2京都記念で2着に好走していた

「ステイフーリッシュ」のみの

弱いメンバー構成

恵まれた感はあり、

目立った内容ではない。

「天皇賞秋」→「ジャパンカップ」

→「有馬記念」の

同一年度に3連続好走してしまうと

「テイエムオペラオー」や

「ゼンノロブロイ」の様な

歴史的な名馬でも

翌年以降急激な

レース内容悪化を迎えてしまう

「生涯一度の大消耗ローテーション」を

2018年に、

前哨戦の毎日王冠のおまけ付きで

走り抜いてしまっており、

加齢による能力の衰えがあるのは

疑いの余地はない。

メンバー強化の今回は

楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

「馬齢6歳以上の古馬G1未勝利馬」は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

もう一つ、近10年

「前走2400m以上のレースで

4番人気以下」からの

臨戦馬は1頭も

馬券圏内叶っていない。

果たして…

コントレイル→

6走前のダービーは

世代最強決定戦で

横綱競馬で

力の違いを見せつけた。

5走前の神戸新聞杯は

好枠と弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

直線では鞭も使わず、

直線半ばから勝利を確信し、

ジョッキーも追ってもおらず

快勝。

4走前の菊花賞は

「3000m以上のマラソンレース」

で別枠。

3走前のジャパンカップは

「アーモンドアイ」には完敗も

「カレンブーケドール」と

「グローリーヴェイズ」

「デアリングタクト」

らとは大差ない内容で、

3歳牡馬にとって、

消耗度が激しい

菊花賞からの

「鬼門ローテーション」

だったことを考慮すれば

同情の余地はある。

2走前の大阪杯は

重馬場で別枠。

前走天皇賞(秋)は

約7か月ぶりの復帰戦で

絶好枠から直線まで

埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあり、

勝ち馬には並びかける事も

叶わなかったが、

真っ向勝負で

上がり最速の末脚を

繰り出しての敗戦で

悲観すべき内容ではない。

内容良化継続中で
引き続き要注意。
果たして…



ゴーフォザサミット、ムイトオブリガード、ユーキャンスマイル、ロードマイウェイ→

近走目立った内容は示せていない。
楽な戦いにはならないか。
 果たして…

サンレイポケット→

6走前の白富士ステークスは

展開、枠、コース取りを考慮すれば

内容は勝ち馬

「ポタジェ」を上回る。

5走前の金鯱賞は重馬場で別枠。

4走前の新潟大賞典は

「新潟競馬場」で別枠。

3走前の鳴尾記念は

スローの前有利な展開を

不利な大外枠発走から

終始埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

最終コーナーから

大外を回して進出し、

直線向いた際には

10番手まで位置取りを

下げてしまう

「物理的に馬券内は厳しい競馬」

での敗戦で、

内容は勝ち馬以外の

先着を許した組を上回り、

多少は同情の余地はある。

が、目立った内容ではない。

2走前の毎日王冠は

絶好枠から経済コースを

活かせた展開利があった感はあるが、

直線では

「シュネルマイスター」に

外に蓋をされる形で

前が壁になり

まともにジョッキーが

終い始められたのは

残り150m辺りからで、

連対馬2頭以外の

先着を許した組とは

内容は互角かそれ以上で、

見た目程悲観すべき

内容ではない。

前走天皇賞(秋)は

経済コースを活かせた

展開利があった感はあるが、

G1初挑戦で、

「エフフォーリア」

「コントレイル」らと

並ぶ位置から追い出し、

垂れることなく

2着の「コントレイル」から

0.4秒差の4着ならば悪くなく、

キャリアハイの内容。

内容良化継続中で
引き続き要注意。

引き続きの成長と、

距離延長がプラスに向き、

展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走2桁人気からの臨戦馬」は

3着が1頭で他は全滅。

唯一好走できたのは、

2013年3着だった

「トーセンジョーダン」で

同馬は2年前の2011年の

G1天皇賞(秋)1着、

G1ジャパンカップ2着、

2012年の

G1天皇賞(春)2着の

実績があった。

もう一つ、近10年

「馬齢6歳以上で

古馬G1未勝利馬」は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…



シャドウディーヴァ→

示してきた内容からは

「東京競馬場」と

それ以外の競馬場では

内容差あるタイプ。

「東京競馬場」の重賞だけみていくと…

18走前のフローラステークスは

好枠から経済コースを活かし切れた

展開利はあった感はあるが、

直線で前が壁になり、

踏み遅れてものであり、

スムーズならば勝ち切っていた可能性が高い。

17走前のオークスは

ハイペースを早めに

自ら勝ちに行く真っ向勝負で

「クロノジェネシス」、

「ウィクトーリア」、

「ダノンファンタジー」らとは

互角の内容で、

距離が長かった感もあり

悲観すべき内容ではない。

12走前の東京新聞杯は

初の古馬牡牝混合重賞で

勝ち馬には完敗も

上がり2位の末脚を繰り出し

2着に好走しており好内容。

10走前のヴィクトリアマイルは

「終日極端な前残り傾向がある日」を

2桁番手からの競馬ではあったが

見所なく完敗。

9走前のエプソムカップは不良馬場で別枠。

7走前の府中牝馬ステークスは重馬場で別枠。

5走前の東京新聞杯は

先着を許した2頭は

複数回重賞好走馬で

その2頭より外を回しての

0.2秒差ならば悪くは無い。

前走府中牝馬ステークスは

直線で外に出すのに

少しだけ手間取りながらも

重賞複数回好走馬多数を相手に

大外から差し切っており好内容。

示してきた内容からは

2021年度が最も内容が良く、

前走がキャリアハイの内容。

今回はG1にしては

メンバー手薄な感はあり、

「東京競馬場」ならば、

引き続きの成長と

展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

内容良化継続中で
引き続き要注意。
惑星候補の資格はある。

データ的には近10年

「前走G1を除く

2000m以下のレース」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…



シャフリヤール→

4走前の共同通信杯は

「ステラヴェローチェ」に不利があった

展開利があった感はあるが、

デビュー2戦目での

1着馬がG1皐月賞、G1天皇賞(秋)を制した

「エフフォーリア」、

2着がG2スプリングステークスを制した

「ヴィクティファルス」、

4着がG2青葉賞内容ナンバーワンタイの2着だった

「キングストンボーイ」、

5着がG1皐月賞3着、G1日本ダービー3着の

「ステラヴェローチェ」と、

ハイレベルなメンバー構成の

重賞挑戦

不利な外枠発走から、

インの前有利な展開を

終始前に壁が作れない形で

埒から4頭分以上

外並走強いられ続け、

2着馬とタイム差無しまで

差を詰めており

悲観すべき内容ではない。

2走前の毎日杯は

G1日本ダービー4着の

「グレートマジシャン」を

抑え切っての押し切りで好内容。

が、レコード決着の立ち回り戦で

コース取りなどを考慮すれば

「グレートマジシャン」とは

この時点では

勝負付けは済んでいない。

2走前の日本ダービーは

上位5頭は枠順、

コース取りなどを考慮すれば

内容に大差はないが、

僅差でも勝ち切れる馬と

そうでない馬とは

着差や見た目以上に

実力差がある事も多く、

ダービー制覇の額面通り

世代最上位クラスのポテンシャルに

疑いの余地はない。

前走神戸新聞杯は

不良馬場で別枠。

前走一度の敗戦で見限るには

時期尚早な内容は示しており、

引き続き要注意。

不安点を挙げるとすれば、

初の「古馬混合重賞挑戦がG1」である事と、

「中距離以上の上がりのかかる消耗戦」

の経験がない事、

「馬場が悪化」した際には

まだ明確な実績がない事か。

内容良化継続中で

引き続き要注意。

果たして…



トラストケンシン→

3走前の七夕賞は

見所なく完敗。

が、洋芝で別枠。

2走前のレインボーステークスは

勝ち馬はG3挑戦権

持てる内容を示しているものの、

見所なく完敗。

前走甲斐路ステークスは

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあり

目立った内容ではない。

内容良化継続中で
引き続き要注意も、
今の所G1で
好走を期待させる程の
内容は示せていない。

データ的には近10年

前走G3以下からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…



マカヒキ→

9走前の京都記念は57kgを背負い、

不利な大外枠発走から

道中埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

直線も大外から

追い込んでの競馬で、

内容は先着を許した組を

上回るナンバーワンで

悲観すべき内容ではない。

8走前の大阪杯は

絶好枠から直線まで

埒沿いで脚を溜められた

展開利があった感はあるが

勝ち馬から0.2秒差の

4着ならば悪くはない。

7走前の宝塚記念は見所なく完敗。

6走前の天皇賞秋は見所なく完敗。

5走前のジャパンカップは重馬場で別枠。
4走前の大阪杯は見所なく完敗。

3走前のジャパンカップは見所なく完敗。

が、上位5頭はG1複数回好走クラスの馬達で、

ワールドプレミア(長期休養明けではあったが)や

ミッキースワロー(同年の日経賞を制し、天皇賞春3着)とは

0.3秒差で走っている。

2走前の天皇賞春は

3000m以上のマラソンレースで別枠。

前走京都記念は

上位3頭のロングスパートに

先行勢が一掃されてしまった感はあるが、

同馬が示してきた実績からは、

出走メンバーに入れば

実力上位だった可能性が高く、

2着の「アリストテレス」と

3着の「キセキ」が

早めに仕掛けて最後苦しくなった

展開利があった感はあるものの、

まぐれの大駆けではない。

内容は平行線で

G2では引き続き要注意も、

馬齢を重ねていくうちに

日本ダービーを

制した舞台とはいえ

「東京競馬場」は、

どちらかというと

苦手な部類の競馬場に

なってきている感はある。

馬齢8歳という事もあり、

近走はG1で

好走を期待させる程の

内容は示せていない。

データ的には近10年

「馬齢6歳以上の古馬G1未勝利馬」は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

もう一つ、近10年

「前走2400m以上のレースで

4番人気以下」からの

臨戦馬は1頭も

馬券圏内叶っていない。

果たして…

 

モズベッロ→

11走前の日経新春杯は

軽ハンデと弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが快勝。

10走前の日経賞は

前潰れの展開利があった感はあるが、

直線で2度勝ち馬に寄られて

減速する不利を受けており

まだ勝ち馬とは

勝負付けは済んでいない内容。

9走前の天皇賞春は

マラソンレースで別枠。

8走前の宝塚記念は

前潰れの展開を

勝ち馬が早め先頭の横綱競馬で

先行勢をダメ押しで一掃した

展開利があった感はあり

過信は禁物も悪過ぎる事はない。

7走前の有馬記念は

怪我明けの復帰戦

ほとんど調教すら積めておらず

度外視可能。

6走前のAJCCは

不良馬場プラス行き脚つかず

出負けしてしまい度外視可能。

5走前の京都記念は

見所なく完敗。

4走前の大阪杯は重馬場で別枠。

3走前の宝塚記念は

道中早めに埒から3頭分以上

外並走覚悟で捲っていき、

もっとも距離ロス多い競馬で

「クロノジェネシス」に

真っ向勝負を挑んでの敗戦で、

見た目程悲観すべき内容ではない。

2走前の京都大賞典は

見所なく完敗。

前走天皇賞(秋)は

見所なく完敗。

今の所怪我明け以降は

「重馬場以上馬場悪化時」以外は

重賞で好走を期待させる程の

内容は示せていない。

データ的には近10年

「古馬になって以降

G1未勝利で

前走1秒以上負け」ての臨戦馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして…

 

ユーバーレーベン→

5走前の阪神JFは

ジョッキーと運の差程度で

先着を許した組とも

互角の内容。

4走前のフラワーカップは

チューリップ賞出走を

予定していたところ、

「せん痛」を発症してしまい、

体調が万全ではない中での

復帰戦としての出走だった事もあり

同情の余地はある。

内容的には、

弱いメンバー構成に

恵まれた感はあるが、

不利な外枠発走から

終始前に壁が作れない形で

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

外を回して

早めに自ら勝ちに行く競馬で

最終コーナーで

大きく外に膨らんでしまう

コーナーリングを強いられながら

差を詰めており、

悲観すべき内容ではない。

3走前のフローラステークスは

インの前有利な展開を

終始埒から3頭分以上

外並走強いられ続け、

最終コーナーで

かなり早めに大外を回して

勝ちに行く横綱競馬で

2桁番手から

上がり最速で差を詰めており、

内容は2着の「スライリー」を

着差以上に上回り、

勝ち馬にも勝るとも劣らない

負けて強しの好内容で

見た目程

悲観すべき内容ではなく、

復調気配を示したか。

2走前のオークスは、

「1200mの標識」から

どの馬より早く動き出し、

そこからは終始埒から5頭分以上

外並走強いられ続けながらも捲っていき、

早めに自ら勝ちに行く

横綱競馬で押し切っており、

他の2桁番手から

上位に好走していた馬達には

着差以上に内容で上回る。

また、オークスは

「東京競馬場の2400m」という舞台では、

同馬の実力が頭一つ抜けており、

「ソダシ」含む有力馬を

「渾身の捲り」で一掃してしまった程の

実力差があった事で

前潰れの展開に拍車がかかり、

2桁番手追走馬が展開利で

上位に好走できた可能性も

秘めるタイミング。

前走秋華賞は

オークスのレース後に

タフなレースがこたえてしまい、

「左前脚屈腱周囲炎」を

発症してしまったため、

約5か月ぶりの

怪我明けの復帰戦。

内容的には見所なく完敗。

怪我前のオークス以上の

パフォーマンスを

発揮できなければ

初の古馬牡牝混合重賞初挑戦が

G1ジャパンカップとなれば

好走するのは

難しそうな感はあり、

短期間で復調し、

更に怪我前以上の

成長を示すのは

容易ではない気がするが…

今回は楽な戦いにはならないか。

データ的には近10年

ジャパンカップが重馬場の

特殊な適性が問われる度合いが強い

条件下で行われた

2019年以外は、

3歳牝馬は

「オークスと秋華賞で共に1番人気」に

推されていた実績がなかった馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

さらに、近10年で

「好走できた3牝馬」を見ていくと、

2012年1着だった

「ジェンティルドンナ」

2018年1着だった

「アーモンドアイ」

2020年3着だった

「デアリングタクト」

は3頭とも

「牝馬クラシック3冠馬」で、

2013年2着に好走した

「デニムアンドルビー」は

3着に沈むも

「G1オークスで1番人気」に推され、

4着に沈むも

「G1秋華賞でも1番人気」に

推されていた実績があった。

2019年の重馬場の

ジャパンカップで

2着に好走した

「カレンブーケドール」は

G1オークスで12番人気2着、

G1秋華賞で2番人気

2着の実績があった。

果たして…



ワグネリアン→

3走前の京都記念は

「喉の手術明け」

約7ヶ月半振りの復帰戦で

同情の余地はあるが

見所なく完敗。

2走前の大阪杯は

重馬場で別枠。

前走富士ステークスは

約半年半振りの復帰戦で、

終始埒から4等分以上外

並走強いられ続ける

苦しいポジショニングで、

直線では前が壁になり、

外にも蓋をされ外に出せず、

前が空いたのは

残り300mを切ってからではあったが、

前が相手からの伸びも

目立ったものではなく、

特筆すべき内容ではない。

度重なる怪我や手術を経て

加齢と共に内容悪化傾向にはあったが、

3走前の京都記念前に

「喉の手術」を受けて以降

「前哨戦を使って、

本番を迎えられるローテーション」を

歩めたのは今回が初めてで、

2年前に近い能力を発揮できるくらい

前走を叩いた効果で

復調しているのであれば、

好枠から展開利があれば

3着くらいに引っかかっても

驚けない内容は示している。

今回4世代のダービー馬が揃う中、

最も影が薄いのは

同馬であるのは

間違いなさそうだが、

今回メンバー手薄な感はあり、

ダービー馬侮るなかれと

意地の一撃で

3着くらいに引っかかっても

驚けないタイミング。

ギャラクシー馬券の使者となるか?

データ的には近10年

「馬齢6歳以上で

古馬G1未勝利馬」は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

もう一つ、近10年

「G1を除く前走2000m以下のレース」

からの臨戦馬は

1頭も馬券圏内

叶っていない。

果たして… 


出走馬診断を終えてみると、

今年はメンバー手薄な感はあり、

「競馬新聞とサヨナラ!通信」的には、

予想段階では

1番人気濃厚ですが、

主軸は3着以内で良いと考えるならば、

「コントレイル」

1択となりそうです。

枠順なども考慮しながら

馬券を考えていきたいと思います。

本日と明日の東京競馬場近隣天気予報
    

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競馬仲間と集まる前にお勧めのコロナ対策あります!
今週も年間回収率を高められるような
馬券を考えていきたいですね!
仲間と熱く語り合い
今週も競馬ライフを
楽しんでいきましょう!

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